Strange Days

2006年03月23日(木曜日)

雨なのでEPIC

22時54分 自転車 天気:雨のちくもり

 雨は朝になっても降り続いている。こういう日に、交通量の多い下り坂を、キャリパーブレーキなロードで走るのは恐いので、EPICの出撃となった。
 やはりフルサスは安楽だ。路面に鈍感なのはヨイ。特に今、長後街道は頻繁に工事が入っているので、段差越えが多いのだ。
 しかし、登りとなると、重さが効いて来て、少々つらいものを感じる。タイヤの違いもあるのだろう。やはり、ロードの爽快感は捨てがたい。またハブダイナモの便利さも。
 となると、理想の通勤自転車は、700CシクロにVもしくはディスクブレーキを奢った物となるのだろうか。あるいは、単純にディスクブレーキのロード。AVIDが700Cロード*1用メカディスクを出してるので、組めんことは無いな。ディスク台座がある700Cロードが少ないだけで。
 TCR-2が逝ったら*2、そういうのを組むのも良いかもな。

2006年03月21日(火曜日)

荒川サイクリングに、久しぶりにMR-4Fを持って行った

19時44分 自転車 天気:快晴

 朝は6:00過ぎに起床。MR-4Fで戸塚に向かい、湘南ライナーで赤羽へ、赤羽で乗り換えて浮間舟渡に向かった。定例荒川サイクリングは毎月第3日曜日開催なのだが、今回はマラソン大会と重なるということで、急遽この日に変更されたのだった。
 浮間舟渡駅着は9:15くらい。集合時間を過ぎて、ロスタイムに突入といったあたりか。集合場所につくと、既に自己紹介が始まっている。慌てて一団に紛れ込み、自己紹介に加わった。
 その間、この間の鹿児島ツアーの写真を焼いたCD-ROMを配って回った。全員居て、一時に配り終えることが出来た。
 僕が補給物資をコンビニで買ってくる頃には、既に出発の号令が掛かっていた。幹事の小十郎氏は喉の調子が良くないようで、号令に苦労されていた。
 久しぶりにMR-4Fで来たので、MR-4をお持ちの方や、興味がある方から声を掛けられた。タイヤがネックなんですよね、などと話す。どんなサイズでも作るシュワルベが24インチStelvioを作ってくれないものかな。
 膝の調子は悪くなかったので、南風も気にならず、爽快に走って行けた。
 今回、Birdy新フレームを初めて見かけた。なんか、シュリンクしたJEDIっぽいな。
 葛西臨海公園まで走りきり、昼食タイム。コンビニのカップラーメンの品揃えが今一で、お好み焼きを購入した。ちゃんと持ってきたJETBOILは、コーヒータイムで活躍した。
 今回、@nak組が参加していたため、というわけでもないこともないのだが、途中でおやつタイムが挟まっていた。虹の広場の近くに美味しい団子屋さんがあるということで、(た)女史が買ってきてくださったのだ。ご相伴に与ったが、小腹が空いていたところに美味しい団子は助かった。
 (た)女史らは最終買出しコンビニ*1近くのケーキ屋でも引っかかっており、各種チーズケーキを買って来ていた。それぞれが個性的で楽しめたが、ふつうのチーズケーキが、やはりもっとも飽きが来なさそうに思えた。
 ここで伊香氏から浜松土産を頂く。うなパイだ。これを持ち帰るのは困難なので、早速周囲に適当に配って回った。
 昼食場所で見かけた不思議自転車。一時流行った*2楕円ペダリングを実現するもののようだ。クリートが突き出ているタイプの靴だったので遠慮したが、踏み込む辺りで一番ペダリングが重くなるようだ。
 さて、昼食後は解散が宣言され、各々帰ってゆく事になる。僕は自走するつもりだったので、東京方面に向かう一隊にくっつき、R15で戸塚方面を目指した。
 南風はあり、疲労は感じたものの、膝は快調だった。高島でR1に移り、保土ヶ谷の坂に差し掛かった。この辺りでビアンキのロードに乗った同行者が出来た。この人が、タラタラ走っているこちらになぜかあわせて、後ろ10mくらいに着いてくる。しかもこっちが頑張っても、わざとスピードを落としても、離れるでもなく抜いてくれるでもないという按配。嫌なプレッシャーを感じながら坂道で頑張っていたら、キタキタ、膝にガンと来た。痛み始めたのだった。
 下りきったところでサポーターを巻き、なんとか家まで帰り着いた。早速アイシングすると、痛みはサッと消えうせた。しかし、やはり再発しやすいようだ。浜名湖は見送って正解だったかもしれない。

2006年03月18日(土曜日)

