Strange Days

2008年03月30日(日曜日)

柏尾川~江ノ島花見サイクリング

22時03分 自転車 ( 自転車散歩 ) , デジタルカメラ , 天気:くもりのち雨

 すっかり恒例の、江ノ島花見サイクリングに参加した。
 今日は午後から天候が悪化するとの予報だったので、雨天装備のあるBromptonで出撃した。
 戸塚に集まったのは、おの氏、さきむら氏&ジュニアら5名。少人数だが、途中でmixiコミュニティの一行と合流する予定だった。
 柏尾川沿い、最初の数百mは押して歩いた。あちこちで激しく場所取りのシートが拡げられていたのだが、午後からの天候悪化を鑑みるに、ほとんど意味無かったんじゃなかろうか。
 PinyでMixi一行と合流し、江ノ島まで走った。ハーバー先端で記念撮影だけして、レストハウスで雑談していた。マモル氏もだが、mixi組で来た松原氏も、カバンを開ければUMPCやらなんやらのガジェットがごろごろ出てきて、その手の話ばかりしていた。eeePCは、もう少し画面サイズが拡大しないと、手を出す気になれないがな。
 埜庵に向かう頃から、雨がぱらつき始めた。ミシュランのポンチョを被る。裾のばたつき対策のために、長州屋で買ったカミツブシを裾に噛ませてみた。かなり効果はあるようで、ばたつきは感じなかった。
 埜庵では、限定メニューのたんかんを食した。ほのかな甘み、酸味がふわりと広がる。
 そういえば、冬のメニューだったカレーうどんが終わりらしい。一人だとなかなか食べる勇気が湧かなかったので、ようやく挑戦できる。周りにかかっている白いのは白土芋のポタージュらしい。おかげでまろやかな味わいだ。
 さて、輪行もあほらしいので、自走で帰宅することにした。mixi組2名と境川に入るところまで一緒に走り、その後は写真を撮りながら単独行で北上して行った。Xacti CA6は、こういうシチュエーションでははまる。
 雨の中でも、花たちは健気に咲いている。人通りがまったく無いので、かえって気楽なものだ。ミシュランのポンチョだと、全身はおろか、自転車までもあまり濡れないで済む。おかげで、帰宅時まで顔以外は濡れなかった。
 湘南台の桜も、この雨に耐えている。週半ばには散るだろうな。
 帰宅して、雨具の始末に追われる。雨には降られたが、ツーリングはやはり楽しいもんだ。

2008年03月29日(土曜日)

