Strange Days

2005年02月28日(月曜日)

自転車を(だいたい)一言で表わすと

11時20分 自転車 天気:好天

 モバイリーが嫁入りし、手持ち台数が人道に収まる9台となったことを記念し、手持ちの自転車それぞれを一言くらいで表わしてみよう。
 戦闘機。これなら空だって飛べる。
 馬車馬。だがサラブレッド。これが無いといろいろ困る。
 生粋のMTB。荒れた舗装路で最強。いざという時のために。
 俺の翼。これならどこにでも行ける。
 元MTBの現ツーリング車。むしろトラック。何でも積める。
 便利な道具。簡単に畳めて荷物もそこそこ載る。
 疲れて困ったときのトレンクル。輪行が苦にならない。
 荷物も載るステキ自転車。ご近所の奥様方の受けも最強。
 まだあったの?

 一台残すなら、どう考えてもMR-4Fだろうな。次にMasterXL、BikeE、トレンクルくらいか。危うし、BD-1とEPIC。

2005年02月27日(日曜日)

ブラックスポークを近場(サガミ)で調達

20時01分 自転車 天気:快晴

 昼頃までぐうぐう寝てしまう。なんだかんだで疲れたか。
 昼食を取り、外にMR-4Fを出して、ざっと清掃した。機能は雪で汚れたからな。しかし意外に汚れてない。
 別の自転車を出すのが面倒なので、これでサガミへと向かった。スポークを買うつもりだ。やはり、ハンドル位置を下げたのは正解だったか。上半身の力が余るということが少ない。
 サガミNo.3に自転車を停め、店員さんに14番のブラックスポークを所望すると、一番長いもの*1を出してくれた。32本だが、おまけ数本+ブラックニップル大体同数で、税込み2000円。意外に安い。送料を考えるまでもなく、C.Bあさひなどの通販より安上がりだ。スポークはサガミで適宜調達するのが正解だな。
 帰宅して、まずは前輪用のスポークを2mm詰めた。数本で飽き(早すぎ)、残りは明日やることにした。今度こそちゃんと組めますように。

2005年02月26日(土曜日)

