Strange Days

2013年05月29日(水曜日)

南会津にはポケロケ

22時15分 自転車 天気:晴れ

 さて週末、南会津が待っている。
 連行する自転車を、まだ輪行したことのないMR-4Rでの試行がてらと思っていた*1のだが、山中は道がかなり湿っぽいのだよな。泥除けを着けたいので、ポケロケに決まり。MR-4Rでもバンド式のものなら着くのだが、輪行時に手間がかかる。
 今のポケロケの構成では、弱点は夜戦なので、MR-4Rはむしろ日が短くなってからの活躍になるかもしれない。

2013年05月26日(日曜日)

花菜ガーデンに行ってきた

21時02分 自転車 ( 自転車散歩 ) , デジタルカメラ 天気:晴れ

 D7100の試写をするのだ。
 旬の情報を情弱なりに探すと、どうやら薔薇の季節らしい。で、薔薇の名所を探すと、今まで知らなかったのだが、平塚に花菜(かな)ガーデンという公園が出来てるらしい。よし、そこに薔薇を見にゆこう。
 そこまでは、お馴染みの長後街道を西に走り、相模川を超えてずっと進んだ所で南下してゆくと、概ね到達できそうだ。後は、スマートフォンのマップでなんとかしよう。というわけで、MR-4RにD7100を乗せて、走り出した。と、その前に、長後のココイチで腹ごしらえしておくか。
 さて、長後街道を延々と走り、伊勢原市は資源リサイクルセンターから県道605号に乗り換える。そして、ずっと南下していった。狭い道だが、交通量が少ないので、気楽に走れる。そして、途中の交差点で一度西走するのだが、目的地を見失って、新幹線の高架を潜ってしまった。そこから、少しばかりの迷走はあったのだが、やがてやけに守りの堅い、そのくせに農地のようにだだっ広い空間に気づき、そこが花菜ガーデンだと判明した。正門に回りこんでゆく。
 暖かくなってきた頃合いというのもあるだろうが、想像以上に賑わっていた。入場料は大人\500。
 ゲートを挟んだ建屋の一部屋で、鉢植えの躑躅の展覧会が催されていた。白主体のものから、躑躅といえばこれの明るい赤紫のものまで、形も色も実に多様だ。愛好家らしき人々が多く詰めかけ、熱心に見て回っている様子が伺える。
 この花菜ガーデンの目玉は、広大な屋外展示だろう。ゲート付近のエントランスを進むと、まず露店が並んでいた。なんか、催し物があったようだが。
 ゲートでもらったマップを見ると、目玉の薔薇はエントランスを抜けて左手にズズズッと進んだ辺りにある。ガーデン全体としてはごく一部分なのだが、ここ自体も幾つかのゾーンがつながっていて、しかも高密度で多種の薔薇が密集しているので、見て回るのに随分時間を要する。逆に言えば、ここが花菜ガーデン最大の見所だ。
 四の五の言わず、というか面倒なので、写真を並べる。
days13052603.JPGdays13052604.JPGdays13052605.JPGdays13052606.JPGdays13052607.JPGdays13052608.JPGdays13052609.JPGdays13052610.JPGdays13052611.JPGdays13052612.JPGdays13052613.JPGdays13052614.JPGdays13052615.JPGdays13052616.JPGdays13052617.JPGdays13052618.JPGdays13052619.JPGdays13052620.JPGdays13052621.JPG
 こんな感じで、花酔になりそうなくらいにバラを中心とした花達が、庭園風に幾つもの仕切られた空間に密集しているのだ。人口密度も高めで、通り抜けるのも大変だ。とはいえ、ここのいいところは完全にフラットなので、子供連れや足の不自由な方々も、不便を感じないで済む点だろうか。
 薔薇ゾーンですっかり花酔になってから、ふらふらしながら残りのゾーンを回る。他には著名らしい設計者によるホーム・ガーデンや、農地、温室*1などがあった。
 洋館も建ち、中は休憩所になっている。なにかと思えば、カレル・チャペックに因んで、チェコのチャペック邸を模したものだそうな。
 園内には丘が作られ、花々が埋めている
 ゲートの外には物販店とレストランが有る。店で薔薇のジュースを買ってみたが、薔薇フレグランスの砂糖水だった。
 帰途に就く。南下してR1に入り、そこから東に向かったのだが、案外に走りにくい道だった。路肩のアスファルトが*2盛り上がっていた場所で、危うく転倒しかける所だった。
 藤沢の西の辺りで、自転車通行エリアが始まって、困惑。しかし、東に見えているのが、引地橋から見えるゴミ焼却場の煙突であることに気づき、事なきを得た。
 境川に戻る。躑躅の時期は終わりかけていた。しかし、紫陽花が始まっている。紫陽花は、まだ花*3が傷んでない、今の時期が美しいな。
 今日も働いてくれたMR-4R。便利な自転車だ。