三浦半島周回花見偵察

19時40分 自転車 ( 自転車散歩 ) , デジタルカメラ , 天気:概ね晴れ

 日本人は桜が好きだ。日本中、津々浦々、北は北海道から南は沖縄まで、桜の無い土地はほとんど思いつかないくらいだ。ただ桜が多いだけではない。日本人は花見も好きだ。桜を見るためにわざわざ遠出するのだ。沖縄に日本最早の花見に出かけるツアーは人気らしい。また桜を追っかけて南から北へと北上する人も後を絶たない。花の時期が1週間しか無い、手入れが大変、花びらが始末に終えない、毛虫多い病気多いと手間ばかりかかる木なのに。なぜに人気がある。既に嫌われ者の杉の木など、いささか嫉妬しているのではないだろうか。人間、惻隠の情を持ちたいものである。だが杉花粉は敵だ。
 それにしても、なんだってこんなに桜が多いのだろう。日本中、津々浦々、ちょっとした公園、街路になら、必ず桜の木が植わっていると断言できる。桜並木なんてのもありふれたものだ。花見が好きだからか。いや、逆に桜が多いから花見が好きなのか。それこそ、自由植樹組合などという秘密組織が、フリーメーソンばりに日本の隅々まで根を張っているのではないだろうか。そして末端の組織員たちが、夜な夜な桜を植えて回っているのではないか。都道府県などという単位ではない、市町村単位でだ。やがて桜の木は杉の木を駆逐して、日本の山々を覆い尽くしてしまうだろう。21世紀の最先端は、桜花粉症で決まりだ。
 凄いな、自由植樹組合。
 いや、日本人は桜が好きだという話だった。
 かくいう僕も同じくで、この時期になると現金にも定時退勤を連発し、会社の帰りに寄り道して、桜の花を愛でるのを楽しみにしている。もちろん、休日には遠出して花見する。今日も遠出したいと思っていた。
 昨日、目が発酵しそうなくらい寝たおかげで、今朝はすっきりとした目覚めだ。朝のうちはなんとなく頭の重さが残っていたが、日が昇るにつれてそれも揮発してゆく。うん、遠出しよう。
 三浦半島に花見がてら出かけることにした。五月旅行も目前だし、鍛錬の意味で自転車での出動だ。でも一番戦闘力のあるMasterXLで出かけるのが、逆に軟弱なところ。漢ならBromptonでしょ!*1
 乗るのは去年末以来と、あまりにも久しぶりだったので、出掛けにいろいろトラブルが発覚する。なんとサイクルコンピュータの電池が切れてる。代わりにGPSを着けて走った。同じように、心拍計も電池切れで持っていけなかった。
 さて、走り始めたのは11:00。大きく一周すると日暮れに間に合わないので、ちょっとショートカットしようと思い、市道環4で六浦に抜けることにした。しかし、時期が時期だけに車の多いこと多いこと。苦労しながら六浦に抜けた。重くてダッシュ力に劣るSatRDayなんかだとめげていたかもしれない。
 六浦からはいつものように淡々と南下して行く。ここまでも、そしてここからも、世は桜々している。それらを愛でつつ、やや強い南風に逆らって走った。
 横須賀市街でいささかハンガーノックの予兆を感じたので、京急横須賀駅前にあるはずのうどん屋を探した。だが見つからない。うろ覚えだったからな。仕方なく、今日のメインディッシュと目している辺りで、コンビニ補給しようと決めた。
 馬堀海岸も淡々と海岸線を走り、やがて観音崎に近づく。この、馬堀海岸を抜けた走水海岸と防衛大学に挟まれた坂道には、両側に桜の並木が続いている名所だ。ここで桜を愛でるのが、今日の目的だった。
 しかしながら、今日は車が多いこと多いこと。自転車ですり抜けるのに苦労する。歩道にも、そして走水海岸にも人が多い。しかし、桜並木は美しい。まもなく満開というところか。
 下った辺りのコンビニで糧食を仕入れた。しかし、観音崎も人が多いだろうと容易に想像できた。じゃあどうするか。とりあえず、ここで油脂分豊富な肉じゃがコロッケなど腹に収め、それで凌ぎつつ久里浜まで走ろう。そしてそこでサンドイッチをつまみ、さらに武山まで走って、また食事にしよう。このように、こまめにつないでゆく作戦を立てた。
 コンビニ前でコロッケをつまみ、ついでにボトルにも補給してから、久里浜に向けて走った。観音崎を抜けたトンネルが、いつものことながらつらい。
 浦賀を経由して久里浜。海岸に抜け、ペリー公園で予定通りの大休止を取った。ずっと風に逆らってきたので、疲労を感じ始めていた。
 久里浜を発ち、次の目的地である武山まで走る。県道26号との合流地点を過ぎたところで、ある店を探し始めた。なにがあるかというと、うどん屋。横須賀市街で店を探したが、そのうどん工房さぬきのチェーン店がこっちにもあるらしいのだ。いや、順番は逆で、ここに気になる店があったので、いろいろ調べていたら、実はかくかくしかじかの店だったと判明したということなのだ。その過程で、もう一店、『さわ』という隠れた名店があることも判明したが、こちらは未訪だ。
 さて、その目をつけていた店に入る。一見すると持ち帰り弁当屋にしか見えないのがあれだが、場所は自衛隊少年工科学校正門前と、実に分かりやすい。店の入り口は、建屋の右手に密かにある。
 入ると、なんだかお茶を飲みながら延々と歓談しているお年寄りの集団が居て、少し戸惑った。花見の帰りだろうか。店主の知り合いにも見え、近所の人たちなのかもしれないと思った。とりあえず席について、冷やしきつねを注文した。麺は腰がかなりあって、しかも冷やしなので歯ごたえ十分だ。だしはちょっと濃く感じた。おきつねさんは可もなく不可もなく。なぜか出汁巻がコロンと載っている。\500なり。うまい。ぶっかけも試してみたかったが、そうすると動けなくなるかもしれないので、店を出た。ちょうど良い食事ポイントが出来た。
 武山にはこの前の関口牧場もあるし、また山科牧場直営のステーキハウスもある。未訪の『さわ』と併せて、それぞれ行ってみようと思う。山科の肉は驚異の値段だがな。
 帰路は境川を北上し、途中で引地川に抜けて千本桜に、そして中山街道経由で海軍道路に立ち寄ろうと思っていた。しかし、この葉山から鎌倉、江ノ島と抜ける道で、渋滞と風に消耗してしまう。境川に入ったのは、既に17:30頃だった。今からだと、日没までに回りきることが出来ない。頑張ったMasterXLを撮って、湘南台の桜を見てから、帰宅した。
 今日の走行距離は100km強。疲労は濃い。こんなんじゃ四国カルストに登れそうに無い。ピンチだ。毎週末、鍛錬のために遠出することに決定だ。起床できたらな。