2005年湯河原梅見ツーリング

23時50分 自転車 天気:箱根南方は大雪だった

 さて、今年の湯河原梅見ツーリングの日だ。
 朝は6:00に起床し、朝食を取りながら出発の準備を整えた。天気予報を見る限り、梅見日和になりそうに思えた。この時は、まさかあんな恐ろしい事態になるなど、思っても居なかったのだった……。
 MR-4Fで戸塚に向かい、戸塚から東海道線に乗り込んだ。小田原到着は9:40頃。もう一本早いので来たかったのだが、輪行準備に結構時間を取られてしまったのだ。
 集合場所の小田原駅東口には、ぼちぼちと参加者が集まっていた。加藤(直)画伯、岡山氏、まき氏、唯一リカンベント*1で参加の長岡氏らと挨拶を交わす。MR-4Fを展開していると、MTBで参加のいこきん氏もやってきた。見慣れぬハンドルなので何者と思っていたら、南会津でたにぐち氏ともどもお見かけした方だった。
 揃ったので出発する。MR-4Fで先頭に立って、まずは真鶴道路を湯河原へと向かうのだ。
 今日、出掛けにMR-4Fのハンドルを少し調整しておいた。ショルダー部が上面と面一になるように起こしていたのだが、少し落ち込むくらいに下げておいたのだ。TCR-2にほぼ毎日乗るようになったからか、MR-4Fよりやや遠目のハンドル位置に慣れてしまったのだ。こっちの方が、登りで馬力が出せるようにも思った。同時に、サドルもわずかに下げた。前にたか氏に指摘されたように、少し上げすぎかなと感じるようになってきたのだ。平地を流しているときはいいのだが、緩いのぼりで足をぐるぐる回している時、回しにくさを感じる。ハンドルを下げると、ハンドルをひきつけやすくなり、また上半身の力が余る感覚も薄れた。サドル位置も、こっちの方がいいかなと言う程度の微妙な差を感じた。
 真鶴道路(旧道)を駆け抜け、湯河原駅への到着は、ほぼ予定通りの10:15頃だった。ここで合流する謎和田御一家が、改札から出てきたところだった。謎和田氏は、新鋭機のAirFridayにチャイルドバギー*2を着けて奥湯河原に挑むのだ。メールで相談されて、思わず煽ってしまったが、えらいことになったなと正直危ぶんだ。
 謎和田家の準備が出来たので、幕山へと向かった。今回は裏道を走ってゆく。この道も結構きつい。下見の時は、TOKYOバイカーズの元気のいい人に着いていったので、必死に走っているうちに到着したという感じだった。しかし、じっくり走ってみると、実は細かい急傾斜が多かった。謎和田氏にとっては、大きな試練だ。何度か押しが入ったようだ。夫人の方は、裏道に入る前にBD-1を岡山氏のBD-1Wと交換した結果、軽いギアで快調に登れたようだ。その代わり、岡山氏はフロント54、リア11-23という漢のギア比で登らねばならなかったのだが、
 急傾斜が続くのは最初のうちだけで、ある程度上ると細かいアップダウンばかりとなる。なんとか幕山に着いた頃、薄日が指しているのに、白いものが舞う天気になっていた。箱根に降る雪が、山を越えてこの辺に落ちてきているのだろうと思った。気温はかなり低い。が、大気の透明度はかなり高いように思えた。海が良く見えた
 自転車は係員の指示で適当に固めて停め、早速梅ソフトをせしめた。これで奥湯河原までもたせなければならないのだ。
 しばし散策して、梅の香り(と、多分スギ花粉)をたっぷり吸い込み、下りは表ルートを下っていった。下りはあっという間で、湯河原駅到着は定刻12:00。素晴らしい幹事ぶりだ。ここで地元のusi氏を待った。連絡があり、すぐ追いつくということで待っていると、DAHONに乗って登ってきた。家は本当にすぐそこだという。usi氏が上に向かう裏道をご存知ということで、ここからの引率をお願いする。僕は後尾で楽をしようというわけだ。トイレに行っていたいこきん氏を置き忘れそうになるというミスはあったが(汗)、概ね予定通りに出発する。
 いつもなら、大体不動の滝までは温泉街を進み、路駐に悩まされることになる。しかしusi氏の案内で川沿いのいい道を進めたので、なんら苦労することなく、高度を稼いでいった。しかし、不動の滝からは、いつものルートになるのだ。
 途中、頻繁に休憩を取りながら、奥湯河原へと進んでいった。謎和田氏は辛そうだが、最高度の装備に物を言わせ、遅れも無く追随してくる。さすがに、15%クラスの坂では、押しが入るのだが。
 僕も辛い思いをしながら、なんとか紅葉亭へと到着した。後続を待つ間、店に入って店員に声を掛けた。ちゃんと席は確保されていた。外に戻ると、続々と参加者がやってくる中、かなりの雪がちらつき始めていた。こんな天気になるとはなあ。
 ともあれ、一番の難所を終え、全員が揃ったところで会食開始。今日は事前の注文を取った所、みんな天ざるそばと相成った。次回やるなら、注文はデフォルトで天ざるそばと決めていいかも。
 食事しながら雑談をしていると、奥の方に居た見知らぬおじさん(ただの客)が、謎和田さんのお子さんを『狸が居るよ』と、わざわざ呼びに来てくれた。呼ばれても居ない大人たちも着いてゆくと、確かに木陰に狸がいて、こちらをじっと観察している。人馴れしているのだろうか、窓越しに人影が増えても、別に警戒しない。奥湯河原にこぐ氏が居なくて良かったな、たぬき(なぜだ)。
 食事後、店を出る頃には、雪は小降りになっていた。下りはスピードが出るので恐いが、usi氏がセーブしてくれたので、危ない思いをすることも無く、いい感じに下って行ける。途中、不動の滝を見る。おや、ここにも足湯があるんだ。小さなバスタブに、源泉を引いているようだ。万葉公園のような凝ったものではないが、少人数が気楽に入るならいいかも。というのも、我々のように10人もの集団となると、とても入りきらないからだ。
 不動の滝からさらに下り、万葉公園へと至った。足湯に入るのが目的だが、既に3回入っている僕は、もういいやという気分だったので、東屋でぼーっとして過ごした。眠い。調子が上がらない。下りで身体を冷やしたか。なら足湯に入った方が良かったか。
 ともあれ、再集合したところで、万葉公園を後にした。湯河原駅に戻り、一時解散。ここで謎和田一家とお別れ。なんだかんだいいながら、この構成で上りきったのだから、ViewPointだって行けるはず。
 謎和田一家以外の7名は、usi氏が小田原まで引率してくれるということで、それに着いてゆくことにした。が、その道行きは、想像を絶するものとなった。
 真鶴道路からR135に入るまでは良かった。が、段々雪がひどくなってきてないか……。小休止の時に背後を振り向くと、山が雲に隠れつつあった。嫌な予感が漂う。が、寒い雨じゃないのが幸いだ、などと楽観もしていた。
 淡々とR135を走り、真鶴道路との合流後も裏道に逃れる。おかげで車のプレッシャーが少なく、なんとか走り続けることが出来た。しかし雪がいつの間にかひどくなっている。路面が完全にウェットになっている。視界は悪化し、ハブダイナモでよかったと胸をなでおろす状況だ。日も暮れきっている。足先がかじかんでくる。漸次、この状況に落ち込んでいったので、雨具を出したり靴用懐炉を入れたりする時機を外してしまった。こりゃヤバイかなあと思い始めた。山頭火の、『生死の中の雪降りしきる』というのを思い出した。
 usi氏の的確な案内のおかげで、みんな無事に小田原駅に到着した頃には、かなりの大雪になっていた。屋根に雪が積もってるし。ともあれ、無事に解散場所に到着できた。
 ここで三々五々解散する。usi氏はわざわざここまで案内していただいて、ここから輪行で湯河原に戻るという。楽させていただきました、ありがとうございました。
 他のものは小田急やJRで東に戻る。僕はまき氏と共に駅そばで小腹を満たし、東海道線で戸塚に戻った。途中、何度も意識を失ってしまったが、辛うじて戸塚で降り損ねずに済んだ。
 帰宅して、夕食を取った所、疲労と睡眠不足から来る眠気に負け、布団にダイブした。
 今回は最後に凄い事になってしまったが、ま、これも旅ってもんよ。来年は曽我の梅を見に行きたいのだが、湯河原もいいな。絡める企画を立てたい。
(面倒なので、写真は後ほど)
('05/03/05にやっと写真登録完了)

