Strange Days

2006年07月31日(月曜日)

SatRDay Mk.2に手を入れる

22時06分 自転車 天気:くもり時々晴れ

 さて、昨日の朝方、IKDからの荷物を受け取っていた。中身はキャリアで、旅する自転車のSatRDayには必須と思えるオプションだった。当初、IKDで試した時点では、標準リアキャリアではまともにつかないということだったので、保留になっていたものだ。しかしGGC社は本当にこれでいいという。添付のマニュアルに書いてあるとも。
 今朝、早速開封したのだが、マニュアルには特にこれという記述はない。その通りにやってみると、どうも前傾しすぎになってしまう。本当にこれでいいのかな。
 ちょっと保留にして、買い物に出かけることにした。スピードメーターをつけたかったのだ。キャリアを外してバックパックを背負い、サガミサイクルセンターへと走った。
 3号店で適当なスピードメーターを見繕うと、タイヤコーナーで三ツ星のポシュライダー16*1.35(305)を発見。これ、BikeEの後輪に20インチ版を着けているのだが、なかなか具合いいのだ。16インチ305で細いタイヤは珍しいし、1000円/本と安かったので、2本買っておいた。
 境川に出て、ずっと南下していった。SatRDay Mk.2はシートをさらに前に出し、なおかつ寝かせている。これくらいの角度が、一番かっこいい気がする。
 それと、昨日のパレスサイクリングのとき、栗原氏からハンドルはクランプ部の留め金具を移動させることができると聞いたので、その通りに調節してみた。ハンドルが上過ぎる気がしていたので、最大限に下げた。これでも手が疲れるのだが、前よりはいい感じだ。
 南端の休憩所で一枚。もう真っ暗だ。
 帰宅して、スピードメーターの取り付けがてら、キャリアの取り付けを検討してみた。普通に取り付けると傾ぐのは書いた通り。IKD吉田氏とのやり取りで、僕のマニュアルは未改訂のものであると判明。最新のものは、SatRDay Mk.2に関する記述が追加されているらしい。
 それによれば、キャリア前方の支柱を、後方の支柱の下の方にある、取り付けねじ穴とは別の穴とで友締めし、後方支柱の取り付け穴を自転車に、前方のアームをもうひとつのダボ穴に取り付けろというもの。しかし、加重が後ろ支柱の横からかかってしまうではないか。そこでこうした。後ろのもう一つの穴で、車体に取り付けるのだ。こうすると横加重がかからず良いかと思ったのだが、どうしたって無理やり感はぬぐえないな。GGC推奨方法の方が着脱は楽なので、やはり標準方式にしようかな。
 しかし、いろいろ悩みどころが多いものだ。

2006年07月30日(日曜日)

パレスサイクリング近くでBikeFridayの催しがあったのでSatRDay Mk.2を見せびらかしてきた

20時13分 自転車 天気:いきなり梅雨明け、晴れ

 さあて、今日は昼からBikeFriday所有者中心の催しがある。GGC社*1が企画した北海道ツアーの一部が、東京に立ち寄る。その際、日本のBikeFriday乗りと交流したいと言うことだったので、パレスサイクリングの会場で落ち合おうということになったのだ。
 さて、東京までは戸塚まで出れば東海道線一本。そのためには輪行しなければならない。手持ちの輪行袋で、SatRDay Mk.2輪行を検討した。結果から言えば、オストリッチのL-100には入らず、同じオストリッチの超速FIVEには入れることが出来た。前者はロードバイクを完全にばらした状態で入れる袋で、後者は後輪をつけたまま入れるもの。超速FIVEだとかなり余ったので、少し大きめの輪行袋になら、なんでも入るのではなかろうか。L-100は超軽量を謳うだけあって、やや小さめにできている。
 そんな風にあれこれ試していたら、意外に時間が過ぎてしまい、もう出発の時間だ。慌てて戸塚へとSatRDay Mk.2を走らせた。
 戸塚駅でも輪行準備に戸惑い、さらに東京駅での輪行解除にも時間を要したので、集合場所到着は時間を大幅に過ぎていた。といっても、別にどこかに移動するわけでもないので、問題はなかったのだが。集合場所に滑り込み、さっそくSatRDay Mk.2 Tourをお披露目する。次々に試乗され、受けは上々だったようだ。IKD訪問以来で吉田氏と会ったので、さっそくキャリアの話などもする。標準キャリアでつくという話には'?'だが。まあ、明日にでも試してみよう。
 16:00くらいで解散となり、その後は東京羊羹でクリーム白玉餡蜜というお高いお菓子で体を冷やし、再び東京駅から輪行で帰宅した。
 お披露目も済んで、これで肩の荷が下りた気分だ。

2006年07月29日(土曜日)

