Strange Days

2005年09月23日(金曜日)

江ノ島オフ

19時12分 自転車 天気:次第にやばくなって無い?

 3連休初日は、例によってマモル氏が企画してくれた、江ノ島オフの日だった。
 今日はどれで行こうかなと思ったが、BikeEにした。先日乗った時、ちょっとした小細工をしたのだ。といっても、背もたれの覆いのテンションを出来るだけ高めただけ。4月に某牢屋に持って行った時、牢名主様から『これはピンと張らなきゃいかんよ』と指摘されたのを思い出したのだ。
 11:00集合だったので、ゆっくりと出発する。朝なら余裕で間に合う時刻だ。だが、昼の長後街道の混雑を舐めていた。連休ゆえか、いつもより更に込んでいて、最狭部ではトラックとバスのおかげですり抜け出来ない。下りもたっぷりと信号待ちして、結局は5分ほど過ぎた頃に到着となってしまった。しかし、まだ未着の参加者がいるようで、のんびりと待つような形勢だった。
 参加者は意外に多い。僕の目に入る範囲では、僕の他はうっきー&RAY、そしてタンデムを持ち込むらしいおの氏くらいかと思っていたのだが、南会津でお会いした平野女史を初め、多数の参加者が得られたようだ。13人か。
 戸塚駅で迷子になるという器用なことをしてくれた伊能氏も揃い、いつものように柏尾川沿いに走り出した。柏尾川への侵入に、駐輪場近辺を迂回したのは、取り回しの難しいタンデムを考慮してのことか。同じく取り回しの難しいBikeEな僕にも嬉しい配慮だ。
 ところで、BikeEの背もたれのテンションを上げた効果はどうだろう。これが実に良くなったのだ。背中のホールド感が増して、以前のように疲労してしまうことがなくなった。なーんだ、こんな簡単なことだったんだ。てへっ。
 快適性の増したBikeEの走行を楽しみながら、柏尾川を下って行く。と、JRの踏切を越える直前で、Bromptonの参加者にトラブルが発生。僕の直前を走っていたのだが、なんといきなりバーストしてしまったのだ。なんの前触れも無かったので、これにはびっくりだ。ちょうど近所の主婦連が立ち話をしている傍を通過したときだったのだが、人々から見るとバースト→変わった形の自転車が通過*1というシーケンスになるわけだ。これが民衆の脳内で"="で結ばれちゃったりしないだろうかと心配になる。『この間、変わった自転車が走ってきたら、いきなりパンクしてましたのよ(笑)』なんてな。くそう、愚民どもめ*2
 ともあれ、パンク救済のため、ハンズ裏手の公園まで向かい*3、そこで修理と相成った。
 困ったことに、パンク車の予備チューブの持ち合わせがなかった。しかも、この日に限って、小径車界のブルーギルとも言われる*4Bromptonが、この一台しかいなかったのだ。16インチ車は他にもいて、ぶっちゃけ僕のBikeEも前が16インチなわけだが、Bromptonのそれとはサイズが違う。BromptonがETRTO349、BikeEのは305だ。
 とりあえず修理を試みるものの、タイヤも傷んでおり、非常に時間が掛かる。マモル氏がハンズとコギーにタイヤを探しにいった。
 その間、おの氏のタンデムを、あまりにも間違った使用法で乗りこなすいいづか氏。なんでも、プローンという腹ばいで乗るバイクがあるとか。僕は逆にダンシング専用バイクを作れないものかと思ったりする。胸当てをつけて、そこで体重を支えるのだ。
 ずいぶん時間を要したものの、おの氏らの助言もあり、ありあわせのツールで修理は成った。時間が押しているので、いつものパン屋を経由し、江ノ島までひた走った。境川沿いのパン屋の隣にあったタバコ屋が、いきなり更地になっているのにはびっくりしたが。
 江ノ島でまったり過ごし、次は埜庵でアイスという運び。しかし、時間は既に15:00を過ぎている。17:00にCRTの廃棄業者への引取りを予定していたので、もう帰らなければならない。ここでお別れとなった。
 一人、なんの気なしにいつものルートとは違う、境川西岸ルートで戻っていたら、前方から来た自転車の二人連れにいきなり声を掛けられる。なんと、岡山氏だった。こんなところで会おうとは。しばし立ち話をして、それから分かれる。が、サイクリングロードに入る頃に、どうやっても17:00に戻れないことが明らかになってきた。電話を入れて、引取りを延期してもらった。えぐ、えぐ。
 のんびりと境川を遡上し、帰宅した。
 ところで、今回D70で撮ったのだが、やたら暗い写真ばかりになっている。この間、月を撮った時、マニュアルで思い切り絞ってあったのを忘れていたのだった osz