2005年02月24日(木曜日)

ねじ切り直して仮組み

23時52分 自転車 天気:曇りのち雨……えっ、雪?

 会社を退ける頃、ちょっとした雨が降り始めていた。例によって上半身だけレーシングレインジャケット*1を着て、家まで走った。後ろ身頃が長いので、尻が濡れないのが助かる。
 さて、帰宅してまずやったのが、14番ブラックスポークのネジを切りなおすこと。ニップルにちゃんと入るよう、ねじ山をかなり深めに調整して、恐々と切っていった。だが、切削油をたっぷり使いながら切れば、失敗することは無いみたい。
 とりあえず全てのネジを切って、ラジアル組みで仮組みしてみた。ラジアル組みは話が早いので楽だ。ネジを締めこんでみたが、ううむ、スポークが長い(爆)。感覚的に、後2mmほど長い感じだ。実は計算上は2mm長くて正解なのだ。その程度なら問題は無いだろうと思っていたのだが、実際にはその程度でも致命的な影響が出てしまった(汗)。逆に2mm程度短くても問題は無いと思われる。思い切って、計算値どおりに切るべきだったな。ねじ山さえもっと長く刻めれば、ニップルから突き出してしまっても、ダブルウォールのこのリムなら問題は無い。でも、ホーザンのこのツール、これ以上長くはネジを切れない。スポークを切りなおすしかない。
 これでは土曜日の湯河原には間に合いそうに無い。湯河原は今の旧ハブダイナモホイールで出動することにしよう。

2005年02月23日(水曜日)

