Strange Days

2006年12月25日(月曜日)

自転車送れねー

23時14分 自転車 天気:くもりのち雨

あらすじ:大晦日に岡山ポタを目論見、BD-1のトラベルケースでの送付を企てる竹本だったが……。

 自転車を分解する暇が無いじゃん。これから四日間、帰宅は真夜中になるので(最終日さえも納会の後で仕事になりそう)、BD-1解体作業を実施する余裕が無い。睡眠時間を削れば可能だが、真夜中に作業すると近所迷惑だからなあ。まして、明日から雨となると、室内での作業だ。ちょっと前までは、階下の部屋は無人だったんだけどなあ。
 遅くとも水曜日までには発送しなければならないから、それまでになんとかしないとな。トレンクルなら分解しなくてもトラベルケースに収まるのだが、こういう時に限ってタイヤを痛めているのだ。岡山ポタは距離的にはトレンクルで十分だから、トレンクルのタイヤをなんとかした方が早いかなあ。BD-1持って帰っても、大晦日、元日の2日しか乗る余裕は無いし。
 トレンクルは現状で送っちゃって、僕が広島に帰る時に和田サイでタイヤを調達して、持って帰るか。それが無難な気がしてきた。問題は、和田サイの営業日だな。mixiで聞いてみよう。

2006年12月23日(土曜日)

湯河原走り納めオフは実質歩き納めオフでもあった

23時55分 自転車 天気:晴れ(雲多め)

 今年はずいぶんツーリング企画を実行したものだ。大きなものでは八丈島と秋のしまなみ海道が、小さなものでは、アレ、なんか立てたっけ(汗)。
 ともあれ、今年のツーリング企画の締めとして、湯河原謎蕎麦屋探訪ツーリングを実行することにした。今日はその実施日。三井氏は残念ながら不参加となったが、それでも合計8名での実行。まあ、何度も走ってきた道だから、なんとかなるでしょう。
 BD-1を抱えて、東海道線で小田原に出ると、西口で既に待っている一団と合流。後続を待ちながら、外で輪行解除する。やがて全員揃ったので、湯河原方面に走り出した。今日はロードバイクからBromptonから、車種に富んでいる。巡航速度が合うか心配した。
 早川~根府川近辺のややこしい接続を切り抜け、真鶴方面まで走る。どうやらグリスを塗りすぎて、ピラーが下がりやすいBD-1で頑張って走っていたら、後ろにKimrin女史だけしかいないなんてことがしばしばあった。
 真鶴半島もヒイコラいいながら周回する。今日は好天に恵まれ、三つ石も人出が多かった
 ここで調子こいて波打ち際まで降りてしまったのが運の尽き。せきねの予約時刻13:00に余裕で間に合うはずが、どう考えても間に合わない。おじさん、これは困ってしまったなあ。頭をかきつつ、せきねに遅れる旨、一報を入れる。まあ、14:00にオーダーストップなので、我々の後に客が待っているはずも無いのだから、楽観していたのだが。
 観光会館に自転車を置かせてもらい、せきねまで歩く、歩く。かの激坂をしっかり歩きとおすのだから、これでは歩き納めだとの声もあった。
 15分遅刻でせきねに到着し、ようやく食事にありついた。拙者も、かつて無いほど飢えていた。
 今日は牛煮込みコースにしたので、前回とは多少趣が異なる。時期の違いもあり、小鉢はええっと、なんだったっけ。ともかく、あん肝ではなかった。
 メインディッシュの牛煮込み。牛タンとどこぞの肉がごろりと入ったシチューで、水餃子よりもさらに食べ応えがあった。深い味わいのあるスープに、スプーンで切れてしまうほど柔らかく煮込まれた肉は絶品だった。水餃子も良かったが、これも良かったなあ。
 この辺からは湯河原の町を一望でき、遥に相模湾まで見渡せる。別荘地にもなるわな。ここで生活するのは、ちょっとだけ大変かもしれないが。
 せきねを出て、観光会館近くのこごめの湯に立ち寄る。うっきー&RAYは足湯に、その他はこの温泉に。結構温まることが出来て良かったのだが、露天風呂の存在に気づいたのは洗い場を出てからだった。なんでも、結構温かったとか。
 観光会館への再集合は16:00。既に小田原に自走帰還などという考えはかけらも無く、湯河原から速攻で輪行帰還と相成った。皆様、楽しんでいただけたようで。
 しかし、妙に頑張って走ったせいか、あるいはシートピラーにグリスを塗りすぎたせいか、妙に疲労の溜まった一日だった。帰宅して、すぐにバタンキューで寝てしまった。
 このコースは、来年にもまた走ろうと思う。

2006年12月22日(金曜日)

BD-1にパーツインストール(またかよ)

