Strange Days

2009年10月18日(日曜日)

10月の月例荒川

22時14分 自転車 ( 自転車散歩 ) , デジタルカメラ 天気:快晴

 一昨日、昨日と見事に不完全燃焼だったので、その鬱憤を晴らすべく荒川に出撃した。
 BD-1で戸塚に出て、湘南新宿ラインで池袋、埼京線で浮間舟渡に到着する。9:10くらいだっただろうか。
 公園に出ると、お久しぶりの顔、またかよの顔、いろいろ並んでいる。今日は多い。60人弱は居ただろうか。BikeFridayの日本ツアー組も参加していたため、それを迎えるべくBikeFridayな人々もかなり参加していた。僕もSatRDayをと行きたかったのだが、輪行に必要な便利ベルトがまたほつれてしまい、輪行が大変そうだったので、BD-1を選択した。初心忘れるべからず*1
 最初の休憩までは問題無いのだが、今日は虹の広場を中心にタートルマラソンなる催しがあり、それを避けねばならない。虹の広場の直前で橋を渡り、いつもと違う場所で休憩せねばならぬ。ちょっと頭が痛い。今日はこんなに多いのに。
 ところで、今日参加していた田原氏のことごとく内装なFlevoBikeを撮っておいた。南会津で全体像を撮り損ねていたからな。
 虹の広場手前で、いつも渡る橋の上流側を渡る。ここで渋滞はあったものの大過なく渡河し、下流の橋の下で次の休憩を取る。ここで自己紹介があり、また長めの球形だったこともあり、自転車談義に花が咲いた。
 今日は色んな変態特殊自転車が大集合の巻だった。トライクですらこれだけ居る。Bromptonも多量に居て、今日は8台もいた。以前のBrompton祭では、7台と記憶していたが、今調べると8台。今回も8台と、以前と同じだけ集まっていた。実はBD-1も5台くらい居た。
 さらに下流の休憩を経て、コンビニに立ち寄る。途中でなぜか連なっていたトライクを撮る。
 葛西臨海公園も盛況だったが、いつもの東屋周辺に散会して、昼食と歓談に花を咲かせる。これは、もうじき商品化されるという小径車。フレームに折れる部分が無いという工夫がある。ハンドル部を畳み、起こすとそのまま運べるようだ。14インチのホイールには、インチアップの要望が多いそうだ。
 最後に、記念写真が何度も撮影される。これは全体写真の時に何台もカメラを押し付けられて大弱りの図
 BikeFridayもさすがに多い。今では、BD-1を買うくらいなら、Tikitの方がお勧めだ。
 参加以後は、東京方面隊に参加するが、これが30人ほどの集団に膨れ上がり、なんども隊列が切れて往生した。
 パレサイにチラッと参加して解散。帰宅した。やはり、荒川サイクリングはなにかと楽しい催しだ。

2009年10月12日(月曜日)

バーテープ求めてサガミ~モンベルと走る

23時15分 自転車 ( 自転車散歩 ) , 暮らし 天気:晴れ続く

 今日はバーテープを買ってこよう。昼過ぎ、またBD-1にまたがって、まずはサガミサイクルに向けた。
 BD-1は絶好調だなあ。なんだか平均速度も以前より上がっている気がする。なにが嬉しいって、普通に道を走っても過度に緊張しなくて良いことだ。道路にあるギャップ、段差、果ては僅かな凹凸まで、以前のBD-1ではいちいち緊張しなければならなかった。それらに足を取られると言うより、むしろ越えた後のレスポンスで自転車が不安定になるのが怖かったのだ。それが解消された結果、少々の悪路ならガンガン踏める自転車になった。これが普通だろうってのはナシだぜ。
 サガミロード館に立ち寄ったが、バーテープは品揃え良くない。単色のものばかりだ。ゲル入りだとか超薄手だとかカーボンテープだとか、機能面では選択の余地があるのにデザインにはない。これは困りものだ。
 海軍道路経由でモンベルショップに走る。裏手の駐輪場に近づくと、なんとオレンジのTikitになにやら細工している紳士が。あれ、もしかしてIKDで見かけたこと無いか?
 それはともかく、バーテープだ。が、ここもサガミと同じ傾向だ。デザイン的に単色系ばかりで、ホンの数年前にはいくらでもあった多色混合系のものが無い。ショボーンと、モンベルショップを後にした。
 境川を下っている時に、そういえばレモンピールでコーヒーを買わねば、品切れだわと思い出した。湘南台に向かう。途中でやはり丘の上に湧いた雲に没する夕陽を見送り、レモンピールに向かうと、定休日。あっ、今日は月曜日だ。まあ、また明日にでも。
 立場のヨークマートで、やはり切らしていた米を買って帰宅。超重かったんですけど。

2009年10月11日(日曜日)

