Strange Days

2002年01月30日(水曜日)

また15kmほど

22時00分 自転車 天気:晴れ

 今夜もTCR-2で元気良く走る俺様。キャットアイの充電式ヘッドライトが照らし出す路面を走る走る。10Wの威力だぜ、20kmは走るぜ、などと思いつつ走っていたら、あら電池切れ(爆)。前に充電してから、もうそんなに走ったか。充電池の状態が分からないのが、このライト最大の欠点だと思う。
 一度、家に戻り、今度はMR-4Fで出動。完全リジッドなTCR-2からサス付のMR-4Fに乗り換えると、そのふわふわしたサスの動作感が良く分かる。乗っているうちにすぐに慣れてしまうけれど。ちょっとハンドルが遠い気がするので、もう少しアヘッドを起こすか、上げるかすると良さそうだ。
 今日思ったのだが、MR-4Fについてるサドルは、やっぱり尿道に厳しく当たる。どこかの会社のOEM品らしいのだが、最近流行りの中割れ式ではないのだ。デザインはすっきりしてて気に入ってるんだが。
 帰宅して、入用のものをサイクルベースあさひに発注。MR-4F用の前後フラッシャー、サドル、クイック式のリアキャリア、それに載せる専用バッグ、Mobillyたん改装用のブレーキ、レバー、53Tのチェーンホイール(スギノの青い奴)などなど。なんか、毎月かなりの額を投じておるな。そろそろ、ネタも尽きてきたようだが......。

2002年01月29日(火曜日)

MR-4Fのシート高さは

23時00分 自転車 天気:晴れ

 夜、MR-4Fを持ち出し、シートの高さをいろいろ試してみた。日曜日に藤沢まで走ったとき、他の自転車とは明らかに脚の回りや足つきが違うことを感じ、もう少し煮詰めなければと考えていたのだ。
 考えてみれば、MR-4Fは我が家唯一の後ろサス付自転車だ。BD-1のはダンパーというべきもので、シートに荷重をかけても、沈み込む感じはほとんどしない(全く無いわけではないので、高速走行時には要注意なのだが)。MR-4Fは、荷重をかけると、ぐっと沈み込む。これが、シート高の調整を難しく感じさせているのだろう。
 とりあえず、高めにして走ってみる。坂道では楽にトルクを生み出せるものの、脚が回りきらない感じがする。では、と下げてみる。ふつうに走るには申し分ない。が、坂道なんかで間歇的にシートに荷重しながら走るような状況では、脚が余ってしまう感じがする。一長一短あるな。とりあえず、下げたところから1cmだけ上げておいた。とりあえず、この辺で試してみるしかなかろう。

2002年01月28日(月曜日)

サス付シートポストはええのお

00時00分 自転車

 夜、TCR-2で15kmほど走った。寒いので、これくらいで手足がかじかんでしまうのだ。このTCR-2にサス付のシートポストを着けたのは先週のこと。それからぼちぼち走っていたが、やはり楽だ。後輪に対する真下からの入力が、だいぶ和らぐ感じだ。ギャップを越えるときなんか、前輪の「ガツン」に続いて、後輪は「グン」と来る感じだ。衝撃の角が丸まっている。これで、前立腺への刺激がだいぶ和らぐだろう。ペダリングで沈む感じもあまりしない。長時間のサイクリングなんかでは、かなり効果がありそうに思う。
 MR-4Fは、シートポストの効果ともまた違ったそれを感じることが出来る。体に当たる衝撃を和らげながら、快適にサイクリングしたいという人間の知恵は、いろんな形で働くものだな。

2002年01月27日(日曜日)

