Strange Days

2007年07月30日(月曜日)

秋の東京・南会津サイクルトレイン

22時48分 自転車 天気:行きと帰りはくもり、後は雨

 結局、Aコースに申し込んだ。今のところ、これという動きは無いのだが(どこにだ)、どうやら動きが早いようなので(どこにだ)、やや拙速気味に申し込んだ。
 20:00くらいに申し込んだら、速攻で振込み案内が返って来てびっくりだ。ちなみにA-12だった。前回、Aは少なかったので、これは意外な多さだ。またCも10まで埋まっていて、さらに大量の追加申し込みがありそうな気配だ。
 併せて記念Tシャツも購入することにした。これは車中で受け取って、持って行く荷物を減らすという小賢しい考えによる。
 というわけで、Aコースに申し込みましょう。

2007年07月28日(土曜日)

久しぶりにTOKYOバイカーズしらすオフに参加した

20時45分 自転車 天気:晴れ

 前夜、といっても1:00頃だったが。TOKYOバイカーズのウェブページをチェックしたところ、明日*1にオフがあるとなっているではないか。しかも境川を走って江ノ島でしらす、それから埜庵だとか。参加せねばなるまい。その旨表明し、急いで寝た。途中合流するつもりだった。
 起きると9:30。ひゃあ、間に合わない。急いでMasterXLを走らせ、高鎌橋の合流地点に向かった。足の速い連中なので間に合わないかと思っていたのだが、到着1分後にやってきた。ぎりぎりだったな。なぜだが栗原氏もいる。他のツーリングを見送って、境川を南下していたら、この一派にナンパされたのだとか。
 朝食をとってないので、まずは飯田牧場を目当てに走っていった。久しぶりに乗る純ロードバイクは、さすがに向かい風の中でもするすると走って行ける。
 飯田牧場では、特に限定メニューも無かったので、抹茶を所望した。ここで栗原氏は離脱。
 アイスでとりあえずの補給をした後は、裏道をつないで腰越に抜け、さらに逗子マリーナ方面に走った。ここでは有名店を襲うつもりだったが、既にずらりと客が並んでいたので、近くの別の店に入った。そして、各種刺身の定食という、しらす色の薄い*2昼食を取ったのだった。
 しらす後は埜庵へと走り、天然スイカのカキ氷を食す。最後の方、溶けた氷で薄まった時点でもまだ美味しい。
 ここで現地解散となり、とりあえず藤沢まで走り、そこで藤沢駅から輪行組と、自走で帰宅組に別れた。僕はビックカメラに立ち寄ってから、境川を遡上して帰宅した。
 帰宅したのは15:30。だが、なんとなく物足りない。17:00に再び境川へと走り、南端で折り返してくるという暴挙に出た。夕暮れの空を、EM-ONEで撮ってみた。
 結局、今日の走行距離は85km。その割に疲労感が強いのは、夏の日差しのせいなのだろう。ううむ、周防大島1周は、かなりきついかもしれない。

2007年07月26日(木曜日)

TDF:悪いニュースは続くものだ

15時55分 自転車 天気:晴れ(雲多め)

 第16ステージはマイヨジョーヌ着用者のラスムッセンが勝利。さらにアルプスでの勝利を重ねていけば、総合優勝は磐石のものと思われた。
 ところが、レース後に状況が一転する。そのラスムッセンが、ラボバンク自身からの勧告により、ツールから退去したというのだ。抜き打ち検査を逃れるために、チームにもトレーニング中の居場所を偽っていたからだとか。たとえドーピング検査に引っかからなくとも、この行動は疑惑を惹起するのに十分なものだ。時期が時期ゆえに、ラボバンクも撤退させたのだろう。しかしマイヨジョーヌがツール中に退去とは。
 その上、今度はコフィディスのモレーニに薬物摂取の疑いが持たれ、それを当人も認めたことから、コフィディス自身が撤退すると発表された。なんてこと。リタイヤ以外の要因で、これほど多くの選手が去ってゆくなんて。
 これでマイヨジョーヌはディスカバリーチームのコンタドールが獲得することになった。でも、コンタドールもOPの経緯を見る限り、どう見ても白とは思えない選手だ*1
 どこまで続くのだろう、この騒ぎ。ドーピング検査手法が高精度になった証と見ると、少しだけ良い方向にも考えることも可能なのだが。

2007年07月25日(水曜日)

秋の南会津に行きませんか?

