Strange Days

2007年12月25日(火曜日)

SatRDayをパッキング

23時55分 自転車 天気:聖夜? それはどんな食べ物ですか?

 夜、SatRDay Mk.2 Tourを、トラベルケースに詰めた。やはりSatRDayでしまなみ海道を走ろう。
 トラベルケースの中に詰まっていたトレンクルを引っ張り出すと、外でSatRDayを分解しながら、トラベルケースに詰めていった。BikeFridayの公式インストラクションマニュアルは、手本がサイズ違いのSportモデルであることもあり、あまり参考にならない。やはり、自分が以前やった際の記録写真がものを言う。
 1時間強の時間をかけて、SatRDay+SPDシューズを詰め込んだ。明日には発送したい。その時にはオイル、ボトルなどの小物も入れておかないと。

2007年12月24日(月曜日)

悲惨な出張はまだ後を引く

21時52分 自転車 天気:晴れ

 昼前に目覚めた。目覚めたのだが、起きるに起きられない。体が重い~。咳が出るよ~。喉も痛いよ~。風邪を引いてしまったようだ。インフルエンザではなくて、風邪。呼吸器系で雑菌の皆様がなにやら醸していらっしゃる雰囲気がある。
 夕方まで寝たり起きたりだったが、帰省に向けての雑用が待ったなしだったので、やむなく明るいうちに片付けなければならないと思い、重い体を起こした。冷たい空気を吸うと咳が出来るので、マスクは必須だわ。
 さて、帰省時に持ち帰る自転車を決めなければ。気分的にはBD-1だが、いくつかパーツを変えなければならない。
 BD-1を持ち出して、まずチェーンを洗う。それからタイヤを交換した。今まで3年以上使ってきたのは、MAXXISのバーディータイヤだ。あまり評判を聞かないのだが、乗り心地も走行感も悪くないし、耐久性は高いしで、決して悪くなかった。保守主義的な観点に立てば、次もこれにしたかったくらいだ。しかし、すでに市場に供給されてないので、そうも行かない。その代わりとなると、シュワルベのマラソン辺りになるだろう。ステルビオはツーリング自転車のこれに使いたくない。
 しかし、手元にパセラがあったので、ひとまずはこれを使うことにした。サイドに赤いラインが入ったもので、ケブラービードの畳めるタイプだ。圧は65PSIまでだが、まあそれくらい入ればリム打ちは無いでしょう。
 次にリアディレイラーを、話題のRD-M772に交換した。今のM750で作動感そのものは不満なかったのだが、より折り畳みサイズを縮小できそうなM772を試してみることにした。
 交換は、シフトケーブルの取り回しに気をつければ、そんなに手間取らなかった。が、折り畳むとディレイラー基部とフロントのハブシャフトがぶつかってしまう。RDのテンションボルトを調整して、RD基部を移動させれば、もっと縮めることは出来そうだ。でも寒かったのでそこまで手を出さなかった。
 最後に、旧105のクランクボルトを、スギノのワンキーリリース対応のものと交換した。これで、トラベルケース収納時に困らないですむ。
 これで、スーパーまで買い物に走った。パセラは、思ったより乗り味は悪くなく、また圧が低めなのでしっとりした乗り味だ。悪くないな。しばらくはこれで行こう。サイドに赤いラインも入って、ルックスも変えられるし。
 しかし、RDについてはもう少し悩まなければ。走行に支障は無いのだが、やはり不完全なものに乗りたくない。持ち帰り自転車は、一転してSatRDayに傾いた。

2007年12月16日(日曜日)

