Strange Days

2005年05月28日(土曜日)

つらいが楽しい、ヤビツ峠アタック

23時38分 自転車 天気:ずっとくもり

 2年ぶりのヤビツアタック。前回は楽々登りきれたので、今度はBD-1でいいだろうと高をくくっていた。ところが、様々な要因が絡み、その前菜たる半原越えの段階からして、既にヘロヘロになった我輩だった。こんなんで、ヤビツを無事に越えられるのだろうか……。 [続きを読む]

2005年05月24日(火曜日)

BD-1軽量化計画

15時45分 自転車 天気:いいのかな、雲多いけど

 そういえば、と思い出した。最近、BD-1にまったく乗ってない。最後に乗ったは、去年の戦車道オフの時らしいぞ。半年も乗ってなかったのか。
 最近はロードばかり乗ってて、輪行車としてもMR-4Fとトレンクルばかり出動していたから、出番が無かったわけだ。
 思うに、今のBD-1は重過ぎる。セキサイダーだのなんだのが付いているせいで、重量は13kg、もしかしたら14kg台に突入しているだろう。その重さゆえ、持ち出す気になれないのではないか。
 BD-1にセキサイダーをつけているのは、荷物運搬用だ。でも荷物運びにはHARDROCK号もBikeEもある。旅先で荷物運搬という意味では便利で、例えば去年の長州ツーリングでも非常に便利に使えたのだが、MR-4Fにフロントキャリアが着けば、その点は代用できる。セキサイダーのもう一つの機能であるローラーによる移動も、重量10kg超のMR-4Fを持ち運んでいる経験からすると、必須な機能ではない。便利な機能ではあるけれど。
 すると、むしろBD-1は軽量志向で簡潔に乗ってやるのがいいかな。
 セキサイダーが公称1kg、実際には800gくらいだったか。それにVブレーキブースターを外せば、1kgは軽く出来るだろう。さらにフロント側のマッドガード、ステムに着けたエマージェンシーキット、シートピラーの小径車用サドルバッグも外す。特にサドルバッグは色々入ってて重いので、これで11kg台前半にはなるだろう。
 これ以上となると、重いステムとシートピラーに目が行く。ステムは、正直なところノーマルステムでよかった気もするが、とりあえず重いダウンヒル用アヘッドステムを軽いのに換えよう。さらにシートピラーは、世の中にはBD-1用シムというものもあるらしいので、ソレを使って手持ちのカーボンピラー*1を着ける。オリジナルピラーの重さからすると、かなりの軽量化が期待できそうだ。
 これらの施策で、走行状態でも10kg台後半、うまくすると前半に突入してくれるかも。これくらいの重さなら、まあ持ち出す気になれそうだ。
 しかし、今のBD-1は、重さの点を除けば使い勝手がいいので、実際に実施するべきかどうかは迷うなあ。むしろ、部屋のレイアウト変更で、BD-1へのアクセスを簡単にする方が先かもしれない。

2005年05月21日(土曜日)