22時11分 自転車 天気:晴れ(秋の南会津もそうでありますように)

 遂に秋の南会津サイクルトレインの募集が始まった。記念すべき第10回だ。今回も参加したい。
 今回の趣向は、事前に聞いていた通り、全コース*1が一同に会し、出発時の記念写真、夜の宴会を楽しむというもの。
 さて、今回はBromptonで安楽にAコースといいたいところだ。しかしなんだか南会津の道を俺を呼んでいる気もする。C,Dコースもいいのだ。Bは安楽そうな割に、実は峠も登るという点が引っかかる。
 C,Dで選ぶなら、塔のへつりに行くCコースだな。Dコース2日目は、もろに春のコースと被るし。
 というわけで、AかCにする予定。今回は知り合いが多いコースにしたい。みんなはどのコースにするのかな。たまには気を揃えて参加するのも良いものだと思う。

ホイール組みなおし中

21時21分 自転車 天気:晴れでした

 午前中、区役所で所要を片付けてから帰宅。昼食を取ってから、スポーク折れを生じたTCR-2を引き出した。今回はホイールだけじゃなくて、ワイヤ類も全て交換するつもり。しばらくはEPIC号で十分だし、EPIC号になにかあっても代車には困らない。
 TCR-2のリアホイールを取り出し、タイヤ、チューブ、スプロケを外してから、すべてのスポークを外した。リムを洗い、ハブのベアリングにも手を入れた。ロードハブを分解したのは初めてだが、反フリー側玉押しとゆるみ止めの間に挟まった、アルミ製のスペーサーを見て、にやりとしてしまう。これを薄いのに変えれば、原理的には幅126mm程度のハブを用意できるだろう。これは9速時代の55xx105ハブだが、10速の66アルテグラでも同じ構造らしいので、問題は無いだろう。
 ベアリングのグリスを取り替えて、適当に玉押し調整をして、スポークを通していった。ちゃんとバルブ穴を避けたつもりで組んでいったのだが、あにはからんや、斜めスポークが上に掛かってしまった。おかしい、どこでカウントし損ねたのだろう。
 とにかくスポークを通し、リムに組み付けた。振れ取りにはちょっと気力と根気が要るので、後回し。スプロケとチェーンホイールを洗っておいた。
 夕方、コーヒーを飲みたくなったので、境川にBromptonで出かけた*1。大清水高前の休憩所には、厨房クラスと思しきドキュソの皆様がいらしたので、バカが移ると大変と思い、そのまま折り返してしまった。
 西俣野の近辺で川辺に腰掛け、買ってきたボトルのコーヒーを飲みながら、EM-ONEで何がしか遊んでいた。なんと、この辺でもちゃんとアクセスできる*2
 帰宅して、ふと思い立って、Bromptonのキャリアにつけたローラーを、インライン用のものに替えた。前にBD-1のセキサイダーを2輪化したときに外したものだ。かなり転がりやすく、これで駅の構内の移動も楽になりそうだ。かえってお散歩現象を心配せざるを得ない。これは別途手を打とう。

