Strange Days

2003年04月30日(水曜日)

トレンクル改装&整備

20時10分 自転車 天気:雨だという予報だったのに

 今日は雨という予報だったので、警戒して遠出しないことにした。昼、トレンクルで長後のCoCo壱番屋(またかよ)に出かけた。なんか無性にカレーを食いたくて。
 帰り、トロトロ走っていたら、なんか顔に水滴が当たったような。空気も濡れて来ている。慌てて家に戻る俺様だった。
 さて、もう外出はしないで、最後まで残ったトレンクルの整備に手を着けよう。
 まず前後のブレーキアーチを換えた。イトーサイクルで買ったアルホンガのデュアルピボットに換えたのだ。MOBILLYたんに着けた奴と同タイプだ。引きが軽く、極めてコントローラブルになった。
 それから前後のタイヤチューブを和田サイで買った仏式ブチルに換えた。これで空気圧が正確に出せる。取り出した英式のものは、MOBILLY用の予備に使おう。
 さらに駆動系の清掃だ。BBはカニメ対応で手持ちの道具では抜けなかったので、クランクまでを抜いて清掃する。チェーンにはEPIC号と同じくホワイトライトニングを塗っておいた。うん、下半分がピカピカだ。
 続いて上半分の清掃と、グリップの交換だ。グリップはOGKのスポンジタイプ。なかなか握り心地がよいものだ。というか、7500のオリジナルは安っぽすぎるね。最後にキャットアイのサイクルコンピュータを取り付けておいた。ケイデンスセンサー付きだったので、ついでにケイデンスも測れるようにした。トレンクルで意味あるかな。
 ともあれ、ブレーキの強化は大きく、これでずっとアクティブに走れるようになったはずだ。どこに連れていこうかな。

2003年04月29日(火曜日)

アイス4下見に出かけるの巻

22時08分 自転車 天気:晴れ

 さて、GW中の決まった予定といえば、最終日の5/5に実施されるアイスお代わりツアー4くらいだ。今日はその下見に出かけることにした。
 今日の得物はBikeEだ。これが横浜の坂に耐えられるかどうか。
 BikeEで戸塚に向かっているときだった。対向車線になんとリカンベントを発見したのだ。ライダーは本気っぽいジャージを着ていた。手を挙げて挨拶してきたので、こちらも手を振りかえす。なんとなく得した気分。後でMLを見ると、なんとこの時のライダーからの投稿があった。ごく近所にお住まいだとか。こんな近くにリカンベントライダーがいたんだなあ。
 さて、BikeEで戸塚に下り、まずは横濱アイス工房を目指す。坂、坂、坂だ。最初の試練だったが、難なくこなす。しかし坂よりは、狭い道でのBikeEの取り回しの方が問題だった。
 横濱アイス工房を出て、一度地下道を通って戸塚西口に抜け、そこからは柏尾川沿いに下っていった。この地下道以降、柏尾川のサイクリングロードには、車止めが連続する。それもかなり重複部分がかなり大きなタイプだ。BikeEが一番苦手とするタイプだ。この連続攻撃に、かなり気が萎えた。BikeEの出動はやめた方がよいかもしれない。
 柏尾川を下り、藤沢市街地の手前からは、この前の江ノ島オフの道をたどり、住宅街を走っていった。こっちの方が、幹線を走るより気分がいい。本番でもここを走ろう。
 いちおう、藤沢駅に抜けられることを確認し、境川サイクリングロード経由で湘南台に向かった。その途中、ドリームランド跡(ああ、観覧車が消えちまった)で多数の大型凧が揚げられているのを発見。なんかの行事かね。
 湘南台で本屋に立ち寄った後、帰宅した。走行距離は30km程度だったが、リカ筋が発達してないからか、かなり疲れた気がする。楽しい乗り物なんだがね。今日も何人かに声をかけられたし。

2003年04月27日(日曜日)

横浜まで自走で帰還したのだが

19時06分 自転車

 さて、どうしようか。この時点までは輪行50%、自走50%という気分だったが、天気がいいことに気をよくして、自走で帰ることに決定。R15に向かい、そこからずっと横浜を目指して走っていった。
 このR15。十分広い道だし、迷うこともないのでその点は楽だった。しかし排気ガスはすげえし、路駐もそこそこあるし、交通量は多いしで、精神的にどんどん疲れて行くのが分かった。かなりダメな気分で走り続け、なんとか家に帰り着いた。いやあ、かなり脚力が着いたか。こんなダメな状況でも、そこそこのアベレージで走り続けることが出来たのだから。とにかくイヤンな感じに疲れたので、明日の仕事のためにもさっさと寝ましたとさ。

荒川オフ(リベンジ編)

