Strange Days

2006年06月27日(火曜日)

深夜にパンク神降臨

23時55分 自転車 天気:はれとかくもりとか

 別に真夜中にシド・ヴィシャスだの町田町蔵だのの霊魂に遭遇したわけじゃないが*1
 今日は定時で退けるかなと思っていたら、なんだかつまらない、しかし深刻なミスを発見してしまい、帰宅は真夜中となった。
 ねみー、などとつぶやきつつ、会社近くの駐輪場に向かい、ゴージャスな通勤バイクTCR-2*2で走り出そうと、道路に引き出した。その前に、念の為にタイヤをチェックすると。
 フロントがパンクしとるがな。
 急がず、慌てず、前輪を外し、予備のチューブに換えた。
 これもパンクしとるがな。
 調べてみると、換えた方のチューブは、前にパナのイージーパッチで修理した箇所から空気が漏れていた。イージーパッチはいかんなあ。応急処置専用だと考えるべきだ。BikeEのパンク修理で苦労した時に、手持ちのチューブからはほとんど追放したと思っていたんだが。
 一方、旧チューブは、内側に等間隔に、膨らんだ跡がついていて、その一つに穴が空いていた。このホイールを組んだ時、たまたまリムテープを切らしていて、ビニールテープでやっつけたんだっけ。ビニールテープは伸びて、リムのスポーク穴に落ち込んでいた。やはり専用のリムテープで無いと。
 とりあえず、家までもってくれればというやっつけ仕事で、イージーパッチで旧チューブのパンク穴を塞ぎ、低圧気味に空気を入れておいた。走りながら多少の空気漏れはあったが、家まで無事に帰りつけた。修理が面倒なので、明日は他の自転車で行き、代休を取る明後日に処置しよう。
 それにしても、イージーパッチはいかんなあ。

2006年06月04日(日曜日)

江ノ島かき氷ツーリング

21時39分 自転車 天気:晴れ(雲量大)

 昨日の今日だが、かき氷ツーリングに参加するのである。
 MR-4Fでの参加者があったので、自分もMR-4Fで参加した。今日の参加者は10人程度だった。
 最初の休憩地で、参加していたBD-1が、いずれも噂のエアサス、SkyShockをつけているのに気づいた。試乗させていただく。こんな小さなエアサスに意味なんてあるのか、などと思っていたのだが、意外にしなやかに振動を吸収し、かつBD-1の悪癖であるがさつな振動が抑制されている。フロントはいい感じだ。リアは良く分からない。しぶやのものの方がいいんじゃ無いかとも思った。ちょっと、心惹かれたなあ。
 藤沢のハンズの裏手に来ると、やけに人出が多い。ちびっ子のチームと保護者らしきヤンママが群れていたので、なにかの催しがあったのだろう。
 昼食は、いつものようにPINYで買った。今日はオムライスと菓子パンを買っていった。いつものヨットハーバーまで走り、各々昼食とする。とろける卵と、ソースのコンビネーションが素晴らしい。
 今日は時間に余裕があったので、辻堂海浜公園を経由して、埜庵に向かった。今日はみかん。酸味の少ない、冬のみかんであった。
 片瀬江ノ島で解散となり、境川を遡上して帰った。今日も紫陽花の色は、一段と深くなっていた。

2006年06月03日(土曜日)

ヤビツのはずが、なぜ引地川に?

20時07分 自転車 天気:くもり

 今日は、たか氏の呼びかけで、ヤビツ峠リベンジが実施される予定であった。以前、悪天候につき中止となった企画だ。
 朝は7:00には起きたのだが、なかなか頭が覚めない。朝食を作っていても、頭がボーっとしたきりで、くしゃみが止まらない。気になって体温を測ったら、摂氏37度弱だった。うーん、高めではあるな。夜中に布団からはみ出したまま、目を覚ますことがあったので、身体を冷やしてしまったのだろう。
 それでも、行こうかどうしようか迷いつつ、天気図を見る。いちおう、降水確率は30%なのだが、レーダー画像を見ると、丹沢周辺に雲が掛かったきりだ。上では降ってるかも。雨の中を走りたくは無いな。参加取りやめのメールを打つ。
 薬を飲んで、布団に戻る。しばらくすると汗をかき始めて、熱がスーッと引いていった。快適。そのまま熟睡した。
  11:00頃。枕元の携帯電話が鳴った。通話呼び出しだ。表示を見ると、にち氏から。ん、なんで?
 ともかく出ると、今日の行程を聞かれた。以前の行程、土鍋峠を越えて、宮が瀬を経由するルートだよと教えてあげる。『でも、僕は休んだよ』と伝えると、電話の向こうでずっこける気配があった。にち氏は参加予定は無かったのだが、急に走りたくなったのだとか。
 電話を置いて、まだ眠いので寝る。睡眠欲に限界は無い。
 13:30。再び携帯電話が鳴った。今度はたか氏から。いぶかしみつつ出ると、『今、カナルの台所にいるんだけど』とのこと。はぁ、カナルの台所? 湘南台ではないか。あれ、今日はヤビツ越えじゃなかったっけ。もう越えたのか?
 寝起きで混乱した頭で、ともかく合流する旨伝え、急いで着替えた。一番早く着ける、MasterXLの出番だ。裏道を通らず、長後街道を突っ走り、湘南台から引地川に抜けて、やがてカナルの台所に着いた。みんないるじゃないか。@nak組、hai氏、そしてたか氏だ。にち氏はいないようだ。ともかく、店内に入る。
 事情を伺うに。最初は予定通り土鍋峠に向かっていたのだが、どんよりした天気、そして霧雨にやる気を殺がれ、最初のおやつポイント、"野の花"でうだうだ過ごすうちに、じゃあ引き返そうということになったのだとか。じゃあにち氏はというと。
 そのにち氏が、新車PocketRocketで登場した。にち氏によれば、みんなを追いかけて走っていったのだが、どうも野の花で休暇中の一行を抜いてしまったらしい。一応は自転車の所在を確認したのだが、気づかなかったとか。そしてそのまま、宮が瀬まで行ってしまったらしい。実は、抜かれた方の一向は、にち氏が追いかけているとは気づかなかったらしい。
 まあそんなどたばたはあったものの、とりあえずここに集合したので、昼食後はまったり走り、埜庵でかき氷でもということになったとか。
 引地川沿いに下ってゆく。所々整備されているが、整備中の区画、未整備の区画が多い。
 埜庵に着き、今日は梅酒を頼んだ。大人の味だ。
 その後は、自走で帰る川崎周辺組4人と別れ、たか氏と共に引地川を遡行して戻った。
 境川周辺の紫陽花は、一段と色づき始めていた。
 こういう日も、また良しだ。