SatRDay Mk.2 試走

21時16分 自転車 天気:晴れだったのかなあ……

 今日は雨の心配は無いという予報の割に、雨雲がずっとレーダーに映っている状態が続いた。せっかくの新車、むざむざと雨に濡らしたくは無い。家の中で、指をくわえていた。
 しかし夕方、さすがに雨雲が神奈川県下から消え去り、西からは薄日も射すようになっていた。これなら出撃できるぜ。SatRDay Mk.2を境川へと走らせた。
 BikeEに較べても、ハンドリングがクイックな気がする。またトルクにも敏感で、うっかりすると蛇行してしまう。まあこれは、新しい自転車に乗ったときに大抵感じてしまうことなので*1、過度に気にしても仕方ないだろうが。
 気になったのが、ハンドルに向かうケーブル類を束ねてある部分が、やや右側に寄っているため、ふくらはぎに当たってしまうことだ。まあそれは、気にしなければ良いという程度の事なのだが。
 まだスピードメーターを付けてないので、正確な速度はわからない。でも20km/h以上で走っていたのではないだろうか。意外だったのは、足が疲れることだった。実はBikeEは足に疲労が溜まり難い自転車だったのだが、SatRDay Mk.2はそうでもないようだ。BBの位置もあるのだろうが、腰とペダルで下半身を支えている感じがするのだ。
 末端の休憩所で、改めてカメラに収める。カタログっぽい角度。シートは少し起こした。バックパックを背負わせるための便宜だ。こうするとシートトップが高くなるので、大型のトランスアルパインでも背負うことが出来るのだ。これで数泊のツーリングなら問題ないと思う。
 不思議な形のハンドルの秘密の部分。ハンドル基部を六角レンチで緩めると、ハンドルを手前にたたむ事が出来る。
 他にもビックリドッキリな工夫がてんこ盛なので、おいおい紹介していこうと思う。

SatRDay Mk.II Tourを畳んでみる

14時35分 自転車 天気:くもり

 さてさて、買った経緯は置いといて、ちゃんと実用できるように、SatRDay Mk.II Tourに手を加えないと。
 とりあえず、昨日は急いで組んだので、各部のグリスアップが不十分だった。そういう目で接続部、勘合部をチェックしてみたのだが、ハンドルバーの差込部分以外には十分グリスが乗っていて、あまり手を掛けなくても良かった。
 とりあえず、これは必須なリアのフラッシュを、シートを支えるパイプの下部に取り付けた。スピードメーターも取り付けたかったのだが、手元にあったはずのTOPEAKのものが行方不明。去年、兄にMTBを上げた時につけたまま渡したんだっけ。もう一つ、キャットアイの古いのがあるはずだが、すぐに見つからなかったし、あんな使い古しを付けるのもなんなので、後で買うことにした。
 しばし清掃して、ふと思いついて折り畳んでみた。折り畳み方は憶えていたのだが、畳んだときにステム下部で保持されるチェーンがケーブルを痛めそうだったりしたので、補強しながら時間を掛けて確認していった。
 畳んだ状態がこれ。案外に長い。大きいというより長い。バイクキンチャクの小径車用には入らない。チェーンをやりくりして頑張れば、BBブームはさらに折り畳める。だが、それでも最長部を縮めることには貢献しないので。結局はバイクキンチャク(小)に収まらないのは間違い無さそうなのだ。シートを外すとぐっと小さくなるが、そうすると負けのような気がする。もう少し、チェーンの扱いや(テンショナーを外すと、BBブームは完全に折り畳めるのだが)、各部のパーツ位置の調整で、もっと追い込んではいけそうだ。
 これからしばらく、ノウハウの追求が続くだろう。久しぶりの新車なんだから、楽しませてもらうぜ。

2006年07月28日(金曜日)

気晴らしにリカンベントで

22時38分 自転車 天気:すばらしくくもり

 まだ体調不良が続いている。前に痛めた気管支が治りきってない雰囲気だ。仕事の山も当面続きそうだし、一向に晴れないしで、いやんなっちゃう。
 幸いにして、一つ大きな懸案が片付いた。今夜はお祝いと気晴らしをかねて、少しリカンベントで走ってきた。といっても、遠出する気力は無いので、中田中央公園を周回してきただけだが。
 星も月も無い夜だが、それでも空を仰ぎながら走れるのは良いね。毎日のようにアップライトな自転車で通勤しているからか、余計そう思う。体調不良の一環として右肩と両手首が異常に凝っているのだが、リカンベントだとあまり負担の掛からない個所だ。
 やっぱ良いね、リカンベント
 ん?

