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Strange Days
2009年08月29日(土曜日)
今日はなにをする気力もなく、なんとなくゴロゴロしていた。ちょっと気分がダウン傾向です。
しかし、体調維持の観点から、夕方には走ろうと思い立った。久しぶりにロード用シューズを履き、MasterXLを境川に向ける。
境川に出て、高鎌橋の上を迂回したところだった。横断歩道に近づいたところで、『シュルシュル』という嫌な音が。続いて『プシュー』。うわっ、やっちまった。パンクだ。
パンクした前輪を調べる。思い当たる節はあった。元々、製造上の問題か、一カ所だけビードが緩い場所があった。それがいつかパンクにつながらないか懸念しながら乗ってきたのだ。しかし、三浦半島を一周しようが、南会津でダウンヒルしようが、パンクにつながることはなかった。しかし、今回ついにやってしまったようだ。
早速チューブを換える。今回ヒヤリとしたのが、持ってきたポンプがCrank Bros.のコンパクトポンプだったことだ。出雲に持って行ったものの、パッキンが痛んでいて役立たずだったのは、これの気圧計付きのタイプだった。しかし、注気してみると、問題なく入って行く。Crank Bros.のポンプって、パッキンの類を小売りしてないから、修理できないんだよな。こいつのは無事なので、移植するか。
とにかく、7,80くらいまでは入ったと思えたので、試しに怖々と南下を続ける。意外に重い感じはない。多少の粘つきはあるが、リアの圧が下がった時ほどではないな。しかし怖いので、湘南台で引き返した。
予備チューブが切れたし、タイヤも信用できなくなってきたしで、そろそろ替え時だろうか。
2009年08月24日(月曜日)
22時24分
自転車 ( 自転車いじり )
天気:晴れのちくもりのち雨
MR-4F10速化すると案の延長で、ブレーキレバーにセーフティレバーを付けたいと思っている。
今はSTI+補助レバーの構成で、どんなポジションでもブレーキを引ける便利さを満喫している。が、ブレーキワイヤの途中に補助ブレーキが挟まるせいで、ブレーキの感触はぐにゃりとしている。前は許容できる範囲だが、後ろは何とかしたいとずっと思っていたくらい悪い。どうせブレーキレバーを非デュアルレバー化するのなら、セフティレバーをつければいいんじゃないか?
セフティレバーを付けるならダイヤコンペということになるらしいが、新品のセフティレバーは出回ってない。もう作ってないのかな。オークションには良く流れているが、レバーの種類が多すぎて、どれがどれに対応するのか良く分からん。手許にはなぜか一組だけあるのだが、それは確か287には対応しないタイプだったはず。はずというのはどこかに埋もれているからだ。このブレーキレバーにはこのセフティレバーしか着かないという組み合わせがあって、それが素人には良く分からない。
うーむ、ヤフオクで適当なセットを落として、エイヤで付けてみるか。
2009年08月21日(金曜日)
今日はどこぞに出かけようではないか。朝っぱらからの暑気に怖気づく自分を鼓舞しながら、昼前に家を出た。
まずHardrock号を中通りに走らせ、モリスに入る。今日はちゃんとやってる。昼前に来ると、もう入店待ちの列が出来始めていた。まだ先頭だったので、難無くカウンターをせしめる。
今日は親父の体調がアレだったのか、それとも麺のゆで汁を換える前だったのか、やや濁りがあって寝ぼけた味。でもスープはモリスだ。
腹ごしらえして、自転車を東に向けた。今日は呉市は広と仁方の間にある、安芸の小須磨に行ってこようと考えていた。小学校の遠足で行って以来だ。
広は二級峡に抜ける道とは反対に抜け、海に向かって走る。とはいえ、ほとんど海は見えない。微妙に内陸側の道をとった。
仁方側に回ってすぐ、海に出た。瀬戸内の灘の向こうに見えるのは、
安芸灘大橋だ。この時は、そこまで行く気は無かったのだが。
やがて
磯神社に至る。この近辺を含む海岸線が、かつて安芸の小須磨と呼ばれていた景勝地だ。遠い昔に遠足で行った時には、神社の境内の緑と、海岸線の砂浜が印象的だった。だが、今回訪れてみると、海岸線は岸壁に完全に仕切られ、海への観望が著しく悪化していた。せめてガードレールならば。とはいえ、高潮に苦しめられる地域住民の事を考えると、止むを得ないのだろう。正直、須磨海岸を思わせる景勝は、もはや僅かしか残されて無いように見えた。って、須磨に行ったことは無いがな。
ここでしょぼんとした僕の目に、相変わらず安芸灘大橋が写っていた。せっかくだから、あの橋を渡るぜ。
仁方を通過し、
安芸灘大橋を渡る。Hardrock号は好調だ。
暑い下蒲刈島を抜け、
蒲刈大橋を通過する。風は向かい風だが、行ける所まで行こうと張り切っていた。
上蒲刈島では南岸のアップダウンに苦しみながらも距離を稼ぎ、やがて豊島大橋を渡る。そしてこれも自転車を甘やかしてくれない豊浜大橋を渡ると、ついに大崎下島に入った。時間は16:00を過ぎている。時間的に、岡村島に渡るのは難しい。
大崎下島からは、