16時05分 自転車 天気:晴れた

 昨日、和田サイ詣での際、たかしょう氏から「リベンジやります」と告げられた。別にフセイン閣下の恨みを晴らすべく横田基地に殴り込みをかけるという話ではなく(っていうかなんでフセインの復讐を)、雨で流れた先週分の荒川オフを今週やってしまおうということだった。昨夜、BD-MLにその案内メールが流れたので、早速参加表明を出しておいた。
 今朝、荒川時間(6:30)に起床し、なにを持って行くか少し迷った末、BD-1を選択した。帰路、もしかしたら自走で帰るかもと思っていたのだ。走行性能と、ややものぐさ気分だったので折り畳み性能とを秤にかけた結果がこれだ(ようするに気分屋さんなわけだ)。
 間もなく浮間舟渡というJR車内で、突然声をかけられた。なんと岡山氏だった。あれ、参加表明してたっけ? ドタ参とのことだ。この人とは、この浮間舟渡の駅で鉢合わせしたこともあったっけ。住み処が近いので、行動パターンも重なりやすいのだろう。
 今日はミキ氏による峠企画の実行日、しかもリベンジ案内メールが昨夜のことと悪条件が重なっていたが、加藤夫妻を始め10人以上の参加者があった。しかも途中合流や偶然出会ったBD-MLメンバーもいたため、20人近くは関わっていたかもしれない。
 オフ自身はたかしょう氏の号令の下、いつもの通り進んで行く。参加者が少ないぶん、進行は速く、てきぱきと進んで行く。いつもなら全員揃うのに10分は掛かるところ、列が短いので1分くらいで揃うのだ。
 中間休憩地の虹の広場で、いつもの通りの試乗会となった。岡山氏は買ったばかりのトレンクル7500で参加していたこともあり、加藤家のスーパートレンクルに興味津々だ。僕もスーパートレンクルに試乗させてもらったが、乗り心地の良いことに驚いた。長尺のカーボンシートピラーが効いているようだ。普通のロード用ピラーは短いものなので、はっきりいって違いは明確には分からない。そういえば振動が股間を直撃しないで済んでるかな、という程度だ。だがこれほど長いピラーになるとその差は歴然で、まるでサスペンションが入っているようだ。加速性能の良さは確かに感じる。うむ、俺様のトレンクルもこうしたいものだ。
 試乗もう一台は、トシ氏のBD-1。BD-1なら乗ってるがな。いやいや、実はこのBD-1は、リアサスをサイクルハウスしぶやの特製スプリングに替えてあるのだ。このスプリングの存在は前から知ってはいたが、本来微震動吸収用のリア側エラストマを撤去してしまったら、がさつな乗り味にならないかと疑問を抱いていた。しかし試乗したところ、逆にしなやかな乗り味で驚いた。単純なコイルスプリングではなく、全長に渡ってエラストマが埋め込まれているので、それが功を奏しているようだ。
 最終的に、いつもの臨海公園の東屋に向かったが、他の団体が占有していたのでその周囲に陣取った。コンビニで買ったお弁当を、いい天気の下で食す。行楽日和だよなあ。
 ここでもう一台の試乗。初参加の揚げパン氏(すげえハンドルだ)のMV-3に試乗させていただいた。やはり非常にクイックなハンドリングと、対照的にしっかりした乗り心地が気になった。ハンドリングはBD-1よりよほどクイックに感じるほどだ。乗り心地はいかにもフルサス、しかもリアはエアサスという構成を実感させるものだった。MV-3も興味深かったが、それ以上にビンディングペダル、シマノPD-M959が気になった。非常に繊細かつスムーズなビンディング感(なんだそれは)で、はっきりいってM515なんてがさつな安物であることがはっきり分かてしまった。気になるなあ。
 解散はまだ13:00。最近の解散時刻が14:00間近というパターンばかりだったから、まだかなり早い。とりあえず東京駅組に参加して、東京駅まで引っ張ってもらい、そこでパレスサイクリングに参加してみた。一周して、たかしょう氏に別れを告げた。

2003年04月26日(土曜日)

和田サイ詣で

19時03分 自転車 天気:なかなか

 昼過ぎ、トレンクルを抱えて家を出た。和田サイでトレンクル用スペシャルパーツを購入する予定だった。
 和田サイの前に、新宿はJOKERに立ち寄る。赤いブレーキレバー(今の旧LXよりグリップシフトと相性がいい奴)とリクセンカウルのAllrounder Miniを探したのだが、無かった。Allrounder Miniは、TCR-2のハンドルバーに着けたい。それと、MR-4Fにも、Freepackでは大げさな場合に着けたいのだ。
 和田サイへは輪行で向かう。到着すると、あらかじめ待ち合わせすることになっていたたかしょう氏と、なぜかにち氏が待っていた。たかしょう氏からはTOPEAKの旧型キャリアを入手(バッグ付き)。これはEPICに着けるつもりだ。
 早速和田店長に声をかけ、トレンクル用ロングピラーを出してもらった。ついでに14インチ仏式バルブも入手する。
 ピラーを着けてみると、おお、これはすこぶる漕ぎやすいぜ。印象がガラッと変わった。お勧めなアイテムだ。
 しばらく駄弁っていたら、加藤夫妻が登場。しばしトレンクルの話題に花を咲かせた。この和田サイでまったりという風習は、とても良いものではないか。
 にち氏が先に帰った後、たかしょう氏らと、中止になった荒川サイクリングのリベンジをやろうということになった。出撃を約束して、家路に就いた。なんとなく、もうゴールデンウィーク気分だ。

2003年04月25日(金曜日)

トレンクル改装

19時02分 自転車 天気:いいのかな

 トレンクルに手を加えようと思っている。とはいえ、あまり大したことは出来そうにないけれど。シートピラーを和田サイで扱っているロングタイプにしようと思う。カーボンは見送りだ。
 後はサイクルコンピュータを着ければ、なんとなく一丁前の面構えになりそうだ。
 夏までには多段化するので、その前段階の意味がある。さて、あまり重くならないで済むだろうか。

2003年04月24日(木曜日)

しまなみ正式断念&補助レバー

00時00分 自転車 天気:かなりくもりっぽい

 昼休み、携帯電話でサンランズ糸山に電話を入れ、GW中の利用をキャンセルした。はぁ、これでGWしまなみは正式に断念だ。その代わり、夏休み中に確保した。とりあえず確保はしたが、どこをどう走るかは決めてない。しまなみ海道~松山と走ってから、高知に抜けてみたいと思っている。すると3泊ぐらいは必要だろうし、どうやって帰るかも考えなきゃ。でも、あの辺り、一度走ってみたいのだ。
 さてさて、HARDROCK号に補助レバーを着けてみた。昔、ウィンカー搭載スポルティーフ(というかなんちゃってロードというか)大流行の頃、ブレーキレバーに延長用のレバーを着けるのが流行っていた。以前、ダイクマに立ち寄った時に、その延長レバーがいまだに売られているのを見て、衝動買いしてしまったことがある。それを着けてみた。
 ハンドルが近すぎるHARDROCK号では、バーエンドを握って走ることが多い。その時にブレーキを引ける位置に取り付けてみた。フィーリングが悪化するかと思っていたのだが、スムースに動作する近年のブレーキレバーでは問題にならない。少し、走行時の安全性が高まったかな。