20時05分 自転車 天気:くもり

 今日は和田サイまで走り、14インチの強化タイヤを買って来ようかと思っていた。アカマツが発注した物で、和田サイでも分けてもらったらしい。トレンクルのタイヤ選択幅の無さは24インチWOどころじゃなくて、事実上これ1択という有様だ。
 加えて、シマノのオクタリンクに対応したワンキーリリースタイプのクランクボルトを買ってきたかった。が、午前中は雨の予報だ。『帰りは輪行にして、昼に出よう』と考えた。
 その昼。まだまだ不気味な空模様だ。いくら輪行込みとはいえ、降られるのは嫌だな。『行きも輪行にして、遅めに出よう』と考えた。
 14:00になった。なんか、余計湿っぽくなってきた気がするし。『トレンクルのタイヤは年明けでいいや。クランクボルトは近所でも買えるだろう』と考えた。結局、出掛けんのか、オマエは。
 さすがに体が腐りそうだったので、ようやく雨の危険が去った夕方、BD-1で出掛けた。ちょいと新パーツをインストールした。ワンフィクションピラーに替えて、ポジションは非常に改善されたBD-1だが、サドルが極端に前に出るため、サドルバッグが付き難くなってしまった。付くことは付くが、なんだかタチウオのような塩梅で極端に突っ立ってしまう。見た目、美しくない。
 そこで閃いた。これならリクセンカウルのシートポストアダプターが付くではないか。あれは、サドルが後ろに出ていると、少々扱いにくいものだ。
 今のシートポストアダプターはBD-1の35mm径のピラーにも取り付けできる。でも、このアダプターは設置面の上下方向にも幅があるので、ピラーを下げきれなくなるかもしれない。
 そこで、タイオガから出ているシートピラーに着けるアダプタを購入した。これはシートピラーに着け、ハンドルバーに取り付けるアダプタ類を設置できるようにするものだ。これで、余っていたリクセンカウルのハンドルバー用アダプタをつけた。こうすると、シートピラーアダプターを使う場合より、バッグとピラーを近づけることが出来る。バッグが後ろ過ぎて自転車が振られる感覚が、抑えられるだろう。またタイオガのアダプタは上下の設置幅が狭いので、シートピラーを下げる際にも邪魔にならない。さらにはリクセンカウルのアダプターの設置角度を変えることで、バッグの取り付け角度も調整できる。
 これでドライバッグを着けて、夕暮れ時の境川を走ってみた。雲が多くて夕陽は見えない。今年はほとんど夕陽を拝めなかったな。夕方になると雲が湧いてくる感じがある。
 ヘッドを調整した結果、あの奇妙なハンドルの重さは解消されていた。これで自転車が蛇行することは無い。
 バッグを着けて自転車が振られるかと思ったのだが、それほどでもない。サドルの後ろにFreepack Sportを、セキサイダーに20lくらいのドライバッグでも積めば、長期のツーリングでも問題無さそうな気がしてきた。明日、これで湯河原まで走ろう。

2006年12月19日(火曜日)

なぬ、いきなりのヘッド固着

21時18分 自転車 天気:どうにもくもり

 年末仕事を切り上げての帰路、EPIC号を駐輪場のラックから降ろした時だった。何の気なしにハンドルを取ると、なんだか動きが異様に渋い。あれ、どういうこと? 別にケーブルの類が絡まったとか、そういうわけでは無さそうだがなあ。ともかく、ハンドルが動かないというわけではないので、そのまま走って帰った。しかし、ハンドルの動きが渋いと、自転車が細かく蛇行してしまう。自転車は通常細かく蛇行するものだが、それを無意識のハンドル操作で吸収しているのが良く分かる。
 帰宅して、ヘッドをばらしてみた。EPIC号には得体の知れないメーカーのカセット式ヘッドパーツがはまっている。ステムを外し、ステカンをプラハンマーでド突いて外すと、ヘッドパーツ近辺に錆色のものが付着しているのが目に入った。げげっ、過酷な使用に錆び付いちゃったかな。
 一応、カセットベアリングを外し、椀を調べてみた。椀には錆は見当たらない。錆が付着していたのは、カセットの外周部だった。カセットのベアリング側には、グリスがたっぷり残っていて、錆付きそうには見えない。たぶん、外周部が錆付いて、それがベアリング部に侵入してしまったのだろう。
 ばらしたヘッドパーツを清掃し、デュラグリスを塗りつけてから元に戻した。調整すると、元のような滑らかな動きに戻った。ただし、リアブレーキの動作が異様に重いことに気づいた。これはケーブルのどこかみたいだな。こっちは致命的ではないので、とりあえずメンテルーブを吹き込んで、動きを軽くしてやるだけに止めた。
 この間のBD-1といい、ヘッドパーツの故障が続くなあ。TCR-2も十分やばいので、整備期間にかこつけて分解してみなければ。

2006年12月18日(月曜日)