BikeEで日没を見に行った

23時48分 自転車 天気:快晴

 思い切り朝寝して、起きたのは荒川で昼食タイムに入った頃だった。やや罪悪感を感じつつ起床し、昼食を取ってから出かけたくなった。昨日は軽いMasterXLで走ったから、今日は最大重量自転車のBikeEを久しぶりに転がすか。サガミサイクルに寄ってから、海軍道路辺りで日没を取ることにした。
 BikeEをサガミに向けて走らせた。MasterXLはアウターのまま保土ヶ谷の坂を軽々と越えていけるくらい、走りの軽い自転車だ。一方、BikeEはちょっとした坂でも負担を感じるほど重い。この差はギア外装化でも埋まらないだろうな。ライディングスタイルの差だと思う。しかし、風に向かうとき、BikeEだとそれほどには辛く感じない。不思議な自転車だ。まあ、20km/h辺りが美味しい自転車なんだろう。
 サガミを冷やかす。今使っているロード用シューズがボロボロになってきたので、そろそろ代わりを見繕いたい。とはいえまだ使えるので、本当にヤバイMTBレース用シューズほど緊急ではないのだが。シマノのR099は悪く無さそう。バックル止めのものはもう使いたくないので*1、ストラップ止めのものが好ましい。しかし、なんだかロードフレームの値段が上がってないか。
 海軍道路まで走り、道路脇に自転車を停め、日没を待った。こういう時にはスタンドが欲しくなる。ウチにある自転車のうち、スタンドがあるのはBikeEとSatRDayだけだ。
 今日は物凄い快晴だったのだが、いつの間にか西の方に雲が湧いていた。今日はD70じゃなくて、Caplio GX8+ワイコンと、PowerShot S3ISを持ってきていた。広い画角はGX8で、望遠で狭い画像はS3ISで狙った。
 日没が近づいても、雲は動いているように見えない。なんとなく大磯方面に雲が掛かっているように見えるのだが、その向こうの箱根方面は晴れているようだ
 ところが、いよいよ日没という頃になって、箱根方面の雲の隙間も埋まり始めたのだ。そこから夕陽が顔を出す絵を期待していたんだが。しばらく経つと、とうとう完全に雲で埋まってしまい、日差しは全くうかがえなくなってしまった。同じ絵を期待していたらしい、やはりカメラを構えていた人が近くに居たのだが、その人も諦めて帰ってしまった。僕はもう少しだけ粘ったが、箱根方面の雲は二度と切れなかった。自然は人間の期待を裏切るものだ。
 ふと頭上に目をやると、が暗くなり始めていた空に掛かっていた。それを土産に、環状4号を走って帰宅した。
 帰宅してしばらくして、アマゾンとCBあさひから一斉に荷物が届いた。別に図ったわけじゃない。アマゾンのそれは大したものじゃないが、あさひからのそれは久しぶりの大盤振る舞いだ。その一つがTNIのベルクロ2本止めタイプのシューズだ。ディアドラのシューズが物凄く脱ぎにくくて、いい加減愛想が尽きたので、その代替品として買ったものだ。意外にしっくりと履ける。まあ、シマノのMW02があるので、真冬のサイクリングでは出番は無いが、暖かくなってからは働いてもらうつもりだ。

2007年12月15日(土曜日)