2003年04月23日(水曜日)

今日はBD-1でナイトラン

00時00分 自転車 天気:雨のちくもり

 今日は一日中社内教育を受講した。XMLに関する教育だった。データの再利用という点で確かにHTMLには不満があるし、XMLを適用すればウェブ上の一つの文書を、諸々の環境に自由に適応させることが出来るというのは楽しげだ。でもまあ、僕の書いている文書なんて、複雑な構造を持つわけではないし、派手に修飾したい訳でもないので、今のようなHTML4+CSSという状況でも全然困らないではないか。書くのはデータベースに登録された一つのXML文書だけで、それを配信先の環境に合わせて自由に変形させ、また自由に抽出するというのは魅力的だが、おうちサーバを立てないと楽しめそうに無いように思う。でもまあ、XSLTくらいは追ってみるか。
 教育終了後はすぐに帰ったので、まだ明るいうちにトレーニングに出た。今日はなぜかBD-1で出動だ。南風が強く、境川を下りながら、向かい風にむせび泣いていた。帰路も爽快な追い風ということも無く(むしろ不快な強い横風)、要するに風に泣かされた日だった。意外な発見は、俣野の坂は、BD-1で登る方がTCR-2でよりも速いという事だった。やっぱり、ロードのギアは僕には重過ぎるみたい。次にロードを買うのなら、それは3枚化するかも。
 走っているとき、夜道で段差に乗り上げた拍子にそうなったのか、スピードメーターが反応しなくなってしまった。またセンサー部がずれたか。キャットアイのCL-200Nはセンサー部がBD-1の扁平フォークに対応してないので、ちゃんと機能させるのには調整が必要になる。バンド部にかませた嵩上げ用の竹ひごが、なにかの拍子に落ちてしまったようだ。
 帰宅して、再度調整しておいた。今度はかさ上げした上で、透明テープで固定しておいた。これで大丈夫かな。この部分は、とにかくトラブルが多くて苦労する。
 もう一つ、セキサイダー後端に着けたフラッシュライトが、固定が緩いために回ってしまったので、これも調整した。もう一枚ゴム板をかませ、より強く固定した。これで大丈夫だろう。
 さて、HARDROCK号の振れ取りしようかと、ホイールを上にして固定してみた。おや、リアホイールが、片側にずれてるぞ。どうも、クイックが緩くなって、傾いていたようだ。固定しなおすと、もうブレーキに当たることは無くなった。まだ振れはあるが、2ミリ位だろう。これなら実用できそうだ。このホイールがいったら、安い完組の購入も考えなくはないが、当面はこれで行こうと思う。

2003年04月21日(月曜日)

HARDROCK号を試す

00時00分 自転車 天気:雨が上がると、晴れみたい

 改装したHARDROCK号の試走に出かけた。近所をぐるりと一周(それでも10kmくらいだろうか)するコースだ。
 走り始めてすぐ、後輪からピキピキという嫌な音が聞こえた。また大きく振れている。ああ、体重をかけると、すぐに振れてしまうのだ。テンションがバラバラなので、こうなってしまうのだろう。振れ取り、試乗を繰り返さないと、完全に振れは取れないかもしれない。
 走行感そのものは十分に軽く、通勤用になら実用できそうだ。しかしまあ、後輪だけでも買い換えちまうか。

2003年04月20日(日曜日)

さらにHARDROCK号も改装

19時00分 自転車 天気:雨

 久しぶりに日の高い時間に崩れるようにして眠り、昼過ぎに起きた。さて、次はHARDROCK号だ。
 この頃には雨が降ってはいたが、風も無いのでアパートの通路にはそんなに降り注がない。外でHARDROCK号を分解して、BB、クランク、チェーンホイールを換えた。
 クランクセットはBikeE用にと買っておいたXTのものを使えばいい。問題はBBだ。これは新たに買わず、不良在庫のXTグレードのEタイプBBを流用した。EタイプではBBとフェースの間に隙間があるが、これはBBスペーサーで埋めれば問題ない。
 さて、HARDROCK号復活の鍵は、振れてしまったホイールの調整だ。前はCBあさひで買ったハブダイナモタイプ、リアは最初に着いてきた名も知らぬ廉価版のものだが、どちらも振れてしまったのだ。
 ダイヤとチューブを外し、振れ取り台に載せて調整する。コツがいまいち分からなかったが、よく観察して振れの始まる位置を見極め、その範囲のスポークに洗濯バサミで目印をしておく。それからその範囲内にある振れた方向とは逆側のスポークを、中央よりのものをやや大きく(1/6~1/4程度)、その外側はやや小さく(1/8程度)締めこんでいき、振れを小さくしていった。締める一方だったのは、恐らくスポークが自然に締まることは無いだろうという考えからだった。引っ張り方向のテンションがかかってるんだし。
 片側数回を終えると、今度は逆も同様にピークを潰していった。そして、数セット繰り返すうちに、なんとかミリ単位の範囲に振れを追い込むことが出来た。テンションがバラバラになったので、またしばらくすると振れるかも。
 前側はいいとして、後ろ側には縦振れがある。これは諦めて、横触れだけ取るつもりで調整したら、縦振れもかなり小さくなった。前後とも実用的な範囲には落ち着いたと思うが。
 これで試走しても問題なければ、通勤自転車にしちゃおう。