ヴィノクロフがドーピング疑惑でTDFを去る

12時25分 自転車 天気:予想通り晴れ

 第13ステージで見事に復活し、しかし第14ステージでは総合優勝を望めないほどに沈む地獄を味わい、それでも第15ステージで素晴らしいアタックを決めた、今年のヴィノクロフ。第5ステージでの負傷を鑑みると、総合に絡めないとはいえ、ここぞという場面でステージ優勝を狙える実力はピカ一だ。これで落車さえなければ、今ごろは総合でも争えていたのに。そんな風に惜しんでいたのだが。
 休養日の今日、ヴィノクロフがドーピングの疑いを指摘され、アスタナごとツールを去ることになったという、衝撃のニュースが駆け巡った(らしい)。どうやら他人の血液をレース前に導入する、血液ドーピングをやらかしたらしい。ハミルトンがこれで出場停止を食らった奴だ。ハミルトンの起こした裁判の経緯を見るに、誤判定の可能性はかなり低い。
 ヴィノクロフは、恐らくは2年間の出場停止を食らうだろうから、これで引退ということになるだろう。また一人、古顔がツールを去ってゆく。とばっちりを食らったアスタナが、このまま解散してしまわないか心配だ。クレーデンはどうするんだろう。
 それにしても、人間の限界に挑んでいるアスリートたちにとって、ドーピングの誘惑は絶ち難いものがあるようだ。凡人には窺い知れない世界ではあるが、3大ツールのあまりもの過酷さを思うとき、あるいはそうした人間的な弱さをさらけ出すような行為も、止むを得ないのかなと思う。そもそも、これほどキャンペーンを打っても、いっかな減らないという事実は、ドーピングを促す強力なプロモーター要素が存在するということだ。その一つが、トップアスリートたちでさえしばしば弱音を吐く、サイクルスポーツの過酷さではないか。毎日4~8時間、全力でペダルをこぎ続け、それがシーズン中、毎日のように続く。しかも来年の契約の確約があるわけではない*1。これでは、コツコツ実績を積んでゆくより、体がもつ間に出来るだけ注目を集めなければ、そもそもサイクリストとして生きて行けない。いちかばちか、薬物やドーピング行為に手を染めてしまうのも、僕には止むを得ないのではないかと思える。
 UCIが、徒に反ドーピング・ドラッグキャンペーンを打ち続けても、ドーピングやドラッグが更に精緻化して、検出が困難になってゆくばかりではないだろうか。それはかえって不公平になってしまう。なぜならば、こうした不正を隠し果せたものの方が、結局レースでは有利になってしまうからだ。こうした不正を働かない選手でも、十分に太刀打ちできるように、レースを"楽"にするべきではないかな。そう、*2フランス人選手たちが活躍できるくらいに。
 もちろん、僕ら観客は、もっと過酷で過激なレースを望むのだけど、今はそんな要望に応えている場合ではないと思うのだ。改革すべきタイミングは、今しかないのでは。たとえレースが短く、楽になったとしても、集団競技である以上、盛り上げ方はいくらでもあると思うのだ。
 それにしてもヴィノクロフ、痛いよ。第15ステージに感動した俺の気持ち、どうしてくれるのだといいたいくらいだ。

2007年07月23日(月曜日)

またまたまたスポーク折れた

22時07分 自転車 天気:雨のちくもり

 土曜日のことだ。
 日が暮れてからローラー台をやっておこうと思い、通勤ロードTCR-2をセットした。クランクを回してみると、なぜかリアホイールが振れている気配がある。それと、1回転ごとに何かが当たっているようなのだ。ピンと来て調べてみると、やはりスポークが1本折れていた。前々回から前回の間は1年、今回との間は半年だ。
 今度は、さすがに全スポークの取替えを考えている。スポークは揃っているので、やる気になるかだけだが。なにせ替えの自転車には困らないので、追い込まれるということが無いのだ。
 代替の筆頭はEPIC号で、これはTCR-2とは違う安楽な自転車だ。が、坂では重さが堪えるし、マッドガードも無いので*1、強い雨の時が困る。今朝なんて結構強い雨が降っていたので、足元がびしょ濡れになってしまった。とはいえ、フルサスの気楽さと、少し太いスリックの安心感は、ロードには無いものだな。
 ともあれ、TCR-2が一番便利なのは間違いないので、徹底的な再整備込みでホイールも組みなおしてやらなければ。なんてことを考えていると、秋になってもまだ、なんてことになってるんだよな。

2007年07月16日(月曜日)