MR-4Fを試す

21時00分 自転車 天気:雨のち快晴

 朝のうちにはちょっと雨が残っていたようだが、日が高くなるにつれ雲の切れ目が大きくなり、昼前には快晴になった。11:00くらいから久遠さんとこで海外在住の人とチャットしていたのだが、昼を過ぎて路面が乾き始めると居ても立ってもいられなくなり、MR-4Fで走りに出かけてしまった。
 ともかく飯田牧場に行こうという漠然とした考えで、高鎌橋まで走った。歩道と車道を適当に使い分けながら走ったのだが、BD-1やMTBよりもはるかに走りやすい。BD-1ほどには段差に敏感ではなく、またMTBよりもハンドルバーが狭いためだ。またリアサスが良く効くので、お尻が痛くならない。非常に楽チンで、かつ速い。笑いが止まらないバイクだ。
 飯田牧場まで一気に南下する。サイクロコンピュータが無いので正確にはわからないが、25km/hから30km/hくらいまで、足をクルクル回すだけで軽く出ている感じだ。TCR-2よりは、ホイール径の小ささだけ軽く回せる感じだ。サドルが少し高すぎる感じがしたので、もう少し下げて足を回せるようにしてみた。しかし、ハンドルバーがやや遠い感じもする。もう少し詰める必要はありそうだ。
 飯田牧場に到着。今日はかなりの人出で、まずレジのところで待ち行列が出来ていた。車もひっきりなしに出入りしている。今日はココアのジェラードを食す。日差しをじりじり感じるほどの好天なので、とてもおいしく頂けました。
 さて、この次はどうしよう。町田に行って、昨日の(自己)停電で逝ったOS/2機のグラフィックアダプタの代替品を入手するつもりだった。が、それは湘南台のWaveEyeでも手に入りそうだ。それより、MR-4Fにボトルケージとサイクロコンピュータを買ってやりたい。それも湘南台のマルシュで手に入るはずだ。しかし、藤沢にも東急ハンズがあったはずだと思い出した。今日は藤沢まで行ってこよう。
 境川サイクリングロードを藤沢まで走り、市の中心部に入った。さて、ハンズはどこに、と思ったらいきなりすぐ側に発見。実は、藤沢から江ノ島に向かう道沿いにあったのだ。人通りの多い歩道のガードレールにMR-4Fを磔にし(そういえばスタンドを付けてないな)、ハンズの自転車売り場に入った。生憎、サイクロコンピュータでめぼしいものはない。ここで買うのはやめて、別途入手することにした(このときにマルシュのことは失念していた)。ちょうど、ハンズの向かいにスターバックスがあったので、しばしお茶で一服。シナモンなんちゃらラテを喫しながら、向こうに見える我がMR-4Fを眺めていたら、ボトルケージを買ってないことを思い出した。スタバを出て、売り場を探す。黒いものが無かったのだが、チタン製のものをとりあえず購入した。
 さて、日暮れてきたし、湘南台に寄って帰ろう。湘南台まで来た道を戻る。向かい風が強く、ぜんぜん脚が伸びない。ダメダメな状態で、ちんたら走り、やっとのことで湘南台に。ダイエーの駐輪場にMR-4Fを入れ、WaveEyeに入る。が、G400とか450とかいったボードは、中古のものも含めて置いてなかった。中古品の品揃えが相変わらず乏しいのだが、この店、大丈夫だろうか。
 ダイエーで少し買い物をして、真っ暗になった道を、またダラダラと走って帰宅した。
 帰宅して、MR-4Fのフレームを拭いていると、何箇所かに塗装のはがれを発見。マットブラックという色のせいか、塗装が弱いようだ。レタッチは簡単にせよ、この塗装の弱さは気になる。

2002年01月26日(土曜日)