2005年09月19日(月曜日)

BikeEで境川を走る

22時55分 自転車 天気:晴れのちくもり

 今日も昼過ぎまで寝てしまった。お天道様、ごめんよ。ずっと放っておいたドラクエ8を、今さら再開した反動でもある。ああ、ゼシカたん、きっと元に戻してあげるにょ(涙)。
 さて、ちょっとした買い物を考えていたので、ものを積める自転車がいい。MR-4Fは昨日乗ったし、今日は久しぶりにBikeEたんを持ち出すか。家にある自転車で、2番目に物を積めるんだよな。
 しかし、リアがパンクしたままだ。前回乗った時に注気すると問題なく使えたのだが、一晩で抜けてしまった。スローパンクだな。とりあえず、チューブを入れ換えておく。どうも突き出たニップルが気になる*1ので、リムテープを何重か巻いておいた。10gの重量より、パンクしない信頼性を。
 ついでに旧チューブの修理もしておいた。やはり、小さな穴が開いていた。またパッチキットを買っておかないと。なんか、ここのところで、在庫大処分中だわ。
 さらにBikeEのチェーンにワコーズのメンテルブを差しておいた。チェーンが錆錆で恥ずかしい。そろそろ換え時かな。でも、この長さのチェーンは、さすがに高いからなあ。
 とりあえず、でかいバッグをシートに背負わせて、境川に走り出した。BikeEはいいなあ。空の広さが、内装ギアのフリクションロスが大きいとか、重いとかいった些細なことを忘れさせてくれる、こともある。
 チェーンに潤滑油が行き渡ったせいか、前に乗った時よりは走りやすくなったのは感じた。向かい風の中、サイクリングロード終端まで走った。
 休憩所でコーヒーなどを一服し、折り返していたら、後ろからタルタルーガが接近してきた。今日、他のリカンベントを見るのは初めてだな、などと思っていたら、抜かれた。おや、TOKYOバイカーズで知り合った黒タル氏じゃありませんか。そのまんまの黒いタルタルーガだったので、咄嗟に思い出せたのだった。ちょっと会話してから、氏は増速して去って行った。僕は相変わらずとろとろと走る。
 帰路、ダイクマに立ち寄った。日常用の靴を買おうと思っていたのだが、いざ物を検分するうちに、またしても逡巡した。まあ、今の靴も傷みきっては居ないから、靴底を修理すれば使えるか。結局、買わずに帰宅した。
 三連休、見事に何もしなかったもんだ。

2005年09月17日(土曜日)

南町田まで銘器を買いに行く

20時19分 自転車 天気:晴天

 昼過ぎまで寝てしまう。なにかと疲労が溜まって……いや、この場合は単なる睡眠不足か。
 夕方、TCR-2を駆って、南町田のグランベリーモールに向かった。ちょっとした買い物のためにだった。
 駐輪場に自転車を入れ、まずは跨道橋を渡ってスーパーに立ち寄る。ここで買ったのは、オーストラリア産のミネラルウォーター(1.5l)。別に中身に用があるわけじゃなくて、ボトルの方に用があるのだ。このボトル、飲み口の太さが通常の倍くらいもある。それ故に、中にチェーンと溶剤を入れて洗うのに最適なのだ。出し入れしやすさが違う。これは銘器なり。タッパーウェアとか試してみたんだけど、タッパーの場合、材質的に溶剤に侵されやすいため、密閉性に問題がある。保管性込みで考えると、これが最強の組み合わせだ。前に買ったものを使っていたのだが、ボトルの前にキャップが傷んでしまったので、止む無く廃棄したのだった。今度はビニールテープで補強しておこうぞよ。
 モンベルショップを冷やかす。乾燥食品を物色する。ジェットボイルを中心にしたミニマム*1なツーリングを考えている。
 帰路、東名高速下の猫ポイントに立ち寄った。また仔猫が増えているよ。自転車に興味があるのか、タイヤやペダルをカジカジしている。被写体としては面白いよな、猫は。
 なんとなく黄昏つつ、黄昏時に帰宅した。

2005年09月15日(木曜日)