BikeE試走

12時00分 自転車 天気:雨

 朝、MLをチェックしたら、荒川サイクリングの中止がアナウンスされていた。今日は間違いなく降るもんな。止むを得ない決定だった。
 実は、昨夜は何やかやでほとんど一睡もしてなかったので、この決定は助かるのだが。
 雨が降る前にと、BikeEの試走に出た。
 中田中央公園をグルッと一周する。うん、前よりずっとギアが軽くなり、かつクロス気味になった。前は内装のトップギアなんて絶対に使わなかったが、今の状態だと結構多用しそうだ。なんといっても、内装ローの時の軽さがうれしい。坂道発進のとき、今まではローギアでも重くて苦労していたが、これならかなりの坂道でも大丈夫だろう。
 一周して、ギアの調整をして、さらに一周して、ブレーキの調整をして、と励んでいた。すると、朝の散歩中だった高年のご夫婦に声を掛けられた。やはり中田に住んでいるそうだ。珍しい自転車なので、声を掛けてくれたようだ。しばらく、BikeEのことをいろいろ話す。
 その後も調整を続け、ほとんど問題が無いレベルに持っていった。うん、これでロングツーリングに出たいぞ。三浦半島を回ってくるか(またかよ)。

2003年04月19日(土曜日)

BikeE改装

22時00分 自転車 天気:いい感じ

 帰宅して、まだ明るいうちにと、BikeEの改装に取り掛かった。
 以前からBikeEのギア設定が重すぎると思っていたので、まずチェーンリングを小さくし、同時にクランクも適正なものと交換するつもりだった。そのために、167.5mmのXTクランク(軽量)と、それに着く36Tのダウンヒル用チェーンリングを入手してあったのだ。さらに、スプロケットも11~30Tから、13T~26Tへとクロス化するつもりだった。
 ところが、HARDROCK号の改装計画(自転車通勤を目論んで)が浮上したため、それと部品を分け合って、なんとか安く上げる方法はないかと考えてみた。
 手持ちの在庫を調べる。前に買ったスギノの赤いインナー(38T)があった。これは、BikeEについているPCD130のクランクに、そのままつく。ふむ。これで行くか。クランク長は、170mmでも回すのに不都合は無いので、このまま行こうと考えた。
 BikeEのカバーを取り、まずはシートを取る。いままで一度も取ったことは無かったが、クイックを緩めると取れるはずだ。クイックを目一杯緩め、フレームと垂直な方向にエイやっ、とひねるようにすると、ガチンと音を立てて外れた。シートの無いBikeEは予想外にスリムで、シートも軽い。これなら輪行も出来なくは無い気がしてきた(というか、やってる人いるけど)。
 後輪を外す。外し方がいまいち分からず、しばし実物とにらめっこ。試行錯誤の末、ようやく理解した。まず左は単にナットで止めているだけだ。ナットの下には金具をかませてあり、エンドにはまり込むことで、車軸の供回りを防いでいる。これは簡単。
 さて右だ。見たところ、車軸の真中から内装3段の変速用チェーンが外に出ており、それをスムーズに出入りさせるためのローラーを内蔵した黄色いキャップがついている。そのキャップの根元に、ナットが見えた。どうすれば外れるんだい。
 試行錯誤の末、このキャップは難なく外れることが分かった。チェーンとシフトワイヤを繋いでいるプラスチック製の部品は、横に出ているバネ状の金具を少し開くことで、チェーンを外すことが出来る。この状態でキャップを引っ張ると、特に固定されている形跡も無く、外すことが出来るのだ。これで左右のナットを緩め、ようやくホイールを外すことが出来た。
 ちょっと考えて、買い置きのコンチネンタル20+1/8に替えようかと思ったが、まだタイヤが少しも減ってないので、このまま使いつづけることにした。
 とりあえずホイール全体を清掃し、スプロケットを交換する。スプロケ外しは、いつも使っているツールは車軸一体型で、車軸が内装ハブになっているSRAM3*7には使えない。同じシマノの、車軸別タイプを買っておいた。難なく交換する。ただ、スペーサーが一枚余ったが。SRAMのスプロケより、シマノのそれの方が厚いのかな(センター寄りの部分が)。
 続いてフロント。こちらは通常の手順でBBまで外し、チェーンリングだけを38Tに差し替えた。チェーンガードもつけておいた。普通ならチェーンと干渉しそうだが、BBとスプロケが大きく離れており、その分見かけのチェーン移動角度も小さくなるので、実は干渉しなかった。旧チェーンリングは47T。新リングは9T減ることになる。
 全部組みつけて、昨日洗っておいたチェーンを掛けなおす。うう、やっぱり、あちこちサビサビになってる。そのうちに替えよう。シマノのHG用でいいのかな。
 最後にシートを取り付けなおした。座面の前端が上がりすぎていて、太腿がしびれてくる感じがあったので、左右のボルトを緩めて座面の角度を変えた。うん、いいんじゃないか。
 シートに問題発見。背面の支持棒の溶接が取れていたのだ。いかにも弱そうだし、別に溶接が取れても強度には影響低そうではあるが。アルミ溶接は骨なので、銀はんだでなんとかしてみるか。
 もう一つ、痛みやすいというシートスライダーも気がかりだ。これはまあ、エンプラをルーターで削ってなんとかならんものかと思う。
 これだけ売れた自転車なんだから、きっとアフターマーケット向けにパーツを作るところもあるだろうと楽観はしているのだが。