2013年05月25日(土曜日)

Brompton調整に出かける

21時11分 自転車 ( 自転車いじり ) , デジタルカメラ 天気:くもりがち

 しまなみ縦走の時、Bromptonがいまいち不調で、それ以来しばらく持ち出していない。内装5段の変速が、常に引っかかる感じなのだ。変速用のチェーンが引っ込んだまま戻らないこともあり、なんとなくハブ内部の故障なのかと思う。
 ともかく、一度見てもらおうと思い、馬車道のLoroに向かった。輪行でだが。
 Loroで、換装してくれた髭のおっちゃんとは別の、若いお兄ちゃんに診てもらう。とりあえずレバー、ハブのチェーン部分を中心に清掃してみる。多少、動きは改善されたかな。しかし、感覚的に動きが悪い点は、Loroの兄ちゃんも指摘していた。とりあえず、これでしばらく乗ってみて、やはりダメならばどこかで分解してもらうか。
 せっかくなので、久しぶりに臨海公園に行ってみた。今日は無理かと思いきや、案外に夕日を拝むことも出来た。だんだんと、夏らしい夕陽になってきた気がする。
 今日はJ3に10-30mmを着けていった。もう少し薄くなってくれないかと思う。しかし、手にとって使うには、このサイズはいいのだよな。大きすぎず、小さすぎず。大観覧車を一杯に入れる
 帰りは関内に戻り、勝烈庵で定食。ビールも入れたので、完全輪行に決定。

2013年05月18日(土曜日)

