Strange Days

2000年05月31日(水曜日)

観望はなし

23時32分 星見

 雨なので今夜の観望はなし。

2000年05月30日(火曜日)

観望なし&NIKONの小物

23時29分 星見

 空は真っ白なくもりなので観望はできなかった。
 マメにチェックしているボーグのサイトを見ていると、期待の栃木ニコン謹製テレスコマイクロがいつの間にか発売されていることが判明した。楽天市場にあるニコンのショップで売っているらしい。見に行くと、あまりの売れ行きに生産が追いついていないらしい。そうだろうなあ。これは20倍の望遠鏡、60倍の顕微鏡になる単眼鏡で、軽くて使いやすそうな製品だ。似たようなものはあちこちのメーカーが出しているのだが、このテレスコマイクロの最大の特徴は、Coolpixシリーズに装着して望遠レンズとなるという点だ。実は以前から栃木ニコンのサイトには載っていて、「いつ発売できますか」と最近問い合わせたのだが、発売に向けて準備してますという回答を得られたのみだった。こんなに早く売り出すなんておくびにも出してなかったのだが。
 今予約しても届くのは7月以降になるという。それでも欲しいので早速予約を入れた。今持ってるE950にはぴったりのアイテムだし、E990に買い換えてももちろん使いまわし出来る。単独でも使える。同様にCoolpix用のワイドコンバータも買った。E950はDC210に比べて視界が狭いのが難点だったが、ワイコンを装着すれば全然オッケーだ!
 こうして怪しい小物が増えていくのである(だいたい、そんなもの買ってなに撮る?)

2000年05月29日(月曜日)

今夜の観望

23時26分 星見

 強い高気圧にでも覆われているのか、今夜もそれなりの夜空だった。シーイングは昨夜とほぼ同じ程度。「メシエ天体クラブ」を眺めながらさそり座からいて座にかけての領域を眺めていった。M7は4等星弱と、メシエ天体としてはすばるについで明るい。低高度というハンデにもめげずよく見えるわけだ。これが天頂に懸かる南半球での眺めは見事だろう。M6は微光星が10個程度見えるくらい。M22はやっぱり分解できない。不思議なのはM8が見えて、同程度の光度のM4がまるで見えないことだ。M8の光度は周囲の散光をあらわしているのかもしれない。M8からM20にかけての眺めは、夏の空のハイライトといえるかもしれない。
 やっぱり大口径の望遠鏡が欲しいと思う今日この頃。

2000年05月28日(日曜日)

今夜は観望

23時58分 星見

 夕方、外に買い物に出た時に見上げた空はかなりの快晴で、薄曇も最近になく少なかった。
 日が暮れて、さっそくMIZAR20*80をベランダに出した。お久しぶりのからす座方面を眺めた。今宵はかなり細かい星まで見える。北東の重星近辺もくらい星まで見える。シーイングは6/10というところか。スピカでピントを正確に出してやると、小さくきれいな星像が得られた。このMIZAR20*80、たった29800だったくせに良く見える。周辺像は崩れるが、真ん中ではかなりシャープだ。いい買い物をしたと思う。
 さそり座が南中する頃にまたベランダに出た。今夜もM4は見えない(いい加減あきらめろよ)。しかしM6、M7は美しい。特にM7は霞というハンデに負けない眺めだった。
 あいにく、細く刷毛で引いたような雲が現れては消えていく状況だったので、シーイングは絶好ではない。しかしM8も散光は見えなかったが微光星の群れる様は良く見えた。
 100EDでM6を眺めた。MIZAR20*80より多少明るいが、それほどでもない。なによりファインダーが無い事が取り回しを難しくさせている。この点、双眼鏡はとても楽だ。100EDにはやはりファインダーが必要だと感じつつ、今夜の観望を終えた。

2000年05月27日(土曜日)

雨なので観望はなし

23時19分 星見

 強い風とともに雨が振り込んでくる。ちょうどベランダの近くにLANのHUB、テレビのアンテナ分配器が転がっていて、水に濡れてしまった。さらに近くのコンセントも水にぬれているのを発見したときは、かなり恐怖した(笑)。幸い、通電部にはかかってなかったようだ。明日もこの天気では、出かけるのも嫌になる。