プロ2レースはすげえぞ

23時55分 自転車 天気:晴れ

 日曜日、クソ重い荷物(10kg超だったのでは。ということは、MasterXLを背負っていたに等しいのか……)を背負って走った割に、月曜日の疲労は少ないものだった。強いて言えば、腕と腰に疲労感が残っている。ここは酷使した部分だからな。しかし、酷使した割には、ひどい腱鞘炎は出ていない。太巻きバーテープ*1が効果を発揮したのだろう。太巻きにすると、広い面積に荷重を分散できるので、距離を走るときに疲労度が違ってくる。『ドロップハンドルの見た目は細くなければならんのじゃあああぁぁぁぁ!』というわけでなければ、試してみる価値はあると思う*2
 もう一つ、タイヤ交換の効果も大きいと感じた。今回、ミシュランのプロ2レースに交換した。前のIRCレッドストームが安くてイイものだったのに対し、これはかなり高価*3で定番的なタイヤ。レッドストームの幅20mmから、23mmと広いものを選択した。というか、前のレッドストームも23mmを買うつもりで、注文を間違えたものなのだが。今回も、本当ならミシュランでも廉価なタイヤにするつもりだったが、それが品切れだったので思い切って*4プロ2に替えてみた。色はレッドストームの赤が白青主体のMasterXLに合わなかった*5ので、ライトブルーの物に替えた。こっちの方がしっくり来る。
 空気圧は最高130PSIから116PSIと、かなり低くなる。が、走りの軽さは変わらない。レッドストームの走りの軽さには感動したが、これも同じくらいと感じた。
 それより感動したのが、乗り心地の良さだ。低圧なせいもあるのだろうが、段や溝を越える際の衝撃が、レッドストームに比べるとずっと優しい。またやや幅があるおかげで、安心感も増した。レッドストームも路面に対して結構粘るタイヤだったが、幅の差もあるのかプロ2レースの方がさらに粘ってくれる感じだ。
 やはり定番になるだけのことはあると思った。後はパンクに対する強さが問題だな。
 チューブもR-AIRに替えて正解だった。ラテックスだと一日でかなり空気が抜けてしまうのだが、R-AIRは数日でもまだ大丈夫という感じ。しかしブチルのようながさつな感じは無い。26インチと700Cしか出てないのだが、他のサイズも出して欲しいチューブだ。

2006年12月17日(日曜日)

12月の荒川(上流)サイクリング

21時04分 自転車 天気:くもりのち晴れ

 今日は今年最後の荒川サイクリングの予定。だが、前日に幹事より中止の布告が出されていた。明け方に雨かもという、微妙な天気予報に負けた模様。しまなみで忘れたボトルを受け取る予定だったのだが……。
 まあ、中止になったもんは仕方ないさ。朝のうちはゴロゴロしていた。朝ごはんをいただいた後は、岡山氏持参のお土産、人形焼をいただく。さらにずっと前に約束して、すっかり忘れていたホイールをいただく件も発覚し、太っ腹な牢名主様からBikeE用の前後ホイールをいただいてしまった。ちょうどフロントはシマノのハブダイナモにしたかったのだ。リアの20インチも、
 9:00過ぎ、我輩は牢屋を辞することにした。とりあえず、定例荒川サイクリングのコースをなぞり、適当な時間に和田サイに立ち寄って、所用を果たそうかと思っていた。問題が一つ。これだけの荷物を背負ってきたのだから、さぞかし万全と思いきや、インフレータを忘れたのである。パンクしたらお終いではないか。幸い、牢屋でお借りすることが出来た。来週の走り納めの時にお返しできるだろう。
 牢屋を辞すると、浮間舟渡公園に立ち寄る。荒川の土手から降りたところで、牢屋から一報が入る。『リコーの変なカメラ忘れてるよ』。ああ、GX8*1忘れたosz
 走り納めの時に持ってきていただくようにお願いして、とりあえず公園に入った。
 公園の集合場所。ふっ、誰も居ないや。ちなみに、これはG'z Oneで撮った。
 さて、ボーっとしているうちに、そういえばさっきの電話で、『榎本牧場行くよ』と行ってたなあ。和田サイに行く気満々なので、その時は断ったのだが、和田サイは来週にでも行けば良いな。大体、バッグが一杯なので、とてもタイヤを買って帰る余裕は無い。じゃあ、今日は榎本牧場にGO! ついでにカメラ受け取りだ。
 牢屋に一報を入れ、北上する部隊に同行することにした。荒川サイクリングじゃなくて、荒川上流サイクリングになってしまった。
 上流に向けて、牢名主ご夫妻、こば氏、拙者が走る。牢名主様*2は、新たに買いなおしたHalzak、Kinrin女史はチネリのロード、こば氏はブロンプトン、そして拙者がMasterXLと、なかなかバラバラな一団だった。
 荒川上流域は、下流よりも河川敷が広大で、ほとんど川が見えない場所を走っていた。スケールが雄大で、気持ちよく走れるが、反面精神的に辛くなると代わり映えしない風景が負荷になりそうだ。
 サイクリングロードを鉄道が過っている
 目的地の榎本牧場の下流で、なんだか自転車乗りが多いうどん屋に入る。肉うどんを頼む。汁が真っ黒だが、肉は甘辛く煮付けてあってヨイ。
 さらに走ると、榎本牧場に到着。以前来たのは、2002年の10月の事だ。その時に可愛らしかったミニ豚君は、結構大型のミニ豚に育っていた。
 アイスはチョコチップ入りを。一口食べて思い出した。そうそう、ここは爽やか系のアイスなんだよな。濃厚ではない。が、しっかりした食べ心地と、後味の良さが特徴だ。
 アイスハウスの横には、ダンボールに多数の仔猫がお休み中だった。子供やご夫人の人気を集めていた。一匹、ヘテクロミアな白猫が、元気に走り回っている。Kimrin女史のお財布の紐にご執心の様子。
 日が傾き始めたので、戸田方面に走る。榎本牧場の近所で輪行という考えもあったが、結局は北戸田まで走り、軽く食事して、コーヒーして、北戸田駅まで見送ってもらった。
 MasterXLを輪行状態にして、JR、地下鉄と乗り継いで帰宅した。今日も楽しく過ごせました。ありがとう。
 しかし、MasterXLでの輪行は、意外に楽だと分かった。輪行で足を延ばし、高速ツーリングというのもいいかも知れん。しかし、折り畳み自転車の輪行準備の楽さも痛感した日だった。

