Strange Days

2002年11月22日(金曜日)

秋だカレーだガネーシュだ

00時00分 天気:ええのか?

 うちの会社は、なぜか今日から三連休だ。金曜日の今日は、カレンダー上は平日なので、観光地も空いているだろう。だから、早く起きて、ロードバイクで三浦半島をぐるっと回ってこようと考えていたのだが......。
 朝、ふと目覚める。時計代わりの携帯電話を見ると、なんと9:00を過ぎているではないか。携帯のド派手なアラームを前に、目覚めないなんてありえないから、寝ぼけながらフリップを開き、アラームを停めたのだろう。なんと器用な俺様。操作しやすいのも考えものだ。
 なんて考えているうちに、ふと意識が遠のいた。ガバッと飛び起きると、今度は時刻が12:00過ぎにタイムスリップしている。超常現象だ!(二度寝、いや三度寝しただけだと思うがね)。
 これでは三浦半島なんて冗談にもならない。なにせ、今日の夕方から、ガネーシュでウハウハ第二弾があるのだ。
 それでも、ちょっと横浜まで出かけようかな、境川を下って海を見てくるかな、などとうだうだ考えていたが、予想通りどこにも出かけず、そろそろ緑園都市に向かわなければならない時間が来た。
 時刻は夜。電池式だともったいないので、ハブダイナモ式ライトを使えるBikeEで出かけることにした。もう一式、26インチ用があるが、こちらで使うと少し暗い。しかしフロント側16インチに適用すると、回転数の関係でかなり明るく使うことが出来る。
 真っ暗な道を、国際親善病院の方に向けて走った。そして前に通った平坦な道(ただし緑園通りへは激坂を登る破目になるが)を走り、18:45くらいに緑園都市駅に到着した。既にhai氏、かぜ氏が待っていた。
 雑談しながら待っていると、@nak(あ)氏、@nak(た)女史らがパラパラとやってきた。残りのメンバーは遅れそうだ。しかし、わざわざ千葉からやってくるふじか氏が、なかなか現れない。やきもきしていたが、そろそろ移動しようという話していたところに、無事到着した。時間は19:00を過ぎていたので、ガネーシュに移動する。
 かぜ氏が予約を入れておいたため、すんなり席に着く。まずは飲み物ということだったので、やはりこれでしょう、ビール。頼んだのはギネスだが、泡が非常にクリーミーで、後味にほのかな甘味が残るものだった。市販のギネスとは微妙に違う気がした。
 さて、今日はカレー特集ということで、まずはレモン果汁をまぶしたライスと、かにのカレーが登場する。このカレー、かにを一匹つぶしてカレーに煮込み、それとは別にゆでたカニをあしらったもの。まだ来てないこぐ氏が泣いて喜びそう。
 と、この辺で、にち氏、たか氏が相次いで到着。なんとかカニに間に合う。
 カニに続き、マトン(?)のカレー、揚げジャガイモのカレー、卵カレーが出される。それぞれ、辛さに差があり、香辛料の馥郁たる香りと、食材の旨味とが絶妙にマッチしている。卵カレーなど、辛目のカレーと甘い卵が絶妙にマッチしていて、人気が高かった。この辺でこぐ氏も到着。心やさしいみんなは、こぐ氏たちのためにコースを一式分残してあったのだ。誰も食いっぱぐれのない夕食会。スバラシイ。
 ライスの他、ナンも登場した。このナン、蜂蜜がかかっていて、カレーを載せてよし、そのまま食べてよしで、ほのかな甘味がたまらないうまさだった。これだけでもお代わりいけただろう(というかお代わりが数度あった模様)。
 デザートにチャイのアイスが出て、最後はインディアン・カフィー(たか氏はチャイを所望)で締め。いやあ、なんか、自転車乗るようになって、豪華な食事会に望むことが多くなったなあ。
 9:00頃、それぞれに家路についた。僕はBikeEを駆って家まで坂道を上り下りする。やっぱり、もっと軽いギアが欲しいな。