Strange Days

2012年08月30日(木曜日)

VAIO Xのアドバンテージ

22時43分 コンピュータ 天気:湿っぽいぞ

 Lavie Zを買って初めて分かった、VAIO Xのアドバンテージ。
 1つ目は、フットプリントの小ささと、カーボン筐体の頑丈さからくる、良好な携行性。Lavie Zもヤワというわけではないが、VAIO Xの気軽さには及ばない。
 2つ目は、多彩なインタフェース。Lavie Zの方がUSBインタフェースが一つ多く、HDMIポートがある。VAIO Xは代わりにD-Subを持っており、有線LANポートを持つ。さらにWANを内蔵している。WANは結構便利で、旅先でWifiルータを頼らないで済む自己完結性を持つ。有線LANも、宿によっては有線LANのみ提供するところもあるので、地味に便利。
 こうして比べてみると、持ち運びにはVAIO Xの方が、まだ優位な点がある。マシンパワーが要らない場合なら、VAIO Xの方を選ぶこともあるだろう。

2012年08月29日(水曜日)

Lavie ZにDiablo3をインストールしてみる

23時20分 コンピュータ , ゲーム 天気:晴れ

 現在のDiablo3は、アカウントとユーザデータは全てbattle.netで管理しており、ゲーム時にはOSにDiablo3クライアントをダウンロードして、battle.netにログインしてプレイするスタイルだ。つまり、わざわざ複数のDiablo3を購入する必要がない。旅先でも、自宅でも、労せずして同キャラでプレイできるのだ。
 そういうわけで、Lavie ZにDiablo3をインストールしてみた。クライアントそのものは比較的小さいのだが、初回起動時に巨大なゲームデータをダウンロードするのが長い。数時間かかって無事にインストールし、ログインしてみた。
 プレイすると、なんとも普通に操作できる。わずかに引っかかるようになる瞬間があるので、オプションでレンダリングレベルをLowに下げると、もう重さを感じることはなくなった。多少、アイテムの精細度は落ちるが、そもそも画面サイズがデスクトップより小さいために、視認性が落ちるので、これで問題になることもないのだ。これで、旅先でもDiablo3できるぞ。
 電池駆動の時間を少しだけ測ってみたが、結構ヘビーに使っても4~5時間は持ちそうだ。1時間で80%まで充電できることを考えると、実用的には1日十分持つと言えそうだ。
 しかし、用途次第ではVAIO Xの方が向いているかもしれない。プロセッサこそ実用の下限という程度だが、筐体が丈夫で軽いし、サイズが小さめなので邪魔にならない。旅に持ち出すのはどちらか、この先悩むことになりそうだ。

2012年08月28日(火曜日)

Lavie Z到来

23時23分 コンピュータ 天気:なおも良し

 仕事は相変わらず積み上がっているが、知るかいとばかりに定時にスカッと退けた*1。そして帰宅して、全裸待機するうちに、黒猫の人が荷物を持ってきてくれた。Lavie Z*2
 箱から出しての第一印象は、『でかい!』だった。思い返すに、僕はフットプリントが11インチ級のVAIO Xが旧来までの最大サイズで、LOOX Uなどの極小機を偏愛してきた。そこに13インチが来たんだから、でかく感じるとも。しかし、薄しなあ。そして軽いなあ。VAIO XにLバッテリーを挿すと750g台で、Lavie Zになおも100g以上のアドバンテージがある。しかし、視覚的なサイズ差が響くのか、持った印象は重量差を感じない。
 開くと、1600*900の広い液晶。横1600もあると、ブラウザも一覧性が良く、だいたいデスクトップの代わりになりそうだ。動作は快適で、Athlon x4なWHS機よりも快適なんじゃなかろうか。メモリが4GBこっきりなのは、まあ画像処理に手を出さなきゃ大丈夫でしょう。
 気になるキーボードだが、感触がVAIO Xのそれとほぼ同等で、VAIO Xに慣れきった僕にはむしろ快適にすら思えた。ミスタッチも少なく、必要十分だと思う。
 気がかりなのが、筐体の強度が思ったより無いことだ。端を持って持ち上げた時、結構撓む感覚があるのだ。VAIO Xは、そんな感覚が皆無で、平気で旅行の荷物に放り込めた。Lavie Zは、その点少し気をつけなければならないかもしれない。
 もう1点。ポインティングデバイスとして、結構大面積のタッチパッドが埋め込まれている。しかしこれ、下端のボタンエリアまでがタッチエリアになっている。おかげでドラッグ操作時のトラベリングを稼ぐことはできるのだが、クリックのためにボタンを押した瞬間にカーソルが動くという悲劇も招く。これがストレスフルで、使いにくくてしょうがないのだ。VAIO Xのものは、慣れてしまうと思いのままに使うことが出来たのだが、これは慣れる日が来るととても思えない。せめて、ボタンエリアをタッチゾーンから外せたらマシなのだが。
 代わりに、F-07C用に買ったものの使えず、秘蔵アイテム*3と化していたBuffaloのWifi マウスを使うことにした。普通にマウスとして使えるのはいいのだが、これは一定時間で自動的にスリープしてしまい、その度ごとに再接続せねばならぬという、思いもよらぬ弱点が潜んでいた。先に書いたように、VAIO Xの方はタッチパッドで十分なので、X用に使っているBluetoothマウスを取り上げようかな。
 全体的に、期待通りに高速で、感動するほど軽くて薄いので、待ち望んでいた究極のモバイルPCが手に入ったという印象だ。後は、Diablo3が動くかだな。