Strange Days

2012年07月27日(金曜日)

真夏のしまなみ行2日目

20時23分 自転車 ( 自転車旅行記 ) 天気:晴れ

 今日は松山経由で実家に戻る。水ヶ峠の山越えも考えたが、暑い。補給点無し。干からびる。ということで、素直に松山まで輪行に決定。
 朝早くに目がさめたので、朝日を撮る。いい天気になりそう。つまりは、暑くなるということだが……。
 朝食後、宿を後にして、今治の市街に。このまま輪行すると、時間が有り余るので、まずは河野美術館に立ち寄った。日本の古書画が中心の、渋い美術館だ。他に客がいなかったので、じっくり見て回った。書というものも、改めて眺めていると、書いた者の精神が透けて見えるように思える。
 早い昼食を今治駅で取り、特急で松山に出る。そして久しぶりに、道後温泉本館の神の湯2階席に。このところ、椿の湯ばかり入っていたので、本館の湯船の狭さに驚いた。
 港に走り、フェリーで呉に帰還。

2012年07月26日(木曜日)

真夏のしまなみ行1日目

23時00分 自転車 ( 自転車旅行記 ) 天気:晴れ

 なんとなく、しまなみ海道を走りたくなったので、とりあえずサンライズ糸山に予約を入れておいた。さて、走ろうぞ。
 朝一の岡山行に乗り、尾道に降りる。すると、駅前の海になんかいるぞ……。近づいてみると……、でっかー! 巨大アヒル隊長だった。某かの催事に関連して、尾道に招請されたようだ。ご立派になられて、隊長……。
 さて、なんとなくグズグズして、駅横の店で尾道ラーメンを食してから、走りだした。今日は概ね、いつものルートを走るが、今まで来たことがなかった場所も見ておきたい。
 向島では、裏手*1からにアプローチ。途中、1つあるだけある坂を、前38T化したBromptonでよじ登る。うむ、楽ではないか。
 向島から因島に渡り、まずはっさく屋ではっさく大福と、これは初見の菊みかん餅。菊みかん餅の方には、皮を剥いたみかんが、1つまるごと入っている。喉が潤う。
 そういえば、この近所にまだ来たことがない名所があったな。大浜崎灯台と付属施設で、真っ白な灯台は海に映える。ここに向かう途中の道は藪に囲まれており、蜂が飛び回っているのには参った。暑いし。来るならもっと過ごしやすい時期がいいだろう。とはいえ、ギラつく海に突き刺さる灯台を見下ろせるのは、この真夏だけだ。
 飯はどうするかなあ、と考えつつ走った。しかし、食欲が無い。買い食いでごまかすかと、生口島の商店街でコロッケを買食いし、さらに多々羅しまなみ公園で屋台をと思ったが、さすがに繁茂期でない時期なので、屋台はなかった。仕方ないので、を撮ってから、先に向かった。結局、ろくに食事もしないまま、真夏のしまなみを消耗しつつ走り通すはめに。そうしたのは自分だがな。
 大島は、普通に中央走破すると悲しいので、北部を走る。途中に『あれ、こんなきつい峠あったっけ?』と以前の記憶をいかぶる位に、本格的な峠越えが待っていたが、概ね平坦。こっちには旧街道が走っていたようで、店もそれなりに多いのだ。こんな風に醤油屋が立っていたりする。ここは店に挟まれたように見える細い道を通行可能。
 最後の方では、結局推奨ルートを走ってしまったが、まあこの下りからの眺めは最高だからな。
 サンライズ糸山に。正月以来だな。レストランで頼むべきなのが、まずこれ。かなりの消耗があったので、まあうまいことうまいこと。食事も満足できるものだ。ちょっとお上品すぎるのが難だが。
 明日は道後まで山越えしようか。しかし暑すぎると思い直しているうちに、寝入ってしまった。

2012年07月11日(水曜日)