サイクルサービスオオヤマ探訪&MR-4F受領

20時00分 自転車 天気:くもりのち雨

 今週末には天気が崩れるという予報だった。その通り、朝方から雲が多く、どんよりした肌寒い天気になった。
 今日はオオヤマさんまで新車MR-4Fを受け取りに出向き、ついでにBD-1の整備も依頼しようと考えていた。
 なんやかんやで出立は昼過ぎ。既に雲が低く垂れ込めている。明るいところがあるのが救いだ。帰り着くまで降らないでくれ。そう願いつつ、BD-1を戸塚まで走らせた。
 戸塚からJR東海道線で東京まで。ここから総武線快速(東京駅のはるか地下深くにある)で津田沼に向かい、徒歩で数分の場所にある新京成線新津田沼駅に。さらにいかにも私鉄私鉄している電車に揺られながら30分あまりで、目的地の五香に到着した。
 駅前でBD-1を展開し、少し走らせたところで、軒先に自転車を並べた店舗を発見。そこがサイクルサービスオオヤマだった。そんなに広い店舗でもないが、スポーツバイクを中心に品揃えはなかなか。オオヤマさんには何度か世話になっていたのだが、実際に店に足を運んだのは初めてだ。
 ちょうど、ママチャリに乗ったおばさんが、空気圧の調整かなんかのために、若い店員に声を掛けたところだった。ふつうの町の自転車屋という光景だ。用件を告げると、奥の帳場にいた店長に声を掛けてくれた。その人が大山さんだった。意外に若い(30代?)方で、漠然と50代の人を予想していた僕は、ちょっと驚いた。
 大山さんはさっそくMR-4Fを見せてくれる。うむうむ、やはりカコイイ! しかしいくつか疑問があったので、その場で尋ねてみた。まずエアサスの設定はどうするのか。これは体重で一意に決まるものらしい。GIANTが付けているマニュアルには、その辺のやり方も書いてある。しかし、エアサスに空気を入れる時、一瞬のうちにかなり空気が抜けてしまうのには驚いた。気室がタイヤに比べてはるかに小さいせいだろうか。バルブを外した瞬間に、20PSIほども下がってしまうのだ。これはまあ、多めに入れて勘で調節するしか無いそうだ。
 もう一つ、折りたたみ方だ。大山さんもMR-4Fに関してはまだやったことがないという。なんでも、仕入れたものの大半は通販で売れたので、すぐに発送してしまったためらしい。大山さんも見たいというので、その場でMR-4F輪行形態化を試みる。
 まず前ホイール、サドルを抜く。BD-1のように何も抜かないで折りたたむことは出来ない。次にエアサスとダウンチューブ(?)をつないでいるクイックを外すと、後ろホイールが下回りに前側に折りたためるのだ。前フォークに、後ろタイヤがすっぽりはまってしまう。これには感動。フレームがかなり小さくなるので、確かに持ち運びが楽そうだ。まあ、外してしまった前輪、サドルを忘れる危険性は付きまとうが。サドル周りはふつうのものが使えるのでなんとかなるにせよ、ホイールは24インチと特殊なサイズなので、結構困りそう。ちなみに、ホイールは前後ともエアロホイールだ。
 フレームを折りたたんだまま、輪行バッグの中に立っているピラーに、シートチューブを被せ、クイックで固定する。しかし、この状態ではジッパーが閉まらなくて収まりきらないのだ。四苦八苦しているうちに、大山さんがフレームの入れ方が逆であることを発見、ようやく収めることが出来た。直感的な方向ではダメなのだ。
 MR-4Fのペダルを、安いのでいいからSPDの両面ビンディングタイプに替えたいと希望すると、大山さんは太っ腹にも無料で差し替えてくれた。これは得した。
 MR-4Fに関して一区切りしたので、次はBD-1の相談だ。整備のために預けるのに併せ、クランクを今の170から167.5にし、さらにBBも105くらいのものにしたいと希望した。取り寄せに時間はかかるが、クランクだけ取り寄せて安く上げてくれるということになった。これで、BD-1はとうとう全てのコンポーネントが入れ替わることになる。
 MR-4F+輪行バッグの代金102000円を支払い、オオヤマを後にした。もちろん、MR-4Fにまたがってだ。忘れて徒歩で帰ったら大笑いだ。
 実は、新京成線に揺られながら、五香経由で帰るより、少し走った東松戸から帰った方が楽そうだと睨んでいた。武蔵野線が京葉線と連絡しており、東京直通もありそうだからだ。したがって、数キロ離れた東松戸駅に向かった。その道中、MR-4Fの性能の片鱗をうかがった。走りはとても軽い。新車ということもあるのだろうが、ロードバイク並、いや少なくともTCR-2よりもなお軽い。ホイール系が24インチと小さめで、また幅1インチと狭いためもあるのだろう。ダッシュも走行感も軽い。また振動が意外にマイルドなのも良い。エアサスの感覚は奇妙で、前ホイールへの振動はダイレクトに来るのだが、後ろへの振動は巧妙に丸められ、非常に楽になる。サドルにシートサスを着けた感じだ。ハンドルはストレートタイプだが、幅が狭いのですり抜けが非常に楽だ。車道を突っ走るのも、歩道を行くのも、どちらも楽だ。なんてったって、リアサスの感触がたまらない。走りながら、笑いが止まらなかった。これは良い。
 サスペンションによる登坂アシストだが、これはいまいち感じられない。リアサスのセッティングを詰める必要がありそうだ。ダンシングも、まあ出来なくはない。
 やがてJR東松戸駅に到着。駅前の駐輪のひどさには参った。歩いて中に入るのも大変なくらいだ。住民は、なんとも思わないのかね?(思ってないんだろうが)
 ここで、さっそく輪行バッグに収納だ。さっきは大山さんと二人でやったのだが、今度は一人なのでやや手間取る。しかし、前輪、サドルを含めて、なんとか収めることが出来た。これらをフレームに固定するベルクロが必要だと感じた。
 東松戸からは、思った通り東京への直通便が出ていた。少し待ってそれに乗り込む。バッグに入れるのには少し手間取るが、入れてしまえばBD-1とさして代わらない大きさになる。フルサイズのバイクを輪行する大変さを思うと、もうTCR-2で輪行することは無さそうだ(緊急時のエスケープくらいか)。
 唯一、ハンドルバーは収められないので、かさばるのが気になっていた。しかしこれも、ヘッドを緩めて90度回転させると、かなりすっきりしてかさばらなくなる。
 輪行バッグにはキャスターが着いていて、押して歩ける。2輪式なので安定性は無いが、無いよりはあった方が圧倒的に楽だ。実際、地獄のような深さにある京葉線ホームから、はるかに離れた東海道線ホールまで歩くのに、BD-1を担ぐよりはかなり楽だった。
 帰りは、戸塚辺りから自走しようかとも思っていたのだが、生憎なことに川崎辺りから雨が降り始めた。結局、輪行バッグを担いだまま家まで帰った。
 帰宅して、MR-4Fを輪行バッグから出して、標準添付品と、手持ちの使えそうなパーツを着けてみた。大山さんの話では、従来は自転車に工具を添付していたのを改めたのがGIANTだったのだが、このMR-4xにはなぜかいろいろ着けているという。確かに、今まで買った自転車の中では、添付品が一番豪華だ。まずサドルバッグ。それもフレームとのマッチングを考慮した、黒と黄色のツートンのもの。さらにマルチツール、タイヤレバー、予備のチューブが収まる。その上、インフレータ-、エアサス用ポンプまで着く。要するに、MR-4Fを買えば、他にあまり買い足す必要はない。
 どうしても必要なリアリフレクタは、標準のパッシブ式のものではなく、キャットアイのフラッシング式のものを着けた。場所が無いので、サドルバッグの真下、シートポストに着ける形になった。ベルはわざと前後逆につけ、手前側に取り付けることでライトと干渉しないようにした。ライトはその隣。サイクロコンピュータは適当なのが無かったが、これは明日にでも買いに行こうと思う。さらに、ボトルケージには、TOPEAKのエマージェンシーキット付インフレータを取り付ける。フレームに干渉するので、思い切り良く一部を切断してしまった。これがあれば、マルチツールは要らなくなりそうだな。
 ゴールデンウィークには、これでまたしまなみ海道を走りに行こうと思う。

2002年01月24日(木曜日)

今日もナイトラン

23時00分 自転車 天気:晴れ

 今日も今日とてTCR-2でナイトラン。15kmばかり走る。ロードバイクで走ると走行感が軽いので、果たして運動量を稼いでいるのかどうか不安になる。しかし、この乗り味を憶えると、MTBで道をすっ飛ばすのが億劫になる。たらたら走るのはMTBの方が気持ちいいんだがな。
 今週末に入手できるMR-4Fは、どっちに近い乗り味なのか、今から楽しみだ。

2002年01月23日(水曜日)

