Strange Days

2013年01月20日(日曜日)

吾妻山公園に菜の花を見にゆく

20時01分 レジャー , デジタルカメラ 天気:快晴

 なかなかの好天。今日は瀬谷八福か吾妻山公園かのどっちかに行こうと考えていたが、瀬谷八福神は別にいつでもいいので*1、吾妻山に向かうことにした。
 昼食を取ってから、電車で東海道線二宮に向かう。北口から役場方面に回り、公園入口にまずそびえ立つ300段の階段を登り切ると、まずは水仙の群落が迎えてくれる。今日はD90に18-200を着けていったが、こういう微妙に暗い場所ではGH2よりも扱い易かった。やはり、光学ファインダーはこういう状況では見やすいし、フォーカスの山もつかみやすいのだ。
 少し回りこんで、祭神として木花咲耶姫を祀る小社、浅間神社を参拝。小さな社だが、凛とした佇まいに味がある。
 公園の頂部に裏側から回りこむ。菜の花が咲き乱れている。人出もかなりのもの。そして、カメラ野郎とカメラお姉とが、やはり菜の花を写すべく闊歩している。女性の一眼レフ*2率が高め。キヤノンの1桁機を持ってたり。
 この公園は、海に向かう眺めが素晴らしい。富士山も見えるし、周囲の町並みを見下ろすこともできる。さらには東海道線と東海道新幹線とに挟まれているので、鉄分多めの向きも大喜びだ。
 展望台足元の菜の花畑を相手にしていたら、菜の花畑をうろちょろする小鳥が。めんこいね。
 すぐに日が落ちてきて、小田原は早川辺りの海面が、金色に染まる
 その日没を狙っているのだろう、カメラパースンズの大半は、展望台からちょっと下がった菜の花畑に集まり、菜の花畑越しの日没を待っているようだ。こういう感じ。大光量のフラッシュを焚きたかったが、忘れてきてしまった。まあ、画像の後処理で頑張って、菜の花を少し明るくしてみた。真夏の日没時には、恐らくは富士の辺りまで日がかかって、もっといい感じなのだろうが、その頃には菜の花なんて咲いてない。
 まだ、日没の瞬間を狙っている人が多いようだが、雲が多くてその中に没しそうだ。僕は暗くなる前にと下りはじめ、途中の吾妻神社に参拝してから、電車で帰宅した。いい運動になったよ。

2013年01月02日(水曜日)

宮島にも初詣

21時31分 レジャー , デジタルカメラ , 天気:晴れ

 9時間ほども寝る。目の調子良し。
 昼前に、兄一家が遊びに来た。とはいえ、実家は散らかり過ぎなので、すぐに外出し、みんなで回転寿司屋でたらふく食べる。上の姪っ子は、ついに大学受験なので、かなりナーバスになっているようだ。
 その後、もう昼過ぎなのでちょっと遅いが、厳島神社に足を伸ばすことにした。JR呉線岩国行きを捕まえ、宮島口からはJRフェリーで渡る。船上、空模様はイマイチな感じ。しかし、なにか異世界のような眺めにも遭遇する。
 ちょうど潮が満ちていたので、船上からは水に浮かぶ*1大鳥居が見えた。一度くらい、船でくぐり抜けてみたいものだ。
 上陸し、奈良でも会った此奴と再会。とはいえ、奈良の奴らとは少し気性が違うような。海育ち故か、やや温和。奈良の奴らは、結構ワイルドだったからな。
 海に浮かぶ*2鳥居は映える
 厳島神社に詣でる。しかし、覚悟はしていたのだが、すごい人数だ。いや人数的には鶴が丘八幡と比べてもずっと少ないはずだが、処理容量が小さめなので厳しいのだ。
 最初の回廊を回った辺りの、この眺めが一番好きだ。左手の丘に伸びる建物は千畳閣。
 少し角度を変えて、拝殿を収めると、その向こうに千畳閣に付随する五重塔が入ってくる。この眺めもグー。
 拝殿から更に進むと、能舞台がある。夜、潮が満ちてからの舞は、さぞかし幽玄なのであろう。そんな風流を楽しむ余裕のない、今の生活が恨めしいぞ。
 厳島神社を抜けて、水族館の方へと海沿いに進むと、小さな社が現れる。ここは平清盛を祭神とする、清盛神社だ。といっても、創建は太平洋戦争後のことらしい。
 この近くにある清盛茶屋に入り、甘酒を頂いた。寒かったんだよ! おかげで、人心地ついた。
 フェリー乗り場に戻る途中、ふと見るとこんなものが。後白河法皇手植えの、とは恐れいった。切り倒さなければ、頼朝が手植えしたという伝説もあった大銀杏ともども、そこにあったんだろうな。
 千畳閣にも立ち寄り、五重塔を間近で撮る。25mmからの超広角が役に立つ。
 帰路、広島駅で途中下車し、お好み焼き屋に入った。これを口にしないと、やはり広島に帰った気になれないな。
 明日は、いよいよしまなみ海道で走り初めだ。