2006年07月27日(木曜日)

東京・南会津サイクルトレイン募集開始

10時02分 自転車 天気:くもり

 秋のサイクルトレイン募集が開始された。春は残雪が多すぎて中止になったものだが、秋にはその分気合が入った企画になりそうだ。
 また集合時刻が以前に比べ40分ほど遅くなっているのも見逃せない。横浜の端の方から、始発電車でギリギリにやってくる僕のような参加者にはうれしいものだ。
 さて、どのコースに参加するかな。一度は、それこそノーマルトレンクルを提げて、緩いコースに参加したいと思っているのだが。春に走れなかった分、気合の入ったコースがいいかな。Cコースのトマト収穫体験にも惹かれるのだが、Dコースが少し緩めでいい感じ。もう少し考えよう。
 問題は、秋に長雨が無いものかということだ。今年は雨の多い年になりそうな気もする。

2006年07月15日(土曜日)

BikeEでまったり走る

22時25分 自転車 天気:くもり時々晴れ

 うーむ、いろいろ予定が狂ったまま、週末が来てしまった。ちょっと、肩透かしを食らった気分。
 そんな風にボーっと昼過ぎまで過ごしていたが、やはり自転車に乗りたい欲は湧き上がるものである。今週末はBikeE強化作戦を進めようと思っていたので、BikeEで出かけた。いや、強化するのは僕のリカンベント用筋肉なのだが。
 くもり勝ちの空だが、お日様も時折は顔をのぞかせ、馬鹿にならない日差しを感じる。
 境川を南下しながら、ふと涼やかな風を感じたと思ったら、稲穂の伸びてきた水田を渡ってきた風だった。境川は、これが良いんだよな。虫はカンベンだが。
 今田の休憩所に差し掛かると、対岸への人道橋工事とあわせて、休憩所全体に手が入っていた。ブラインドカーブの原因になっていた休憩所の構造を、大きく変えるつもりらしい。この辺、休憩所を避ける関係で、サイクリングロードが大きく迂回していて、かなり危険だったのだ。サイクリングロードをストレートにして、代わりに休憩所を内陸側に移すつもりと見た。これはありがたい工事だ。
 南端まで走り、休憩所でボーっとしていたら、折り畳み自転車*1に乗ったおじさんが、「それ(BikeE)、楽ですか?」と聞いてきた。そりゃあもちろん、と少し立ち話をして、さらにシートにもまたがらせてあげる。「なるほど、腰で押す感じなんですか」と、なんとなくリカンベントの乗り方を感じたようだ。
 知らない人に少し布教でき、気分良く帰宅した。

2006年07月02日(日曜日)

Loro馬車道店オフ->不発

20時07分 自転車 天気:雨のち晴れ

 昨日は雨だったので行けなかったが、今日はLoroの新店舗、横浜馬車道店に行くことにした。同じようににち氏、戸田のおやじ殿らも向かうとの事。現地で集合できれば良いが。
 昼前には、他の方々は集合していたようだが、我輩は飯を食って出かけることにした。新店舗までは、どうせ地下鉄で一本だからと、世の中を舐めきった男の姿があった。ついでに自転車も舐めきったトレンクルである。
 関内駅から5分も経たずに新店舗に着く。にち氏に電話を入れるも着信せず。切ったか、あるいは電波の届かない場所にいるか。
 ともかく、店長っぽい人と少し話す。Loroが推しているAirnimalという24インチバイクをネタに、24インチWOないいタイヤ無いかな、Loroさんでパナ辺りに持ちかけてくれないかな、などと話す。かなり難しそう。
 ちょうどトレンクルの14インチチューブ(Presta)が切れていた*1ので、ここで2つ買っておいた。
 にち氏とようやく会話できたが、折悪く雨が降り始めていた。ここで解散の運び。戸田のたにぐち氏は丸腰なので、鉄路で帰るのだろうか。後でBlogを見ると、実はhai氏もいたらしい。
 少々無駄足だったなと思いつつ、帰る機をうかがっていたら。窓の外に見覚えある顔が。なんと、南会津やら荒川やら近所(踊場)やらで良くお会いする、石川氏だった。すげえ偶然だ。ツールド美ヶ原やら最近の南会津やらの話を聞き、羨ましがる。うらやましついでに、秋のしまなみにもお誘いしておいた。
 さて、とりあえず雨が止んだので、その隙に地下鉄関内駅まで走り、帰宅した。しかし今日の走行距離は500m位じゃないか。あまりに欲求が不満なのだと両足が主張しているので、自転車をTCR-2に替えて境川に向かった。
 今日の境川紫陽花状況。ほぼ満開。しかし既に姥になり始めた株と、まだ咲き始めの株が混在した状況だ。
 向かい風の中、25~6km/hでひいこら走りつづけ、サイクリングロード南端で折り返す。休憩所で空を見上げると、晴れ始めていた。休みが終わった途端にかよ。
 またしても、消化不良気味な週末となった。