シウマイ&ビールポタ

23時29分 自転車 天気:晴れ

 @nak主催でシウマイ工場を見学しようというオフが開催されるので、参加することにした。
 ポタということだったので、持ち込んだのはトレンクルだった。輪行前提で考えると、この軽さはなにものにも代え難い。
 集合場所の新横浜に集まったのは、堂々の20名。こんなに集まったとは。しかもそのうち男女カップルだったのが8組16名。我輩には異常に肩身の狭いオフとなった。次からは用心しなければ。
 走っている間はそんなことを考える必要はない。最初に立ち寄ったのは、新横浜駅近くの崎陽軒横浜工場だった。まず5Fの見学者用の部屋に通され、スライドショーで崎陽軒の事業の概略を説明された。崎陽軒は20世紀初頭、横浜駅に開店。当時はただの駅弁屋だった。しかし、横浜の立地(東京に近すぎて、駅弁購入の動機が乗客に乏しい)は営業に有利ではない。そこで横浜ならではのものを開発した結果、登場したのがシウマイだった。点心の地味な突き出しだったこれを、弁当の目玉にまで育て上げていったわけだ。
 ラインの見学に移る。シウマイの製造、基本パッケージ*1までの自動化は進み、人間の手はほとんど不要だ。が、弁当形式へのパッケージング、検品には人手を要するようだ。ラインへの立ち入りは衛生面への配慮から禁止で、窓越しの見学となった。しかし、上部を材料配送用カートが走り、珍しいシウマイ製造機が動き、ラインに製品が流れてゆく様が面白かったのか、参加者各位からかなりの質問が出ていた。引率のお姉さん、ご苦労様でした。
 終了後は試食タイムひょうきんな形の皿に、特製シウマイ1個、ふつうのシウマイ2個が載って、からしとしょうゆ入れが付いている。このしょうゆ入れがひょうたん型の陶器で、ひょうきんな顔が書かれている。ひょうたんからの連想か、ひょうちゃんと名づけられ、デザインは横山隆一だとか。なるほど、フクちゃんで見かけたような曲線ばかりだ。集めると48種類になるとか。後でインターネット検索*2してみると、醤油入れの製作会社がヒットした。実際には80種類になるようだ。シウマイは、昼食前で腹減り状態だった我々には、まさに甘露であった。また1個ずつ試食できた新製品、シウマイ饅頭もオツであった。早く飯食いたい。
 意外に*3楽しくて充実していたシウマイ工場見学を後にし、新横浜方面に取って返す。スタジアムのレストランで食事。パスタを選んだのだが、正直物足りなかった。肉にしておけばよかったな。
 次の見学に向けて走る。今日は社会派のまじめなオフなのである。鶴見川を下っていく自己紹介を挟みながら、R15に乗る。一隊が止まったのは、生麦地区センターだった。自転車はここに置いていってしまおうというわけ。最近、ドレスコード(?)が厳しくなって、いかにも自転車乗りだと試飲に難色を示されるのだとか。どうせ飲んだら乗れないのだから、自転車は置いてけってわけだ。
 キリン生麦工場までぞろぞろと歩き、工場見学ツアーに参加する。ここの見学には何度も来たけれど、ツアーに参加したのは初めてだ。途中で麦汁*4の試飲があったが、冷たく冷やしていたこともあり、口当たりは想像以上にさわやか。麦芽の甘みに、一瞬遅れてついて来るホップの苦味が素敵だった。
 最後に試飲する。引率のお姉さんが『三度注ぎ』を実演してくれる。最初に盛大にビールを注ぎ、その泡が収まったところで二度、三度と静かに注ぐのだ。最初の泡で炭酸の散逸を防ぎつつ、時間を置くことで消えやすい大きな泡が消え、きめ細かい泡が残るというわけだ。僕自身は、最初の一杯はビール抑制中ということでジュースだったのだが、実演を見ているうちに飲みたくなって、結局2杯目でアルコール注入の運びとなった。まあ、そこまで我慢することもないがや。
 見学後、集合写真で邪魔が入ったり間に合わなかったりして少し笑いを取った後*5、レストランに行こうということになった。さっきの駐輪場所に戻り、ここで半数とお別れ。残りは自転車を押して*6キリンのビアガーデンに向かう。ここで4時間ほども宴会が続く。明日は仕事だし、話がゴシップ主体だったし、眠かったし*7で、ほとんど参加もせず、料理もあまり口にせず、沈没していた。
 ビアガーデンを出て、新子安駅までまた自転車を押していった。ここで自走組、JR輪行組と別れ、僕は一人で京急、地下鉄と乗り継いで帰宅した。帰った途端、眠気に襲われてバタンキューだ。
 しかし、工場見学オフは、意外に面白い。特に試食は。日産横浜工場なんて面白いのでは。なにを試食できるのかな*8

2005年05月18日(水曜日)

MR-4Fに付くかもしれないフロントキャリア

19時50分 自転車 天気:なにこの強風

 イトーサイクルで見つけた日東のフロントキャリアなら、MR-4Fに付けられそうだなと思った。小さめのキャリアで、キャリパー台座とフォークで支える形式だ。しかしこのフォークへの固定部がバンド式になっているので、ダボ穴が不要なのだ。しかも、このフォークに接続する棒は、フォーク本体と可変式につながっている。これならMR-4Fにもつけられるかも。
 問題は、柔そうなカーボンフォークがもつかどうかだ。傷つけないようにテープ、アルミ板を挟んで固定すればいけるかな。
 これが付くなら、オルトリーブのフロントローライダーに嵩張るけど軽いものを入れ、フロントに装着。リアには重めの物をバッグに納めて運ぶ、ということが出来る。今までよりも、荷物積載量に余裕が出来るわけだ。名古屋~大阪の時など、かなり苦労したので、これが出来ると嬉しい。
 問題は、ちょっとお高いのと、銀ピカなことか。フォークを戻すことも含め、考えてみよう。

2005年05月17日(火曜日)

