Strange Days

2010年11月11日(木曜日)

とうとう頭痛に敗れました

23時37分 自転車 ( 自転車いじり , 自転車散歩 ) 天気:晴れ

 ここしばらく、ずうっと悩まされていた頭痛と目の痛みに、とうとう負けた。なんだろなー。症状的には花粉症のグレートな奴なんだが。秋口からしばらくは軽かったのだが、なんだって今頃になって悪化する。
 そういうわけで、今日は昼過ぎまで寝ていた。午後遅くになって、腹が減ってきたので、遅い夕食を食べに湘南台に向かった。MasterXLでだ。汗をかいて代謝を上げ、不快感を解消しようという作戦だ。出掛けに、ふと思い立って、BD-1のタイヤをパナのパセラからシュワルベのMarathon Racerに替えようとしたが、まずパセラを外すところで往生。こんなにきつかったっけ。冬場だからか。ともかくパセラを剥いで、マラソンに着けるところでまた挫折。は、はまらん。こんなに固かったのは、初めてステルビオに挑んで惨敗したとき以来だ。とりあえず、ワイヤが延びるのを期待して、嵌め掛けのまま出かけることにした。
 湘南家でラーメンを食い*1、南下して行った。結構きれいに夕焼けしてくれたな。
 帰宅して、嵌め掛けのマラソンに再戦。以前の悲劇は繰り返さない。手のひらで押し上げるようにして、少しずつ嵌めてゆき、最後にバチンと落としてやった。これでよし。しかし、握力が激減したので、もう1輪は明日に回す。
 このMarathon Racer、パセラに較べると厚みが倍くらいありそうだが、重量はなぜか軽い。パセラの方はケブラービードだし、軽いはずだがな。

2010年11月09日(火曜日)

そんな折りたたみ自転車で大丈夫か?

22時09分 自転車 ( 自転車旅行検討 ) 天気:晴れ

 大丈夫だ、問題ない。
 (坂道に敗北後)神は言っている。ここで輪行する運命ではないと……。
 (振出しに戻って)一番いい自転車を頼む。というわけで、出雲行の自転車はどうするか決めねば。来週には発送しなければならないからな。
 気分的にはSatRDayで行きたいが、こいつは輪行性能という点でイマイチなので、単独ならともかく、集団行動時にはやや辛い。
 すると、ピカイチな輪行性能を持つBromptonに頭が行くが、これは宅配便で別送できない*1という別種の弱点がある。
 なら、消去法でポケロケか。ポケロケを最初に持ってきたくないのは、最近の遠投ツーリングではこれが出ずっぱりだからだ。しかし、使いやすいんだから仕方ない。引率となると人より走行性能を求められるから、やはりポケロケだな。
 折よく、7月末にWiggleに発注していた、Carradice SQR Slimが発送されたようなので、これが届けば荷物を背中に背負わずに済む。まあ、ちゃんと届けばだけど。
 土曜にはポケロケをトラベルケースに収めてしまって、来週には発送しておかないと。

2010年11月06日(土曜日)

町田にカレーを食いに行ったら時間切れ

21時34分 自転車 ( 自転車いじり , 自転車散歩 ) , 天気:晴れ

 今日はがっつり走るぞ、という気分にはならず、まあ町田方面に出てから、未見の国際版画館を襲うかという腹積もりだった。
 昼過ぎに、MR-4F改を境川に向けた。北に向かい、町田に入ったのは14:00頃。ちょっと遅いな。まずかのアサノを再訪してから、版画館に向かうつもりだったが、時間的に無理だ。
 アサノは待ち行列2だったので、3人目についた。しかし、この行列取りの指示が分かりにくい。一見、図示までして、一目瞭然に思える。しかし、この図は店から外を向いた状況で書いているのだが、読む方は店の方を向いているので、直感的に理解しづらい。しかも、なぜか店から離れた反対側の壁から並び始めるように書いてある。なので、何度も『これで本当に正しい並び方なのかな』と、店の意図を誤読していないか心配するような塩梅なのだ。
 30分ほどで席が空いたので、席についてカツカレーを発注。席に着く時、右側3席が空き、後ろに男性二人組が続きそうだったので、席を詰めて座ろうとした。しかし、真ん中の席にいたお姉ちゃんがものすごい勢いでガンを付けてきたので、止む無く端についた。どうせ隣まで埋まるんだがと思いつつ。
 また20分ほど待たされて、やっとカツカレーにありつく。時間的に、もう国際版画館を襲うのは無理だ。しかし、カツカレーは本当にうまい。カツ+カレーで、2つを単に合算した以上のモノになっている。ソースはそれほど辛くないのに、食べ終わる頃には汗がパッパと浮かんでくる。ライスはこれ以外の固さはあり得ないのではと思えるほど絶妙。ソースに溶け込んだポークの甘みも素晴らしい。固めに茹でた青物の爽やかさ、キャベツの歯ごたえも程良く調和する。そして、添え物の漬物が後味をさっぱりと整えてくれる。
 なんか悔しい。さっきの整列指示の紙に見られるように、客あしらいが全然なってない、気の利かない店なのに、なぜこんなに満足させられる。創業店主のおっさんのよぼよぼぶりは心配になるほどだが、なぜか和む。
 アサノを後にし、海軍道路に出て、夕陽を見た。今日はすっきり晴れ、しかし夕陽の近くに繊細な雲が浮かんで、素晴らしい落日となった。今日はむしろD90を持って来たかったが、SX10で戦える範囲で撮ってみた。
 帰宅して、Bromptonの整備を完結させた。前後ホイールを外し、タイヤ交換がてら清掃し、さらにクランクも抜いて、チェーンホイールも洗った。汚れが溜まっているのい。これですっきりしたので、気持よく走れそうだ。