2008年03月22日(土曜日)

町田ヨドバシまで買出しがてら桜偵察

20時55分 自転車 ( 自転車散歩 ) , デジタルカメラ , デジタルギミック 天気:快晴

 春の嵐は去り、また好天が続く。PCの引越しに伴い、いくらかの部材が必要になったので、町田のヨドバシカメラまでBromptonで遡上した。ついでに、行く先々の桜状況を偵察してきた。
 横浜市道環状4号を北上し、まずは海軍道路を走る。まだまだですね。でも、外れにポツンとある若木は、日の光を独り占めできるからだろうか、すでに五分咲きのものがあった。
 ヨドバシまで走り、USBハブとマウスを買うつもりだった。Athlon64機は安いPS/2マウスがついているのだが、これを高機能なUSBマウスに換えたかった。が、トラックボールコーナーで面白そうなデバイスを発見。ごろ寝リターンズっての。なんだか意味不明なパッケージに引いてしまったが、つうか情報サイトが酷すぎるのだが(汗)、PS/2マウスとトラックボールの2丁使いは楽かもと思ってしまい、衝動買いする。USBハブは値段だけで決めた。バッファローのモバイル用のもの。
 1Fでイー・モバイルの音声端末をいじくってみた。S11HTは意外にいい感じ。画面チルトアップするのが使いやすいのだ。サイズも小さいので、これでVGA機になったら神端末になれそうだ。H11Tは、いかにも1円機種ですよー、というところか。こいつは実機もホットモックも無かった。全体的に、1円でゲットできるのなら持っていてもいいな。でも機種変は1円にならないだろう。特にS11HTは。
 引き返し、境川沿いに走る。川沿いの家から顔を出している桜が、品種が違うのか早めに見頃を迎えていた。いいなあ、桜がある家。しかも枝は塀の外に伸びているので、自分の庭を掃除しなくていい!(なんてこった)
 東名を潜り、下流の橋を一つ超えたところで、対岸に黄色い地帯を発見。川を渡り、近づくと、畑の畦に植えられた菜の花が満開だった。
 Bromptonにしては結構頑張ったのだが、南風があったせいか、帰路は時間がかかった。高鎌橋に近づく頃、日が沈もうとしていた。D70+18-55mmVRを持ってきていたので、これとTamronの18-200mmを取り替えながら、しばらく夕陽を見送った。18-55mmVRには偏光フィルタを着けていたのだが、さすがに夕暮れ時には暗くなりすぎる。外して撮った。真昼間ならともかく、夕暮れ時には考え物だ。
 Tamronの18-200mmは、また基部が磨耗してレンズ情報がカメラに伝わらない事象が多発しているので、修理するつもりでそのまま忘れていた。でもNikon18-200VRより200g強も軽いので、これを旅に持って行けたらと思っている。接続不良が多発するのは装着直後だけで、さらに少し押し付けると通信可能になり、そこで安定するので、実用は出来る。少しガタがあるし、気持ち悪いけどな。このレンズは、ここが弱いな。まあ、機を見て修理に出そう。

2008年03月21日(金曜日)