トレンクルも手入れする

22時40分 自転車 天気:好天続く

 さて、ずっと酷使し続け、手入れを怠ってきたトレンクルもなんとかしよう。
 これは変速機の類がないので、基本的にはチェーン周りの清掃だけだ。チェーンをチェーン切りで外し、前後のホイールも外す。最近、あちこちから異音がするので、またスポークが鳴るのかと思ったのだが、緩んでいる気配はない。するとヘッドか? 一度、アヘッドのクランプ部を緩め、引き上げボルトを締めこんだ。かなり遊びが減った。しかし、こんな長いステムを、たかがノーマルサイズのヘッドで支えているわけで、その内に内径が拡がったりしないだろうか。
 クランク周りと、リアのスプロケも掃除する。道具が無いので外すことは出来ない。油汚れが、スプロケの周りに堆積していた。あー、やだやだ。
 綺麗にして組み付ける。チェーンのオイルは、ワコーズのメンテルブにしておいた。実用車なのだし、頻繁に注油する必要があっては困る。寿命の長いこれにしておいた。
 しかし、シングルギア車のリアホイール調整は面倒なのだ。ホイールがまっすぐで、なおかつチェーンのテンションが適正な点を見つけなければならない。手間取ったが、調整できた。
 試走する。問題なし。チェーンが固いかなと思ったのだが、走る限りにおいては問題が無かった。
 清掃のついでに、余計なLEDライトとチェーン台座を外した。トレンクルは、やはりシンプルに、軽く乗るのがいい。

2005年05月15日(日曜日)

第6回東京・南会津サイクルトレイン2日目

23時03分 自転車 天気:雨やら雲やら晴れやら

 二日目は、尾瀬湿原への上りがメインになる。後は来た道を戻り、山口温泉で汗を流し、列車にバスで向かうだけだ。
 天気はめまぐるしく変わり、時に雨を降らせる。しかし、尾瀬を上がるに連れて高くなる雪の壁は、辛い上りも忘れさせてくれる。
 ところが、辛いが単純なはずの尾瀬への上りで、生涯最大の危機を迎えたのだった。
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2005年05月14日(土曜日)

第6回東京・南会津サイクルトレイン1日目

23時36分 自転車 天気:まあ好天

 この企画も皆勤賞で、今回が6回目の参加だ。
 朝一で集合し、一路南会津に向かう。今回はやまみちアドベンチャー主催のEコースへの参加だ。
 会津高原駅で下車し、まずは旧中山峠へ。その後は桧枝岐川に出て、桧枝岐村へと遡って行った。村の景色はなかなか風光明媚で、初夏の予感と、冬の名残が混在した、不思議な空間だった。
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2005年05月12日(木曜日)

やはりMR-4Fか

10時53分 自転車 天気:曇かな

 空気は冷たい、しかし陽光は暑い位の朝だった。5月だなあ。
 昨日攣った足が心配だったが、踊場の坂越えでは障害にならなかった。ただ、違和感がずっとあるので、気にはなるのだが。しばらくはマッサージとストレッチに励むよりない。
 しかし、こうなってしまっては、重めのロードギアで峠越えなんて無理っぽい。いくら前34でリア27とはいえ、700CのMasterXLでは辛かろう。足への負荷が高すぎると、故障が再発するかもしれない。
 というわけで、南会津へはMR-4Fで参加することに決定。第1回から、ほとんどこれで参加してきたんだし、まあ前例を踏襲するという俺様の習癖に倣えば、これで正解なのだろう。いったいどういう意味だ。
 MasterXLは、別の企画で遠方に連行しよう。伊豆大島なんかどうか。やるなら初夏から秋にかけてだろうな。

2005年05月11日(水曜日)

南会津にはどの自転車を持って行くべきか

13時48分 自転車 天気:回復中

 福島県の天気予報を見ると、土日は晴れそうだが、前日は雨。この時期に雨が降っても、一日あれば乾くだろう。しかしそれは低地での話。雪が残っているという尾瀬まで上ったら、どうなることか。
 残雪からの融水でびしょびしょの道を走らせるのは、鉄ロードには可哀想だよなあ。旅先なので事後のメンテも行き届かないだろうし。なら、MR-4Fの方がいいかなあ。何度も輪行するんだから、こっちの方が向いてるのは確かだ。
 でも、MasterXLで南会津を走ってもみたい。迷うところだ。
 とりあえず、MasterXLの輪行演習をやってみて、面倒ならMR-4Fにしちゃおう。フルサイズロードの輪行は、TCR-2でやったことはあるけれど、MasterXLは傷つけたくないので、保護材を丁寧に挟み込みたい。するとかなり手間かもしれないな。
 どっちにしても、MR-4Fも整備しておかないと。

2005年05月07日(土曜日)