神奈川県を小さく一周してきた

23時52分 自転車 ( 自転車散歩 ) 天気:晴れ

 今日も早く目が覚めた。よし、前からやりたかった、神奈川県周回*1やるぞ。
 神奈川県を大きく周回するなら、川崎、相模湖、丹沢、箱根から三浦半島くらいをカバーしなければならないのだろうが、どう考えても250km位走って獲得標高も3000m級だろうから死んじゃうよ! というわけで、もっとコンパクトなのを目指す。
 ピナレロくんを、先週と同じく長後街道に走らせ、ひたすら西進する。このへん、結構慣れてきた。用田近辺の不条理な接続も、お馴染みだ。相模川の門沢橋を越え、先週はここから北上した戸田交差点を通過し、ひたすら走ってゆく。厚木ICから分岐している小田原厚木道路の高架を潜り、小田急を超えた所で、ついにR246に接続する。ここからは、R246に乗り換えて走るのだ。
 R246は概ね走りやすい道だが、存外にアップダウンがある。特に善波のトンネルあたりは坂になっている。のだが、自転車のせいか、GW旅行時の艱難辛苦で鍛えられたのか、ともかくもするすると登って行ける。
善波を越えて秦野、渋沢辺りまでは、ほぼ市街地を走っているので、補給点に事欠かない。しかし、先を急ぐので、最低限の休憩のみで突っ走る。
渋沢辺りは、実は仕事の関係で何度も足を運んだので、ああここだったのかという、お馴染みの場所に出た感じだ。そしてその先、松田までは、酒匂川の支流川音川に沿っての渓谷の眺めになる。ここは良い感じだ。多少のアップダウンはある。
 松田に出て、R246がR255と分岐する辺りが難所だった。そのままR246を進もうにも、自転車通行禁止の看板が出ている。やむなく、いったん県道72号に出て、改めてR246に合流した。
 この松田近辺、『松田惣領』と『松田庶子』という謎の地名が入り組んでいるので、不思議に思ったのだが、帰って調べると当地相続時に領主の嫡男と庶子とで分配したことに起因しているようだ。
 さて、この先はある程度、走ったことがある。山北に立ち寄りたかったので、県道76に入り、駅に出た。この辺、古い街道の雰囲気が少し残っていて、好きだ。
 駅前で休んでいると、Bromptonに乗った男性がやってきた。いいですね、僕も持ってますよと声をかけたところから、会話が生まれた。自転車はいいね。会話を生む趣味だ。
 その方は、秦野に住んでいるそうで、この辺は車でよく通るそうだ。今日はここでBromptonを畳んで帰るのだとか。いいですね。
 さて、休憩後は洒水の滝方面に抜けたが、今日は靴が靴なので、スルーする。北足柄小かで東に降りてゆくと、こんな箱庭っぽい風景が目に入る。ここも好きな眺め。ついでに、ピナレロくんも。今日はTG-1を持ってきた。動作が鈍い点を除けば、ハッとするような写真が取れるカメラではある。せめて、初動がもう少し早かったならば。
 一気に下り、酒匂川にかかる岩流瀬橋にかかろうとした時だった。何かがフレームから落ち、ズサーとばかりに音を立てる。何事と思い、目をやると、なんとダウンチューブに取り付けてあったTacxのボトルケージが、Eliteの保温ボトルごと落下しているではないか。
 それらを回収し、取り付けボルトを探したが、1本しか見つからない。1本はとうに脱落し、残る一本も遂に、ということだったようだ。とりあえず、ボトルはもう一つのケージ*2に移し、Tacxのケージは1本のボルトできつく止めておいた。幸い、もう脱落することは無かった。
 酒匂川のサイクリングロードに入る。結構荒れた場所は多いが、絶対的な通行量が少ないので、のどかな道だ。
 途中、開成水辺スポーツ公園のクラブハウスで休憩。壁に貼られたパークゴルフの催事が多いこと多いこと。
 その先も、出来るだけサイクリングロードを走ろうとしたのだが、富士見大橋の辺りで工事に阻まれ、やむなく迂回路に。しかし入り組んだ道が多くて迷い、しばし迷走を強いられた。最終的には、よくわからないままにR1への邂逅を果たした。まあ、結果オーライずら。
 その先は、走り慣れた道。しかも、完全な追い風なので、終始30~32km辺りをキープして走り続ける。いい気になって、同道のローディを数名引いていたら、大磯を過ぎた所で痛恨のINOU電池切れ。やむなく停止し、INOUの電池を入れ替える。これ、もっと電池保たせて欲しいよ。
 その後はR134に乗り換え、藤沢まで走るいつものコースだ。江ノ島に出て、境川沿いに北上し、お馴染みの自転車道に出る。夕景を見てゆくか。ちょっと霞が多くて、陽がはっきりしない。鉄塔ポイントでも
 のんびりクールダウンしながら帰宅。ちょっと空腹感はあるが、それ程に消耗した感じはない。ちょっと鍛えられてきたな。
 このコース、沿道に気になるものが色々あるので、おいおい調査の手を広げることにしよう。
 今日のINOUトリップ。その1その2

2013年05月15日(水曜日)

68アルテグラ登場

23時00分 自転車 天気:晴れ

 68系アルテグラが発表された。11速化された最初のモデルで、アルテグラらしく*1お値段控えめ。電動アルテ系列と合わせて、シマノ最新技術を*2手に入れやすい価格で提供というスタンスは、変わらないようだ。
 しかし、前3枚が用意されなくなった。ツーリング自転車の定番だったんだが。しかし、コンパクトクランクや、ロードスプロケットの太径化にともなって、前3枚必須という状況でも無くなったのは事実だ。今度の68アルテでは、32Tのスプロケが用意されているので、前34Tとリア32Tの組み合わせで、ある程度坂と戦うことは可能だ。選択肢が増えた中で前3枚が追い出されたのは仕方ないとも言える。
 まあ、11速化されても、僕自身はまだ手を出すつもりはないが。