2000年05月25日(木曜日)

久しぶりに観望できた

23時14分 星見 天気:晴れ

 仕事が長引いて帰宅したのは日付が変わる頃だった。帰り道、空を見上げると存外に暗い。高高度に目をやると、肉眼でも星が光っているのが見える。これは期待が持てそうだ。
 帰宅して洗濯しながらベランダに出てみると、確かに昨夜よりも星がくっきりと見える。早速観望態勢を整える。MIZAR20*80を出し、この間買った折りたたみ椅子でその背後に陣取った。をを、これは楽だ。0から60度くらいの高度は無理なく見渡せる。この三脚のエレベータは短いのだが、その範囲で充分対処できる。
 アンタレスに向け、ピントを出してやると、最近に無くくっきりとした星像になった。そのままM4を探したがやはり見つからない(しつこいな)。やはり大口径を買うしか。
 風呂に入り、再び観望を続けた。部屋の照明を落とし、ベランダで真っ暗な近所を眺めて目を慣らす。普段は部屋の電気を全て落とすとお化けが怖いのでマメ球をつけて寝るほど怖がりなのに、こういうときにはまったく気にならないのが不思議だ。
 目がそれなりに慣れてくると、さそりの尻尾辺りがようやくくっきり見え始めた。空の透明度はやはり悪くない。高くも無い。街の明かりを受けて、夜空が少し青く光って見える。
 M7に向けた。最初、隣家のアンテナに隠れて見えにくかったのだが、少し時間が経つとようやくその全貌が浮かび上がってきた。今夜見える微光星はそう多くは無いが、久しぶりに見るので味わい深かった。少し瞬いてる感じがあるのでシンチレーションは良くないようだが、強い風が春霞を吹き飛ばしてくれたようだ。シーイングは6/10というところかな?
 M6もパラパラと見える。さらにM8も微光星が固まって見える。南中しているので少し高度が高く、大気の影響を受けにくいのが良かったようだ。M22はかろうじて存在が分かる程度だ。さらに高度の高い天の川方面に目を向けると、小さな星が敷き詰められている様が目に飛び込んできた。今夜はそれなりの観望だった。やれば出来るじゃないか、春の夜空!
 明日も朝一から仕事なので1時間ほどで片付けたが、昼間の疲れも吹っ飛んでしまった観望だった。

2000年05月24日(水曜日)