荒川リトライ企画に参加

20時35分 自転車 天気:くもり時々晴れのち雨

 昨日の荒川オフは当然中止だったが、加藤画伯がリベンジ企画を立ててくださったので、参加してきた。自転車は、当然のようにBromptonだ。輪行のあまりの楽さに、これ以外での輪行が億劫になってきた。
 参加者はグッと少なく、三井氏ら8名程度だった。まあこれくらいの荒川もよし。
 三井氏と走りながら、なにかと企画の話をする。今年の最終企画は決まったかもしれない。
 駐輪状態のBrompton。これができるのが、あまりに便利だ。また最初の水門で、Kimrin&戸田のおやぢ殿が合流。少しだけ一緒に走った。さらに伊香氏も登場。
 さらに二次の広場ではRoy氏が渋い格好で待っていた。昭和初期の雰囲気だ。
 台風のもたらした強風は、首都圏に張り付いたエアロゾルを吹き飛ばしてくれた。東京では滅多に見られない、青い空がうかがえた。
 8人くらいだと、全員がまとまって走っても障害にはならない。50人もいると、誰が誰やらだからな。
 葛西臨海公園に、momo氏が待っていた。なぜか凄い重装備のEasyRiderで。このままキャンプツーリングに出られるんじゃないだろうか。
 適当に昼食をとった後で、臨海公園を適当に回ってから、解散。伊香氏と東京駅まで走り、輪行で帰宅した。

2007年07月14日(土曜日)

雨なのでローラー台

22時01分 自転車 天気:雨

 外は雨が降り続いている。台風に備えた買い物以外、外に出ることは無かった。
 というわけで、あれだ、ローラー台だ。
 今日は心拍計を着けてやろう。それと『リカンベントでローラ台』も試してみよう。
 ローラー台にSatRDayをセットし、LSD強度でじわじわ回し続けた*1。暇になるので、Bluetoothヘッドホンで音楽を聴き、PSPでネットにアクセスしながらの、超ながらローラー台だ。これはいい、はまりそう。ローラー台の最大の難点、どうしようもない退屈さが解消されるからだ。アップライトだとハンドルに手を載せて支えてないと、かなり厳しい姿勢になる。リカンベントだと両手を完全に自由に使えるので、なんだって出来る。編み物も出来そうだ*2。本を読むくらいなら問題無しだろう。1時間、結構楽しく回すことが出来た。
 次に通勤ロードTCR-2をセットすると、やや強度を上げて30分間回した。5分毎に最大出力のインターバルも入れる。普通は最大出力2分とかだが、そんなにもたないので30秒だけ。これがワシの現実だ……。
 ともかく、そうやって強度を上げて回していると、汗が笑えるほど出てくる。トップチューブカバー用のタオルは設置してあるのだが、その左右に垂れ落ちた汗が、床に水溜りを作りそうな勢いだ。
 こうして1時間半。境川を走るくらいではありえないほどの汗と疲労感を得て、ローラー台をしまいこんだ。しかしこのローラー台、オイル抵抗式なのは良いのだが、冷却フィンが触れないほど熱くなる。冷やしてから仕舞わなければならない。
 扇風機では冷却には足りないので、もっと大きなファンか、ウィンドエアコンを入れるか。
 しかし、これで雨の日も退屈しないですむ。*3

2007年07月13日(金曜日)