2006年12月15日(金曜日)

自転車に手間を掛ける

23時27分 自転車 天気:くもり時々雨

 明日は牢屋宴会の日で、翌日の荒川サイクリングにそのまま参加する予定だ。どうせなら、なかなか持ち出せないフルサイズバイクで参加することにし、勝手に鉄ロード祭と決め込んで、MasterXLを持ち出すことにした。先日、あさひで買った新しいバーテープに巻き替え、その際にソルボセインをショルダー近辺に巻き込んでおいた。これで、我がガラスの手首も喜んでくれるだろう。色は白と青を基調にしたもので、前の青一色より軽やかな印象がある。
 タイヤとチューブも交換した。タイヤはIRCのレッドストーム(20mm)から、奮発してミシュランのプロ2レース(23mm)に。チューブはミシュランのラテックスから、パナレーサーのR-AIRに。レッドストームは走行感が軽いのはいいのだが、幅が狭いので公道では不安感がある。 また色が赤いのは、白と青主体のMasterXLには合わない。というわけで、まだまだ使えそうだが、交換した。ミシュランのラテックスチューブも乗り味がしなやかになって良いのだが、気圧の低下が早くて手間が掛かる。R-AIRもブチルに比べたらずっと早いが、それでもラテックスほどではない。また乗り味も十分しなやかだ。というわけで、最近はR-AIRラブ*1
 もう一つ、気に掛かっていたのがBD-1のヘッドパーツ。昨夜、何の気なしに観察していて気づいたのだが、どうもステムが斜めに入っているようなのだ。BD-1のヘッドパーツは上下逆に入っている。上についているのが下ワンだが、このワンとシャフトとの間に隙間があって、中心を通ってないのだ。隙間が見えるのは、本来は下ワンの受け側が上に来ている弊害で、シールドベアリングが露出したりしている。それはともかく、シャフトがまっすぐに入ってないのはどうしたことか。春にヘッドパーツを交換してから、幾度か調節したから、その際にこうなってしまったのか。ヘッドパーツが上下逆についている弊害かもしれない。
 これを修正するには、ふつうにステムの締め直しではダメで、車体をひっくり返してから作業する必要があった。一応は作業を終え、試運転したいが、雨が残っているので今日は無理だ。
 明日は路面が乾いていますように。

2006年12月14日(木曜日)

また防水テストの破目に

22時53分 自転車 天気:くもりのち雨

 昨日に続いて帰路に雨。2日続けてNRX25の防水テストかよ。
 昨日ほどの雨ではなかったので、多少はNRX25の照射性能について、注意深く観察することが出来た。例えば、街灯のある場所ではNRX25の明かりが目立たないのは確かだが、街灯と街灯の間の暗い区画でも路面が良く見えているので、実際にはちゃんと照らしているのが分かる。EL500の場合、スポット的に照らすので、こういう場所ではあまり役に立たないのだ。また暗い場所では視野の6割ほども占める大きな照射円が出来ているのがわかる。この範囲では、こちらから相手を見るという意味では暗すぎるのだが、相手からは良く見えるようだ。総合すると、通勤に使うなら十二分の性能を持っていると思う。
 問題は持続時間か。でも、片道20分以下の通勤距離なので、僕の場合は替えの電池を一組持つだけで全然問題なしだ。長駆ツーリングの場合でも、実用持続時間20H(実際には10Hとしても)なら、やはり電池一組で問題ない。単3アルカリ電池なんて、そこらじゅうで手に入るものだし。
 今まで、遠征してのツーリングでは、ハブダイナモ無しだと不安に思っていた。初めての、不慣れな土地の夜間走行を、EL500程度で凌ぐのには不安があったのだ。しかしNRX25で行くという道もあるわけだ。電池を現地調達すると考えれば、これ自体の重量は非常に軽い。
 一つ不安を感じたのは、バッテリー部とライト部の接続部分だ。これ、水が浸入しそうなんだが。昨日今日と雨天下の走行でも漏れることは無かったのだが。
 ライトがこれで十分となると、荷物を極限まで軽量化しての、軽量高速ツーリング装備も組み立てやすい。今年は重装備ツーリングばかりだったので、来年は軽量化を目指すか。

2006年12月13日(水曜日)