ちょっと観望&暗闇に思うこと

23時13分 星見

 夕方、空を眺めると相変わらずの春霞の空だ。このまま入梅してしまうのではないか知らん。21:00くらいの空も煙っている。
 真夜中、さて寝ようかと思ってベランダに出たら、東に月が出ていた。それが昨夜のような赤い月ではなく、かなり黄色っぽい月だ。なんとなく昨夜よりは期待持てそうな月だったので、ワイドビノで空を眺めてみた。さそり座は案外にくっきり見え、南斗六星もけっこうくっきりと見える。少し空をのぞいてみる気になった。
 いつもならベランダに双眼鏡なり望遠鏡なりを持ち出すところだが、今夜は真正面の家が窓を開け、涼を取っているのが気になった。覗きに間違われるのは嫌だし、隣家の住民もいい気分ではないだろう。そういうことならと、MIZAR20*80を担いで外に出た。
 その三脚を近所の路上に設置し、さそり座方面に双眼鏡を向けた。うーん、やはりいまいちボケたような夜空だ。やはり透明度が低いのだろう。もう一つ、街灯が明るくて目が充分暗順応できないというのもありそうだ。近所に開けたスペースがあるのだが、生憎なことに近くの自販機の明かりが眩しすぎるくらい明るい。都会で暗い空を得るのは難しいことなのだ。
 街灯や自販機の明かりを見て、その明るさが防犯に役立っていると思っている人もいるようだが、そうでもないのではないか。人間の目は暗いところではその暗さに順応してちゃんと視界を得るという優れた機能がある(これが暗順応)。ところが、暗い中に明るい光源が点在するという状況では、この暗順応が充分働かない。暗順応の反対に明順応という機能もあるのだが、この明順応は暗順応の何倍もすばやく機能する。そのため、前述のような状況では目が光源に向けられるたびに高速で明順応してしまい、次に暗い領域に入ったところでは暗順応が進まず、充分な視界を得られないことになる。暴漢がいれば余計危ないし、そうでなくても足元に何があっても気づかないことになる。
 解決策の一つは膨大なエネルギーを費やして全ての闇を駆逐してしまうことだ。しかし都市の消費するエネルギーは周囲の環境に確実にダメージを与えている。都市の照明のため、夜空を行く渡り鳥が迷子になるという事例もあったと思う。
 そのように周囲にダメージを与えかねない方向に進むより、ここは後退する勇気をもって都市の闇を復活させるべきだと思う。都市には重点的に照明すべき場所と、その必要が無い場所がある。夜間でも営業している店舗などは前者の範疇に入るだろうが、その場合でも遠距離に照明が届かないように配慮するべきだ。後者は一般の歩道などで、ここでは今のように街灯を増やすことではなく、目にまぶしくないような種類の照明を採用し、なおかつその間隔を充分に取ることが必要だ。
 えらそうに書いてきたが、これらは暗い夜空を取り返そうというダークスカイ協会の主張を、僕が理解したままに書いただけだ。しかし天体観望の趣味を得たからというのもあるが、引越しの度に人が自然環境を駆逐してしまう現場に立ち会うことになってきたので(ようするに街のはずれの田舎に住むことが多かったというだけだが)、こうした主張にはほぼ同意できると思う。天の川が見えないなんて、寂しくありませんか?
 結局、その自販機の近くでは東天の視界が充分得られなかったので、双眼鏡を高高度に向けて他の星座を見ようとした。が、この雲台では70度以上の視角は得られないのだった。手持ちではさらに見えない。シーイングの悪さもあって、結局今夜の観望も不完全燃焼のまま終了。

2000年05月21日(日曜日)

観望なしです

23時50分 星見

 今夜もくもりですね~。ということで観望なし。プンプン(`-´)

2000年05月20日(土曜日)

今夜も観望不可かよ

23時12分 星見

 夜、ちょっと横になっていたら翌日にワープしていた(爆)。NHKの9時から深夜にかけては面白そうな番組が並んでいたのだが。
 久遠さんとこのチャットに顔を出して、外をうかがうとまだ雨だった。気落ちしつつ就眠。

2000年05月19日(金曜日)

今夜の観望はなし

23時11分 星見

 夜更け過ぎに雨が降り始めて。今夜も観望はなし。

新しい望遠鏡が欲しいなあ(またかよ)

21時10分 星見

 天文雑誌を眺めている。あまりに晴れない空に嫌気がさして、そろそろ妄想の世界に逃避しつつあるのだ。
 この間からコンパクトな赤道儀が欲しいとかなんとかいってたのだが、よくよく考えてみると頑丈な経緯台があれば十分ではないかと思い始めた。見たいのはだいたい星団の類で、観望は100倍以下の低倍率になる。高倍率で惑星や月を見る場合は、GP赤道儀で十分だ。経緯台ならばかなり軽くて丈夫なはずだ。
 そういう目で見てみると、広告に経緯台が載せられている例は少ない。わずかにタカハシが数種類販売しているだけだ。しかしこのタカハシの経緯台、かなり頑丈そうだ。価格は結構する。
 その経緯台と組み合わせた商品の一つに、ドール・カーカム・カセグレン(なんちゅう長い名前だ)式のミューロン180と組み合わせた商品があった。鏡径180mmとなると、かなり明るそうだ。それに見るからに取り回しが良さそうなのだ。これに2インチアイピースを組み合わせた物が24万円。経緯台だけで7万強することを考えれば高くはない。このミューロン、見え味がいいという評判なのだが、この価格なら8インチのシュミカセも買えそうなのでちょっと躊躇している。今あるGPに8インチの鏡筒だけ買って載せれば一番安上がりなのだが。
 なんとなく目的を見失いつつあるな。てへっ。

2000年05月18日(木曜日)