TDFを見てます

23時55分 自転車 天気:雨です

 Youtubeやニコニコで動画を拾っては見ているのだが、今年は面白い。圧倒的かつ順当に総合優勝を狙える選手が居ないからだ。石にかじりついたらヴィノクロフ、平地で頑張ればラスムッセン、山で頑張ったらクレーデン、もしかして復活のマヨ。ほかは良く分からないという体たらく。開幕前は、なんともしょぼいシーズンになるのではないかと思っていた。
 ところがところが、レース自体は面白いのだ。
 たとえば第3ステージ、ほぼ平坦なステージなのでスプリンターの出番だ。しかしレースは4人の逃げが決まり、それが総合に絡まないからかプロトンの動きも鈍く、このまま逃げ切りかと思われたゴール前1km。市街地に突入した途端、逃げる4人の前に現れたのは石畳だった。これに戸惑ったのか、逃げている4人は、あっという間にプロトンに飲み込まれる。残り500m切った。さあ、スプリンターの出番だ。
 だがしかし、ここで逃げ組吸収の余波でもたついたスプリンターを横目に、横手から飛び出したのはマイヨジョーヌのカンチェラーラの旦那じゃござんせんか。プロローグで激速だったカンチェラーラだが、さすがに300m残しての突撃は、並み居るスプリンターを前に分が悪い。案の定、間もなく飲み込まれるかに見えた。
 しかししかし、カンチェラーラが驚異のロングスプリント。そのままスプリンターたちの前を走り続け、横合いから差される寸前に逃げ切ったのだ。これには大喝采。スプリンター涙目(笑)。
 TTスペシャリストの、しかもマイヨジョーヌを着ているカンチェラーラが、ゴール前落車の危険を冒して、スプリント合戦に参加する意味は、本当ならあんまり無い。しかし、カンチェラーラは総合を狙える選手じゃない。CSCからすれば、カンチェラーラが一日でも長くマイヨジョーヌを着ていることには、大きな意味を感じるはずだ。というわけで、無意味というわけではないのだろう。しかし爆発的な瞬発力に特化したスプリンターに、定常的な高出力を追及したTTスペシャリストが敵うとは思えないので、これはやはり異常事態といえるんじゃないかな。逃げ組吸収のもたつきが無ければ、順当にスプリンターたちが差していたかもしれない。しかし、これがあるからレースは面白い。
 アルプスまではコロコロとマイヨジョーヌが入れ替わるかと思っていたが、これでしばらくはカンチェラーラが着ることになるだろう。

2007年07月11日(水曜日)

房総半島サイクルトレイン

17時30分 自転車 天気:雨雨

 こんな企画もある。
 市原集合で、養老までサイクルトレイン、後は130km走って市原戻り。うーん、こっちの方が現実的かねえ。

千葉連戦自転車走行大会

12時25分 自転車 天気:雨

 むむっ、ちょっと惹かれてます。
 千葉を3日間、350km弱走る大会だそうな。割と平らっぽいので、SatRDayでも攻略可能ではないかな。
 要検討。

2007年07月10日(火曜日)

恐怖! 雨天ザフィーロ

21時56分 自転車 天気:雨

 読み筋はドズル兄さん戦死の回な。
 さて、今日は行き帰りとも雨の中だった。まあ往路は大したこと無かった。
 帰りは少々雨脚が強まっていた。とはいえ、もっと強い雨になんて、何度も遭遇してきた。慣れたもんだ、とばかりに気楽に走り出した。だが、これが恐怖の始まりだとは。
 かなり速度を落とし、慎重に走って行った。前のタイヤなら、雨でもそうグリップが落ちるわけではない。慎重にならざるを得ないのは、もっぱら視界が制限されるせいだ。ところが、新しいZAFFIRO、滑るのだ、ツルツルと。
 水に濡れた下水道の蓋にツルリ、側溝の金網でトルクを掛けたらツルリ。テールが横滑りし、あまつさえホイールが空転する始末。ロードバイクで、グリップが信用できないのは恐怖だった。
 まっすぐに、トルクを掛けないで通過するだけなら問題ないと分かったので、慎重に金属の路面を避けながら帰宅した。いやはや、スリッピーだという評価は耳にしていたが、ここまでとは。
 1つ弁護しておくと、アスファルトではなんら問題がなかった。タイヤが高圧で、しかもツルツルした素材なので、金属のようにツルリとしているものには相性が悪かったのだろう。今まで使ってきたタイヤの中にも、比較的グリップの弱いものはあった。しかし、こんなに弱いのは初めてだ。
 これは、命を惜しんで、新しいのに交換すべきかな。しかし雨天ならばEPIC号に乗り換えることにすれば、問題無いとも言える。
 ともあれ、安いからといって、ZAFFIROを通勤用に買うのは考え物だ。