NRX25始動編

23時16分 自転車 天気:くもりのち雨

 さて、今日はMTB通勤としたので、帰りに新兵器NRX25を試すことが出来そうだ。空模様は……雨ですね。それも、かなりの雨量。こんな降るって予報じゃなかったのになあ。
 とにかく、苛酷環境ではあるが、NRX25のテストにはもってこいでしょう。
 駐輪場で雨装備を着けながら、NRX25をEPICに取り付ける。NRX25はセパレート式で、バッテリー部に対してライト部が軽量に出来ている。ライト部の固定はタイラップ式*1で、心許なく感じるのだが、この軽量が幸いして問題になるほどではない。バッテリー部は2対のマジックテープで止める。
 点灯して走ってみた。うーむ、明かりの多い市街地を走る限り、あまり明るいという感じは無い。というのも、街中では白い明かりが多くて、3W程度の白色LEDの明かりでは、溶け込んでしまうのだ。ちゃんと目の前の照明範囲は照らしてくれているのだが。その点、バルブ式の前照灯の方が、周囲の照明と区別つきやすく、どこを照らしているかは分かりやすい。この点は、照らす側からは区別する意味は無いが、照らしている対向車/者の方からは違いが出るのではないだろうか。つまり、白色LEDの白い明かりが街灯に溶け込みやすく、発見が遅れる可能性があるのではないか。まあ、3WのLEDともなると、そんなに発見が遅れるとかいった範疇ではないと思うけど。
 踊場の坂を登り、街灯の少ない暗い区画に入った。をを、明るいぞ。さすがに3WのLEDは違うな。EL500がスポット的に照らすだけで、周囲は良く見えないのに対し、NRX25だと照らしている地点はおろか、その周囲もかなり照らしてくれる。照射範囲は、感覚的には、視野の6割ほどもある。これなら、暗い夜道でも走行に支障は無いんじゃないか?
 かなりの雨の中を走ったのだが、ちゃんと点灯していたし、筐体に浸水した形跡も無い。造りはいろいろとチャチな点があるものの、実用的には問題ないんじゃないか?
 問題といえば、スイッチがバッテリー部の尻についている点か。しかし、僕の使い方では、頻繁に点滅させるわけじゃないので、これで十分だ。むしろ、これのおかげでシンプルで、軽量に出来たのだろうし。
 これ、真っ暗な境川に持ち出してみたくなった。もしかしたら、長距離のツーリングでも、ハブダイナモに頼らなくて済むんじゃないだろうか。単3電池で駆動できるという点は、それくらい重みがあると思う。

2006年12月12日(火曜日)

クリスマスイブイブ走り納めツーリング(仕切り直し)

22時01分 自転車 天気;雨時々くもり

 日曜日の悲惨な体験を加味した上で、改めて走り納めツーリングの概要を決めました。

催行日時:12/23(土)天皇誕生日
集合場所:小田原駅西口(エスカレータを降りた先)
集合時間:9:30
募集人数:4~10名程度
行程:
小田原駅西口~真鶴道路旧道~真鶴駅(途中合流可能)
 ここで真鶴半島に立ち寄ります。三つ石くらいは見たいでしょう。
~湯河原駅(途中合流可能)
~万葉公園入り口
 ここで湯河原観光会館に自転車を置かせてもらうつもりです。ここからせきねに向かうのですが、自転車では非常にきつい傾斜があります。不可能というわけじゃないですが、非常に辛いです。それでも自転車でという方には、道筋を教えますので、ぜひチャレンジしてください。
~せきね
 万葉の郷という住宅地にあります。駐車場は3台分程度、住宅地なので路駐は無理です。自転車でも数台がいいところかな。
 昼食は、このせきねでとります。店はテーブル席で6、座敷で12程度なので、10人以上は難しいといわれました。昼のコースはそば中心ですが、そばよりは水餃子や牛煮込みの評判の方が高いみたいです。水餃子はプリプリして、スープともども美味でした。また行きたいなあ(行くんだけど)。
~こごめの湯/独歩の湯
 自転車を止めた観光会館の近く(しかしすげえ坂の上)に、こごめの湯という日帰り入浴施設があります。ここで汗を流しましょう。服脱ぐのは適わんという向きのために、万葉公園に独歩の湯という足湯もあります。
~不動の滝
 最後に滝を見に行きましょう。観光会館で自転車を取り返して、少し奥湯河原方面に登ると、不動の滝というまあまあ立派な滝があります。ここには足湯もあったはず。
~湯河原駅(離脱可能)~真鶴道路(旧道)
 帰りはR135でもいいのですが、道が狭いために車に追われると危険です。なので、まだ道幅がある真鶴道路を取ります。
~小田原駅西口
 ここで解散です。

 この後は、有志を募って、横浜駅まで輪行して、お好みハウスに突入したいと思ってます。もちろん、ここだけ参加もヨシ。

 どうでしょう。参加希望の方は、改めてコメントをつけてください。その際、途中合流希望ならばその旨を、また予約の関係で、せきねでの注文を予め決めて、ここに書いてください。コース三つのうちから選ぶのが妥当かと思います。

2006年12月11日(月曜日)

スポーク折れました

22時37分 自転車 天気:くもり

 いつものように、通勤ロードバイクのTCR-2を走らせて、会社に向かった。昨日のダメージが、意外に体に残っている。その癖、ペダルは軽く回りつづける。なんか、体にスイッチが入った感じだ。昨日の登坂だけじゃなくて、先週くらいから腹筋背筋を再開した効果も出ているのかもしれない。
 いささかいい気分で駐輪場に自転車を置いた。途端、後輪のスポークの一本が、からんと音を立てて外れるではないか。手にとると、首の部分が折れていた。またか。今年の初めにも、同じようにやったなあ。折れたのは反フリー側で、テンションが低い側だ。
 退社してから、じっくり調べた。折れたのは一本らしい。そんなに振れてないのは、36本組のおかげか。ともかく、治さなければ。皮肉に感じるくらい、足の快調さを感じながら、帰宅した。
 どう治すか。一応は予備のスポークがある。が、このスポークは、以前の歪ませてしまった安ホイールのものそのままだ。その時に、要らない負荷をかけて、痛んでいる可能性はある。全部取り替えるか。
 幸い、3WのLEDライトも導入できたことだし、当面はEPIC号に頑張ってもらうのが良いかもしれない。スポークを買ってこなくちゃだわ。

