Strange Days

2002年12月22日(日曜日)

BD-ML/RECUMBENT-ML合同忘年会

00時00分 音楽 天気:くもり

 今年最後の3連休の中日は、BD-ML、RECUMBENT-ML合同の忘年会がある。なんか宴会続きなので、走りに行けないのが微妙にストレスの溜まるところ。
 忘年会の開始は19:00だが、その前に用事があるので13:00過ぎには家を出た。用事というのは、MOBILLYたんを和田サイクルに預けに行くのだ。ちょっと前、BD-MLにて、和田サイクルに20穴の内装3段ハブが多量に入荷したとの情報が流れた。そしてうっきー氏が早速UGOマイクロ14を預け、無事多段化されたとの事。この件を和田店長に問い合わせると、15K\、納期三日程度で可能との事だった。それならやらずばなるまい!
 MOBILLYを抱えて東海道線に乗り込む。最初、品川で山手線に、新宿で総武線各停に乗り換えるつもりだったのだが、秋葉乗り換えの方が座れるかなと思い、東京で山手線、秋葉原で総武線各停に乗り換えた。
 西荻窪に降り立ち、和田サイまで走った。店頭にMOBILLYを停め、店内をのぞくと、加藤直之氏の背中が目に入った。加藤氏と和田店長の話が終わるのを待ち、早速MOBILLYの改造を依頼すると、アルバイト氏がスポークをバシバシ切り始めた。なんと、19:00くらいには出来上がるというのだ。しかし、今日は宴会があるので、受け取れるかどうかは微妙だ。後で電話を入れることにした。
 店頭には、もう既に2台のUGOマイクロ14が、改造を終えて駐輪されていた。一台はうっきー氏(まだ取りに来てないとか)、もう一台はねず吉氏の所有らしい。うっきー号に試乗させてもらう。ミドルで軸直結(つまりギア比1)、これをロー側にするとかなり軽くなり、坂も楽々登れそうな感じがする。トップ側もかなりギア比が変わり、高速巡航も楽々という感じ。これはいい。走れるシングルギアのMOBILLYたんが、走れる3段変速に大変身だぜ。試走から帰ってくると、小十郎氏がUGOマイクロ14を持ち込んできたところだった。予想した通り、次々に改造に持ち込まれているようだ。
 和田店長にMOBILLYたんを預け、加藤氏に挨拶し、その場を辞す。
 西荻窪まで今度は歩き、総武線各停で秋葉原まで出た。秋葉に出かけるのは久しぶりだ。
 昭和通り口から出て、スターベースの方に歩いていった。うっかりスターベースに入ると金を使いそうなので通り過ぎ、ZOA21辺りから攻め始める。いつの間にかアプアプの新店が出来ていた。品揃えは面白そう。980円で売ってるCDラベルなんかに印字できるミニミニプリンタが面白そうだった。しかし、Windowsでいちいちコントロールしなければならないようだし、いまいち使い道が思い浮かばなかったので、かろうじて思いとどまった。
 裏通りを一通り舐め、今度は表を歩く。裏通りもそうだが、こちらにもヲタ系のショップが大挙進出している。通りの東側など、数年前の面影がほとんど残ってないくらいだ。
 一番大きな変化は、かつてミナミデンキ、次にT-ZONEミナミ、しまいにゃT-ZONE本店になったあのビルに、今はLaOXが入っている点だろう。今の秋葉を象徴したような、ホビー方向に大きく振られたショップだ。半年来なかった僕は、ほとんど浦島太郎のようなものだ。そう思いつつも、しばらくうろつくのであった。