なんとなく見覚えのある橋脚が見える。少し行って完全に見える場所に来ると、やはり
来島海峡大橋だった。
御手洗には寄って行こう。トイレに行きたい。用を済ませ、御手洗の町を少しうろついた。空が良く晴れていたので、
住吉神社にも立ち寄る。観光案内所で冷たいオレンジジュースを飲み、
見栄え良い路地を通過する。
今まで開いてなかった
旧家が珍しく開放されていたので、立ち寄る。ボランティアの手で維持されているようだ。中は旧家らしく
広く懐の深い造りだ。
御手洗を過ぎると、大長港。春に泊まった
オレンジハウスのあるところだ。
さらに進むと
岡村島への橋が見えてくるが、今日はここで引き返そう。もう、太陽が山の上に懸かっている。
やがて
豊浜大橋まで戻り、もはや余裕は無く一所懸命に走って
豊島大橋。この辺りで、島で日没を迎えるかもと思い始めていた。が、よく考えるとHardrock号はハブダイナモ付きで、夜戦も恐れる必要は無いのだった。
へとへとになりつつ、遂に安芸灘大橋を渡り返す。橋上で
夕焼けを見た。無事に本土に復した記念に、橋から降りたコンビニでキリンのFREEとフランクフルトでおやつにする。結構へとへとだった。
闇が濃くなってゆく市街地をひた走り、薄明かりがようやく残っている時刻に帰宅した。
なんか、久しぶりにがっつり走った気分だ。
2009年08月20日(木曜日)
今回、実家までは自転車を持って帰らなかった。SatRDayは畳めるリカンベントという点では最強だが、普通の折り畳み自転車としてみるとサイズ、重量とも結構なものだ。そもそも、実家にはHardrock号がある。横浜に持ち帰ろうかと思いつつも、実家にあると便利な自転車なので置きっぱなしになっている。しかし、兄が使っていた期間に錆だらけになっていたので、今回は整備用具を別送して整備しておくことにしたのだ。
昼過ぎ、まずはモリスで腹ごしらえをと、Hardrock号で中通に出た。あれー、今日は休みよー。今日まで盆休みだった。Hardrock号はチェーンは真っ黒、ボルト類の多くが錆々だが、駆動系は案外に良好だ。でも真っ黒だ。
一度帰宅して実家で飯を食い、またHardrock号で外出。横浜から送っておいた工具類、クリーナーを背負っていった。しかし、ブラシと錆落しを入手せねば。市中のホームセンターを訪問し、ブラシと錆落とし、さらにクッキングペーパーを買っておいた。クッキングペーパーは丈夫で繊維が脱落しにくいので、機械類の洗浄に便利だ。
掃除は近所の公園で。水も手に入る。まずは」チェーンを洗う。クリーナーをかけてブラシで磨くと、黒一色だったチェーンが銀色の輝きを少し取り戻した。少しだけなんかい。いや、汚れが凄くてさ。これは一度では落とせそうに無い。実用上、問題無いと思われる程度まで清掃する。
スプロケットは、外してばらしてから洗う。チェーンホイールはそのまま洗浄。
問題のボルト類の錆は、錆落しをブラシでこすりつけ、かなり落としておいた。
とりあえず、チェーンにオイルを挿し、組み付ける。しかし気になったのが、グリスを塗布しなかったことだ。手許に無かったからだが、この先長期乗らないことを考えると、やや不安だ。グリスは専用品がいいだろうと、トップバイク・サイキに買いに行く。店頭にはフィニッシュラインのものしかなかったので、店主にデュラグリスは無いか聞いてみた。取り寄せになるという。『フィニッシュラインの方が高級ですよ』と漏らしたので、ちょっと深く聞いてみた。店主の経験から、ハブやBBのような高負荷部では、フィニッシュラインの物の方が耐久性がいいんだとか。この点は値段相応だと思われる。これは意外だった。フィニッシュラインもデュラグリスも使っているが、どっちかというとデュラグリスの方がもちがいい気がしていたからだ。しかし、そもそも僕の使い方で、もたない云々の前に、新しく塗布しなおしてしまうだろう。
他にもベアリングの耐久性はカンパでっせなど、有益な話をうかがえた。とはいえ、カンパは高すぎだし、シマノのパーツでベアリングの寿命が来たものはまだ無いのだが。
しかし、これでちょっと目が覚めた僕は、ホームセンターに戻って安いリチウムグリスを買った。そんなには乗りまくらないのだから、安いのでいいではないか。
夕方になっていた。大和ミュージアム裏手のデッキに行き、ぼんやり海を眺めた。振り返ると
潜水艦が陸揚げされているここは、凄い眺めだな。
コーヒーを飲みながら、港を出入りする船を眺めていると、いつの間にか
夕暮れが迫ってきた。明日は、もうちょっと気合を入れて走ろう。
2009年08月04日(火曜日)
23時41分
自転車 ( 自転車いじり )
天気:くもり
MR-4F改のRDは、思っていたより状況が悪い。一度調整しても、なにせテンション調整機構が緩々なので、いつの間か狂ってしまうのだ。最近はここを固定して、STI側に付けたテンション調整パーツで調整している状況だった。が、今度はその部分が緩んできて、こまめな調整が必要になっている。うーむ、ろくに整備しないで酷使してきた結果、STIも結構ぼろぼろだ。これを機会に、10速モデルに乗り換えるか?