2007年07月09日(月曜日)

ローラー台で巨大ハムスター化

22時48分 自転車 天気:くもり

 さあ、新ローラー台を試す時だ。
 とりあえず、騒音問題はなんとかなりそうなので、キッチンにローラー台をセットしてみた。
 ローラー台の下に防振ゴムブロックを敷き、今日は通勤ロードTCR-2をセットする。乗って回してみる。音は静かなものだ。防振ゴムの効果もあるのだろうが、キッチンの方が基礎がしっかりしているらしく、共振しにくいようだ。これなら回せるぜ。
 TCR-2には、リア計測タイプのケイデンス兼用スピードセンサーをつけてある。このローラー台は、オイルローターで抵抗を生むタイプなのだが、概ね平地を走っているのに近い感覚を得られた。
 今日は心拍も計測せず、90rpmで淡々と回した。時間は30分。ずっとやっていると飽きるのでな。Bluetoothなヘッドホンで音楽を聴きながら。しかしiTuneめは、なぜSlayerばかり執拗に再生するのだ。
 本当は心拍を計りながらインターバルをやりたいのだが、今日は30分ほどLSDレベルで回すにとどめた。これでも汗がかなり出て、いい感じに脂肪燃焼してくれたことだろう。
 境川にスズメバチが出没するという恐ろしい情報もあるので、意外にこいつが活躍してくれるかもしれない。

2007年07月08日(日曜日)

新タイヤでTCR-2試走

19時47分 自転車 天気:くもり

 夜、意外に冷えたせいで、朝までにはすっかり体を冷やしてしまっていた。この時期は油断ならん。
 頭が痛かったので、昼の間は部屋の中をうろうろしていた。なんだかダメパターンにはまってしまった。
 夕方、無理やりにでも体を動かさねばと思い、TCR-2の試走に出掛けた。やはり境川でしょう。
 走りながら、新タイヤの感触を確かめた。このZAFFIRO、110~140PSIと、今までに無く高圧が入るタイヤだ。とりあえず125入れておいた。走りは軽い。が、これは、なんというか、びみょーな不安感が漂う代物だ。荒れた場所でタイヤが少し跳ねる度、……ズ、……ズズ、と、タイヤが横滑りする。妙にスリッピーなのだ。数km走った時点で、表面のワックスは落ちているようだが。IRCのRED STORMが、20mmと細かったのに粘ってくれる代物だったので、見た目よく似た*1これの走行感の違いを感じた。まあ、シビアな走りをしなければ大丈夫でしょう、たぶん。
 まだ明るいうちに帰宅した。来週はがっつり走りたい、が、週末に掛けて湿っぽい天気が続きそうだ。

2007年07月07日(土曜日)

Bromptonでお買い物

21時10分 自転車 天気:くもり(たまにパラパラ)