2006年12月10日(日曜日)

新兵器到来

23時23分 自転車 天気:くもり

 夜、あさひに発注していたものが届いた。大物はXTなクランクセット、ミシュランのプロレース(23)、そしてクロップスのNRX25.後はスピードメーターと小物類だ。
 もっとも新兵器っぽいのが、NRX25だろう。こういうものだ。右下に見えているのをつなぐとこうなる
 単3電池4本で駆動する、3WのLEDを使ったヘッドライトなのだ。ご覧の通り、全アルミ製の筐体で、防水性能は高そうだ。
 早速、室内で点けてみた。比較対照の相手はキャットアイのEL500。キャットアイの一体型LEDフロントライトの系列では、もっとも明るいものだ。
NRX25(NRX25)
EL500(EL500)
 カメラは同一シャッタースピード、絞り値で撮り較べた。どちらも暗そうに見えるが、明るさ補正をしなかったからで、実際には天井板の目が良く見える。NRX25の方は、側の室内灯までおぼろげに見えているのに注意。EL500は照らした部分だけ見える感じだ。NRX25は周囲も良く見えるのだ。ちなみに、NRX25で天井を照らすと、床の方でも雑誌の文字が読めるくらい、照り返しも明るい。
 当たり前といえば当たり前だが、NRX25の圧勝だった。EL500が出た時は、これで真っ暗な道でも、徐行しながらなら安全に走行できると喜んだものだ。NRX25ならば、徐行しなくても安全に走行できるかもしれない。
 重量も、そもそも単3電池4本分の重量が多くを占めるので、実働状態ではさほど差が無いように感じた。
 値段は10k\程度なので、思ったより安価だ。実用照明時間が20H程度(EL500は50H)、セパレート式なので取り付けに少し時間を食う、といったところが、評価の分かれ目か。
 EL500でしのいでいた、MTBでの通勤時に投入し、真価を問うてみようと思う。