久しぶりに星を見るつもりだった

23時07分 星見 天気:晴れ時々雨

 昼間に多少雨が降ったりしていたが、帰宅する頃にはすっかり止んで雲が切れていた。帰宅してベランダに出てみると、既に月が浩々と地上を照らし出していた。既に満月になっている。月が相手なら100EDだ。ベランダに持ち出した。
 満ちた月は陰影に欠けるので、ティコやケプラーから伸びる筋を愛でよというのがスカイ・ウォッチャー誌のお勧めだ。素直に従うことにする。
 それにしても、遠く離れた地球からもあんなにはっきり見えるほどの跡を残した隕石の衝突とは、大層な見ものだったことだろう。それが地球に起きる可能性は、今のところ世紀単位では少なそうだが、数百万年に一回程度は発生しているらしい。
 目を危機の海周辺にやった。満月期には月の周縁部の陰影が良く見えるので、スカイ・ウォッチャー誌を参考にしばらく眺めてみた。地上プリズム+天頂プリズムという変態的な組み合わせでの使用を強いられているせいか、160倍程度の大倍率では今ひとつ像がはっきりしない。要するにプリズムを4つも通過しているせいだろう。早く適当なアダプタを買わなければ。
 月を見るのにも飽きてきたので、次にMIZAR10*42双眼鏡を使って満月の真下にあるさそり座を眺めた。満月の猛威の前に、アンタレスなど主要な星以外ははっきり見えない。さそりの尻尾の辺りにあるはずのM7もまったく見えない。これはMIZAR20*80双眼鏡でも同じだった。月をワイドビノで見ると嵩がかかっているように見えたので、どうも薄雲が空を覆っているようだ。この季節はすぐにこうなるから辛い。
 今度は20*80で月を眺めてみた。まぶしいほど明るかったが、意外なことに100EDで30倍で眺めた時よりも辛くは無かった。光源(月)が小さいので、目への負担が少ないのかもしれない。またちゃんとした正立像で見えるので、100EDの裏像でのぞいたときよりも、月の地形図を参照しやすかった。
 薄雲が切れず月も明るすぎて、いて座はいまいちはっきり見えない。もうしばらく月を眺めて就眠した。

2000年05月16日(火曜日)

観望できない

23時05分 星見

 今夜もくもり。本当に夜になると真っ白に曇ってしまうものだ。今夜も観望はなし。

2000年05月14日(日曜日)

今夜もちょっと星を見た

23時09分 星見

 夕方、空は曇っていたので観望は無理そうだった。ところが20:00を過ぎる頃に空を見ると、天頂付近は案外に晴れて、そこに月が皓々と灯っている。月が相手ならば100EDの出番だ。ベランダに出して危機の海やその周辺のクレーターをじっくり眺めた。
 ふと思いついて、タレットを外して替わりに2インチスリーブ、1.25インチアダプターを着けようとした。天頂プリズムを付けると焦点距離が長すぎて像を結ばないので、タレットを外すしかないのだ。ところが2インチスリーブがはまらない。これはプラスチック製なのだが、金属製の直進ヘリコイドの中になぜかはまらないのだ。2インチのはずなのに。
 考えあぐねた僕は、やはり2インチ径の地上プリズムをはめてみた。するとコイツはぴったりはまる。噛み合いの関係か、プラスチックのスリーブはやや大きめに作ってあるようだ。
 地上プリズムの眼視側は1.25インチなので、ここに天頂プリズムをはめてアイピースを咬ますことが出来る。この状態でピントを出せた。地上プリズムのおかげで見やすいかなと思ったのだが、天頂プリズムが天地を逆転させるので結局似たようなものだった。光のロスを考えるとあまり嬉しくはない。金属製の2インチ/1.25インチアダプタを買ってきた方がよいだろう。

2000年05月13日(土曜日)