しかし、今から10速モデルに乗り換えるとなると、最低限でもSTI+RD+リアスプロケット+チェーンを交換する必要がある。これを例えば66アルテで賄うとすれば、\40000弱くらいか。いや、チェーン幅が変わってしまうのだから、クランクセットも交換しなければならないかもしれない。すると+\30000か。これはさすがに躊躇する。
と、ここでSTIを止め、ブレーキレバー+バーエンドシフターの構成にする。するとSTIに比べて半額ですむので、-\10000~12000にはなる。さらにバーエンドシフターはSTIに比べるとFDの調整幅が大きく、クランクセットはそのままでも行けるかも。すると\30000弱で済むかも。さらに66系105用だが10速スプロケットは手許にあるので、結局は\25000弱で10速か出来そうだ。チェーンとRDを66系105で済ませれば、より安くあがる。
うーん、これは行けそうな気がする。問題は65系105のリアハブに10速スプロケットを適用できるかだ。幅だけの問題だし、取り付け方には互換性があるはずなので、多分行けるのでは。よし、試してみよう。
2009年08月03日(月曜日)
土曜日、どこぞ出かけようかと迷っている時に見つけたのが、丹沢の
箒杉。大樹は絵になるねえ。見に行きたい。近所に食事可能な場所が多く、山北から近く、中間に湖があるのもいい。問題は只管な坂なことくらいか。膝が治ってきたら、日曜日に清掃しておいたMR-4Fで見に行こう。
MR-4Fといえば、リアディレイラーの容態がよろしくない。変速性能は問題なのだが、ケーブル導入部のテンション調整ボルトが緩々で、ちょっと気を抜くとすぐにテンションが狂ってしまう。その責任は僕にあって、以前にテンション調整ボルトをいじりすぎ、うっかり斜めにこじ入れてしまったことがあるのだ。ねじを切りなおしてちゃんと入るように修正したのだが、緩々になったのはそのせいだ。しかし、ねじはボディに切ってあり、これはスモールパーツとしては入手できそうに無い。買いなおそうかと思いきや、9速のロードモデルなんて、今ではTiagraしかない。いっそのこと全部10速にと考えても、レバーの高価さに躊躇してしまう。かれこれ8年間酷使してきたフレームは、いい加減危険水位だろう。これ以上の投資には躊躇する。
別に10速モデルの変速機でも問題無いはずなので、66アルテの変速機に買い換えようかな。ちょっと考えどころだ。
2009年08月01日(土曜日)
今朝は結構早い時間に目が覚める。うーん、では遠出するかと思いきや、こういうときに限って体が不調だったりするのだ。
実は、左膝が痛む。ここ数週間、普通に走るなら問題ないのだが、負荷をかけると痛むのだ。痛み方は皿の上側が傷む感じで、こういう時はサドルが高すぎるもんだが、はて。膝だけではなく、踵にもイヤンな痛みがあるので、今週末はあまり走らないようにしようと思った。再来週末からは出雲を走るわけだし。しかし、最近、サドルが高く感じるんだよなあ。要するに怠けすぎた挙句、自転車筋が衰えてきたのであろう。情けないことだ。
そういうわけで、部屋の整理をちょっと進める。部屋の寸法を測って、設置すべき棚のサイズを検討する。2000*60程度のスペースは開きそうだ。これだけあると、折りたたみ自転車を下段に、上段に自転車パーツ、アクセサリを載せて置けそうだ。さらに高くして3段にしようかとも思うが、すると圧迫感が凄いだろうな。イレクターを多量に買って帰るのは大変なので、主要部は通販で買い、足りない分を近所のDIYショップで買い足すことにしようと思う。棚強度と改修の便を鑑みて、イレクターをボルトジョイントで組もうと思う。
夕方、境川に出かける。ちょっと状態を見たかったので、今日は久しぶりにBikeEを持ち出した。見た目は結構ぼろくなっているが、バイタルパートは無事だし、走らせると意外にも快調だ。SACS時代の3*7段内外装変速機構が、今のものよりは余裕のある設計だからだろうか。
自転車歩行者道の南端で折り返してすぐ、高校の上に掛かる
夕景が美しかった。三丁目の夕陽だ。
帰宅して、クロネコがアマゾンからの荷物を持ってきてくれた。安いプラスチック製防湿庫と、折りたためる衣装ケース、本。最近は収納この類を買ってばかりだ。
いよいよ八月か。