BD-1来て7年

21時06分 自転車

 そういえば、BD-1が手許に来たのは7年前の今日だったのだよな。来た頃の写真を探したのだが、ろくなものが無い。当時はE950の調子が悪くて、騙し騙し使っていた時期なので、次にSANYO MZ-1を買うまで写真をあまり残してないのが残念だ。
 いろんな所に連れて行ったなあ。秋にTCR-2を買って、近所の高速ツーリングはこれになり、翌年にはMR-4Fを買って輪行ツーリングはそれになったのに、それでもいろんな所に連れて行った。しまなみは走ったし、鹿児島にも連れて行ったな。でもまだ南会津には連れて行ってない。
 7年経ったらガタガタかというと、自転車というものの単純さが幸いしたのか、そんなシビアな感じではない。フロントフォークが心配なくらいか*1。ちょっと前にはリアディレイラーをRD-M772に換えてやって、少し折りたたみサイズが小さくなった。今度、セキサイダーを外して、もっと気軽な折りたたみ輪行用にチューンしてやろうと思っている。ケーブル類も、そろそろ全面的に張り替えないとな。
 まだまだ乗ってやるからな。よろしく頼むよ。

2008年03月10日(月曜日)

五月旅行検討:その負荷を体感して

22時53分 自転車 ( 自転車旅行検討 ) 天気:晴れ

 五月旅行がほとんど四月中に遂行される件について、ではなくて。
 さて、日曜日は半日で85kmほど走ったわけだ。ルートは海岸沿いの細かいアップダウンの続く道。五月旅行の経路で言えば、四万十川沿い、さらには中村~宇和島間の海岸線に相当する辺りだろう。
 風の強かった日曜日の走行は、やはりかなりの疲労を残し、今日は地下鉄通勤にしたほどだった。強い南風の続くだろう時期に、連日100km越えはかなり堪えそうだ。体を作っておかないとね。
 それはそれとして、強い風の中では、やはりリカンベントの優位性を感じた。強い風に向かってゆく時、気分的に楽だ。横風に対しては投影面積は変わらないはずだが、重心が低まるおかげかやはり楽。
 SatRDayを連行したいが、それまでにフロントブームの片は付くかな。

2008年03月09日(日曜日)

SatRDayで三浦半島先端近くまで

19時01分 自転車 ( 自転車散歩 ) , 天気:晴+強風

 今日もいい天気だなー。遠出したいなー。昼前まで寝過ごさなかったら(トホホ)。
 今朝は8:00に目覚ましをかけ、その通りに目を覚ましたのだが、朝の寒気と布団の素敵さに負けてうとうとしていたら、二度寝してしまった。
 とりあえず昼飯を食って、さてどうしようと考えた。五月旅行に向けて、走れる体を作らなければならない。しかし昼からか。中途半端だ。
 でも、春分の日も間近だし、寒さも厳しくは無いので、自分を鍛える意味であえて遠出することにした。行き先は、前から行きたかった三浦半島西岸関口牧場。R134を南下し、葉山から横須賀市に入った辺り、自衛隊の駐屯地の内陸にあるらしい。自転車は、五月旅行を睨んでSatRDayを。
 境川~江ノ島~鎌倉と走り、裏道で逗子に出る。ここまで、強い風との戦いで、少し消耗していた。さらに渚橋から葉山に続く嫌な道で、さらに消耗してしまった。とはいえ、R134をそのまま内陸に進むと、結構飛ばす車との競争になるので、これもイヤンだ。
 葉山を過ぎ、またアップダウンを淡々とこなし、また平地の市街地に出る。駐屯地のかなり手前、ファミリーマートを目印に内陸に向かった。ここまでは良かったのだが、地図を読み違えてしまい、また大楠高校辺りまで彷徨ってしまう。とにかく自衛隊の射撃場を目指してゆくと、坂の上の方に幟が見えた。それを目印に少し入ると、関口牧場に行き当たった。結構な人出だ。路駐極めて多し。
 ここも飯田牧場のように小規模な牧場が乳製品を自作しているのだが、飯田牧場のように多品種生産ではない。基本的にソフトクリームのみで、テイストもミルク、その日の一品、それらのミックスの三種類しかない。一品は日によって変わるようで、この日はチョコバナナだった。ソフトクリーマー1台きりしかないので、こうなっているようだ。逗子にこの牧場の牛乳を使ったアイス屋があるそうで、そちらの方が種類は豊富らしい。まあ、ここも三崎往還の途中に立ち寄るにはいいだろう。
 頼んだのはミルクとチョコバナナのミックス。味わいは淡白と濃厚の中間。ってか、ソフトクリームは舌触りがソフトすぎて、牛乳の味が分かりにくい。
 牛舎を背景にSatRDayを撮る。牛舎は店舗の一段下にあるので、ソフトを食べながらを眺めることが出来る。ちなみに店舗はこんなに小さい。
 体が冷え切る前に引き返し、家路を急ぐ。葉山~渚橋では車が溜まって大弱りだったが、それを抜けると快調だ。しかし、強い風に煽られる。
 七里ガ浜でふと前方を見ると、江ノ島の向こうに富士山がすっくと聳えている。強い風のせいだろう。頭の上に小さなレンズ雲がかかっている。
 境川に復帰して、終端のサイクリングロードで休止する。暖かな一日だったからだろう、ローディが何隊も通過して行った。丘の方を見ると、強い風と夕焼けが、なにか幻想的な光景を醸していた。今日も一日、無事に終わろうとしている。
 暗くなってきた道をひた走り、帰宅。