自転車清掃

23時54分 自転車 天気:空が澄んでる

 濡れた路面を走った結果、MasterXLが汚れちまった。早速お掃除だ。
 チェーンを外して洗浄液に漬けておいた。前後輪を外し、さらにスプロケも外す。クランクは迷ったが外さず、代わりにチェーンホイールを外した。ギア類を洗い、フレームと前後ホイールも綺麗にする。それらを組み付け直すと、おおっ、光り輝くようだぜ。でも、南会津でまた汚れるんだろうが。
 南会津にはこれを持って行くつもりだが、雨ならMR-4Fにしちゃおうかなあ。さすがに、錆びるに決まってる状況に持って行くには忍びない自転車だ。
 明日も酷使している自転車を洗ってやろう。

2005年05月04日(水曜日)

境川ひまひまポタリング

23時04分 自転車 天気:好天に恵まれた

 今日は僕が企画した境川オフの日だ。GW前は凄く暇になりそうに思えたので企画したのだが、この日が来てしまえば、連日7:00起きの日々。明日なんぞ3:00起きになりそうだ。
 ともあれ、自分で召集したオフに遅れるわけには行かない。乗車はちょっと悩んでMR-4F改。町田へと向かった。
 時間が押していたので、環状4号を北上し、R16に合流した。環4のアップダウンでもがいてみたところ、左脚がペキンという感じで痛み始めた。うわーっ。向う脛の隣辺りが痙攣する感じ。やばっ、と感じて、スローダウン。努めて負荷を掛けないようにしながら、R16を北上。町田に着いたのが、集合時間をやや過ぎた頃だった。遅刻しちまったい。
 ちょっと脚の状況がトホホだが、嬉しいことに加藤画伯にドタ参していただけた。全員で6名。僕がMR-4F、つかさ氏が先日の新車ORBEA、栗原氏がNWT、ひでさんがBrompton、伊能氏がタルタルーガ、そして加藤画伯がAPBモールトンという構成だった。
 最初に今日の行程を説明してから走り出した。MLに流した案内文では、まずグランベリーモールに寄ってから海軍道路に向かう事にしていた。が、海軍道路に出るまでの八王子街道が危険なので、これを避けて泉の森公園に寄る事にしたのだ。
 グランベリーモールを散策。裾の長い雨具が欲しいところだが、ボーナスまで我慢しよう。
 グランベリーモールから、境川沿いに東名の高架を潜ってから、泉の森公園へと向かった。R246に出て、しばし走る。自転車は民家園に止めてから、古民家でしばし和んだ。ここでつかさ氏に家族から電話が入り、ここで離脱することになった。残った5人で公園内を散策し、水場をうろつく。好天に恵まれ、家族連れが多い。
 ここで明日のミキ氏企画を断念することに決定。脚が持ちそうにない。ゴメンとコメントしておいた。
 境川へと復帰し、南下してゆく。今日は素晴らしい南風に恵まれ、その結果、ひたすら向かい風の中を走る破目になった。気をつけて20km/h以下を保ったが、みんなきつい思いをしながら走った。途中で休憩を挟みつつ、俣野ののぼりに差し掛かる。後続を要所で待ちながら上り、へっころ谷に。さあ、美味しいほうとうが待ってる。しかし実は、栗原氏がほうとう駄目なことが判明。幸い、他のメニューも豊富なので助かったが。気をつけよう。
 ほうとうが煮えるまで、のんびり雑談しながら待つ。やって来たほうとうに舌鼓を打ちつつ、飢えを癒す。本当に、今日はお腹が減ったなあ。
 最後に飯田牧場で締めでしょう。飯田牧場に行ってみると、あれ見覚えある自転車が。なんとつかさ氏が、江ノ島でkaikai氏ら東京バイカーズの一派と合流し、ここにやってきていたのだった。最後に合流できて良かった。
 つかさ氏とバイカーズ一派を見送り、我々は北へと折り返した。さすがに快走でき、あっという間に湘南台近辺に。ここでひで氏と別れ、次に僕が離脱。残りの参加者も徐々に別れてゆくのだろう。
 いい加減なセッティングの割に、楽しめるオフになったと思う。

2005年05月02日(月曜日)

