Strange Days

2013年07月19日(金曜日)

最後のXP機LOOX UにEMETを適用する

22時55分 コンピュータ 天気:晴れ続きだね

 XPの拡張サポート終了が来年に迫っているが、幸いにして大半のPCをWindows 8に移行できた。
 しかし、もうXPと心中するより道が無さそうな、LOOX Uの先行きが心配だ。フットプリントが小さい*1PCなので、まだ出番はありそうなのだが、OSが先に消えそうなのが心配だ。
 そこで、MSがリリースしている脆弱性対応ツール、EMETを導入してみた。これは、XP世代には搭載されていない、DEPなどの実行権限管理機構を外付するものだ。これで、ウィルスチェッカーで対応できないゼロデイアタックにも、ある程度は対応できるようになる。
 とはいえ、古いOSなので、可能な限り厳しいセキュリティポリシーを設定しても、Windows7世代には及ばない*2。限界はあるが、よりましな環境にはできたろう。
 これ以上となると、もうOSをLinux辺りに載せ替えるくらいしか無いな。基本的にはブラウザと、オフライン地図を使えれば十分なので、本当にLinuxで賄えるかもしれない。でも載せ替えの手間を考えて、当面はXPで行くつもり。

2013年07月18日(木曜日)

VAIO Pro 11の不調改善

21時42分 コンピュータ 天気:晴れております

 諏訪麦草に持っていったVAIO Pro 11。もちろんそのコンパクトさと高性能は重宝したし、USBからスマートフォンやモバイルルータに給電しながら*1でも、5時間保つ*2長使用可能時間は頼もしかった。
 しかし、無線周りの不安定さには困っていた。バッファローの無線LANマウスを持っていったのだが、これの接続が不安定で、スリープからの復帰時に接続できない*3ことが多々ある。また、Bluetoothがそもそもデバイスマネージャ上認識されていないことがあり、その度にデバイスの捜索せねばならない有様だった。
 しかし、今日になってVAIO Update経由でドライバのアップデートがあり、少なくともBluetoothに関しては正常に認識され、使用可能になった。WLANについても、今のところはペアリングが勝手に解除される状況に遭遇してない。安定度は明らかに上がったようだ。
 無線周りはモバイルPCの肝なので、ここが安定しないのには弱っていた。またPro11の使い勝手が上がり、祝着至極なことだ。

2013年07月03日(水曜日)

LOOX UとVAIO Xの余生を考える

21時19分 コンピュータ 天気:晴れ

 VAIO Pro 11+Lavie Zが戦列に立ち、LOOX UとVAIO Xは持ち出すことが無いだろうと思われる。Pro 11だけで十分賄えるかと思いきや、あまりにも精細度が高く、物理的に小さな画面は、かえって目に辛い。エッジが立ちすぎるというか、そういう感じで目に障るのだ。Lavie Zの物理的に大きな画面は、目に優しい面もあった。
 LOOX UとVAIO Xに話を戻すと、これらの余生の過ごし方が問題になる。LOOX Uは、それでもフットプリントが未だに最小なので、どうしても物理的に小さな機械を持ち出したい時に、可能性があるかもしれない。が、VAIO Xは、Pro11が、まさにあらゆる点で優越している後継機なので、もう持ち出される可能性は殆ど無い。あるとすれば、インタフェースの豊富さを活かしたい時くらいだろうし、その機会は殆ど無さそうだ。
 ということで、主にXの余生を考える。とりあえずは、趣味部屋のLibretto L3後継として、趣味部屋での調べ物用に使ってやりたい。LOOX Uは、寝室*1に置いておこう。
 実は、Athlon x4機を充てている、WHS2011用機械に流用しようとも考えた。もうテレビ録画はTorne+Nasneで賄ってしまうつもりなので、クライアントバックアップと外からのアクセス中継くらいだ。しかし、VAIO Xでもメモリが2GBしか無いので、大きなファイルを扱うWHS2011には向いてなさそうだ。
 ということで、省スペース機の一つとして、余生を過ごすことになりそうだ。