しまなみに持って行く自転車

10時38分 自転車 天気:雲量やや大

 そうだ。どうせ兄にあげるために送らなきゃならないんだから、HARDROCK号で行くことにしよう。パーツは全部買った当時のものに戻すつもりだが、平地のツーリングなら問題にはならないだろう。リアキャリアだけは着けておいて、それに荷物を載せればいい。重いのがちょっとつらいが、まあなんとかなるだろう。
 兄の家に直送する場合、いちどハンドルなどを外す必要があり、それを自力で付け直してもらうことが出来るか不安だが、実家に持ち帰ってから僕が乗れる状態にしておけば、その心配も無い。後は車で実家まで取りに来てもらえばいいのだ。自転車を事前に送っておけば、飛行機で広島に移動するにも楽だ。そうしよう。
 というわけで、HARDRCOK号を早急に原状回復させねばならなくなった。当時の8速パーツは残っているはずだが、さて、どこに行ったかな。

2005年09月11日(日曜日)

第7回東京・南会津サイクルトレイン二日目

22時18分 自転車 天気:雨

 完全ターマックのはずの二日目。なんと雨の中でのランとなった。まずは駒止峠を越え、前沢の曲り家集落で、美味しいそばの昼食を取った。
 それから中山峠を登り返す予定だったのだが……。
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2005年09月10日(土曜日)

第7回東京・南会津サイクルトレイン初日

23時56分 自転車 天気:次第に崩れる

 皆勤賞のこの企画。今回はオフロード込みのDコースを選択した。
 まずは中山峠を越え、針生に抜ける林道を走る。完全未舗装のダートは、完全武装のMTBなら楽勝だと思っていたのだが……。
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2005年09月08日(木曜日)

南会津行準備

22時53分 自転車 天気:雲が出てきたぞ

 しまなみに感けている場合ではない。土日の南会津行きの準備をしないと。
 結局、EPIC号を担いでゆくことにした。タイヤはブロックに換えちゃう。ブロックタイヤ用に用意してある、シマノのWH-M535に換えるだけだが。スプロケが11-34Tなので、ペダリングの感覚がまるで変わってしまうのが面白い。
 着替えなどはバックパックに入れておいて、走るときには何も持たない。嵩張るウィンドブレーカーとレッグウォーマーは、ツールカンに入れてボトルケージに収め、残りの荷物はTOPEAKのBENTO BOXもどき*1とサドルバッグに収め、余った分はジャージのポケットに。
 しかし、この自転車を輪行状態にするの、けっこう大変なんだよな。重いし。土曜日の朝は、余裕を持って行動しないと。

2005年09月05日(月曜日)

パナチタン

14時35分 自転車 天気:雨やら雨やら

 POSが再開されたと思ったら、20インチのミニベロが追加されていた。
 20インチを履くチタンフレームに、カーボンフォーク。しかしダボ穴は無さそうだな。ツーリング向けに仕上げるには、日東のバンド止めキャリアが必要だ。
 フレームをばらせないので、輪行時の投影面積は大きそうだが、薄く出来そうなので輪行そのものは楽出来そう。
 なかなか魅力的だが、フレーム単体でも17万円という値段がガンやね。でも、ちょっと心惹かれている。

2005年09月04日(日曜日)

夏の終わりにBikeEで

22時57分 自転車 天気:晴れのち豪雨

 汚れている自転車を清掃しないと。というわけで、まずはBD-1を引っ張り出す。どうも、ハンドル周りがずれている気がする。メジャーで測りながら中心からレバー類までの距離を計測したが、良さそうだ。やはり、このハンドルバー、少しセンターがずれているみたい。でもまあ、握りの部分には影響が無いので、気にしなければいいだけだが。
 中田中央公園を周回し、公園の一角で調整する作業を繰り返した。レバーを4フィンガーに変えて、非常に引きやすくなった。指一本でロックさせることも可能だ。そういう意味では、パニック時に気をつけないと。
 帰宅して、今度はBikeEを引っ張り出した。久しぶりに乗ってやろうという魂胆だ。空模様が気になるが、まあ夏だから大丈夫でしょう。境川サイクリングロードに向かう。
 僕の場合、どうもBikeEだとスピードを出せない。20km/hが常用域という所。シート位置を変えながら試してはいるのだが、近すぎるとストレスを感じ、そこから離すとハムストリングを酷使している感覚を覚える。どうにも、正解位置というのが見えない。でもまあ、外装化はやはりやるべきか。フリクションが大きくて、足を止めるとすぐに止まりそうなのが嫌なのだ。
 サイクリングロード南端で折り返し、休憩所で日暮れ時を満喫してから、帰宅した。
 帰宅して、それほど経たない頃から、雨が降り始めた。雨はどんどん強まり、激しい雷が空を白く染める。台風接近の影響かなあ。