今夜は一瞬だけ観望

23時07分 星見

 夕方、雨がしとしとと降り続いていたので、今夜も観望は無理だと思っていた。ところが2:00過ぎにふと外を見ると、雲が切れかかって暗い空が見えているではないか。そろそろいて座が南中する時刻である。早速20*80をベランダに出してみた。
 空の透明度は異様に高い。雨の後だというのが信じられないくらいだ。最近の夜空はぼうっと白い霞がかかっているような状態が多かったのだが、今夜は違う。本当に暗い夜空がくっきりと見える。ワイドビノで見ると、さそり座のすべての星がくっきりと見える。
 20*80をアンタレス近辺に向けてみた。今夜こそM4が見えそうな気がしていたのだが、やはり気のせいだった(爆)。しかしM7は......まさに渦巻く微光星の塊だ。今までで一番美しく見えていたと思う。M8は確かに光の滲みが感じられ、M20もそれなりに良く見えた。M22は相変わらずの星雲状だが、大倍率なら確かに分離できそうな見え方だった。
 今夜は雲の動きが速くて観望の機会は少ない。手早く100EDを出してM4方面を見たがやはり見えない。
 M7は雲がかかっていたので後回しにし、M8を眺めた。やはり中倍率で見た方が映える星雲だ。出来るだけ大口径で見た方が映えるだろうが、今夜のようなシーイングの良い夜に小口径で見ても、そこに群れる微光星は良く映える。今夜のは圧巻だった。M20も視界に入れてやると実に見ごたえがある。この辺りはオリオン星雲と並んで夜空の名所といえるのではないだろうか。
 M22は100EDでも分離できない。20*80双眼鏡で無理なのだから、100mmでも無理なことは無理なのだろう。
 雲の動きが速くて、さそり座が隠れたり現れたりし始めたので、即応性の高い双眼鏡に戻して100EDは引っ込めた。双眼鏡でいて座方面を見ると、そこにぶちまけられたような星の群れが様々な表情を見せ、まさに天の川だ。
 小1時間は眺めていただろうか。やがて薄い霞が空全体を追い、その上に雲が掛かり始めた。西を見ると厚い雲がひっきりなしに現れている。魔法の時間は終わった。
 まだ痛む頭を抱えて寝床に入った。今夜は良い子への天の神様のご褒美だったのだろうか(良い子って誰だよ)。

2000年05月12日(金曜日)

まだ観望できんのかい&赤道儀選び

22時05分 星見 天気:くもり気味

 今日もくもり。いい加減にして欲しいものだと思うくらい、空が晴れない。五月晴れとはいうが、そんなさわやかな夜空にはとんとお目にかかってないぞ。
 鬱憤がたまっていたせいか、昨日のうちにTomy Oasis Directに質問のメールを送ってみた。今の100EDをタカハシのスカイパトロールで駆動できるか、あるいは別に軽くて赤経モータ付きの赤道儀があるのなら推薦して欲しいというものだ。回答が早速あった。相変わらずレスポンスが早くて嬉しい。
 中川さん(スカイウォッチャー誌に登場していた)の回答は、「スカイパトロールでドライブ可能」であること、また僕の条件にぴったり赤道儀は無く、「スカイパトロールか、同じタカハシのP2かというくらい」だとのことだった。スカイパトロールの場合は今の片持ち赤道儀と同じく、三脚との接合部の強度が問題になるとのことだった。やはり汎用の三脚とのコンビネーションはなかなか難しいようだ。
 それならスカイパトロールでいいと思った。P2クラスになるとかなり重くなる。手許には既にVivenのGPがあるので、持ち運び可能なのが欲しいのだ。今の片持ち式フォークで問題なのは、微動ノブを使うときにその振動がもろに伝わる点だ。この点、赤経モータ付きのスカイパトロールならばかなり解消されるはずだ。それに長時間の観望では赤経モータがあった方が便利だ。
 まあじっくり考えようと思う。

2000年05月11日(木曜日)

今夜も観望は当然なし

23時04分 星見

 夕方には少し雨が降ったくらいで、雲が一面を覆っている。よって今夜も観望不可。

2000年05月10日(水曜日)

今夜の観望はなし

23時59分 星見

 またしても真っ白なくもり。今夜の観望もなし。

2000年05月09日(火曜日)

観望なしなしの日

23時57分 星見

 空は真っ白の曇なので、今夜は観望なし。はぁ、すっきり晴れた夜空が恋しい。

2000年05月08日(月曜日)