久々のアイスお代わりツアー

22時55分 自転車 天気:回復しました

 今日はたか氏が企画してくれたアイスお代わりツアーがある。なんか、連日7:00起きだなあ。はあ。
 昨日のオフで左脚が痛んだので、今日は一番軽く走れるMasterXLで出動した。
 集合場所の町田に到着。@nak夫妻、にち氏、たか氏、僕という構成。さっそく我輩のどたまを開陳すると、受けた。良かったなあ、ふつうにスルーされたらどうしようかと思ってた。
 集まったところで、さっそく境川を南下してゆく。途中、中原街道との交点にある御菓子処、松埜で一服。ここの休憩所は初めて使ったが、お茶もあっていい感じだった。
 その後も順調に南下して行って、飯田牧場でマモル氏と合流。雨上がりだが、気温も上昇中なので、結構客が居た。
 この後は、引地川まで走り、南下してゆく。前に北上ルートを通った時より、整備は進んでいるようだ。こんな金、藤沢市のどこにあったのか。
 やがて、何度も通り過ぎながら、中に入ったことの無かったキャナルの台所に立ち寄った。ここのパスタは腰のある太麺で、気に入ったにち氏と(た)女史が生麺を買っていた。確かに美味いな。生活費切り詰め中の僕には過ぎた贅沢だが。
 引地川沿いに下ってゆく。リコッタを襲う予定だった。が、残念ながら定休日。残念だ
 海側に向かい、ふつうの住宅街を進んでゆくと、最後の目的地、埜庵があった。去年、鎌倉かき氷オフで立ち寄った店が、ここに移転したのだった。店は1Fがオープンテラスで、ここでお終いかと思いきや、2Fにも上がれる。ここがふつうの御宅っぽい隠れ家感覚溢れるいいところだった。かき氷を食べながら、1時間ほどものんびりしてしまったほどだ。ここは穴場かもなあ。
 輪行で帰る@nak家、にち氏と別れ、たか氏とも藤沢市街で別れた後は、マモル氏と共に戸塚方面に走り、帰宅した。
 やっぱ、こういうまったりした時間こそ、ポタリングの醍醐味だよな。

2005年05月01日(日曜日)

TOKYOバイカーズまったりオフ

22時47分 自転車 天気:温かだったが、やがて雨

 GW直前までは、きっと暇な毎日だろうと思っていた。ところがどうだ、始まってみると連日のオフ三昧ではないか。毎日7:00起きだ。おかしいな、どこで道を誤ったか。
 ともあれ、今日もTOKYOバイカーズ関係のオフに出かけることとなった。戸塚のつかさ氏が、境川上流部でのオフを企画してくれたのだ。まあまったりオフだということなので、久しぶりにEPIC号を出動させた。そんな舐め切った俺様を、御馴染みの坂の神様が、じっと見守っていたとも知らず。
 南町田の集合場所に集まる。ロードが大半だ。つかさ氏は、新車のORBEAでやってきた。フルカンパで、常備重量8kg台らしい。一昨日上がったばかりの新車中の新車だ。ところが、kaikai氏もケルビムの新車で登場したのだった。なんと、今朝方受け取ったばかりだとか。
 これらの新車に較べると、僕のEPICは重い。その差を、すぐに思い知らされることになる。
 町田を経由して、境川を遡っていった。最初にラッテを襲うということで、まずは尾根緑道に入る。緩いとはいえ、坂道ばかりの場所だ。この一団で、ロードでないのは僕ともう一人の女性がMTB、タルタルーガが1台という構成だ。ロード隊は、上り坂となると、嬉しそうにアタックを掛ける。この辺、同じ自転車関係でも、BD-MLとの差を感じた。BD-MLは、自転車乗り集団というより、自転車持ち集団という観がある。どちらかというと、遅い人間に合わせてまったり走るというのが常だ。バイカーズの場合、まさに自転車乗り集団というべきだろう。文化の違いというべきか。
 今日はコルナゴで来るべきだったなあと思いつつ、僕も坂道アタックに参加する。追い風なので、すぐに30km/hは出るのだ。だが重いMTBで無理をしすぎた。走り続けるうちに、左足に痛みが走り始めた。例の故障が再発したのだ。ひどい痛みではなく、今にも逝っちゃうよ~、という感じ。これは無理できないな。最後尾に下がって、脚を労わりつつ走った。
 ラッテまでは、境川の源流沿いの裏道を走った。なかなかいい道だったな。到着して、アイスのご褒美だ。
 南大沢で買い物して(この前後でちょっとした右往左往があったのだが)、緑道を少し戻ったところで昼食とする。火器を担いできたので、お湯を沸かしてみんなでお茶にした。いいもんだ。ちょっと雲が濃くなってきたのが不気味だが。
 帰路、脚があれなので、ゆっくり走って帰ることにし、とりあえず別れを告げて、のんびりと帰宅した。
 帰宅してしばらく、なんと雨が降り始めた。明日は久しぶりに神奈川支部企画なのだが、大丈夫かな。