最新鋭兵器間もなく

21時00分 自転車 天気:すっきり快晴

 今日は定時で帰宅。早速メールチェックすると、おおやまさんからメールが届いていた。いわく、「MR-4F届きました」。来たか来たか、マイ最新兵器が。折りたたみロードバイクMR-4のフラットバー版、言わば折りたたみメッセンジャーバイクだ。コンポも、MR-4よりはややいいものを使っている。なんと言ってもマットブラックな色がワルそうでイイ! 横浜東急ハンズにある実車を見て、ますますほれ込んだ俺様だった。それに、こいつならマイBD-1(シャア専用坂激弱仕様)よりは坂と戦える! ひそかにヤビツ峠、麦草峠の単独征服を目論んでいる俺様にとって、当面の間に手に入れるべき最後の武器だった(もう、だいたい欲しい自転車は揃った)。それが、土曜日には手に入る。嬉しさのあまり、久々出走のHARDROCK号でナイトランする俺様だった。ああ、待ち遠しい。

2002年01月20日(日曜日)

久々に横浜港ポタリング

21時00分 自転車 天気:晴れ

 今日、BD-1 MLの荒川定例オフがある。それに参加しようと夜半まで考えていたのだが、目がさめると昼過ぎ。やっぱりこうなったか。
 起きだして、ボーっとしていたが、ちょっと買い物したくなって、横浜港へと出かけた。今日はMobillyたんを連れてゆく。ヘルメットも無しで、代わりに帽子を被っていった。
 Mobillyにはスリングも着けないで剥き身で持ち歩いたのだが、手がどうにかなるかと思うくらい重かった。少なくとも、スリングは必須だと思った。
 関内で降り、山下公園へと走った。今日の山下公園は、いつもより人出が少なめだ。公園の近くのマックでおやつを買い、凪いだ海を見ながらしばし寛ぐ。
 山下公園を出て、臨海公園へと入った。ここも人出が少なめだ。公園の端の方で、なんだかボンゴの練習をしている連中がいる。とても静かに暮れなずむ公園、という雰囲気ではない。そこに演劇の台詞を練習しているらしい3人組が、時々妙な声をあげている。なんなんだ、この雰囲気は?
 まあ、買い物もあるし、早々に引き上げることにした。
 そこから、ワールドインポーターズに走り、3Fのアウトドアフロアで買い物。MTBにつけるサスペンション付シートポストを探したのだが、ここにはそういう凝ったものは置いてない。その代わり、600ccくらいの深いシエラカップ、ハロマークのアリゾナストーブ、卵用のコンテナを買った。
 さらにジャックスモールに寄ったが、やっぱりサス付シートポストなんて置いてない。というか、ここちょっとばかり自転車売り場を縮小してないか? ちなみに、ここにもMobillyたんの兄弟が29900円で売られていた。
 Mobillyたんを夜道に走らせるのに、ユニコの超小型フラッシャーが便利だった。Mobillyたんには、この間サガミで買ったスペシャのサドルバッグを取り付けているのだが、このバッグの後部にフラッシャーを取り付けることが出来るのだ。大げさではなく、効果的なので、気に入っている。
 桜木町駅でMobillyたんを畳み、輪行で帰宅した。

2002年01月19日(土曜日)

三崎マグロツアー決行

23時00分 自転車 天気:晴れ(薄雲広がる)