リアホイールを仕上げる

23時15分 自転車 くもり時々雨

 なんか出かける気にならんのお、などと思いつつ、のんべんだらりと過ごす。夕方近くには雨になっていた。いずれにせよ出かける気にならず、一日中部屋でごろ寝していた。しかし、一つやっておかなければならないことを思い出した。
 ずっと放りっ放しだったTCR-2のリアホイールを仕上げなければ。テンションを上げようとして上手く行かず、放りっ放しにしていたのだ。冬場はMTB通勤で快適だったが、暖かい時期に重いMTBで汗だくにはなりたく無い。
 今回は戦略を変える。テンションメータに頼りすぎず、細かく調整しながら高くしてゆこうと考えた。テンションメーターは、所詮は結果を見るものだ。そのテンションが、そのスポークのニップルを締めた結果なのか、それとも他のスポークの影響によるものなのかは、単純には判断できない。それを探りながら高めていこう。
 まず、低めのテンションで組む。それから、右のスポーク全て、左のスポーク全てといった風に、ホイールの左右それぞれのテンションを高めていった。それぞれ、同じ回数だけスポークを回す。ある程度ハイテンションになったら、よりハイテンションになるはずのフリー側だけ回し、テンションを高めてゆく。ある程度のところからは振れ取りに入るが、これも基本はフリー側のテンションを高める方向で調整した。しかしやりすぎると縦振れが出るので、そうなったら左右テンションを下げる。
 なかなか直感的に行かないのが、ハイテンションでの振れ取りの面白いところだ。いくらフリー側を締めても左*1振れが解消されない場合、左右のニップルを一度緩める、あるいは縦振れを見ながらホイール反対側のフリー側を緩める、などの調整が必要だった。正直、これらの作業のどれが、どのように影響したか解って無い。ホイール組みのプロは、こういう場合にはこれとこれとこれが影響しているという要素を、多数知っている人のことなんだろうな。こればかりはたくさん組まないと解らないだろう。
 たゆまぬ努力の結果、横振れ、縦振れともに、非常に小さくまで追い込めた。テンションも、巧まずしてほぼ統一されていた。ニップルをいくつか舐めてしまったが、回せないほどには舐めて無いので大丈夫だろう。
 雨は降ったり止んだりしているので、今夜はこれまで。

2006年03月15日(水曜日)

SatRDay mk2かポケロケかカーボンロードか、それが問題だ、

22時33分 自転車 天気:晴れ(雲量やや大)

 IKDにSatRDay Mk.2が配備されて、早2月。そろそろ評判が聞こえてきた。Mk.1よりソリッドな乗り味だとか、軽量軽快だとか、評判は良いみたいだ。しかし、誰かも触れていたが、シートの固定部分は気になる。あれが動きやすいということは、アップライトで言えばサドルが下がりやすいのと同じことだ。肝心要の部分を信用できないと、乗っていて楽しくなくなる。僕が欲しいツーリングモデル*1が姿を見せてないことも考え合わせて、しばし様子見の状況だ。
 一方、PocketRocket Proも欲しいのだが、こちらはBD-1とMR-4Fが健在なので、欲求は低い。MR-4は24インチWOタイヤの選択幅が激狭になっているので、もうどうしようもないとなったら乗り換えるかもしれない。しかし、まだ予備はあるので時間はある。
 すると、一番必要なのは、意外にカーボンロードかも知れん。戦闘用ロードとしてはMasterXLがあるのだが、これは鉄ロードだし、錆々にさせて乗り潰してしまうには惜しい自転車だ。出来れば床の間で愛でていたいのだ。
 欲しいのは戦闘用としても、ツーリング用としても使えるものだ。すると雨中サイクリングでも錆びない、カーボンやチタンに目が行く。カーボンは傷に弱いというが、コーティング技術の発達のおかげで、そんなシビアな問題でも無いようだ。チタンもいいが、金属フレームばかりなので、カーボンを選びたい。
 戦闘用フレームに荷物が載るのかという問題はあるが、日東のバンド止めキャリアを使えば、荷物の問題は解決する。むしろ軽量の割りにサイズがあるので、積載性、運搬性という点で優れているかもしれない。
 ぶっちゃけ、スペシャのルーベ・プロ辺りが欲しいのだ。これにサガミでアルテグラセット辺りで組んでもらうと、30万円台前半といった辺りか。これなら買えそうだ。
 よくよく考えると、新車は丸3年も買って無いのか。そろそろ限界だわ(物欲的に)。

2006年03月12日(日曜日)

ちょっと膝を苛めてみた

20時00分 自転車 天気:晴れのちくもり

 最近、フラットバーの自転車にばかり乗っている。なんだか鬱憤が溜まっていたので、膝の調子を見る意味もあって、MasterXLを持ち出した。遠出は出来ないな。またしても境川を南下して行くことに。
 膝のサポートの意味もあり、CWXを履いてみたが、これが覿面に効果ありだ。これのサポート力を、今までで一番体感できたように思う。おかげで、膝はさほど痛むことも、大きく不安を感じることも無い。ただしすげえ南風に逆らって進むので、いささか低速であった。
 とろとろ走り続けて、飯田牧場に到着。久々にアイスを味わう。暖かな日だからか、客は多い。
 さらにサイクリングロードを南下してゆく。南端近くにあった材木置き場みたいな場所は、情報の通り火事で焼けていた。当然、前に並んでいた自販機も全滅なのだ。うーん、境川随一の自販機銀座だっただけに残念。しかし、わずかに下流側に入った、少しだけ川から逸れた場所にある物は生き残っていた。缶コーヒーを買っておいた。
 サイクリングロード南端で喫茶。やはりMasterXLは異次元の走行感だな。乗る度に何かを教えてくれる。
 帰路は追い風なのをいいことに、30km/h以上で巡航する。全然踏まないでも軽く35km/h辺りで走ることが出来る。ところが、それでも膝には負荷が掛かるようで、次第に痛むようになって来た。なるほど、軽く回しているつもりでも、実はちゃんと足の各所に負担が掛かっているんだな。
 途中、生まれ変わった元エンパイヤホテルをPowerShot S1に収める。ある意味、前以上に奇妙な建物になったな。
 その後は足を気遣いつつ、ゆるゆると帰宅。