 はてさて、イマイチ意気挙がらず、空模様も心配な日になりそうだ。午前中は雨を警戒して、外出を控えた。しかし、ほとんど降雨は無かったようだ。レーダーの画像を見ると、雨雲がちょうどこの近辺から南に掛けて、西から東へと流れてゆく様子がうかがえた。三浦半島に行ってたら、降られてたかもな。
 午後になって出動する。買い物の予定があったので、自転車はBrompton。参ったな、Brompton以外、乗る気にならないよ。あまりに便利なので、ちょっと買い物という状況では、もっぱらこれの出番になりそうだ。
 久しぶりにかまくらみちを走り、サガミサイクルに向かう。通勤ロードTCR-2のタイヤが逝ったので、交換しなければならない。ちょうど、手許にマキシスの妙に高圧に出来る25mmのものがあったので、これ用のR-AIRチューブを買うつもりだった。ちょっと幅がある方が、多少の安心感が得られそうだし。
 しかし、サガミにはR-AIRの25mm対応が無い。というか、25mm対応のチューブが見当たらない。さすがロード店。んで、安売りされていたビットリアのZAFFIROを見て気が変わった。R-AIRは1000円以上する高価格チューブで、予備も込みだと3本要るから、3000円以上掛かる。サガミの売価だと1200円だから、3600円だ。ところが、このZAFFIROは1700円だから、前後2本買っても3500円弱だ。ビットリアのチューブにはいい思い出が無いのだが*1、まあタイヤを試してみるのも一興か。というわけで、買い。
 次に、町田に向かった。町田の東急ハンズに寄りたかったのだ。そこまでは、サイクリングロードを、Bromptonをゴロゴロ転がしてゆく。こういうシチュエーションでははまる自転車だ。安楽に走って行ける。
 ハンズに入り、欲しいものを求めて徘徊。ローラー台のための防振グッズが欲しかった。防音部材コーナーでは、これというものに当たらず、ゴム製品売り場で170円の防振ゴムブロックを4つ買い求めた。これが当たりなら、もっと大きなブロックを敷くのが良さそうだが。さらにソルボセインのシートも買っておく、Bromptonのグリップが早速気に入らず、一層のことソルボセイン+バーテープという構成はどうかと思ったのだ。
 帰宅して、早速に防振ゴムを使ってみた。ローラー台の設置部分に敷いて、漕いでみた。これは当たり。ゴリゴリと響く音が半減してくれたのだ。これなら、階下の住民にも申し訳が立とうというもの。だが、もう一押しだな。これが当たったということは、やはりローラー台の振動が床に伝わり、共振しているということだ。完璧を期すために、さらなる手を打とうと思う。
 TCR-2のタイヤも交換しておいた。しかし、このタイヤ、はめにくいな。ケブラービードで、折り畳まれて売られているタイプなので、タイヤサイドの折癖がついてないのだ。それにビードそのものも硬く、かつきつい。パナレーサーの何層倍も入れにくかった。パナレーサーなら30秒で入るものが、なんと10分くらい格闘してしまったぐらいだ。これのパンク修理は、ちょっと憂鬱だなあ。握力がすっかりなくなっちまったい。
 明日は、これの試走をしておかないと。

2007年07月04日(水曜日)

ローラー台+防音マット=やはりうるさい

23時23分 自転車 天気:雨

 夜、宅配便で荷物が届いた。モノは静床ライトという防音マットだ。
 これをローラー台に敷いて、騒音対策としようというわけだ。さっそく、包装を解いた。重さが8kg/枚と前に書いたが、それは別の製品のことだった。しかしこれも、マットにしてはかなり重い。効きそうだ。ローラー台の配置に合わせ、50cm四方のマット2枚を、それぞれ2枚に分割し、ローラー台の左右の脚と、ローラー部の下に敷いた。ローラー部には、念を入れて2枚重ねにしておく。
 BD-1をセットして、回してみた。ううむ、耳に伝わる騒音に変わりない。サドルに腰掛けてペダルを踏むと、グヮングヮンと音が響くのだ。改善されないのかっ。
 しかし、回しながら確かめてみると、ローラー台の振動そのものは、床には全く伝わってないのが分かった。恐らく、階下への騒音は激減しただろう。だが、ローラー台そのものの騒音が残っている。これは、ローラーに負荷を掛けて回した時に、ローラーの回転部付近から出ているようだ。ローラーが回転すると、ハウジングが共振しているようなのだ。これを解消するにはどうすればいいんだろう。ハウジングに制振ゴムでも貼り付けるか。
 まあ、今でも使えないことは無さそうだが、共振音が解消するまでは、雨の日の昼間専用にせざるを得ないな。週末、防振ゴムを見繕って来なければ。

2007年07月03日(火曜日)