 今日は神奈川支部(いったいなんの神奈川支部なのだ)がはじめて主催するツーリング、三崎マグロツアー決行の日である。要するに三浦半島の南端、三崎まで出かけ、マグロを貪り食おうというそのまんまなオフである。
 朝7:00に起床の予定だったが、ふと気づくと7:45。大慌てで身支度を整え、BD-1を立場駅まで走らせた。走るだけならロードバイクの方が楽なのだが、輪行を考えるとBD-1の方が楽になる。
 集合場所、京急久里浜まで45分と見ていたのだが、乗り継ぎに予想以上に時間がかかり、結局10分ほど遅刻してしまった。
 集合場所の京急久里浜駅西口北側には、既に参加者の大半が揃っていた。@nak夫妻に、にち氏、たか氏、こぐ氏の二文字3人組も集合。乗車は全てBirdyの眷属だ。もう一人の参加者まき氏は、JR久里浜の方に向かっているという。すぐ側で工事中で、やかましかったせいもあり、JR久里浜駅に移動することになった。
 JR久里浜駅には、既にまき氏が到着していた。まき氏はSat'R'Dayで参上。駅前のコンビニで買い物を済ませ、いざ三崎へと出発。
 ここを自転車で走った経験があるのが僕だけということもあり、先頭を引くのは僕。まずは開港橋まで走り、久里浜港から一路南下するつもりで走り出した。と、@nak夫妻の希望で、ペリー提督上陸記念碑を見てゆくことに。そういえば、僕も一度も見ていなかったな。記念碑は想像以上にでかい。伊藤博文の揮毫ということで、建立は1901年。巨大な石碑に自ら彫刻する伊藤博文など、ついつい笑える想像をしてしまう我々であった。
 公園を出て、今度こそ134号線を南下してゆく。比較的交通量が少ない時間帯だったが、後ろの隊列に気を遣いながらの走行は、なんとも気疲れしてしまう。
 やがて三浦海岸の四辻に到達した。ここから、三崎高校への坂を一気に上がるかと思うと、やや気が重い。気を入れなおして、坂を登り始めた。
 いつもなら、足が足らないなら足らないで、休み休み上がるところだ。しかし、隊列を引いているということがあり、そうそう止まる訳には行かない。ああ、このプレッシャー。めげそうになりつつも、なんとか坂を登りきった。ちなみに、遅れた人は一人もいなかった模様(そりゃあ坂に激弱なのはワタクシだけでしょうが(;_;))。
 やっとの思いで三崎高校(引橋)に出て、そこから三崎港へと下り始めた。今日は三崎港の"ちりとてちん"で昼食にするつもりだった。が、全部で7人という人数から、気が変わった。"ぢんげる"で取ることにしよう。相談の結果、"ぢんげる"に決定。席は余裕で確保できた。
 まだ限定20食の中おち丼を頼めるということだったので、僕はオリジナルのそれを注文した。他の人々は、トッピング可能ということでいろいろトッピングしているようだ。中には3種混合(といってもマグロだが)というものも。ひとしきり、話を弾ませながら、てんこ盛りのマグロに舌鼓を打つ。大好評だった模様。うむ、来た甲斐がありました。
 その場で、サングラスの話になった。アディダスのEvil Eye(というとイングヴェイを思い出す)が軽くてよいらしい。これから初夏にかけて、紫外線が強まるので、サングラスは必要だと感じた。
 "ぢんげる"でひとしきり和み、次に三崎港に下る。かなりの下りを駆け下りつつ、これをまたよじ登るのかと思うと鬱になる一行であった。
 三崎港では、マグロの切り身を購入可能かという調査のため、水産物直販センターを訪れた。マグロは全てカチンカチンの冷凍品で、これを買ってすぐ捌くのは難しかろうと感じた。
 次に一行は、噂のとろまんを求めて商店街をぶらつく。やがて発見した一軒のとろまん屋で、とろまんに加えあんとろまんにチャレンジする一行であった。あんとろまんとは? とろまんが肉まんのトロバージョン(豚肉の替わりにトロ(猫に非ず)が入っている)なのに対し、あんとろまんはごまあん+とろチップという奇妙な取り合わせだ。しかし、これはなかなかいけた。ごまあんが非常に美味であった。まあ、とろが入っていてもいなくても、変わりないような味ではあったが。
 さて、城ヶ島にも立ち寄ろう。また坂をよじ登り(とうとう「俺に構わず行け!」宣言)、城ヶ島への分岐点から城ヶ島大橋を渡った。案外に風が穏やかで、寒さもさほど感じない。やがて城ヶ島公園へと至る。
 公園の案内板付近にBirdy6台+Sat'R'Dayを停め、園内に入る。薄雲はあるが、その割に空は明るく、日差しもある。しかし、ここに来て風が出始めていた。
 先端部の開けた場所で、ベンチを確保し、各自お茶タイムに突入。携行ガスストーブが4機も登場する事に相成った。僕はシエラカップに一人分のお茶をさっさと沸かしたが、他3台はたっぷりと湯を沸かしていたので、それなりに時間がかかった模様。風のせいでやや肌寒かったが、@nak心づくしのお団子とお茶で、しばしまったりと寛ぎのひと時をすごした。もう少し暖かかったらよかったのだが。実は、磯に下りたほうが、風が無くて暖かかったと判明。これは盲点だった。
 お茶タイムを終えた辺りで、時刻は早15:00前。今から鎌倉まで走ると、日没を迎えてしまうだろう。そこで、ここから剣崎を経由して、久里浜まで戻ることにした。
 大風車まで、ふうふう言いながら坂を越えてゆく。大風車のでかさに一行は圧倒される。ここで記念撮影だ。
 大風車からは長い下りがあり、海岸線をいくつもの坂を越えながら抜けていった。みんなして坂が辛いと言い合うが、一番ダメージが大きかったのは僕かもしれない。
 やがて三浦海岸に出たところで、134号線の渋滞を見て、三浦海岸からの輪行に決定。ここで各自の自転車を畳んだ。今日も楽しんだなあ。
 この後、にち氏の自宅に雪崩れ込んで鍋という話もあったが、僕は猛烈に眠かったのでパス。帰宅し、速攻で爆睡した。ああ、今日も楽しかった。

2002年01月16日(水曜日)

週末の天気は大丈夫か

21時00分 自転車 天気:曇りだか晴れだか

 今週末の土曜日、例のBD-1 MLの神奈川メンバーで、三浦半島を走ろうという企画が進んでいる。まあたまには集団で走るのも楽しかろう。
 しかし、週末の天気が今ひとつはっきりしない。日曜日の降雨確率が高く、その前日、土曜日の確率も30%と低くはない。夕方にかけて気候が悪化すると考えられる。三浦半島ルートは海沿いなので、ちょいと風が心配だ。冬だから、雨に濡れるわけにも行かない。というより、ろくな雨具を持ってないので、濡れると致命傷になる可能性がある(一応、合羽は持っているのだが、薄い生地なので手軽に極地探検気分を味わえそう)。もっといいレインコートを買って置こうかと思いつつ幾星霜、高いし雨が降れば自転車には乗らないしで、必要性は低いと思い買ってなかった。そろそろ買っておいても損はないかと思い始めた。しかしいいものを買うと上下で3万円は軽く越してしまう。まだ躊躇してしまう俺様であることよ。

2002年01月15日(火曜日)