スポークねじを切りなおしてみる

23時56分 自転車 天気:月に暈が懸かっているよ

 ねじ切りが面倒で放っていたMR-4Fフロントだが、切りかけだった14番ブラックスポークで組みなおす気になった。15番スポークを作っていると、物凄く時間がかかりそうだ。14番は失敗した2本分を調達すればいいだろう。サガミのNo.3辺りで買えないか。なら、長さもちょうど良いと分かっているこっちの方が楽だ。15番はどうしよう。MTB用に組むか。
 ともあれ、今日はサガミが休みなので、明日か明後日に調達して、それで組もうと思っていた。
 帰宅して、失敗スポークのネジ部を眺めていたら、『コレ、切りなおしたら上手く行くのでは?』と思えてきた。仮組み時に気づいたのだが、まだネジの深さが十分でなく、もっと深く切りなおさねばと思っていたのだ。失敗ネジはごく浅いので、このまま深く切りなおせば、と考えた。
 ネジ切り器を取り出して、失敗ネジを慎重に切りなおす。切削油を多めに使いながら、慎重に切ってゆくと、上手くいった。でも、何度も塑性変形させたわけで、脆くなっているかもしれない。要注意だ。
 ともあれ、この14番で組んだ方が手っ取り早い気がしてきた。なんとなく感じたのは、太いスポークの方がネジを切りやすいということだ。曲率の関係かもしれない。

2005年02月20日(日曜日)

それで、スポークを作ってみたのだが

22時27分 自転車 天気:湿っぽいくもり

 目が覚めたら昼前。雨は上がっているようだが、路面はまだ濡れている。外に出かける気にならないな。こういう日は、スポーク作り日和だ。
 15番のスポークをカットして、ねじ切り器でねじ山を転造してゆく。これがまた、意外に難しい作業だ。一気にニップルにぴったりなサイズまで切ろうとすると、失敗してしまう。ねじ山は3組の刃先(ねじ山を切って焼入れしてある)で絞り込むようにして掘ってゆくのだが、いきなりきつく掘ろうとすると刃先がそれぞれに微妙にずれ、別々の軌跡を辿ってしまう。場合によっては刃先が固着してしまうのだ。
 3段階くらいに分けて掘ってゆくのが正解のようだ。だがそれでも、何も無いスポークに、最初にねじを掘ってゆくときに、失敗してしまう事例が多発した。
 とりあえず、8本のスポークを仕上げるまでに、5本の尊い犠牲を出してしまった。なんというか、やっとれんな、これは。予備のスポークを自作するのにはいいが、全部切ろうというのは大変だ。
 雑用を片付けながらの作業だったので、とりあえずの8本を揃えたのは真夜中になっていた。とりあえず、これでスポーク長が適正か見て、残りを切ろう。なんか、やってられないよ。

2005年02月19日(土曜日)

スポークねじきり直してみたが

12時06分 自転車 天気:氷雨

 午前中、14番のスポークをきりなおし、ねじも切ってみた。が、2本のねじきりで失敗。ねじ山を潰しちまった。あーあ、買いなおさないと。
 まあ15番のブラックがあるので、これで切りなおすだけだが。
 この状態で、24インチホイールにラジアル組で張ってみると、長さは良さそうに思えた。でもフロント14番でリアが15番(全面張替えなので)というのはバランスが悪いので、やはり前後とも15番で張りなおしだな。その作業は帰ってからにしよう。

2005年02月12日(土曜日)