湯河原謎蕎麦屋偵察隊玉砕記

19時46分 自転車 天気:くもり

 既に予告を出したクリスマスイブイブ*1の『湯河原で蕎麦と温泉のウハウハツーリング計画』のために、目的地の蕎麦屋と温泉を偵察に行かねばなのである。
 ちょっと出掛けるのが遅れたので、小田原から自走という予定を、湯河原まで輪行と小さく変更する。戸塚駅でせきねに電話を入れ、12:30くらいに行くと伝えておいた。
 湯河原駅で降り、BD-1を組み立てた。シートピラーを替えてから、ポジションに関してはほぼ決まってくれた。そうなると、非常に使いやすいので、持ち出す機会も増えるというものだ。
 湯河原駅から、万葉公園の少し上まで走る。こごめの湯がある辺りから、せきねの方に登って行けるはずだ。距離的には大したものではないし、ちょっと登るくらいだろうと考えていた。しかし、毎度の坂の神様は、そんな腑抜けた拙者の性根を、厳しく叩き直すつもりだったのだ。
 万葉公園の少し上流で、こごめの湯への上り口を発見。早速乗り入れるや否や、目に入ったのはこんな光景だった。キャー! 激坂+ブロック張り+雨。自転車には最悪な道だわ。斜度は20%弱くらいだろうか。すぐにインナーに落とそうとしたが、FDが不調で落ちてくれない。たまらず、足を着いてしまった。そうなると、もう走り出す契機をつかめず、押して破目になった。路面に水が残り、さらには落ち葉も散乱しているので、非常に恐ろしい状況だった。押して登るにも辛い道だった。
 こごめの湯の前を過ぎ、さらに少し登ったところで、いったん下りになる。距離は短いのだが、獲得標高は50mくらいあるんじゃないか。
 いったん下った後、せきねがある『万葉の郷』という分譲住宅地への上り口に来る。ここからもひたすら押して登った。途中で傾斜が緩くなったところでまた乗車し、万葉の郷へと乗り込んだのだが……。
 キャー! 住宅街の中なのにこんな傾斜かよ。気絶寸前で踏みとどまると、雄雄しく、堂々と押していった*2
 半分以上押したのに、滝のような汗をかきつつせきねに到着。12:30を少し過ぎてしまった。せきねは、外観はこの辺の民家と変わらない。駐車スペースが3台までと小さく、住宅街の中なので路駐も出来なさそうなので、要注意だ。
 中は靴を脱いで上がるインターフェースで、畳敷きの部屋に席が設えてある。案内していただいたご婦人*3に、自転車で来たというと、少し呆れられたようだった。奥湯河原はともかく、ここは自転車では無理でしょうとのこと。もう一つの道が、不動の滝の少し下流に通じているのだが、そっちの方が多少は傾斜が少ないといわれた。帰りはそちらを通ることにする。
 料理は、蕎麦と水餃子のコースを頼んだ。2500円。どんなのが出てくるかな。
 突き出しと小鉢。右手の蓋がされている小鉢は、鯵とナスの煮付け。鯵は小骨まで美味しく、ナスはナスで実はナス嫌いな僕でさえつるりと喉を通った。一つ置いて、左手前のもう一つの小鉢は、あん肝。これが、冷製ということもあるのか、肝の生臭さが微塵も無く、滑らかな舌触りには陶然とするばかり。こぐ氏にはちと物足りないかもしれない。が、別の意味で喜んでくれるだろう。漬物の量が多いのも好感をもてた。
 あん肝の舌触りを思い返しながら、漬物をつまんでいると、メインディッシュの水餃子が登場した。右が水餃子で、脇の茶碗はきじの炊き込みご飯。水餃子はぷりぷりした食感がたまらん。実は猫舌で、熱いものが苦手な自分が恨めしく感じるほどだった。ちゃんと冷ますための小皿とレンゲも付いてくるのだが、熱々のをそのまま頬張ったら、さぞかしタマランものがあろう。スープも美味しくいただける。きじの炊き込みご飯は、ごぼうのしゃきしゃきした食感が引き締まった印象を与える。きじはもう少し野趣のある味を期待したのだが、出汁の効いた鶏肉という印象だった。でも、お代わりしたかったなあ。
 次に、昼のコースの主軸になっている、蕎麦が出てくる。あ、写真撮り忘れた。蕎麦は、まあ、あまり自己主張しないタイプだった。量は少なめ。
 最後にデザートが2種出てきた。右はチーズケーキ、左は橙のシャーベット。チーズケーキは、豆腐かと思うくらいしっかりしたものだった。コーヒーが付かないのが惜しい(お茶は出てくる)。シャーベットは、香り付けにブランデーを垂らしてから頂くものだ。柑橘系のシャーベットとしては、今治は浜勝のコースに付いてくるオレンジのシャーベットに匹敵する、絶品だった。爽やかな酸味が、満足度の高かったコースを締めてくれる。
 自転車乗りには、量的に少し物足りないくらいだ。これで2500円はコストパフォーマンスが悪そうだが、満足度で言えば間違いなく高かった。量を求めるなら王将で大盛りチャーハンでも食ってろ*4
 満ち足りた気分で庭を眺めると、ここにはまだ秋が残っていた
 女将さんに23日に予約を入れたい旨伝え、相談する。既に予約が入っているが、まだ大丈夫とのこと。とりあえず、8名で入れ、確定した人数は週末に電話しますと伝えておいた。時期的に、そんなに集まらないだろう。
 帰りは、女将さんに教えてもらった、もう一つのコースを使ってみた。こちらのほうが、かなり傾斜は少ないという。それでも、この傾斜。どうしたものか。自転車は置いて、歩いて登った方が良いかと思い始めた。
 というわけで、湯河原ツーリングの行程は、少し*5変わります。
 次に、ゆとろ嵯峨沢の湯に向かった。ここは幕山公園方面に登り、新幹線の高架で川沿いに出て、後は下るだけだと考えていたのだが。実際には、かなり登る必要があった。さすがに押しが必要なほどではなかったが、気楽なコースではないなあ。ここもどうしたものか。ここくらいは登っても良いんじゃないか。考えよう。
 この辺りで、空に不穏なものを感じ始めた。温泉には入らず、慌てて小田原方面に進路を変えた。今日は雨具を忘れたのだ。降られちゃかなわん。
 帰路はR135を通ったのだが、やけに車が多くて、車に後ろまで迫られる場合が多かった。今までの10倍くらい居たんじゃないかな。そういえば、真鶴道路も交通量が非常に多いようだ。みかんか、みかん狩りの季節だからかっ。
 R135は路肩が悪い場所が多い。車が少なければ問題ないのだが、多いとそちらに追い込まれるので危険だ。そんな嫌な道を走っていた時だった。後ろから迫ってきた車の道を譲ろうと、側溝の方に乗り入れようとした途端、転倒してしまった。わずかな段差に車輪を取られてしまったのだ。幸い、盛り土に飛び込む形になり、本人にはダメージは無い。でもかっこ悪いよお。こういう日は、真鶴道路の方が良かったかも。車は詰まり気味で低速だろうし、路肩もかなり開いているので。
 転倒したもう一つの理由は、BD-1の不調にあった。下っていると、なぜか小刻みに蛇行する感覚があって、速度を出せなかったのだ。転倒したダメージを調べるべく、BD-1を道端で調べていたら、ハンドルにがたつきがあるのに気づいた。ヘッドキャップ*6を締めてやり、がたつきは取った。それでもハンドルが不安定な気がする。一度、分解して調べてやらないとダメか。
 ともかく、小田原まで走っていった。小田原駅東口直前で、パラパラと雨が降り始めた。えーっ、降水確率は10%だったじゃん。しかし、なんとか強くなる前に、駅に着いた。それ以上、強い雨が降ることは無かったようだ。
 JR、地下鉄と乗り継いで帰宅した。走行距離は30km弱だったのだが、坂に負け料理に満足し転倒しと盛りだくさんだったからか、やけに達成感が強い。
 しかし、走り納めは行程を変えなければいかんな。