自転車をいじります

23時00分 自転車

 帰宅して、Mobillyたんに青いグリップを着けてやる。前の茶色のに比べ、ややグリップが長く、握りやすい。かつ、スポーティな印象だ。サドルもキワチャリに着いていた中割れ型に変えてやると、さらにスポーティな印象になる。次はブレーキをなんとかしたい。これはTCR-2のブレーキをDURA-ACEかなんかにした時に、余ったのを移植したい。
 さらに、BD-1のハンドルバーを、前に買ってあったカーボンファイバー製のものに付け替えてやった。相変わらずグリップの脱着に苦労する。ハンドルバーにはいろいろモノを着けていたので、それそのものは目立たないと思っていたのだが、結構印象が変わるようだ。さらに、アジャスタブルステムのクイックを、アーレンキー式のものに替えてやった。ここを緩めることは、滅多に無いからだ。逆に、クイックだと手が引っかかることもありうる。
 まだ明るいうちにBD-1を近所の坂道まで持ってゆき、ダンシングの練習を重ねた。ハンドル周りはがたつかず、いい按配だ。サスペンションが沈みやすいBD-1でのダンシングは、やっぱりTCR-2よりやりにくい印象がある。しかし、慣れてきたのか、いい感じで漕ぎ続けられるようになってきた。しかし疲労度は高い。平地専用に近い60T化BD-1では、どうしてもダンシング出来なければ坂道と戦えないのだ。やっぱり、姑息な手段で前2段化を図るべきだろうか。

2002年01月13日(日曜日)

三浦半島ロードバイクの旅

21時00分 自転車 天気:くもり時々晴れ

 前日のうちに、TCR-2の輪行準備を済ませておいた。前後輪をクイックで外し(前輪がやけに渋いのだが)、エンド保護金具を着け、シートとエンドが下になるようにフレームを立て、ホイールをベルトで留める。やはりフレームが畳めないので、かさばる印象がある。
 朝は8:00に起きて、そそくさと出立準備を済ませて、地下鉄まで輪行袋を担いでいった。輪行準備の煩わしさを思い返し、帰路のことがちょっと憂鬱になった。
 地下鉄~京急と乗り継ぎ、やがて京急久里浜に至った。今日の出発点はここだ。西口北側のスペースで、TCR-2を組み立てる。電車の中では大きくかさばるので肩身の狭い思いをしたが、担ぐときはむしろBD-1より軽くて助かる。
 組み立てたTCR-2を開港橋へと走らせる。その途端、今日はVAAMを飲んでこなかったことを思い出した。
 開港橋から火力発電所前のゆるい坂を越え、三浦海岸へとまっしぐらに走った。路肩に割とスペースがあるので、いいペースで走れる。また左手にはずっと海岸線が見えているので、結構気持ちのいい走りになった。なるほど、三浦半島は時計回りに走るもんだと思った。
 三浦海岸駅近くの分岐点で、引橋への坂に入った。ここが俺基準では結構きつく、ロードバイクに乗っているのに途中で一休みする屈辱。な、なんという脚の無さ。我ながら呆れることよ。
 坂を登りきった辺りに、折り良くセブンイレブンがあった。そこでVAAMを発見したので、今後の走りのために飲んでおいた。また、坂はまだ続くと考えていたので、ここでちょいとおやつにしてしまった。ところが、そこから引橋まではほんの一漕ぎの距離だったのだ。うかつなり。糖分を摂取したため、おなかが中途半端に膨れてしまう。
 引橋から三崎港まで一気に下る。予め印刷しておいた鮪関係マップを参考に、埠頭に近い"ちりとてちん"を探し当てる。店の近くにはこれという駐輪スペースが無いようなので(そりゃあ店の向かいとかに停めることは可能だが)、海岸まで出て、適当なモノ(港の照明の制御盤?)にTCR-2を磔にしておいた。
 店はちょっと狭いが、カウンターに鮪のでかい切り身が鎮座してたりして、いかにも鮪専門店な造りだった。結構待っている団体さんが多かったようだが、一人なのでカウンター席にさっさと座れた。頼んだのはびんとろ丼。ビンナガマグロのトロに胡麻ダレがかけてあり、まことに美味。が、さっきのおやつが響いて、実はさほどの食欲もなかったのだ。それでも、全部平らげたのは、やっぱりうまかったからだろう。
 飯を食ってくちくなった腹を抱え、TCR-2磔現場に戻り、珈琲を喫する。今日はエスビットではなくて、プリムスの超小型ガスストーブを持ってきていた。さすがに沸騰するまでが早い。いや、エスビットの場合、今の季節は燃料を2個使わなければ沸騰すらしないのだが。沸いたお湯でコーヒーを淹れる。あ、練乳を忘れました。まあいい、ブラックで飲る。肩の辺りが寒いが、リラックスできていい雰囲気である。
 しばらくくつろいで、時計に目をやると、そろそろ2時だ。城ヶ島には2回も行ったので、今日はもういい。しかし、久里浜に戻る気にもならなかった。やはり、ロードバイクでの輪行は面倒だ。むしろ、このまま自走して帰った方が、面倒がなくてよさそうだ。時間もあるし、ナイトランになっても構わない。そう判断した僕は、鎌倉経由で自走することにした。
 三崎港から三崎高校への坂道を上がる。息も上がりそうだ。心拍数は180近くまで行っていたようだ。押しは無かったが、インナーかつ一番軽いギアでも重く感じる。前3枚化を決意する(いつできることやら)。
 三崎口~少年工科学校と順調に突っ走る。やがて葉山に到着。葉山御用邸の前には、人気も無いのに警官が立哨している。前は山側のR136から降りてきたので、ここから北の海沿いルートは未踏破だ。躊躇せず海沿いルートを取る。
 葉山~逗子の海沿いは、なかなか気持ちの良い眺めだった。車は多いが、走りにくいというほどでもない。ロードバイクで走るには良い道だ。坂さえなければ。幸い、三崎口から降りて以降は、ほとんど海岸沿いの平坦な道だった。
 やがて伊勢トンネルにかかる。ここ、自転車通行可かどうかが謎だったのだが、反対車線を抜けていった自転車もあったので、問題ないのだろう(たぶん)。
 TCR-2は鎌倉~江ノ島~藤沢と走り、境川サイクリングロードに入った。まだ明るかったので、飯田牧場で暮れ行く空を見上げながら、ジェラードをぱくついた。
 結局、まだ明るいうちに帰宅できたのだった。このルート、ちょっと走りたいときの定番になるかも。