湯河原梅見ツーリング下見

20時48分 自転車 天気:晴れたり曇ったり

 去年の今時分、BD-ML辺りで湯河原梅見ツーリングを実行したのだった。まあまあ好評だったようなので、今年もやるつもりだ。しかし、去年の反省点を踏まえ、ちょっとコースを変えたい。というわけで、下見に行って来た。
 今日行くつもりで用意していたら、東京バイカーズの方で企画しているつかさ氏も、明日試走に行くという。急遽、合流させていただくこととする。
 自転車は、なんとなく激走しそうだったので、MR-4Fを選択した。早くホイールを組みなおさないと。なんだか気合が入らない。
 10:00に小田原駅ということだったので、8:00過ぎに家を出て、まず戸塚まで走った。ここで輪行準備をして、8:40の熱海行きを捕まえた。半分寝ながら、小田原へと到着。改札口を出たのは9:30を少し過ぎた頃だったが、既につかさ氏は到着していた。8:00に戸塚を出たということだから、1.5hでここまで来たわけだ。速過ぎ。
 さらにロータリー出口近辺で、もう一人の参加者であるRally氏と合流する。なんだか走りそうな雰囲気が横溢してきた。
 一服して、10:00過ぎくらいに湯河原に向けて走り出した。まずは石橋IC横の嫌な区間を通過する。嫌というのは、自転車はどうしても陸側の歩道を通らざるを得ないからだ。こればかりはどうしようもない。
 さて、真鶴までは、今までは真鶴道路の旧道を使ってきた。しかし、今日は更なる旧道、R135を通るつもりのようだ。ところがここ、根府川で旧道へと分岐する辺りで、真鶴道路の対向車線と交差するのだ。信号も何も無いので、自転車だと物凄く緊張する。本番では、やはり真鶴道路を使うべきだろうか。
 このR135、いきなりかなりの登りとなる。ここに較べたら、真鶴道路なんてフラットと言っていい。ひいひい言いながら、高速ロード隊に必死に着いて行く。こっちはロード風だが、所詮は折り畳みなんだから、手加減して欲しいのだが(笑)。しかし、かなりの高所に登ることもあり、見晴らしは実にいい。また交通量も少ないようだ。単独なら、ここを使ってもいいかなと思った。
 R135は、真鶴駅の裏手を抜け、少し先で真鶴道路と合流する。ここで先行していたRally氏とはぐれるトラブルはあったものの、なんとか合流して、湯河原へと向かった。順調に行けば、小田原から1.5h程度で着くだろう。
 湯河原駅まで登り、幕山へと向かう。去年、湯河原オフを実施したときは、ちょうどウォーキング大会にぶつかったこともあり、物凄い混雑だった。そこで、本来のルートではなく、それと並行する裏道を通ることにした。道は狭いが、交通量は非常に少ない。どうも、タクシー向けの裏道になっているようだ。駐車場が少ないのも、交通量の少なさにつながっているのだろう。
 しかしこの道、最初の辺りでかなり急な登りになる。最初に高度を稼ぎ、それから幕山公園までアプローチする感じだ。疲労が募った。
 幕山公園に着き、自転車を持って中に入った。適当に駐輪し、梅ソフトに集る。人出は去年並みか。雨の心配が少なかったこともあり、かなりの人出だった。
 幕山公園を後にし、次は真鶴へと向かう。つかさ氏のツーリングでは、このコースになるようだ。僕の場合、このまま奥湯河原へと登るつもりなので、ここで別れても良かった。しかし奥湯河原へは何度も登ったし、つかさ氏が向かう予定の真鶴魚座にも興味が会ったので、最後まで付き合うことにした。
 真鶴まで登り返し、真鶴半島へと曲がる。魚座は、下りきってしばし走った辺りにある。土曜日ということもあったのだろう、入店待ちの客が群れている。1時間近くも待ってから入店できた。
 とりあえず、鯵のたたき定食を頼んだ。俺的には十分だったが、食い盛りの若いもんには物足りないかもなと思った。Rally氏は+600円の鯵尽くし定食にしたが、ご飯3杯で戦えるほどの分量だった(ご飯はお代わり自由)。
 その後、真鶴半島を一周して、さらに真鶴道路を小田原へと帰る。足の疲労していた僕は、順調にロード隊に置き去りにされる。が、基本的に一本道だ。迷いようが無い。
 早川で待っていてくれたつかさ氏と合流し、さらに先で待っていたRally氏と別れを告げ、つかさ氏ともども輪行で帰宅した。
 来週は東京バイカーズの本番なのだが、やはりタイムを見るために参加して、途中で奥湯河原に登ろうかな。

2005年02月10日(木曜日)

