Strange Days

2013年02月18日(月曜日)

LOOX UをXPに戻す

23時52分 コンピュータ 天気:雨っぽいぞ

 真っ先にWindows8化に踏み切ったLOOX Uだが、真っ先に耐えられなくなり、XPに戻すことにした。
 Windows8は、様々な可能性を垣間見せるUIではあるが、基本的にXP世代よりもリソースリッチでなければ如何ともし難い。メモリが1GBこっきりのLOOX Uでは、Windows8の優秀なメモリ管理も生かしようがなかった。こいつはXPと心中するよりない機械なのだろう。
 ということで、またXPのクリアインストールからやり直す。手順は以前と同じなので、迷いはない。が、困ったことに、LOOX Uの添付ディスクが見当たらない。正確には、それを入れてあるはずのメーカー梱包箱ごと行方不明だ。どこに行ったんだ?
 これで困るのが、Bluetoothのドライバだ。これは、XP化の際にも、添付ディスクのものを使うよう指示されている。仕方ないので、海外の富士通サイトを探し、シンガポールのそれからLifebook2010*1用のBluetoothドライバを入手することで乗りきれた。
 久しぶりにXPで使うと、やはりメモリが十分空いているのは精神衛生的にもよい。しかしSSDが遅い*2ので、どうしたってディスク周りで待たされてしまう。なんぞキャッシュを入れないとダメだろうな。
 しかし、未だに遊べる機械ではある。

2013年02月08日(金曜日)

Windows8の再起動には要注意

22時31分 コンピュータ 天気:晴れ

 VAIO Xの8化も終わり*1、かなり安定して使えるようになってきている。正確には、やはりスタートメニューが恋しいこともあるが、概ねClassicShellで乗り切れそうだ。
 しかし、特にノートPCでの使用で、ちょっとわからない現象が起きていた。Loox Uへのインストール時、様々なデバイスを認識、デバイスドライバをインストールしては、再起動するという手順を繰り返す必要がある。その時、リブートしただけでは、なぜかデバイスにドライバがロードされていない場合があるのだ。今回はBluetooth周りで起きた。この時は、いったん電源断してからONし直すと、無事にロードさせることが出来た。しかし、WindowsXP*2の時には無かった挙動だったので、やや不審を抱いていた。
 この挙動は、どうやら8での"再起動"の仕様に影響されているようだ。8では、再起動を掛けると、やたら早く立ち上がってくる。この時、高速リブートを実現するために、実はハイバネートファイルをメモリ空間に展開するらしい。デバイスドライバなどのシステム寄りの資源が更新されると、Windows8は自身をハード再起動させる。ところが、一部のデバイス+ドライバでは、ふつうの高速再起動が実行されてしまう場合があるようなのだ。
 百発百中出ているわけではないし、一部のデバイスでしか出ていない現象だ。しかし、Windows8でハード再起動させるには、シャットダウンして起動し直すか、コマンドラインからオプション付きでshutdownコマンドを使うしか無い。GUIでは用意されてないようなのだ。なので、うっかりすると高速再起動されて、かの現象にはまるかもしれないのだ。これ、ちょっと弱るね。
 まあ、とりあえずは実用で来てるし、その範疇では快適ですらあるのだが、しかし、LOOX Uは近日中にXPに戻すつもりだ。というのも、メモリが1GBこっきりで、しかもGMA500が250MBも食うので、この時点で詰んでる。快適に使うには、もうちょっと足りない。なので、XPに戻すつもりだ。
 余ったWindows8ライセンスは、どうしてもとなった時にF-07Cで……いや、これLOOX Uと同じような構成なので、やはり嵌りそうだ。1本、無駄になりそうだ。

2013年02月04日(月曜日)

VAIO Xをついに初期化する

22時08分 コンピュータ 天気:晴れのちくもり

 Windows8化したVAIO Xだが、相変わらずの調子悪さ。ドライバも当たったり当たらなかったりだ。特にグラフィックドライバが当たってんだか当たってないんだか。
 ということで、遂にWindows8の『OSのリフレッシュ』を掛けた。すると、SONYのやらどこぞのやらのサードパーティ製アプリケーションがバッサリ消され、代わりに動作が非常に快調になった。画面周りの不具合も解決されたのには驚き。
 まあ、SONYのプレインストールアプリの中で残しておきたいものは、ほとんど無いので、必須アプリをいくつか入れたら問題はないだろう。
 Windows8で一番の魅力を感じているメモリ周りの速さだが、VAIO Xでは流石に元が遅いのか、少し改善されたかなという程度だ。もしかしたら、x64版に入れ替えたら、もっと高速化出来るのだろうか。一考の余地はありそうだ。

2013年02月01日(金曜日)

VAIO XもWindows8化

22時24分 コンピュータ 天気:曇りのち雨

 Lavie Zは、NECから案内されている方法で、あっさり8化完了。まあ同ハードで8載せてるモデルも有るんだから当然か。しかし、なぜかWindows Backupが異常終了するようになった。何かの権限の問題かな。買った時期的に7からの乗り換えキャペーンに辺り、\1500で出来たので満足度は高かった。
 最後に残したのがVAIO X。F-07Cは画面解像度がWindows8の要件を満たせないので見送り。ということで、Xに着手した。LOOX Uよりは新しいし、ハードウェアのスペックも似通っているので楽勝、と思いきや、意外に苦戦している。
 アップデートは素直に終わるのだが、その状態で認識されないハードがいくつかある。一つはSONYのドライバを当ててやると認識するファームウェア周りのデバイスのようだ。残りは自動認識で当たるが、問題が残る。Bluetoothデバイスは認識するのだが、RFCOMMが2つ認識されてしまい、一方は動作不能状態という謎の状態になる。もう一つ。GPSデバイスらしきものが見当たらない。これは内蔵WANデバイス兼用なので、あるいはこれで使えるのかもしれない。
 動作はひどくカクカクして、しかもModernUIでは描画する度に画面にリフレッシュがかかる状態で、とてもストレスフル。GMA500ドライバを当てようにも、既に適用済みと言われ、確かにデバイスマネージャからはGMA500がちゃんと見えている。しかし当たっているファイルはINTELのではないMSの汎用ドライバじゃないかと思える名前だ。うーん、なんかあちこち無茶苦茶だな。これはクリーンインストールしなおしたほうが幸せになれるかも。