Strange Days

2005年09月13日(火曜日)

寝る前に星見

02時43分 星見 天気:快晴

 なにせ、日の光も見ないくらい寝たので、夜は全然眠く無い。とはいえ、1:00過ぎには寝る用意を始めた。しかし外は快晴っぽいぞ。夜空を見上げると、かなり暗い空が望めた。目を凝らすと、昴のボーっとした固まりも見える。
 早速、CANON 18*50ISを持ち出し、空に向けた。昴は、高度が高いこともあり、綺麗に見える。ヒアデス星団も見事。しかし、隣の中学校のネットに掛かっている。ちょっと邪魔だな。少し時間を置こう。
 1時間後、今度はカーボン三脚を設置して、その上に18*50ISを置いた。自由雲台でも十分だな。昴の明るい星、少し暗い星、さらに暗い星のコンビネーションを愛でる。
 ふと思い立ち、高橋の50mmフィールドスコープを取り付けてみた。軽いのと、45度対空型なのとで、取り扱いが非常に楽だ。これ、1万円しなかったんだよな。それにしては良く見えるし、軽くて扱いやすいしで、なかなか使いでのあるものだ。20倍で50mmという設定から、射出瞳径が2.5mmしかないのが、難と言えば難か。
 今度、これをどこかに連れて行こうと思いつつ、就眠。

2005年09月08日(木曜日)

冬の星座と遭う

10時29分 星見 天気:凄い快晴

 体調を崩し気味で、昨晩は帰宅してしばらくして、爆睡モードに入ってしまった。
 真夜中に起き出して、ごそごそと雑用を片付けた。結局、雑用の時間が夜中にシフトするばかりで、転寝は睡眠時間の確保には役立たないな。
 そんな風にしていて、2:00頃にふと外に出てみた。夜空を見上げると、今までに無く暗い空が目に入った。暗いということは、空に光害を反射する浮遊物がないということで、シーイングが良いと言うことを意味する。風も少ないので、透明な空を望めそうだ。目を東にやると、空高くにボヤッとした光の塊を見つけた。ピンと来た。部屋に戻り、CANON 18*50ISを持ち出し、向けてみた。
 やはり、それは昴だった。慎重にピントを合わせると、明るい七姉妹の周りに、無数の微光星が群れている。まるで明るい星の向こうに暗い星が遥か彼方まで続いているように見える。
 東に向けると、ヒアデス星団のスケールの大きい眺めが。こちらは散漫な明るい星の背景に、やはり微光星が散在しているという感じ。ただし、視界の外までずっと続いているのが違う。ヒアデス星団を眺めるなら、もっと低倍率で見かけ視野の広い、ワイドビノの出番だな。
 ずっと気になっているのが、昴の北西に輝く、赤っぽい星だった。18*50ISを向けると、面積のある円盤に見えるから、惑星だろう。火星か。そういえば、大接近の時期だったかな。
 望遠鏡を持ち出したかったが、もう遅いので諦めた。