MR-4F用新型ハブダイナモホイールに着手

19時08分 自転車 天気:雨は上がった

 さて、とりあえず通勤ロードバイクの新ホイールは片づいた。次は懸案のMR-4F用に着手だ。
 こちらはブラックスポークにしたい。ちょうどよさそうな長さのものは無いので、どうしてもスポークを切り直すという作業が発生する。
 いきなり新しいスポークを切断するのには抵抗があるので、一度試してみることにした。今履いてるのとは別に、普通のハブを使ったホイールも持っている。これをハブダイナモに換装するつもりなのだが、これに使っているブラックスポークで、切り直してみようと考えた。
 とりあえずホイールをバラす。あれ、このニップル、手元に合うサイズのニップル回しがないぞ。参ったなあ。探してみると、クランクブラザースの携行ツールのものを使えた。でも微妙に大きめなので、舐めそうで怖い。アルミだしなあ。スポーク自体はきれいなものだ。ハブはDEOREで、これもまだまだ使えそう。
 さて、スポークを切り直すには、スポーク切りで適切なサイズに切り、ネジを切り直さなくてはならない。それぞれのツールはある。だが今回の場合、計算上は今の長さより4mm程度詰めなければならない。ということは、ネジの途中からカットして、また切り直さなければならないわけだ。そんなことできるのかな。
 やってみると、なんの問題もなかった。ネジ切り器に残ったネジを合わせ、その先にネジを切ることが出来た。スポークを切り、やすりで丸め、ネジを切る。3分/本程度だろうか。面倒だが、まあ死ぬほどというわけでもない。
 とりあえず詰めた。さあ、組んでみるぞ。あれ、なぜ短い(x_x)。組み方間違えちった。組み直す気力が残ってないので、今日はここまで。しかし、意外に簡単に出来そうだ。

2005年02月09日(水曜日)

リアホイール完成

19時18分 自転車 天気:暖かかったね

 まだ体調は戻らない。熱は摂氏37度以上ある。腹も下りっぱなしだ。早く会社に出たいな。いい加減飽きてきた。
 多少、食欲が戻ってきたので、昼食は焼きそばなんぞを作ってみる。うっぷ、脂っこいものを受け付けられないとは……。なんだか体質が変わったかのごとしだ。
 ぼちぼちとリアホイールの仕上げに掛かる。縦振れを取る。基本的に引っ込んでいる*1場合、テンション過剰なので左右とも緩め、逆なら締める。しかし、このホイールはテンションがバラバラなので、あっちを締めればこっちが振れと、なかなか収束しない。いっそのこと、同じリムを買い直そうかと思ったくらいだ*2。だが、通勤に耐えられればいいので、ここは我慢。これでホイール組の目星がついたら、次はもっといいのを組むから。そういうわけで、多少の振れを残しつつ、実用範囲に追い込んでおいた。
 リムテープは例に依ってリッチーの薄いものなので、5重に張っておいた。ちょっとだけ近所を走ってみた。1km程度だったが、この程度なら振れることもないし、実用できそう。ただ、リム幅が広がり、戻りの弱い傾向にあるリアアーチが、場合によっては触れてしまうのが気になるといえば気になる。ま、レバーを戻せばいいだけの話だが。

2005年02月08日(火曜日)

リアホイールを組んでみた(原因究明編)

20時11分 自転車 天気:寒くない?

 相変わらずの状態。だがあまりにも寝すぎたので、気力だけは持ち直してきた。だが外気を吸うと熱が上がる。まいった。なにが参るって、食料が底を突いている点だ。インスタント食品で食を繋ぐ。パスタをたんまり買っておいて良かったぜ。
 ともあれ、あまり体力を使わないで済む、ホイール組に取り組んでみた。
 なぜ、テンションを一定にしても振れるのだろう。原因は、ホイール自体の歪みにあった。スポークを外して調べてみると、ホイールのあちこちが素のままで振れているのだ。そうだ、このホイール、フロントを最初に組もうと思ったとき、短いスポークで無理矢理組もうとして、いろいろ変形させてみたりしたんだっけ。歪みが残っていたのか。
 出来るだけ歪みを取って*1、今度はテンションを気にせず、最初から振れだけを取ってみた。これはなんとかうまくいった。テンションがかなりバラバラだが、横振れはほぼ取れた。ただし、縦振れが残ってしまった。これもまあ、手をかければなんとかなりそう。
 というところで、気力が尽きた。また明日。

2005年02月06日(日曜日)

スポークを買ってきた(そこで限界)