2005年09月03日(土曜日)

埜庵までぽたぽた走る

20時31分 自転車 天気:晴天

 今日はhai氏の呼びかけで、食いしん坊たち埜庵に大集合の巻。
 定刻10:30くらいに戸塚駅西口に着くと、既にhai氏、長岡氏が待っていた。hai氏のPetit Pocket Rocket Proは初見。あのごついパイプが特徴のポケロケをプチ化したら、フォルムが崩れてしまうんじゃないかと思っていたのだが、案外にまとまり良く走りそうな雰囲気を醸し出している。ブルホーンが凶悪そうだな。
 今日は南会津のために、EPIC号の調子を見る意味もあった。といっても、いつもの通りの絶好調。特に調整の要を認めずだ。タイヤをブロックタイヤに替えようと思っているのだが、1.25インチ幅のスリックでも、固い露地くらいならいけそうだ。
 少し迷走しつつ、鵠沼海岸駅に到着。先に昼食場所というハワイ料理店を覗いてから、こぐ夫妻、みはる女史を迎えに行った。みはる女史とは首尾よく合流できたが、どうやらごく夫妻とは行き違いになってしまったようだ。料理屋に戻ると、こぐ夫妻が到着していた。6人揃って、適当に昼食を取った。ここで栗原氏のような自転車乗りを目撃したが、取り逃がしてしまった*1。その時は、違うのでは、という方向だったが、後での情報に拠れば、ご本人に間違い無さそうだ。
 さて、埜庵だ。今日は客が多くて、1Fテラスは満杯、2Fのソファー席を占拠させてもらうという状況だった。その報告はあちこちに出ているので、この程度で。
 長居していたら、待ち行列が出来ているので、ということで追い出しを掛けられる。ここも名前が売れてきたようだな。今が掻き入れ時か。
 埜庵の前で、なぜかみはる女史のハンディバイク8の輪行講座が始まった。街中で短距離を移動するには便利そうなので、ちょっと狙っているのだが。でもまあ、トレンクルで十分だわ。
 ここで解散となり、hai氏と長岡氏は往路を帰還するということで、鎌倉の近代美術館を見て行くつもりの僕と別れる。残りは電車で帰還だ。
 さて、一人分かれて鎌倉に向かっていたのだが、海岸に出るまでに迷う迷う。迷走して、やっと片瀬江ノ島駅に着いたのが、15:30過ぎだった。今から鎌倉に行って、近美着は16:00になる。閉館まで1時間しかない。明日までの展示だったのだが、それほど目を惹く企画展でも無かったので、行く気が失せた。境川を遡行して戻っていくことにした。
 途中、飯田牧場に立ち寄る。自転車乗りが多いようだ。たむろしている一団を掻き分けて、店内に入ると、おばさんに『牛乳ですか』といきなり聞かれる。ちゃうよ、というと、なんでもさっきの自転車乗り集団にやたら牛乳所望攻撃を受けたので、つい、ということだったらしい。自転車雑誌に紹介されたとかで*2、自転車乗りがやたら多いのだそうだ。
 まったりと和みながら、帰還。

2005年09月02日(金曜日)

HARDROCK号を嫁入り仕様にしなければ

19時14分 自転車 台風が来るとか

 帰省中、実家で次兄*1に『自転車あげる』と言ったんだっけ。心積もりとしてはHARDROCK号を上げたいのだが、今のHARDROCK号はMTBとはいえない状況だからなあ。このままあげても面白いのだが、バーエンドシフターとか、25.4mmでクランプ出来るハンドルとか、上げるには惜しい仕様だ。ということで、近々戻さないとね。キャリアも外して、余ってるシートピラークランプタイプをあげよう。ハブダイナモは、調整時にニップルを何度か舐めて、もう調整できない状況だ*2。これはこれで再利用するとして、買ったときに着いてきたホイールに戻そう。そういえば駆動系も分不相応なXTとLXなので、ALIVIOに戻そう。ってそれはせこい、せこいぞ。
 しかし、これでEPIC号の予備に取ってあるホイールを含めて、フレーム以外のパーツがほとんど揃うな。シクロのフレーム買って、組んでみるか*3