みなとみらいを久しぶりにふらふら

22時21分 自転車 天気:いい天気

 全然気力が湧かないまま、布団でゴロゴロしているうちに昼前だ。まあ、お天道めを拝んでやるかと思い、とりあえず起き出した。
 遅い朝食代わりに軽くパンを焼いて、それからどこか出かけようかと思った。なんとなく、久しぶりにみなとみらいに行きたくなった。まあカメラ担いで出てくるか。Y'sの横浜店かLoroを覗いて来たいし。しかしまっすぐ行くのもあほらしいので、一度も通ったことのない平戸桜木道路を通ることにした。
 SatRDayで行くか迷ったが、MasterXLを選択する。未知のルートだったので、機動力のある自転車を選択した。
 家を出て、R1をしばらく走った。平戸の立体交差を過ぎて少し、山谷の信号で平戸桜木道路に入った。いきなりかなりの登りだったが、そこを過ぎてからはほぼ下り基調だ。道も悪くは無い。しかしバスも通れば交通量も少なくない。R1を回避する意味は無いな。
 その名の通り、最後は桜木町駅にドドンと抜ける。そこを抜けて、日本丸の方に向かった。日本丸の横手の遊歩道を自転車を押して行き、担いでいったD70を使いながら日本丸を撮りまくった。近くに寄って広角で納めようとしたが、ファインダーを覗いているとなんだかクラクラしてくる。広角に酔ったか。しかし日本丸は絵になるな。我輩のMasterXLのように美しい。
 なんとなく寒気を感じ、体調が良くないと感じたので、もう帰ることにした。今から帰っても、帰り着く頃には日が暮れているだろう。
 Y'Sの桜木町店に立ち寄る。前回は気が付かなかったが、1Fの入って左手のラックは駐輪スペースだ。MasterXLを吊っておいた。実はリア用のライトを忘れて来てしまったので、買わなければならなくなったのだ。どうせMasterXL用に軽くてかさばらないものが欲しかったのだ。キャットアイのLD100Rを買い、それをリアに着けて家に向かった。
 帰宅した頃にはすっかり日が暮れていた。もうすぐ冬至なんだな。この時期は何となく憂鬱だ。とはいえ、実は日没時間は既に一番早い時期を過ぎている。
 明日の荒川はどうしようかと思っていたが、やはり体調が万全ではないのでパスすることにした。夜更かしして寝ようっと。って、それがいかんのだがな。

2007年12月09日(日曜日)

真鶴~湯河原ツーリング

19時55分 自転車 天気:快晴

 久しぶりにBD-MLで告知したところ、僕を込みで4名とこじんまりとしたツーリングになった。これくらいが引率しやすいところだ。
 集合時間を8:45から10:00に変更したので、朝は普段通りにゆっくり。調子のいいMR-4Fで戸塚まで走り、JRで小田原に出た。
 駅の西口でRoy氏と合流したが、ここで合流する予定のもう一方、すー氏が来ない。どうしたのかなと思いつつ東口の方に探しに行くと、ちょうどエスカレーターを東口に降りつつあるすー氏を発見。無事合流した。
 さて、昼食は真鶴半島で取るつもりだ。魚座で席をせしめるには、早めに行かなければならない。それと、真鶴駅で長岡氏と合流しなければならない。
 先週も走った真鶴道路を走り続け、11:00には真鶴駅前に着いた。そこで事前に出したメールを見ると、真鶴到着は11:30予定と書いてしまっている。長岡氏もこれを念頭において行動するだろう。実際、未着だ。まあ、こちらが早く行動できる分には問題ない。
 15分ほどして長岡氏がやってきた。早速、魚座まで駆け下りる。11:30には魚座に入り、まだこの時間ならあっさり席をせしめることが出来た。僕らが入ってから、店内はすぐに満席になり、出る頃には待ち行列が店先に出来ていた。ここに来るなら11:30くらいには入店しなければ、しばらく待たされることになる。
 相変わらず咳が出るのだが、食欲の方はまったく旺盛で、あじのたたき定食をぺろりと平らげる。
 店を出て、大水槽をぶらぶらと眺め、さらにテラスに出て港の方を眺めた。ってか、ここが港だがな。対岸の山もすっかり紅葉で色づき、晩秋の山の彩りもようやく波打ち際まで降りてきたようだ。
 三つ石の展望台まで走り、しばし風景を愛でる。今日は空気が澄んでいて、水平線までがびしっと見えていた。適正強度でインナーグラスを作ったおかげで、Exceptionを通しての視界はクリアだ。初島に立つ鉄塔がくっきり見えた。
 真鶴駅まで戻り、さらに湯河原方面に向かう。不動の滝に一気に上り、ここにも色濃く足を留める秋を堪能した。滝下の橋から振り返った眺めがいい。
 ここの茶屋で甘酒をいただく。しっかりした甘みのある甘酒で、体が温まり、また休まる。
 さて、最後は足湯じゃなくて温泉で締めようということになり、こごめの湯に向かう。万葉公園はやはり開き真っ盛りで、そこここに見事な紅がちりばめられていた。
 こごめの湯で体を暖めた後は、少しだけ走ってから、全員が湯河原からの輪行を選択した。立場駅まで輪行し、帰宅。
 走り納めというのは緩すぎるツーリングだったが、非常に気楽で晩秋も堪能できる企画になったと思う。