アイス4の下見に

17時00分 自転車 天気:いい感じ

 5/5に、恒例(なのか?)のアイスお代わりツアーを実施することにした。今回のルートは戸塚~藤沢~南町田と、今までとは逆に遡行するルートを取る。新たなアイス地点も取り入れるつもりだったので、今日はその下見に出かけた。
 今日はMOBILLYたんで出動。サドル下にエアロウェッジバッグを着けると、なんだか走りそうなフォルムになる。でも、内装ギアのフリクションは凄いぞ。かなりの下りでも、向かい風があるとすぐ止まる。
 戸塚に出て、舞岡に出る坂道を登る。その頂上で南に進路を取った。住宅街を走ってゆくと、やがて横濱アイス工房を発見。広い道に面しており、サイクリングで立ち寄るには好適だ。ミルクアイスを試したが、爽やかな味わいでヨシ。
 ここからはどう行くか。とりあえず柏尾川に出ようと、西に向かった。やがて東海道線との立体交差に突き当たった。道が片側にしかなく、しかも狭いので印象が悪い。また渡った先の柏尾川左岸も、一応通っているサイクリングロードの状況が極めて悪く、集団でのツーリングには向いて無いように思った。一度戸塚に戻って、それから右岸を走るのがよいだろう。
 次に見えた橋を渡り、柏尾川沿いに藤沢に向かう。東海道線沿いに走り、そこを離れたあたりから、2車線の交通量のやたら多い道になる。ここは避けたいな。裏道を探すか。
 藤沢駅ビル近くに自転車を停め、リコッタ支店の確認のためにビルに入った。探すまでも無く、改札口と同じレベルに発見。自転車も、まあなんとか停められるだろう。
 その後は、えらい強い風に悩まされながら、境川沿いに北上して帰宅した。もう一回、藤沢駅近辺の道を探しておこうと思う。

2003年04月17日(木曜日)

今夜もトレーニング

00時00分 自転車 天気:晴れ

 今夜も走って来た。今日こそサドル前進効果を確かめようと、サドルとお尻の位置、足の回り具合に注意しながら走った。
 今まで、ハンドルが遠かったために常に前乗り気味になっていたのだが、前進したことによりそれがかなり解消された。またクランクは前より多少回しやすくなった気がしなくもない。だが、踏み込むペダリングが少し難しくなった気もする。前よりクランク軸に身体がかぶさる形になったので、ペダルを12時から前方に蹴り出すようなペダリングをやり難くなるのは理解できる。しかし、尻を引き気味にすると、ちゃんと前けりなペダリングも可能だ。この場合、尻はサドルの後端近くにかかるが、許容範囲だ。今使っているセラ・サンマルコのエラ・プロは、全体的に扁平なサドルなので、尻軽な自転車乗りには向いているのかもしれないと思った。
 全体的に、前よりは調子いいかもという雰囲気。だが、本当はステムを短くする方が、クランク軸と身体の位置関係からは良さそうなのだ。80mmより短いステムか。あることはあるけれど、今よりかっこ悪くなりそうだ。とほほほ。

2003年04月16日(水曜日)

夜トレ

00時00分 自転車 天気:晴れ

 今日は早めに帰宅できたので、夜のトレーニングに出かけようと思っていた。帰宅して、寝不足気味の身体が睡眠を求めていたので、少し横になる。少し、の、つもりだった。が、ふと気が付くともう23:00過ぎ。寝すぎました。
 慌ててトレーニングに出かけた。昨日、TCR-2のサドルを前に出したので、ハンドルが少し近く感じた。やはり、走行感がかなり違う。違うのだが、いいのか悪いのか分からない。踏み込みやすさという点では、前との違いがはっきりしない。
 走りながら、なんだがサドル周辺から異音がするなあと気になっていた。後半戦、俣野の登り以降は、かなり踏み込みやすく感じるようになった。どうも、印象が固まらないというか、つかみ所が無いというか。
 帰宅して、TCR-2をふと眺めると、なんだかサドルが後ろに下がってないか? 見ると、実は目一杯下がっているではないか。あの異音は、サドルがずれる音だったのか。さっそく、また前にずらして、目一杯固定しておいた。いや、TCR-2の場合、目一杯後ろに下げた方が良いのだろうか。自転車のポジションは謎だらけである。

2003年04月15日(火曜日)

暖かな雨の一日

00時00分 自転車 天気:雨

 今日の空は雨模様で、朝から帰宅する23:00前まで、ずっと雨が降りつづけていた。夜トレできず。これはもう、ローラー台を買うか。なんだか欲求不満だ。
 TCR-2のサドルをもう少し(1.5cmほど)前に出した。あんまり前乗りになるのもアレゲだが、MR-4Fと比べると2cmほどサドルとハンドルが離れていたので、同じくらいに近づけてみたのだ。MR-4F改のポジションは、最初はちょっと前傾過ぎないかと思っていたのだが、意外に長距離でも楽な印象がある。たぶん、サドル、ハンドル、ペダルの負荷分散が適正に近いのだろう。TCR-2はもう少しアップライトなポジションなのだが、かえって腰に負担がかかってる気がする。本当はTCR-2のステムをもう少し短いのに替えたいのだが。
 しかしまあ、この雨では走りに行けない。雨とはいえ、冬場の身を切るような冷たさはない。温かな雨の日だった。

2003年04月14日(月曜日)