コルナゴ様は素晴らしい

23時03分 自転車 天気:晴れだよ

 今日は早めに起きたが、欠伸をしながら飯を作っているうちに昼になる。なんという人生の無駄遣い。
 やるべきことをやろう。お座敷ロードことコルナゴ様ことMasterXLのタイヤを換えるのだ。
 前はPro2、新しいのはPro3だ。そしてチューブはR-AIR。ほとんど差はないだろう。ミシュランのタイヤの美点は、圧が低くて良いことだ。そのくせに良く粘り、軽く走る。欠点は小径車用を作ってくれないことぐらいかな。高いのはもっと高いのなんてゴロゴロあるわけだし。
 早速試走。境川でしょ。コルナゴ様は走る気にさせてくれる自転車だ。TCR-2のように『言われた分だけ仕事しまっせー』という自転車とはちょっと違うと思う。リアルロードバイクとはこういうのを言うのだ。って、そんな言葉あるのかよ。
 境川遊水池に達した頃は、ちょうど閉館間際だった。くそっ、今日も雲が湧いてる。しかし遊水池に映る夕景が美しかった。今日も日没は見送れなかったか。とりあえず、なまんだぶなまんだぶ。
 俺の美しいMasterXLだが、レバー位置をもう少し下げたい。ブラケットを握りやすいようにややアップにしているのだが、長距離走ると手首に来る。起こしすぎだ。なので寝かせたいのだが、この色のバーテープを買ってこなければならないな。明日はそうするか。
 とりあえず南端まで走り、帰宅。

2009年10月07日(水曜日)

迫る台風、そしてwiggle襲来

23時52分 自転車 ( 自転車いじり ) , 暮らし 天気:雨

 来た来た、かの台風18号がやってきた。きやつめは南海の温暖な海洋で産まれ、なにが嫌なのか産まれ故郷をさっさと後にして、そろそろ初秋の寒気を感じ始めた列島に、まるでホーミング魚雷のようにまっしぐらにやってきたのだ!*1 そんなに熱帯のぬるま湯が嫌いか、台風18号! 都会の冷たさにむせび泣くがいい!
 しかし日本最後の戦略戦士*2である拙者、明日もちゃんと出勤するために、フレックス申告しておかないと*3 いや、明日朝の状況を見ないと、なんともいえんがな。
 さて、今日はいよいよwiggle様からの荷物が届く日だ。帰宅してすぐ、日本郵政の人が国際郵便で送られてきたブツを持ってきてくれた。これで、wiggleに発注しても無事に届くことが分かった。
 中身は既に書いた通り。早速、TopeakのポケットショックDXGを取り出し、BD-1に取り付けてあったSkyShock3前後に注気してみた。案に反して、取り外しの時に気圧低下が発生する。これは内気室のコンタクトを解除した時、外気室で遮断はされるものの、その気圧差だけ低下するものと推測される。一度コンタクトを解除した後で、再度コンタクトさせて注気しなおせば済むとのだろう。ともあれ、低下量は予測できるので、前後ともきっちり入れておいた。しかし、リアの方は注気口が下向きなこともあり、またボリュームもかなり小さいと思われることもあり、これはシブヤのショックに戻した方がいいかな。ともあれ、一度は試してみよう。
 その後、アマゾンからの荷物も届き、これでMasterXL用に前後タイヤ、チューブがそろった。週末に交換してやろう。また先日ぶっ壊れていたEPIC号用の後ろ泥除けも、新しいのを買った。今度はお安い、小さい、ロード用のを買ってみた。なんだか頼りないな。
 これで走行状態に戻せたBD-1を愛でながら、趣味部屋でコーヒーをやる。この部屋の暖房はどうしようかね。

2009年10月05日(月曜日)

