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Strange Days
2015年12月16日(水曜日)
22時01分
思考
天気:くもり
うーん。良いんじゃないかな、別姓でも。
別姓にすることで、当人たちの尊厳が守られるというのなら、それで良いのではないかという、単純な理由だ。
同姓を強制することで、その人達のどんな社会的利益が守られるのか、分からない。
同姓でなければ、何が損なわれるのか分からない。
別姓で通す国がお隣にあって、それで社会が混乱しているわけではないのは、一目瞭然なのだし。
ならば、当人たちが別姓にしたいから、で十分な理由になるのでは?
この辺、戸籍制度に固執する理由というのに似ている。家系を辿るのに苦労するようになるかもしれないが、それがそれほどに重要とは思えない。そんなことを気にする人は、明らかに少ないだろう。そのために、多大な努力を傾けて戸籍制度を維持する意味があるとも思えない。
要するに、”家”というものを気にかけることに、いまさら意味があると思えないのだ。これほど単身者が増えてしまった現在、盲腸のような戸籍制度は、もっと現代的な形に見直す、あるいは撤廃すべきではなかろうか。