新しいロードフレームが欲しいのだ、が

00時00分 自転車 天気:くもり

 @nakさんちで、ついにSatRDayの到着が公表された。しかも、夫婦揃って2台。(おそらく)日本発の夫婦でSatRDayだろう。素直にうらやましい。
 僕も次に買うならSatRDayだなと見ていたのだが、他にもSatRDay購入に向けて不気味な動きを見せる向きもあり、神奈川支部近辺では今後購入ラッシュになる可能性も見えてきた。
 こうなると、へそ曲がりな僕は少し冷却期間を置きたくなる。
 SatRDayの他にも欲しい自転車はあるが、折り畳み自転車はもう十分だし、BikeEがあるのでSatRDay以外のリカンベントもすぐに欲しいわけではない。そうなると、繰り上がりに繰り上がって、新しいロードフレームの購入を検討してみたくなる。
 今のTCR-2にとりたてて不満があるわけではない。が、強いていえば、アルミ以外の乗り味を体感してみたい。うちの自転車は、トレンクルを除いて全てアルミ製だ。
 第一候補はカーボン。これは選り取り見取りで、20万円台から買えそうだ。しかし本格的スポーツ走行など考えてないので、柔らか目という評価が多いLOOKの下位グレード、TIMEのELITE、ALANのカーボンフレーム辺りが狙い目だ。でも、40万くらいまで考えると、TREK5200も手が出そう。しかし、たぶん乗りこなせないだろうな。
 次にチタンで、これは価格的にパナソニックしかない。それも下位グレードでいいかなと思う。しかし、パナソニックの自転車は、なんだか華がないのだ。それでも、錆びないという点を含め、実用的には一番興味がある。
 最後にマグネシウム。これこそピカピカの新素材で、興味津々だ。これはPINARELLOのものは絶対手が出ないので(いつ手に入るか分からないし(笑))、BRIDGESTONEのものが唯一の候補だ。価格的にもいい感じなのだが、国産メーカー品はスプリントレースしか考えてないので長距離には不適、という評価が気にかかる。もう少し評価を見定めてから、かな。
 いろいろ考えてはみたけれど、ポジションの問題も含め、プロショップに相談してみるのが一番かと思う。でもまあ、もうしばらく情報を集めてみよう。この時期が一番楽しいしな。

2003年04月13日(日曜日)

BD-1にまたしても手を加える

22時00分 自転車 天気:いい感じ

 さて、帰宅して、BD-1にまた手を加えた。サドル下にあったフラッシュライトを、セキサイダー後端に移設したのだ。サドル下は、手を伸ばしてスイッチを入れやすいし、位置も高くて目立ちやすいのはいいのだが、大荷物をキャリアに載せると、簡単に隠れてしまう。また、サドルバッグをなんとかして着けたいと思った。
 手許に余っていたキャットアイの取り付けパーツをやりくりして、LD-500Rをセキサイダーに取り付けた。元々サドル下に取り付けていたパーツは、サドル締めボルトで共締めしているだけなので、ボルトを抜いて取り外した。その上で、サドルバッグを取り付けた。最初は余っているスペシャライズドのベルクロ締めタイプを着けるつもりだった。しかし、我がBD-1はサドルを目一杯前に出している関係で(BBが前寄りなので、こうせざるを得ない)、普通のサドルバッグが取り付きそうに無い。ではどうするか。
 ふと見ると、前にMOBILLYに取り付けていた、オストリッチの小径車用サドルバッグが目に付いた。小径車特有の長いシートピラーにマッチした大容量のものだ。これ、自転車を折り畳んだときにどうするかが問題なのだが、にち氏が「その場合でも下側の固定バンドを外せばよい」と言ってたのを思い出し、実践してみた。うむ、確かに問題なさげ。しかも、これだけ容量があると、BD-1の輪行袋、予備チューブなど一式が、全部納まって余りある。うむ、なんともツーリング車らしいフォルムになったではないか。
 ついでに、MOBILLYたんにもTOPEAKのサドルバッグ固定具を取り付け、かなりの容量のエアロウェッジバッグをEPIC号と共用できるようになった。
 こんな小さな改善が、妙にうれしい今日この頃。

ツーリング仕様MR-4Fでお買物

19時00分 自転車 天気:いい感じ

 今日は自分を鍛えるLSDシリーズを実施しようと考えていたのだが、寝起きは体調が悪くて断念。昼まで寝て、それから出かけることにした。
 昼頃、MR-4F改にFREEPACK SPORTを着けて出撃。今日は町田までまっすぐ走ることにした。
 環状4号に出て、瀬谷に抜け、海軍道路をまっすぐに北上する。さすがに桜の盛りは過ぎていたが、散り遅れた花がチラホラと見え、花びらも舞っている。あえて車道を避け、歩道を走っていった。
 北でT字路に突き当たり、境川まで西進する。そこからは川沿いに走っていった。まったりと進んでゆく。MR-4F改はTCR-2よりポジションが出ているような気がする。
 町田のUFJ銀行で金を下ろし、それからダイソーに向かった。電池ケースが欲しかったのだが、これというものが見つからない。替わりに、食い物をなにやらしこたま仕入れてしまった。
 境川を取って返し、グランベリーモールはモンベルショップを襲う。今日の人ではいつも以上で、駐車場入りを待つ車の列が延びていた。ここではベルトに取り付けできるボトルサック(自転車用のが入るものをモンベルは作っている)を探したが、見当たらない。ラインナップ全てが揃っているわけでもないのだな。
 なんやかやで一杯になっているバックパックをシートピラーに取り付け、MR-4F改を南下させていった。かなりの重量があるせいで、ダンシングのときに振られる感じはする。だが意外に操縦性は悪くないし、気にならなかった。
 中原街道との交差で、側にある和菓子屋、松埜で栗入りどら焼きを買ってみた。激ウマ。200円なり。この店、店内に休憩所もあるので、アイス4では是非とも寄らねばと思う。
 暗くなりきる前に帰宅。

2003年04月12日(土曜日)