2002年01月12日(土曜日)

BD-1を(チョト)軽量化しよう

22時00分 自転車 天気:晴れでしょう

 以前から、BD-1の重量が増える一方だったのには、不満を抱いていた。頻繁に輪行するBD-1は、やはり軽くあって欲しい。しかし今は、リアキャリアを外した状態ですら12kg強に達している。コンポーネントの軽量化を、ゴテゴテと取り付けたオプションが食っているに違いない。特にペダルはなあ。PD-M636は、他に赤いSPDペダルが無いという理由で選択したのだけれど、いささかごつすぎるのが気になっている。同じシマノの両面ビンディングには、400g台のものもある。が、これらは赤くないのだ。
 それでも、軽量化と小型化という目的のために、適当な両面ビンディングペダルを買おうと思い立った。
 昼過ぎ、MTBでサガミサイクルセンターに向かった。サガミはなんだかお姉ちゃんやらカップルやらが多かったが、世はサイクリングブームなのか?
 ここでしばらくショーケースを眺めていると、リッチーのSPD互換(に思える)ペダルが目に付いた。軽そうだ。店員に、まずシマノPD-M515のブラックモデルの在庫を尋ねてみると、あいにく切らしているという。そこで件のリッチーに話を向けると、確かにSPD互換だという。小さいし、色も赤かったので、こいつで手を打った。その他にスペシャライズドのサドルバッグを買い、店を出た。さらに帰路にダイクマに寄り、タイヤレバーも購入。
 帰宅して、BD-1にリッチーを着けてみる。うん、小さくて、赤いので、なかなかカコイイ。今日は、さらにハンドルステムに着けてあったボトルケージ、サイクロコンピュータとライトを着けてあったスペースバーも取り外し、更なる軽量化を図った。これで11.5kgくらいにはなった。あと一声欲しいが、打つ手はあるだろうか。
 そういえば、BD-1には今年まだ乗ってないような気がしたので、夜道を走らせてみた。XT化したハブのせいか、非常にスムーズな印象がある。でも、前と大差無いか。

2002年01月06日(日曜日)

ぅゎぁ、事故りました......

20時00分 自転車 天気:晴れ

 昨日も少し走ったが、今日はもう少し走ろうと思った。新年を迎えたところで、鎌倉は鶴岡八幡宮まで行ってこようと思い立ち、13:30くらいにTCR-2で走り出した。
 境川サイクリングロードを駆け抜け、藤沢から江ノ島まで出て、海岸線を快調に走り抜ける。渋滞の車を尻目に、結構広い路肩を駆け抜けてゆくのは快感だ。やがて鎌倉に到着、人込みがすごい鎌倉市街を走り、鶴岡八幡宮の大鳥居に到着した。が、今日は交通整理の警官も出ていて、また人出も凄いのでバイクを置き去りにするのは気が退ける。HardRock号にすれば良かった。これなら盗むのは骨だから(重いし)。今日は拝殿まで上がるのはやめにして、また後日ということに俺様の心の中だけで決定し、しかしそれではつまらないので鳥居の下を一周した。こんな舐めた俺様を、鶴岡八幡宮の祭神(応神天皇らしいな)は見逃さなかった。
 帰路も順調に走れると思った矢先だった。左側の路肩を走っていたのだが、2台前の車が道路対面のコンビニに入ろうと右折し、それを直前の車が避けて大きく左に蛇行したのだ。そこまでは良かったのだが、その車がまた走り出した途端、急停車したのだ。てっきり、そのまま走るか右に寄るかだと思っていた僕は、そのまま吸い込まれるようにしてそのバン(あるいはステップワゴンだったかも)の背面に衝突したのだ。これがMTBだったら停まれたのだろうが、ロードバイクは制動能力がやや劣るので、こういう結果になったのだ。顔面を車の後面にぶつけ、そこで停止した。
 転倒は免れ、慌てて自転車を降りると、メガネがバラバラと足許に降って来た。右のレンズが外れ、弦も折れてしまったのだ。一瞬、呆然としていると、なんとその車はそのまま走り出したではないか。メガネも無いので、ナンバーも確認できない。
 自転車を歩道に引き上げ、さてどうするかと考えていると、さっきの自動車が去った方から、ジャージ姿の男性が携帯電話で話しながらやってきた。相手はどうやら警察らしい。通りすがりの方だったのだが、わざわざ通報していただいたらしい。その電話を借りて警察に事情を話すうち、やっと落ち着いてきた。この親切は身に染みた。
 この時、警察の方では事故発生->車が逃走、ということで、ひき逃げ事件として扱われていたらしい。が、その警察の到着を待つうちに、当の車が引き返してきた。なんと、一人相撲に等しいじゃないか。その場で話し合い、どっちも損害軽微、事故状況からして僕の分は悪かった(なにせ、自爆なので)が、あっちもなにか後ろめたかったのかチャラにして、手打ちにした。僕もロードバイクは無傷だったし、メガネはどうせ近々買い換えるつもりだったのだ。
 ちょうど折りよく、先ほどの男性が戻ってきたので、先ほどの礼と決着に関して報告し自宅に帰るというので見送った。親切が身に染みる思いだった。僕は呼んでしまった警察を待った。が、警察がなかなか来ない。この渋滞では、車両では来れないかも。やがて、原付で二人の警官が駆けつけたので、今までの出来事を話し、簡単な調書を取られた。が、ひき逃げ事故という一報が消えたためか、ごくごく短時間で済んだ。警官たちもにこやかで、概して親切だった。念のために後で事故証明を取れるようにしておくが、他に報告が行くことは無いとの事。
 しかし、帰路が問題だった。もう夕暮れ時、しかもメガネが無い。そのため、ほとんど視界5mという超短視界での走行、しかも暗闇の中のそれは恐怖に満ちたものだった。本邦初公開の本格的スポーツホラーだ。特に境川サイクリングロードでは、無灯火チャリに悩まされながら、時速10km/hでタラタラ走った。
 なんとか帰着し、ふと鏡を見ると、なんと右目の眉から目のすぐ横まで、無残な擦り傷が走っている。まかり間違えば、目を傷つけていたかもしれない。
 今日はいろんな意味で、後一歩で地獄を見るところだった。これは八幡神からのきついお灸だったのかもしれない。