ひさびさに天体観望

23時55分 星見

 夜、今夜も観望はダメかなと思ったが、ベランダで目を凝らしてみると星は出ているようだ。しかしなかなか明瞭には見えない。2等星以上の明るい星しか見えない感じだ。ワイドビノでそれだから、僕の目が悪くなったのではなく、空に霞がかかっているのだろう。
 それでもMIZAR20*80をベランダに出して、その明るい星たちを眺めてみた。なんとも冴えない夜空だ。
 ベランダからの眺めは冴えないが、天頂付近はそれなりに透明感があるような気がした。そこでワイドビノとMIZAR11*42を持って外に出た。
 北天も似たような状況だったが、天頂付近ではやはり細かな微光星まで見え、なかなか悪くない眺めだった。やはり大気の影響は大きいのだな。しかし首が痛くなるのには参った。寝転んで見たいところだ。
 平日なので、早々に寝た。

2000年05月07日(日曜日)

観望なし

23時57分 星見

 夜空は今夜も真っ白。またもや星が見えない。早く夏にならないかな(x_x)

2000年05月06日(土曜日)

今夜の観望はなし

23時49分 星見

 空は真っ白なくもりです。観望なし。

2000年05月05日(金曜日)

今夜の観望はなし

23時45分 星見

 そんなわけで、今夜の観望はなし。昼には少し晴れても夜には必ず曇ってしまうのが春の辛いところだ。

2000年05月04日(木曜日)

久しぶりに快晴の夜空

23時55分 星見

 帰宅したのは21:00前。全身に眠気が漲っていたが、あえて無視してベランダに出た。思ったとおり、春先には珍しい澄み切った夜空が広がっていた。ワイドビノでざっと掃天してみた。そろそろおとめ座が上ってくる時刻だ。おとめ座、からす座近辺の小さな星々も良く見える。
 そこで眠気がピークに達したので、ちょっと布団にもぐりこんだ。
 夜半に起き出し、既に南中しつつあるさそり座にMIZAR20*80を向けた。M4はやっぱり見えないか。でもなんとなく暗い星がぽつぽつと見えるような気がする。あまりに見たいと思っていると、そのうちに幻覚を見てしまうのかもしれない。
 M6、M7の眺めは今夜も最高だった。M7はその大きさから双眼鏡で見るのが一番ではないだろうか。夏至の頃にどんな眺めになるか楽しみだ。
 M8もかすかな光を感じ取れるくらいに明るく映えた。いや、M8の圧巻は、やはり渦巻くように見える微光星たちだろう。これを空が暗い山上の盆地で眺めてみたいものだ。
 いて座のM22も相変わらず朧な星雲に見えた。これを分離するにはやはり8インチ級の鏡筒が必要になるのだろう。
 M24を探してみた。M24はメシエ天体として登録されて入るが、実体は銀河系のもっとも濃く濃密に見える部分に過ぎない。いや、メシエ天体の当初の目的としてはこれでふさわしいのだが。メシエ天体は、もともとメシエが彗星探査にあたって紛らわしい「彗星状」の天体を集めることから始まったのだから。
 この近辺にはメシエ天体が密集している。視界中にいくつも散開星団らしきものが浮かび上がる。横浜の空は恐らく世界で一番明るい空なのだろうが、それでもこれだけ楽しむことも出来るのだ。
 闇に慣れた目には夜明けは敏感にわかる。4時過ぎにはもう空が青くなってくる。そして星たちも一夜の夢のように消えていく。それを見届けて、ついに就眠した。

2000年05月02日(火曜日)

今夜の観望もダメじゃん

23時29分 星見

 昼は空が晴れていたのだが、夜になると雲が出てくる。今夜も星が見えない。

2000年05月01日(月曜日)

今夜ははっきりしない空だ

23時25分 星見 天気:晴れ

 一日中ゴロゴロしていた。夕方にはさすがに買い物に出かけたが、それ以外の時間はひたすら本を読む。
 夜、ベランダに出た。空はかなり雲があって、いまいち冴えない。MIZAR20*80でさそり座を見ても、薄雲がかかっていてどうもよろしくない。
 諦めて今夜は寝た。