サガミのバーゲン

17時00分 自転車 天気:くもりのち雨

 今日は雨の予報だったので昼頃まで寝ていたのだが......降ってないやん。これなら、バーゲン開始の10:00を標的にロードバイクで出かけ、さっと帰れば濡れずに済んだだろうに。この時期の空は謎だ。
 結局、昼時にMOBILLYたんを抱えて出かけることにした。
 地下鉄で関内まで輪行して、山下公園前にある展示場へ。街中の歩道を縫って走るようなシチュエーションでは、MOBILLYたんはとても便利だ。盗まれても他の自転車ほどには痛くないしな。
 目的地の車道沿いにMOBILLYを放置プレイし、ビルに入った。ロードバイクが何台も駐車されていたので、間違いは無いだろう。案の定、ビルに入ってすぐにバーゲン会場を発見した。
 ざっと見て回る。アパレルの旧モデルがかなり値引きされている。パールイズミの半袖ジャージが3800円とか。フレームもずらりと並んでいて、なかなか壮観だ。今は買う気は無いが。完成車もPINARELLO PRINCE完成車が45万弱とか。タイヤ類も安い。T-SERVが2500円。目玉はキャットアイの新型ワイヤレスメーターだろう。なんと3500円。8000円弱で売られていることが多いので、これは本当に安い。反面、期待していた廉価グレードコンポの投売りは無かった。XTRやデュラエース、カンパ上級グレードといった、値の張るものが主体だった。ペダルはSPD-SLのアルテグラ版が6000円弱、LOOKの廉価グレードも同じくらい。珍しいSPDのアルテグラ版もあった。片面SPDには前にTCR-2に着けていた105版で懲りていたので、これは珍しげに眺めるだけ。
 会場をあれやこれや眺めながら歩き、最終的にRITCHEYのロード用クランクと、カステリの半袖ジャージ(アクアエサポーネモデル)を購入した。前者はとにかく170mm以下のクランクが欲しいと思って買ったのだが、良く考えるとロード用の170mmクランクなんて手許にある......。帰宅して調べてみると、このクランクはなんとPCD110だった。するとPCD130なシマノのロードクランクより小さいギアがつくので、なにか使い道があるかもしれない。ジャージはさすがにド派手で、これを着て走りに行く日が楽しみだ(楽しみなのか)。

2003年04月11日(金曜日)

今夜も夜トレ

00時00分 自転車 天気:くもり

 明日は雨になりそうなので、今夜のうちに走っておこうと思い、22:30頃に家を出た。
 ちょっと風を感じるが、なかなか快調に俣野まで走る。空模様は不気味な暗雲に覆い尽くされる寸前という塩梅だ。R467を引き返しているとき、雨粒が眼鏡にポツポツと当たった。やばい。昨日と同じルートを走り、泉のからは長後街道を突っ走ってショートカットした。なんとかひどい降りになる前に帰ったな、と安心していたら、その後雨が降る気配はない。空のフェイントにやられた夜だった。

2003年04月10日(木曜日)

やっと夜トレ

00時00分 自転車 天気:はれのちくもり

 いい加減、ストレスが溜り気味なので、今日こそは走ってやろうと、20:00には退勤した。帰って、21:30頃にTCR-2で出かける。やはりこの走行感はタイヤの賜物でもあるのか。非常に軽く走れる。
 夜のサイクリングロードをぶっ飛ばすのは危険なので、どうしても30km/h弱しか出せないな。少し風があったが、気持ちよく俣野橋まで走る。
 俣野の上りをよじ登る。そういえばロードバイクに乗るのは10日ぶりだからか、なぜかやたらハンドルがふらつく。
 R467を長後まで突っ走り、後はいつもの通りに帰宅した。
 今夜は風が少し冷たかったが、だんだん走るにはいい季節になってきた。

2003年04月06日(日曜日)

BD-ML江ノ島ツーリングオフ

00時00分 自転車 天気:好天

 朝、いの一番に空を見た。霞がかかっているが、大きな雲ひとつ無いいい天気だ。
 結局、今日はEPICでの出撃とした。境川沿いの未舗装路を通るようだし、湘南海岸では砂丘と戦わねばならないかもしれない。
 集合場所の戸塚はすぐ側だ、とばかりになめきった態度でのんびりしていたら、もう30分しか時間が無い。しかも朝食中。大慌てで身支度する無様な俺様だった。
 買ったばかりのドイターRaceX Airを背負って(それにしてもバックパックばかり7つもあるよ)、戸塚駅へとひた走る。なんとか、時間ギリギリに、戸塚駅に到着した。
 いつも、出勤途中に必ず通過する、西口ミスド前の広場。そこに、既に20人弱の自転車集団が集結していた。今日は、BD-MLのマモル氏が中心になって企画した、江ノ島ポタリングの日なのだ。僕の記憶にある限り、BD-MLのオフとしては初めて外海に抜けるオフになるはずだ。
 オフは柏尾川沿いに下り、境川と合流してからはそれに沿い、最終的に江ノ島に抜ける予定だった。花見客でごった返すサイクリングロードを抜けるのに、いきなり押しで切り抜けるオフとなった。
 柏尾川沿いの桜は、今まさに満開という花勢であった。それでいて散り始めには至ってないので、地に落ちて汚くなった花びらに悩まされることも無い。絶好の花見日和だ。日差しも十分にきつく、うっかりサングラスをしてこなかったことを後悔していた。
 一行は、20km/h以下、ところによっては10km/h前後というのんびりスピードで走る。これなら、下手するとトレンクルでも良かったかも。というか、この日はにち氏、いいづか氏と、トレンクラーが二人も揃っていたのだが。
 人間というのは不思議な生き物で、こんな近場なのに、僕は柏尾川沿いには一度も走ったことがなかった(って、勝手に人間論の尺度まで拡大していいのか)。道は比較的走りやすく、これならトレーニングコースに組み入れてもいいかもしれない。
 途中で休憩を入れながら、やがて藤沢市に到達。そこからは、アイスお代わりツアーでおなじみの、境川沿いのダートを通ったりしながら、やがて片瀬江ノ島駅へと到着した。ここで昼食買い出しタイム。コンビニのおにぎりで済ませた。
 一行は、ヨットハーバーへと移動し、そこで昼食。鳶の脅威(いいづか氏のおにぎり2個が犠牲となった)に怯えながらも、おいしい生しらすを含む昼食を終える。生しらすにはちょっと病み付きになりそう。今度来るときは、BikeEで、クーラーボックス付で来よう。
 その後は、江ノ島土産物屋街を冷やかし、海沿いに辻堂まで走る。辻堂の公園で休憩。各自の自転車の試乗なんぞをやりながら、まったりとした時を過ごした。これからの季節、走りつかれた足をここで昼寝しながら休めるなんて事をしたら、きっと凄く気持ちいいだろうな。
 その後は、ひとまず片瀬江ノ島まで戻り、解散。僕とCHEE氏とうっきー氏は、ここから境川経由で戻ることになり、戸塚まで戻る一行と、藤沢駅近辺で別れた。そして境川組は飯田牧場に立ち寄り、今日の最後をアイスで締めくくった。やはりこれは外せないな。
 二人とは高鎌橋で分かれ、帰宅。境川沿いに風の中を走ったためか、意外に疲労を感じた。でも、楽しいポタリングだった。