 結局、秋葉では、千石で大容量の単3Ni-Cd充電池と充電器を買っただけだった。手元の充電池ズがそろそろへたり始めたので、これで一気に置き換えるのだ。
 時刻は18:00を過ぎたので、そろそろ会場まで歩くことにした。
 場所は両国橋の近くで、秋葉原駅から少し南下し、大通りをずっと東進すればいいはずだ。寒い中、てくてく歩いて行く。しかし、歩くにつれて空模様が気になり始める。雨は降らないという予報だが、時折ポツポツと水滴が顔に当たる感じがするのだが......。幸い、それ以上は悪化しなかった。
 歩いて歩いて、やがて浅草橋に到達した。ここで迷い始めた。あれ、目的の橋は浅草橋だったっけ? 地図を持ってこなかったので、全てはうろ覚えの世界なのだ。が、こういう時に役立つハイテク武装が。au携帯のGPS機能だ。自転車ツーリングではいまいち使い出が無いこれも、街中での迷子救済には威力を発揮できる。目的の店周辺の地形はなんとなくおぼえていたので、GPSで現在位置を表示し、地図を見ながら東へと歩いていった。そうだ、橋の名前は両国橋だったのだ。真北に浅草橋が架かっていたので、迷ってしまったのだ。
 この近くだよな、と思いつつ歩いていると、一台の自転車がツーッと通過した。暗がりでもその極端に小さなタイヤは間違えようがない。ハンディバイクだ。そんなものに喜んで乗るような連中は、BD-MLくらいだ。というわけで、この近くの可能性が高い。そんな風に考えながら角を曲がると、ガラス越しにおのひろき氏と目があった。あ、ここか。入店すると、既に大多数のメンバーは揃っていた。ほどなく、待つのもなんだからということで、忘年会が始まった。
 店はふつうの1F席の他、それを見下ろすようにして2F席が囲んでいる。厨房の壁面にはプロジェクターがあり、そこでビデオを上映したり、PCでスライドショーすることも可能だ。
 まずは自己紹介。2F席に陣取った関係で、僕から始まった。「今年もまた自転車を衝動買いしてしまった」という誰もが出しそうなネタを出す。
 一通りの自己紹介が済んだ後は、やはりプロジェクタを生かしたネタということで、まき氏らが参加した軽井沢でのオフ、ドイツでのR&Mミーティングの画像が紹介された。昨日もおでんオフにてわかば女史らが赴いたドイツ紀行の画像が紹介されたのだが、自転車にはいい土地のようだ。行ってみたいが、金が無いです。
 宴会は22:00にはお開き。店を出ると、当然のように店の前での試乗会が催される。さっき見かけたハンディバイクは、なんとドロップハンドルになっている。いくらなんでもやりすぎで笑える。
 さすがに今から和田サイには行けないので、僕は帰宅することにした。ちょうど小十郎氏に和田店長から電話が入っていたので、明日取りに行く旨、伝えてもらう。一行は自走組、それでも和田サイに行く組(元気というかなんというか)、そして帰る組に分かれ、三々五々駅まで歩いていった。にち氏らと馬喰町駅まで歩き、そこから横須賀線で戸塚に戻った。地下鉄はなんとか終電に間に合い、日付が変わる前に帰宅できた。今日も充実したような、なにか抜けているような、そんな一日だった。