2010年11月03日(水曜日)

BD-1さらに試走&PSP3000到来

22時42分 自転車 ( 自転車いじり , 自転車散歩 ) , デジタルギミック 天気:晴れ時々くもり

 昼頃まで延々と眠る。眼精疲労が取れない。困ったもんだ。
 さて、夕方になって、境川に向けてBD-1を走らせた。日曜日に施した改善の結果を見るためだ。
 改善点は、奇妙な位置につけたスピードメータ表示部の固定法を改善したものだ。台座の寸法が短めなので、スピードメータの左右にある固定部のうち、内側の方だけしか使えない。そこで、底部にゴムを貼り付けて嵩上し、角度調整と安定を図ったのだ。固定そのものは充分だが、位置的にやや見難いのは困りもの。しかしとりあえず走行中に速度を読み取ることは出来る。操作系はさらに難が残るが、まあ積算距離を残したいのが主なので、そこは目をつぶろう。
 夕陽を待つが、雲に入ってしまった
 帰宅して、昨夜のうちに届いていたPSP3000を設定する。初代はゲーム、ナビ、お風呂の伴に重宝していたが、突然死するようになったので、買い換えざるを得なくなった。AC電源だと使えるので、おそらく電池残量監視部分になんか起こっているのだろうが、携帯ゲーム機を携帯できないんじゃ意味が無い。ので、3000を買ったのだ。
 3000は1000より大幅に軽量化されていて、気のせいか動作も機敏だ。最近はワンセグ録画をムーブして見ることが多いのだが、そういう用途にはPSPは無双だな。でもやりたいゲームはない。とりあえず安かったのでモンハン買ったけどな。
 1000はパンドラバッテリーを買って、ファーム入れ替えで遊んでやろうと思う。

2010年11月01日(月曜日)

BD-1はなぜ"不安"なのか

21時29分 自転車 ( 自転車いじり ) 天気:雨のち晴れ

 BD-1を買って10年が経とうとしている。その間、多くの改造を施してきた。ほとんどはコンポーネントの変更だが、いくつか乗車感や操作性に関わるものもあった。特にハンドルバーを長めのものに換える、シートピラーをワンフィクションタイプに換える、前後ショック&ダンパーをより良質のものに交換する、この3点は大きな変化をもたらした。
 走行感を中心に、購入時のそれとは別物と言えるほどに変えてきた。しかし、それでも乗って感じる不安感はなんだろう。
 不安感をもたらす要因の一つは、間違いなくハンドルのクイックさにあるはず。BD-1のハンドルは、単に小径車だからとは言えないくらいクイックに感じる。しかし、クイックなだけならBromptonもそうだし、トレンクルもそうだ。しかし、それらではそこまで不安感を抱くことはない。トレンクルの場合、BD-1に比較して、走行可能な速度域が低いからだろう。ゆっくり走るなら、ハンドルが少々クイックでも不安は少ない。Bromptonはどうか。これが判らない。差はないはず。そして速度域も同レベルだ。恐らくは乗車姿勢の差が現れているのではないか。つまり体を起こし気味にして、ハンドル位置も高めにしているBromptonの場合、BD-1程には前のめりに突っ込んでゆく感覚が薄いからではないか。
 速度と乗車姿勢。これらはかなり改善が難しい。速度域を落とすとなると、これはもうBD-1の存在意義を問われる。乗車姿勢も、ワンフィクションピラーでサドルをめいっぱい出している状態では、改善する余地が少ない。
 そうなると、ハンドルのクイックさ自体を解消するより無いのだろうか。これもハードルが高いが、世の中にはステアリングダンパーというものもあって、とりあえず改善する余地はありそうだ。単純に考えれば、フォーク軸からスプリングを延長して、フレーム下部の適当な位置に繋げれば、一種のステアリングダンパーは実現できるはず。フォーク側は多少の工夫がいるが、フレーム側はチューブ直下のワイヤガイドを流用できるだろう。意外に簡単に試せそうなので、やってみようと思う。
 しかしまあ、BD-1は未だに立ち位置が定まらなくて、それこそ床の間自転車に堕する崖っぷちにあるなあ。