2008年03月05日(水曜日)

SatRDayの荷物積載法

23時10分 自転車 ( 自転車いじり ) 天気:晴れ

 SatRDayで長駆ツーリングに出かけるとする。そうすると問題になるのが、荷物をどう積むかということだ。
 いちおう、BikeFriday純正の折りたたみリアキャリアを取り付ける方法をGGC社から指示されているのだが、なんともトリッキーな取り付け方で、正直非常に不安を感じる。それを度外視すれば左右にサイドバッグを取り付け、かなりの容量を稼ぐことが出来るのだが。
 純正キャリアに不安を感じている僕は、シートバックに30lのバックパックを取り付ける手を使っている。こっちの方が、いざ自転車を離れる時に荷物を持ち出しやすい。とはいえ、おみやげ物を買ったり、キャンプツーリングで寝袋テントを入れたいとなるとお手上げだ。
 しかし、キャリアを使う場合は別の問題が発生する。あまりに後ろ荷重になるので、上り坂で安定しなくなるのだ。実はこれが一番怖い。
 BikeEのシート下キャリアみたいなのを使えればいいんだがな。ってか、BikeEのはほとんど使わないので、流用できるかも。うまくいくか試してみようと思う。

2008年03月02日(日曜日)

緊急埜庵襲撃オフ

22時38分 自転車 ( 自転車散歩 ) , 天気:快晴

 前日遅く、岡山&三井両氏から『埜庵行くから顔出せやゴラァ』という指令を受けた。町田から下ってくるということだったので、待ち合わせ場所を決めておいて、そこまで適当に遡上することにした。
 自転車は、なんとなく通勤ロードTCR-2を選択。待ち合わせ場所までは、境川をさかのぼるのではなくて、市道環状4号~八王子街道を経由していった。しかし、これが仇となる。
 時間前に待ち合わせ場所に着くと、携帯にメールと留守電が入っているのに気づいた。三井氏は、既に南下してしまったようだ。しまったな、遡上してゆくと言ったので、どこかですれ違うだろうと思っているのだろう。慌てて追い始める。
 ずっと下り、相鉄線の高架を潜り、さらにサイクリングロードに復帰したところで、いくらなんでも追いつけないのはおかしいと思った。電話を入れてみると、どうやらどこかで追い抜いてしまったらしい。とにかく、お互いの現在位置は判明したので、少し待って、合流した。
 ここからのんびり下っていった。飯田牧場でアイスを食す。季節もののさくらジェラードがあったので、ほんのり桜味を楽しんだ。
 昼食は、久しぶりにへっころ谷に行ってみる。うーん、ここよりはカナルの台所の方がC/Pいいな。
 藤沢から引地川に出て、河口から埜庵に向かった。昨日から始まったWイチゴを食す。イチゴの酸味が疲れを癒してくれる。今日は気温が高めで、それなりに客がいるものと思いきや、ポツポツと来る程度だった。
 埜庵のオーナーが申すに、去年の酷暑のせいで苺の生育が悪く、苺のシーズンがかなりずれ込んでいるそうな。また雪が多かったために、かえって氷作りには厳しいシーズンだったとも。
 埜庵を辞して、一人行きのルートを引き返して帰宅した。本格的に暖かくなる前に、また行こう。