2007年12月02日(日曜日)

奥湯河原くんだりまで出掛けてみては、人の多さに目を回す

21時25分 自転車 天気:快晴

 今朝はなんとか8:00過ぎに起きる。本当は7:30に起きるつもりだったのだが。
 ともあれ、9:00前に家を出た。予定通りに奥湯河原に出掛けるつもりだ。自転車は復活MR-4F改。
 JRで小田原まで出て、真鶴道路で真鶴経由、湯河原に向かう。真鶴道路が一時不通だったので不安があった。
 例によって早川の近辺で苦労はするものの*1、ほとんどの区間は問題なく行けた。しかし一部に崩落の跡が残されていた。
 真鶴半島に立ち寄る。ここはまだ色づき始めかな。途中で三つ石に立ち寄りながら、ぐるりと一周する。
 真鶴をざっと回り、湯河原に出てから登り始めた。奥湯河原に近づくほど、見頃の木が増えてきた。
 ひぃひぃいいながら登り続け、奥湯河原に入った。さっきから妙にハイキング客が多いと思っていたのだが、なにやらもみじ祭なる催しが開かれているようだ。さっきから登ってくるのは臨時バスの類か。おかげで、奥湯河原には従来見たことも無いくらいの人出があった。嫌な予感。
 紅葉亭に入る。予約的中。駐車場は車で埋まり、軒先には待っている人の姿が。待ち行列台帳を見ると、ざっと30人は待っていそうだ。ダメだこれは。蕎麦は既に売り切れということらしい。
 外から電話を掛けて、来週の予約を打診したが、12:00までしかダメだとか。それは厳しい。紅葉亭は諦めよう。なんとなく、このところ縁が薄い。
 せっかくなので、紅葉亭前の坂を撮ってみた。どこの嵐山ですか? こりゃあ行楽客も多いよ。
 下りつつ、目に留まったポイントを撮ってみた。橋の上に掛かっていた紅葉が、日の光に透けている。
 不動の滝に立ち寄った。滝の手前の橋から、背後の紅葉を振り返って一枚。
 ちょっとおなかが空いていたので、ここの茶屋に初めて寄って、甘酒を所望した。米麹を使ったもので、アルコールは含まれてないだろう。湯呑み一杯分だが、しっかりした甘みに飢えを癒される。まあ、これも米を使ったものだしな。
 紅葉亭から下り始めた頃はしっかり飯を食いたかったのだが、甘酒で癒されたおかげで、つるっと喉を通るものが欲しくなった。湯河原駅脇手のうどん屋でうどんを。桜海老入りの丸天を載せてあって、ただの細うどんなのに食べ応えがあった。
 その後は、小田原までR135を走っていった。この道、車が居なければいいが、いると怖い。路側帯が荒れていて、ほとんど側溝の蓋だったりするからだ。その割に交通量は少なくは無い。
 小田原に着いてMR-4Fを輪行状態にしていると、やはり湯河原からの行楽帰りだというおっちゃんたちに声を掛けられた。畳める自転車はおっさんたちに大人気だ。
 これでは走り足りなかったので、帰りは藤沢で降り、そこから境川を走って帰った。ハブダイナモは、こういう時に頼りになる。
 復活したMR-4Fは、以前のように下りで恐怖を感じることも無く、非常に安定して走ることが出来る自転車として蘇った。BD-1に20インチだデュラエースだといくら手を入れても、走行性能ではこれに及ばないからな*2。頼りになる奴が復活してくれた。
 それはそうと、MLに流した案は見直さねばならないな。もっと、思い切って緩い案にするか。