23時55分 自転車 天気:くもりかな

 昨日、帰宅時に感じた不調は、一進一退しながら続いている。頑張れ、俺。
 なんだか、自転車に乗るようになって、前以上に寒さに弱くなってしまった俺様であった。ほんと、布団の中にいながら外気温の変化を敏感に察知できるくらいだ。なんてこった、バテレンの妖術か!
 ともあれ、朝(というか昼)、もそもそと起き上がると、枕元に宅急便が置かれていた。なんだこれ。そうだ、昨夜受け取ったものだ。さっさと布団に入ってうとうとしていたんで、何気なくここに置いたらしい。開けると、Yahooオークションで入手した36穴の105リアハブだった。これでリアホイールを組めるぜ。スポークがあればな。
 早速ハブのサイズを測ってみる。いや、これはDTのサイトにあるスポーク長計算機なら、既に登録されているはず。計算すると、フリー側が292mm、反フリー側が294mmという微妙な数値。どっちも293でいけるのでは。でもまあ、素直にそのまま買おう。
 外に出ようとするが、しんどい。気合いの入ったローディーのコスプレなんざ出来ねえぜ。というわけで、ユニクロで買ったフリースを着て、上にウィンドブレーカーを着込んで出た。これが一番あったかい。でも汗の始末に困るけどな。自転車は通勤用TCR-2。なんだか、こいつの出番が激しいけどな。冬場、足回りの防寒を考えなくていい*1こいつの出番は、やたら増えている。
 サガミに寄って、スポークを売ってもらった。左右18本づつ(#15)+ニップルで840円。やっぱ、店売りが一番安くつくな。でも星のしか扱ってなさそうだけど。リクエストするとDTとか出てくるのかな。ともあれ、通勤用には十分なはずの、星の鉄スポークを買い、帰宅した。これだけで大仕事だった。募る不快感に飯もろくに食えず、しばしへばっていた。
 夜中(とはいえまだ宵の口)、寝るのに飽きたので、さっそく仮組してみた。うん、スポーク長はバッチリだ。形になりそう。とりあえず順繰りに締めて、テンションを統一して……。な、なぜだ。テンションを統一したのに、なぜとんでもなく振れる?
 頭痛がひどくなってきたし、このままではろくでもない失敗をしでかしそうだったので、この時点で布団にダイブ。なんつうか、嫌な夢を見られそうだ。
 

2005年02月05日(土曜日)