Brompton走行性能向上策考察

21時09分 自転車 天気:湿っぽい

 Bromptonが予想以上に走ってくれるので、夏はこいつを持って帰ることにした。周防大島を回るくらいなら、内装3段のままでもいいだろう。
 しかし、いくら内装3段がワイドレシオとはいえ、このままではそれなりの巡航速度と激坂踏破性能を両立させるのは難しい。やはり外装化しかないのか。内装変速機の方向でも、ちょっと考えてみた。
 まずポピュラーなシマノのインター8化だが。これは実績という点では申し分ないが、O.L.D.*1が135mmなので、126mmのBromptonに無理やり入れているという点が気になる。問題ないという意見と、やはり折り畳み時にフレームと干渉するという意見とがあるようだが。いずれにせよ、現用のSturmey Archer内装3段に較べ、さらに500gほど重くなるという点も気になる。リアフレームに工作しないこと、重量増が少ないこと*2という、2点にこだわりたい。
 そのSturmey Archer社*3が出している内装8段ハブには、OLDがかなり小さいモデル*4もある。これならリアフレームに手を加えなくていいだろう。また重量もインター8よりもかなり軽いようだ。しかし、これが壊れたときに修理できないかもしれない。
 ちなみにRohloffの内装14段は、今の状態から1kgの重量増になりそうだ。やはり重いのだな。
 こう考えてゆくと、そこそこの重量増で走行性能を向上させるには、やはり外装ギア化が一番だということだ。その代わり、畳んだ時にリアディレイラーがどうなるかが気になる。Y'sの外装ギア用リアフレームではどうなるのだろう。一度、Y'sに見に行こうと思う。

2007年07月01日(日曜日)

やっとBrompton試走

22時09分 自転車 天気:くもり

 雨は朝には上がっていた。それから日差しもあったりで、路面は急速に乾いてゆく。遂にBromptonで試走できそうじゃないか。
 出掛ける前に、Bromptonのサドルを取り替えた。軽くて細いものに変えたかったので、MR-4Fに最初についていた、どこかのメーカーの黄色い細身のもの。
 さらに、スピードメーターもつけた。通勤ロードから取り外した、TOPEAKのPANORAM V12。有線のものを買ってあったのだが、やはり無線でスッキリさせたいと思い、こっちをつけた。通勤ロードには、その有線の、ケイデンスも計測できるものをつける。
 ちょっと買いたいものがあったので、サガミサイクルへと向かう。なんか、スピードメーターの表示速度が高いんですけど。これで20km/h出てるかな。サガミまでの距離は合っていたので、これで正解なのだろう。足の負荷が軽すぎるのだが……、あっ、追い風だよ。
 ともあれ、サガミまで走り、No.3店、ロード店を冷やかす。欲しかったのは、マグライト用のハンドルバーアダプターだ。Fenix L1Dを取り付けたい。が、どっちにも置いてない。
 境川に向かう。かなりのアップライトポジションなのに、意外に足を回しやすく、かつ踏み込める。安楽だ。が、ある程度の距離を走ると、だんだんとエンドバーが欲しくなってくる。
 少し北上して、南町田のモンベルショップに入った。ここにもアダプターは無い。気落ちしつつ、なんとなくキャンプ用品コーナーに向かうと、こっちのライトコーナーに置いてあった。よくあるベルクロ式のものではなくて、かなりしっかりしたゴム製のものだ。
 このまま帰るのもなんなので、境川を南下することにした。旧猫ポイントでBromptonを撮ってみる。黄色いな。と、背後に白いものが。まだ、が居ついているのだった。
 ここでハンドルバーにL1Dをつけてみた。ゴムバンド式のものは、微調整も結構効くので、使いやすそうだ。しかし、取り付けはベルクロよりも大変だが。
 南端の休憩所で折り返し、帰宅した。
 帰宅してから、通勤ロードTCR-2を整備する。出掛けにスピードメーターを剥奪したので、代わりのものをつけなければ。キャットアイのSTRADAを取り付けた。と、その途中で大問題を発見。なんと、リアタイヤの表層がはがれ始めている。もうすっかり薄くなっている。これ、たか氏からMasterXLを買ったときに着いてきたもので、たぶん5年物のはずだ。いい加減、取り替えないと。換えのタイヤが来るまでは、代車を出さなければ。EPIC号の整備を急いでやっておいた。整備とはいえ、NRX25を取り付け、リアのマッドガードをつけるくらいだ。
 明日はいきなり雨になりそうだ。やっと梅雨らしくなってきた。