2003年04月05日(土曜日)

外にも出られず、EPICを整備する一日

00時00分 自転車 天気:寒い雨の一日

 7:00頃に目覚めた。この時間にしては暗い。風が雨戸をガンガン叩いている。大粒の雨が窓にパラパラと当たっている。
 ちょっと外を見ようと、ドアを少し開けた。とたん、強い風に押し戻される。ぅゎぁ、この強風では外に出るのが嫌になる。
 また寝直して、昼前に完全に起きた。昼食を作りながら、明日の江ノ島オフはどうなることやらとやきもきしていた。
 さて、TCR-2、BD-1、MR-4Fと整備してきたので、今日はEPICを整備しよう。これは買って半年だが、オフロードにも連れて行ったので、かなり汚れている。
 チェーンをチェーンカッターで切り、クリーナーを吹きつけながらごしごしと洗う。洗う時、100円ショップで買った極薄ビニール手袋を使うようにしたのだが、これはとても具合が良い。両手が爪の中までやばいくらい真っ黒、なんてことが少なくなった。
 スプロケット、クランクセットを外し、ギア類もきれいに清掃する。さらにBBも外して、BBハンガー周りをきれいにする。その後は、グリスとワックスを使いながら、逆順に取り付けてゆくだけだ。
 今回、チェーンにはWHITE LIGHTNINGを使用した。今までもRACEDAYは使っていたのだが、これは意外に汚れるので、オリジナルの方で試してみたかったのだ。(自分のためのメモ:TCR-2&MR-4=クライテック、BD-1=メンテブール、EPIC=WHITE LIGHTNING)
 全部組み上げてラックに吊る。やっぱ、オフロードでつけた傷はどうにもならないが、それでも輝きが増していい感じだ。
 それにしても凄い風だ。おちおち外に出かけられない。あまりの風に、BikeEを覆っているシートがめくれてしまう。それを直し、さらには紐で縛って持ちこたえさせるが、風勢にBikeEが動いてしまうのには参った。
 風は宵の口には止んだが、雨はまだ降っていた。この分では水溜り突破という局面もあろうから、マッドガードのあるBD-1か、取り付け可能なEPIC号で出撃ということになるだろう。

2003年04月01日(火曜日)

再整備BD-1で散歩

00時00分 自転車 天気:割と晴れっぽい

 朝、えらくしんどい思いをして起きる。なんなんだ、この体の重さは。なんというか、背中に戦車の亡霊でも取り付いたような感じだ。手を額に当てて体温を見るが、少し熱っぽいかな。念のために体温計で図る。38.2℃......。うゎ、全身くまなく発熱しているので、熱っぽく感じないのか(汗)。
 これは、昨夜の作業に関連しているのだろうか。昨夜、週末の江ノ島ポタに備え、BD-1を久々に整備したのだ。駆動系をくまなく洗浄し、グリスアップした。しかし、外気に当たりながら作業をしたので、BD-1をスタンドに戻した時にはくしゃみが止まらなくなっていた。あれで体調を崩したか。
 体温を下げるために汗をかきながら、鎮痛剤を飲んで昼間でゴロゴロしていた。
 昼過ぎ、いきなり空腹を覚え、むくりと起き上がる。熱は退いたようだ。汗でべとべとして気持ち悪い体をタオルで拭うと、体を動かしたくて外に出た。昨夜整備したBD-1の調子を見たかったので、長後のCoCo壱番屋に出かけた。なんかここに通い詰めてるな。シエル先輩じゃないんだから。
 BD-1は調整したディレイラーも問題なく、極めて快調。しかし、体の節々が痛いな。疲労が溜まって、まだ解消できてないのか。
 あさぐりカレー(あさり+はまぐり)を喰らって、ちょっと湘南台方面に走った。湘南台のヴィクトリアに立ち寄った。ここに例のスピーカー付きバックパック、K2 GENEKがあるかどうか確認するためだ。バックパックの類は、店内のあちこちに散らばっているようだ。つまり、スノーボードの時のバックパック、インラインスケートの時のバックパックという風にだ。しかし、見たところGENEKは見当たらない。というか、インラインスケートコーナーにはK2の製品は見当たらなかった。その代わり、ローラーブレード部を着脱できるタイプのブーツが目に付いた。こういうのもいいかな。しかし、普通に歩くブーツとしてはあまりにいかついので、あまり意味無いような気がする。また、割と名の通ったメーカーの旧型式が、9800円くらいで売られていた。サイズが合えば、こういうのがいいかも。
 帰宅して、一息つく。少し横になってから、今度はMR-4の整備に取り掛かった。これも3時間くらいで完了。いずれもヘッドパーツの手入れを忘れていたな。これは夏までにやっておこう。その代わりに、BD-1のヘッド調整をやった。BD-1はアヘッド部が下側に着くような形になっている。玉あたり調整をしてみたが、それほどには印象は変わらなかった。もう少し固めのハンドリングにしたいのだが。