2002年12月19日(木曜日)

まとめてみんなの歌感想

21時00分 音楽 天気:晴れ時々雨

 ふと思い返すに、去年の8月(そう、傑作『ひよこぶたのテーマPart2』の節)以来、みんなの歌の感想を書いてなかったな。
 その頃の事情を思い起こせば、そろそろ自転車にはまり始めた頃で、家でビデオ見てるより、外を走る方が楽しくなっていた時期だ。いちおう、ビデオ撮りは心がけていたのだが、天敵の相撲中継、国会中継にやられるというパターンが多かったような。最近は自転車を相手にするにも効率が良くなってきたので、また他のことにも目が行くようになったのだが。そんなわけで、後で放映リストを見ながらチェックすると、抜けている節があったりするのです(しかし僕はこの日記で誰を相手に語りかけているのだ)。
 ともあれ、思い出す限りの感想スタート!
・2001年10~11月
 「夢見る朝」 朝の気だるい、しかしどこかうきうきするような雰囲気が出てますな。クラシックに詩をつけるパターンは結構多い。
 「青い童話」 意外にハードな展開だったりする。
 「天下無敵のゴーヤーマン」 ちょっと時期を外してないか?(朝の連続ドラマは先月で終わってるのだが)
 「おいらに惚れちゃ怪我するぜ!」 つんく、お前こそそのうち怪我するぜ。
 再放送分の中で未見のもの。
 「魔法の絵の具」 惜しくも亡くなった川島英五の歌。そのまま思い描くと、そうとう気持ち悪い世界のようなのだが......。子供向けなのに、妙に荒っぽい言い回しが笑える。
・2001年12月~2002年1月
 「ばぶるばす」 わー、見られませんでした。
 「ゆきかがみ」 同じく。
 「ハピハピバースデイ」 このお父さん、出来た人だ......。愛を振りまく人々が楽しそう(笑)。
 再放送分も未見......。
・2002年2~3月
 わー、ぜんぜん見られませんでした(;_;)
・2002年4~5月
 「Happy Weekend」 謎の生き物たちに何の違和感も無く溶け込むKONISHIKIが笑える。
 「ぱっぱらパパ」 こういうおとっつあん、おっかさんになりたいねえ。
 「2002年ばあちゃん音頭」 あれ、ぜんぜん印象に残ってないよ?(間違いなく見たはずだが)
 「ブーアの森へ」 清志郎は自転車で野性に目覚めてこういう歌を作ったのか。絵本も出た模様。
 再放送分は全部既出。
・2002年6~7月
 「幸せきょうりゅう音頭」 つんく、図に乗るな! だが妙に耳に残る曲である事は認めてやろう(ある意味悪夢に近いが)。
 「夏恋歌」 紫陽花がきれい。
 「ママの結婚」 この歌が心に響く家庭が増えているのだろう。
 再放送分唯一の未見、「赤い花白い花」を撮り忘れていた!
・2002年8月~9月
 「大きな古時計」 話題作。もともと、平井堅がステージ上歌っていたのを、NHKの番組で取り上げたのがきっかけだったとか。100年動く機械式時計というのは、エンジニアの夢だな。
 「ちっちゃなフォトグラファー」 ぅぉぉ、夏美萌え~!(爆) こんな娘がいたら、お父さんは毎日萌えて萌えて、しまいにゃ萌え死んでしまうに違いない。
 「恋花火」 中島潔の絵は久しぶり。
 再放送分。
 「カメレオン」 なぜだ、なぜ疲れたら金色になるのだ。なぜそれがハッピーエンドなのだ!(不条理だ)
 「バナナ村に雨が降る」 バナナだのイチゴだのは痛みやすい果物だ。そんなのが大量に降ってきた日にゃ、その時は幸せでも、後で鬱になると思うのだが。
・2002年10~11月
 「テトペッテンソン」 話題作(笑)。謎な歌詞に謎なアニメ。これ、みんなで歌えるんだろうか。あ、歌詞に意味が無いので、本当の意味での「みんなの歌」になれるのかも。傑作。
 「そっくりハウス」 脳内フェスティバル年中開催中の谷山節炸裂。しかしカルト度は往年の作品より下がり気味か。
 「くまんばちがとんできた」 これは怖い。昔、スズメバチが部屋に入り込んで、どうしても逃げてくれないので、エアガンで射殺したことがあったが。あの時の緊張感を思い出すぜ。
 「Time」 夜、窓から星でも見ながら聞きたい歌だね。
 再放送分は全部既出。
・2002年12月~2003年1月
 「今日も茶ッピーエンド」 デューク・エイセスの皆さま、ご苦労様です;・_・) 静岡農協とのタイアップソングかと思ったよ。
 「ワン・ニャン物語」 キンキン・ケロンパのお二人、ご苦労様です(爆)。
 「ブレーメンのマペット音楽家」 要するに『へへん、俺様ほどの天才なら王様を笑わせることなんて......おっと、しくじっちまったい! だが俺様ほどの天才なら速攻でトンズラだぜ』ってなダメダメ野郎のお話なのですな(爆)。マペット使いなら逃げ出してもいいのか、そんなことで人生に真剣に向き合っているといえるのか。
 再放送分。
 「悲しきマングース」 本当に奄美大島のマングースは気の毒です(ブラックバスもな)。だが駆除しなければますます生態系が壊されるからな。うーむ。
 「ぶたまんごころ」 見逃したコレを見られて幸せ。ぶたまんのおっかさん、いいこといいますなあ(;_;)。
 「赤鬼と青鬼のタンゴ」 傑作!