2010年型MR-4

23時03分 自転車 天気:くもりのち雨

 MR-4の新年式が発表されたと、あちこちのBlogで確認できる。しかし、内容がよくわからない。
 オリジナルのフレームを改良して、より畳み易くしたとある。しかし、畳まれた状態の写真を発見できなかったので、どう畳み易くなったのかが分からないのだ。
 MR-4系の不評な点は、畳むのに前輪をいちいち外さなくてはならない点だった。これはそもそもが簡便な輪行車として設計された型なのだから仕方ないのだが、折り畳み自転車としては確かにやや異質で、手間が掛かるものだ。ここを改善したんじゃないかな?
 前輪を外さないで畳めるようにするには、Bromptonのように三つ折にするか、BD-1やBikeFriday系のように後輪が斜め方向に畳まれて前輪と並行して畳むようにするかだ。一見してリンク位置が増えたわけでも変わったわけでもなさそうなので、前者は無い。すると後者か。しかし後者の場合、難点がある。サスペンションが稼動し、折り畳み軸が動く度に、リアフレームが横方向にも動く。すると自転車の挙動に悪影響を与えると言われてきた。ハードテイルのBikeFriday系ではシビアな問題にならないだろうが、BD-1では以前から問題点として指摘されてきた。ダウンヒル時にその挙動が恐怖を誘うのだと。僕自身は高速ダウンヒルなんてしないし、怖いと思ったことは無いが、サスペンションが稼動すると左右にぶれるのは確かに感じる。飛ばし屋さんには恐ろしい問題だろう。
 MR-4Fはセンターサスで、最新モデルではエアサスなので、BD-1よりもずっと稼動しやすい。そこに上記の問題が加わったら、結構恐ろしいのでは無いだろうか。まあ、実はもっと小さな改良ですなんて落ちかも知れないが。
 後は近年のSEモデルに採用されていた軽量アルミフォークの全面採用、ヘッドチューブのオーバーサイズ化が目立つ点だ。リンク部分もより丈夫に、大径化されたという情報もどこかで目にした。この辺は正常進化というべきもので、僕としても大歓迎。特にアルミフォークが、今使っているカーボンフォークと比べてどうなのか、ぜひ比較してみたい点だ。
 ポケロケだの*1Airnimalだの後継車を検討してきたが、MR-4の後継はやはりMR-4しか無いと思う。弱点のタイヤもDuranoがあるので、この先もしばらくは使えそうだ。今のフレームがいよいよ危うくなってきたら、一番安いMR-4Fを買って、パーツ総入れ替えしてしまおうと思う。問題は、色がテカテカしたCPしいかない点だがな。

2009年10月04日(日曜日)

熊澤酒造オクトーバーフェスト

21時33分 自転車 ( 自転車散歩 ) , 天気:晴れ

 今日はあちこち黄色い人のお誘いで、熊澤酒造のオクトーバーフェストに参加してきた。
 10:00に南町田ということで、8:30にはMR-4Fを走らせる。しかしちょっと早すぎたので、海軍道路を経由してみた。この時間に海軍道路を通るなんて、最近滅多に無いからな。
 南町田では、既に小径な人々が集結中だった。われわれの間ではリカンベントブームは絶賛終了中だ。tikitが便利すぎるのだろうな。tikit並に簡便折り畳みなSatRDay Mk.3登場を望む。
 一行は境川を下ってゆく。いつもは日暮れ時に走るので、この時間帯を走るのは稀な体験だ。人口が多い。特に集団で走るローディーが目立つ。
 途中、境川遊水池の情報センターに立ち寄った。ここであちこち黄色いうっきー氏から、納豆チョコをいただく。一口齧るや、おぞましい物がネトッと糸を引く代物、では無くて、大豆をコーティングしただけの代物だった。
 埜庵にも寄る。Roy氏とナポリタンを分け合い、氷はWぶどうを注文した。ナポリタンは見た目よりも量が多い。またWぶどうはこの濃厚さ。
 西に走り、素敵なフレグランス漂う地帯を走り抜け、熊澤酒造に入ったのは14:00。今日は\3500払うと、ビール、日本酒、各種料理を規定時間まで食べ放題だ。しかし、帰路を自走するつもりの拙者、アルコールを一切取らないで、ソフトドリンクだけ取っていた。何しに行った。しかし、ここのソフトドリンクは自家製のようで、どれもなかなか美味であった。料理もいい。高菜入りシラススパは最高だった。腹にたまりやすいのが難だがな。
 2時間の楽しい時間を過ごし、輪行で帰る諸氏と別れ、僕は一人で自宅に走った。ちょっと右往左往し、やたらプチヒルクライムをこなしつつも、着実に自宅に近づいてゆく。
 境川に下る、行き馴れた道に出てホッとした時、背後で日が落ちようとしていた。そしてハブダイナモ仕様のMR-4Fを頼もしく感じつつ、帰宅。
 今日は意外に走って、80kmを突破していた。でもまだまだ全然走れそうだ。それこそセンチュリーでも行けそうだ。MR-4Fのプチ改装は非常に効果的だったようだ。

2009年10月02日(金曜日)

PSX復活&横浜エコライドエントリ

23時54分 自転車 , デジタルギミック 天気:雨

 PSXが復活した。というか、不調の原因が判明した。
 ゲームコントローラに物が被さって、一部のボタンが押されっぱなしだったのだosz
 分かって良かったよ。リモコンを買い換える前に気づきたかったところだがな。
 さて、気を取り直して、自転車の話。表題の横浜エコライドにエントリした。この内容で\4000は高いだろうと思ったが、まあ近場だし一度出てみるかと考えたのだ。
 エントリに際して、『タンデムは参加できません』とある。しかし『ハンドサイクル、リカンベント等で参加する場合は申込時の備考欄にて申告して』ともあるので、こうしたマイナー自転車には格別の配慮をするつもりかも知れない。『はーい、キモイ自転車はかっこいいロードバイクから離れてね』と言うことなのかも知れない。もちろん、かっこいいロードバイクで参加する予定だ。
 考えてみると、こういう公的な催事に参加するのは久しぶりだわ。