2006年12月07日(木曜日)

今年の自転車決算

23時46分 自転車 天気:晴れ

・久しぶりの新車
 以前から欲しかった「折り畳める(輪行に便利な)リカンベントという車種として、SatRDay Mk.2 Tourを迎えることが出来た。予想以上にかっちりした作りで、折り畳みという不安感は全く無い。思ったよりも重く、運び難く感じた。が、輪行の経験値が溜まるに従い、ちょっとしたノウハウの積み重ねで、楽に輪行できそうな方向も分かってきた。さらに、トラベルケース輪行は、予想以上に便利だった。
 最大の難は、坂道に弱いところか。登れないというわけではないのだが、リア加重が高くなりすぎるのか、ハンドリングが不安定になるのだ。これもスキルの向上でなんとかなるのだろうか。
・相次ぐ遠征ツーリング
 3月に鹿児島、GWにはしまなみ~佐田岬~国東半島、6月には八丈島、9月には恒例の南会津、そして11月にはしまなみ海道。かなり遠征したな。
・伸び悩む走行距離
 自転車が分散しすぎてて、正確な走行距離は分からないのだが、今年は長距離は走らなかった実感がある。100km超なんて数えるほどではなかったかな。毎日の通勤で稼いだくらいだ。
・雨に悩まされる
 今年はひたすら雨にやられた。長期間のツーリングでは、雨の日にかかる確率が高くなるのも道理だが、それにしてもと思う。鹿児島(最終日)、八丈島、しまなみと、雨で予定変更を余儀なくされたツーリングは多い。GWも、実は佐田岬で降られそうだったし。
 統計を出したわけではないが、今年は週末に悪天候が掛かる場合が多かったように思う。これが僕の走行距離伸び悩みの一因になったのだろう*1

 こうして見ると、今年は盛んに遠征し、新車も買った割に、妙な停滞感も感じた年だった。やはり、日頃から走ってないと、ああ乗ったななんて感覚は得られないものなんだな。反省せねば。

2006年12月06日(水曜日)

走り納め&プチ忘年会案

23時08分 自転車 天気:快晴(寒っ!)

 寒い朝だ。日当でも10℃を切っているだろう。それでも、綿シャツの上は袖なしウィンドブレーカーだけで通勤する拙者。これでも、会社に着いた頃には体が温まっている。
 さて、年末だし、今年は帰省してもそんなには走らないだろうと思うので、主に神奈川支部系を念頭に置いた走り納めをやりたいと思います。
 12/22 or 23日辺りで。24日はさすがに嫌がる人が多いと思うな(予定がある人も、なくとも見栄張りたい人も)。
 今年はほとんど足を延ばさなかった、神奈川県西部を走りましょう。湯河原をサラッと走ります。といっても、きつい奥湯河原までは行かない。
 小田原に集合。途中、真鶴半島に立ち寄りながら、湯河原へ。ここで昼食。万葉公園の奥の方から、さらに奥の住宅街に向かい、謎の蕎麦屋せきねに行きたい。蕎麦よりも水餃子が美味しいというもっぱらの噂。昼は2500円のコース中心だが、蕎麦を含んだコース料理なのでリーズナブルに思える。もちろん、一品物もあるし。
 せきねが満席とか、予約が一杯とか、とにかくダメだったら、湯河原駅前のつる家で釜飯を、などと考えていた。しかし、残念ながら閉店されたようだ。
 主眼のせきねがダメだったら、いっそのこと辻堂の熊澤酒造に行きたい。この場合、辻堂近辺をうろつくことになるな。
 首尾よくせきね襲撃に成功した場合、食後は万葉公園でくつろいで、足湯なんぞに浸かり、不動の滝まで行ってみる。それから、ゆとろ嵯峨沢の湯で露天風呂に入り、小田原まで戻って解散。
 でも本番はここからだ。有志を募って、お好みハウスに行きたい。今年の後半は一度も行って無いので、お好み欲が募っているのです。
 やはりせきねの偵察は必要だと思うので、今週末には必ず湯河原に行くつもりだ。晴れるといいね(トホホ)。
 せきねの状況は分からないので、予約できるかどうか分からないが、来週の水曜日くらいまでに参加表明があると嬉しいな。
 どうです、こんな走り納めは?

2006年12月05日(火曜日)

自転車パーツ発注

22時55分 自転車 天気:晴れときどきくもり

 久しぶりに、自転車パーツを大量発注した。クランクセット、ライト、ウェア、入手が面倒そうな小ギアなどなど。
 これでBikeE改造のパーツが揃うので*1、遂に完全外装化出来るぞ。EタイプFDのマウント(そしてシフトアウター止め方法)も考えてあるので、さくっとやっちまおう。
 BikeEで他に心配なのは、シートスライダーなのだが、これはキャリア装着用のパーツを入手してあるので、なんとかなるでしょう。
 後はハンドル周りを何とかしたいのだが、これも切ったりネジ止めしたりでなんとかなりそうだわ。
 それにしても寒い日だ。エアコンがあんまり効いて無い気がする。