今日はポケロケで通勤

23時55分 自転車 ( 自転車いじり ) 天気:晴れ

 ピナレロは悪路でも意外に楽だが*1、小回りが利かないので街中ではちょいとストレスが溜まる。そこで今日は、小回りの利くポケロケを持ち出した。
 行きの登坂は楽。しかし、ちょっとハンドルが遠いかなと思った。ピナレロくんと比べた印象からしてそうなのだ。先週、少しハンドルを下げたせいかもしれない。
 帰路、藤沢周りで帰る。鉄フレームの衝撃吸収性もあり、ピナレロほどではないが十分に楽だ。そしてゴー・ストップも楽。……いや、意外にストレスを感じた。十分軽いと思っていた踏み込みが、ピナレロに比べるとやや重い。重いというより踏みにくさを感じた。これは、ポジションがいまいちなせいかな。乗り比べてみるものだ。気にならなかった部分が見えてくる。
 帰宅して、スポーク製作。既に長さは切り揃え、ねじ鍛造も3パス中2回まで通した。そして確認のためにねじ鍛造器の調整をしつつ、1本仕上げてみた。あれ、どうやってもニップルが緩々だぞ。一応は引っかかるがというレベル。そこで、以前に製作した#14のスポークを持ってくると……。
 なんてことだ。#14だと思い込んで切っていたスポークが、実は#15だった! 見比べるまでも無く、太さの差は歴然だった。そう、少しでも疑ってみればすぐ分かったはずなのだ。ところが、ブラックスポークの在庫は#14しかないと思い込んでいたので、完全に見逃していた。なんで#15のブラックが? 合うカラーの自転車が無いので、意味無いはずなのだが……。
 しかし、と気を取り直す。実は#14の32Hでは強度が過大だと感じていたので、このまま#15で行くことにする。多少の軽量化につながるだろう。

2012年07月10日(火曜日)

ピナレロくんで通勤

20時51分 自転車 天気:好天だ

 今日は、なんとなくロードバイクで通勤してみたかった。というわけで、今日はピナレロくんで通勤。
 行きの坂越えが軽いこと軽いこと。帰りも藤沢周りだが、本当に軽く走って行ける。しかし、重いEPICに比べて楽かというと、路面を選ばないEPICの方が、より気楽ともいえる。使い分けたいところだ。

2012年07月08日(日曜日)

愉快自転車で境川に出てみれば遭遇

20時08分 自転車 ( 自転車散歩 ) 天気:くもりのち晴れ

 今朝方まで雨は残っていたが、昼ごろには路面は乾いていた。さて、腹もすいたし、Twitterを監視していたら遭遇しそうなので(謎)、境川に出かけよう。久しぶりに愉快な自転車、SatRDay Mk.2w持ち出す。
 まず長後のココイチで、遅い昼食をとり、境川を下ってゆく。昼ごろには不気味な空模様だったが、今になって青空が広がり始めている。覗く青が深い。空が広いリカンベントだと、非常に楽しい。
 境川遊水地情報センターにも立ち寄り、人として当然の義務であるアイスを食す。自販機のだけどな。
 強い南風があるが、リカンベントだと気分的に楽だ。南端まで走り、清流学園対岸に憩う。紫陽花は完了状態だな……。
 グダグダしていたら、案の定かいちの旦那と遭遇。今日は稲村ガ崎辺りまでうろついてきたようだ。グダグダとくっちゃべる。
 ふと顔を上げると、いつの間にか夕陽が覗いていたので、嘉一の旦那と別れ、あわてて境川を遡上して行った。そして、浄水場対岸の夕景観測点で夕陽を。この時期は、水田に夕陽が写るのが美しいな。
 夕陽は、ずっと雲の間を見え隠れしていたが、最後の瞬間に顔を覗かせてくれた。タイミングを計りながら北上し、鉄塔ポイントでも夕陽を撮る。夏らしい、暑苦しくも美しい夕陽だった。

2012年07月04日(水曜日)

スポーク作り職人の夜は遅い

23時34分 自転車 天気:くもり

 MR-4Rのフロントホイールを作成すべく、スポークを切り揃え中。スポークづくりは、まず計算した長さに切りそろえてから、ネジの鍛造を行う。一番時間がかかるのが切り揃えで、10本/h程度しか進まない。まあのんびりやるさ。
 とはいえ、7月の九州北部&里帰りには間に合わせるつもりなので、そこそこ危機感はある。
 リムは、まだまだ前のホイールのものが使えそうだが、いい機会なので変えてしまうかな。