新春いちご狩りオフ

23時18分 自転車 天気:良かった

 会社に出勤するくらいの時間に起床した。朝食を取りながら、さて何に乗っていこうかと考えた。
 今日はマモル氏が企画してくれたいちご狩りオフの日だ。いちご狩りと言うくらいだから、畑の土の上を歩いたりするんだろう。するとロード用のクリートじゃ無理だ。泥詰まりに弱いし、凄く痛みやすいのだ。SPD-SLを使うようになって、もう3代目か4代目なんだから。SPDは未だに問題がない。金属製だしな。
 そんなわけで、ちょっと考えて、普通の靴で踏める通勤用ロード、TCR-2の出番となった。便利~。
 いつものオルトリーブに荷物を詰め、しかも集合地は戸塚。通勤時と変わらんやんけ。ともあれ、いつもの経路で戸塚駅前に向かう。
 既に数人が集合中だった。マモル氏はピストで登場。さいごん氏、長岡氏、菊次郎氏、栗原氏(ちなみに噂のケルビムロードでの登場)、神奈川東部在住の女性(すいません、名前忘れました)の到着を待ってから出発した。
 柏尾川沿いに下り、大船でオオタ御夫妻を待つ。知らなかったけど、大船駅って柏尾川のすぐ側なんだな*1
 しばし西に向かい、モノレールの軌条を潜ってしばらく、住宅街の真ん中にいちご園があった。湘南深沢に近い辺りだという。料金2000円なりを払って入園する。立て札を読む限り、時間制限があるようだが、今回はなにもいわれなかったし、再入場も出来た。おまけに練乳のお代わりまであった。しかし、10:00開園と同時に入ったのに、わずかに先行していた数組の家族連れが、まるでイナゴの群れのように苺を貪っているではないか。慌てて苺を狩り出す我々であった。
 中はハウスになっていて、地面は露出していない。ロードシューズでも良かったかもしれない。しばしうろつきながら赤いのを口に入れてみた。最近はイチゴ分が足りなかったので、ほどほどに補給できて良かった。が、すぐに飽きてしまい、自転車の所に戻って駄弁っていた。いちご園の人によると、集団で来ると粘る人と早々に飽きる人とで真っ二つに分かれるのが特徴だげな。
 ここでマモル氏のご友人と合流。後々話してみると、種子島のH2A打ち上げを見に行くつもりという剛の者であった。しかし名前失念。聞いたのに憶えられないワタシだった。
 とにかく記念撮影を一枚。とんでもなく便利なところにあるのだが、それだけに実の無くなるのも早い。開園時刻と同時に入らねばならないみたい。
 この後は、鎌倉駅の東に走り、銭洗い弁天を襲った。岩肌に堀抜かれた隧道を抜けると、小さな盆地にそれはあった。おみくじなど引いてみる。末吉でした。写真を撮ったりしながらうろついて、ほどほどで引き上げた。あ、銭洗うの忘れてた(賽銭は出したのだが)。
 小町通の近くに自転車を止め、昼食場所を探してうろつく。だが、めぼしいところはない。自転車に戻り、海岸近くまで走ったところで、ハンバーガーショップに入ることになった。家族連れが多いな。ここでテイクアウトしてもいいかなと思ったりしたが、店内で片付けた。
 ここから、のんびりと海岸線を走り、片瀬江ノ島駅で一時解散。菊次郎氏と ロードの女性は海岸線を東に走り、栗原氏は境川を遡上するということで、ここでお別れとなる。僕も境川を戻ろうかと思ったのだが、実は鎌倉を離れた辺りから体調が悪化しつつあり、北風街道の境川沿いは辛そうだと思ったので、戸塚リターン組に追走することにした。走っていたら、なぜか栗原氏が追いついてきた。パン屋に寄っていたのだとか。途中までは道も同じだし。
 途中で休憩を取りながら、暗くなる前に戸塚駅に到着。ここでオオタ夫人が乗っていたPacific18が、実はマモル氏の持ち物であることが判明。ということは、夫人の自転車は既に……。
 ともあれ、ここで輪行組を見送り、僕は自宅まで必死こいて走った。久しぶりに長後街道で踊場を越える。なんか、前に較べて坂が辛くなくなってるな。継続は力なりだ。
 帰宅して、飯を作っていると、熱がブワーッと湧いてきた。あかん。飯を食らってから、バタンと倒れるようにして寝床に入った。後は悪夢を見るばかりだ。

2005年02月04日(金曜日)

リアハブ発注中

22時31分 自転車 天気:いいのよねー

 フロント側のハブダイナモが片づいたので、リアホイールも組まなければ。Yahooオークション*1で105の36穴リアハブを探し、発注しておいた。そうしたら今日届くというメールが。時刻指定してなかったので、帰宅すると不在通知が入っていた。後はスポークとニップルを買うだけで、これはサガミで買えるから、すぐだな。週明けには使えるか。
 しかし、明日はいちご狩りオフで、明後日は湯河原下見に行くつもり。暇がないな。湯河原は来週の3連休中に下見に行って、日曜日に組んじまおうか。
 これが上がったら、MR-4Fの組み替えだ。こちらはスポークをカットして、ネジを切り直さなければならない。ちとハードルが高い。ま、なんとかなるでしょう。

2005年02月01日(火曜日)

凄く寒い日の自転車通勤

23時25分 自転車 天気:晴れ

 そういえば寒い日だったかもしれない。だが通勤中は、あまり気にならないのだ。ちゃんと防風すれば、自転車に乗っているときには寒さは気にならない。むしろ、上り坂で汗だくになることも。なんてったって、家と職場の間には、踊場の坂が待っているからな。
 今日もハブダイナモの威力を確認しつつ夜道を走った。ライトの照射パターンがどう考えても変だ。収束しないで、環状になってしまうのだ。だがソケットにちゃんとはまってちゃんと点灯する位置はこれしかないのだ。どういうことよ。
 ともあれ、電池切れや電圧低下を気にしないで済むのは、精神衛生上は凄い長所だと思う。また旧型よりも明らかに明るい。MR-4Fも、早く換装しちゃおう。さっき見比べていて気づいたのだが、PCDが旧2.4V系と新3.0V系とでは違うね。新型はフランジを小さくして、慣性モーメント*1を減少させているようだ。