2002年01月05日(土曜日)

マイチャリの重さは如何に

22時00分 自転車

 体重計を買ったので、まず自重を計測。うぉぉ、61kgもあったのか......ぜんぜん減っとらんやんけ。食生活改善の必要性を痛感する。
 次に各自転車を抱えて、その重さを計ってみた。Mobillyたん、9.1kg強。結構重いな。BD-1、12kg弱。これは重い。なんでこんなに重いの? TCR-2、9.3kg程度。これはスタンドの分? HardRock号は......計るまでもなさそうだな。15kg近いだろう。みんな、こんなに重かったんだ。思うに、それぞれのペダルの重量が結構あるからかもしれない。またチェーン錠一つでも2、300gはあるから、こういうオプションは無視できない。BD-1は軽量化の道を探らないと、輪行するのも億劫になりそうだ。

ちょっと散歩

19時00分 自転車 天気:晴れ時々くもり

 一時の寒さも緩み、今日は晴れ間が広がる天気。ちょっと湘南台まで散歩に出かけた。
 今日はダラダラ走りたかったので、HardRock号の出撃だ。長後街道を走り、境川サイクリングロードに入る。好天もあって、多くの人が散歩を楽しんでいた。途中、ロードバイクに乗った集団と行き会ったが、こちらの会釈に反応が良く、最後尾の女性など「こんにちは」などと挨拶までくれた。
 湘南台に出て、自転車をダイエーの駐輪場に停めると、まずはダイエーでお買い物。前から必要を感じていた体重計を購入し、さらに88円コーナーで何がしか買い込む。次に駅近くのスタバでお茶(というかアップルサイダー)して、WaveEyeに寄る。商品が凄く少なかったけど、大丈夫なんだろうか。それとも、年末商戦で掃けたのだろうか。
 ダイエーに戻ってHardRockに再びうちまたがり、年中込んでいる長後街道を通って帰宅した。この長後街道さえ拡幅されれば、この辺はそれなりに走りやすくなるのだが。

2002年01月04日(金曜日)

横浜に帰る

20時00分 自転車 天気:晴れやら雪やらくもりやら

 いろいろあった(あるいは無かった)帰省も今日まで。今日、神奈川に帰る事にした。明日明後日は、恐らくUターンラッシュが凄かろう。
 午前中、兄夫婦が姪っ子を連れて来たので、お年玉をやる。それから、兄一家へのプレゼントとして、BitCharge*2も。これが意外に受けて、早速姪っ子たちは遊びまくっている。コンシューマーゲーム機世代には、こういうのが良いのかも。
 まだ遊んでやりたいが、午前中に家を出ないと、横浜帰着が遅くなってしまう。11:00に実家を出た。まあ、ゴールデンウィークにも寄るつもりだし。
 Mobillyたんを呉駅まで走らせ、輪行体勢に。呉線で広島駅に出ると、折りよく広島始発の便を捕まえることが出来た。一人なら席に不自由は無い。Mobillyたんを再びデッキの手すりで磔に処し、自分は適当な席に座った。最前列で、足許が広くて快適。
 広島を出た時点では車内販売のワゴンも通れるくらいだったのだが、次第に混み始め、岡山を出た時点では立錐の余地も無いほどになっていた。広島始発を捕まえたのは正解だった。
 窓の外には、今年に入ってからの雪で白くなった西日本が過ぎてゆく。こんな風に雪が降ったのは久しぶりのことだ。'86年くらいにも結構降った気がする。大阪~名古屋間、特に関が原近辺は、まるで北国のように吹雪いていた。
 やがて新横浜経由で、19:00前には帰宅した。