今年は台風の当たり年であられることなりよ。明日以降は天気が怪しいので、夕刻の境川に、ピナレロくんを向けた。
　やや遅すぎる時間に出たので、このままでは折り返しての夕景観測にギリギリだ。サクッと折り返すぞと、清流学園前の自転車歩行者道終端で折り返し、北上し始めた途端、視界の影を見覚えある顔が。Uターンして確認すると、やはりかいちの旦那じゃござんせんか。お仲間と走ってこられた様子。
　時間がないので、即座に北上し、浄水場対岸の夕景観測ポイントに。なんとか日没には間に合った。
　今日は気分的に、GF2に14-42mmを着けてきた。今となっては、もっと軽量で多機能な機種が出てはいるのだが、スマートフォン的なタッチフォーカスは、こういう夕景を狙う状況では使いやすい。
　さて、明日明後日は台風にやられそうだ。全ての雨戸を閉めて、一応の備えとしておいた。

　3連休の中日。いい天気だし、どこかに出かけたい。
　季節の花は秋桜だよな、ということで、秋桜の名所を調べる。各地の公園にそれらしいところは多いが、目についたのが馬入ふれあい公園のそれ。相当広い面積のようだ。相模川の下流域と、距離的にも手頃だ。
　ニコン1 V2を肩に掛け、ピナレロくんを長後街道に向ける。西進して、適当な場所から氷川神社方面に南下させてゆく。そして相模線を越えた辺りで相模川を渡り、しばし南下する。大きめの体育館、サッカーグラウンドがある公園に出た。駐輪場にピナレロくんを止める。ちゃんとしたラックがあって、スポーツ車には嬉しい限りだ。
　秋桜畑はちょっと離れていた。そこまで、土手道を歩き、なんとなく色の賑やかな辺りを遠望する。じ、地味だな、想像していたよりは。
　秋桜畑というより、荒れ地を切り開いて、秋桜の種を蒔いてみましたという感じか。野性的だ。
　近づくと、あちらこちらに綺麗どころが散在している。広い秋桜畑をうろついて、一際鮮やかな一角。全体的に、地味な感じはするな。手入れの行き届いた公園のように、花の終わった秋桜を刈ってないからだろう。しかし、なにせ広いので、あちこちで楽しめる。
　ともあれ、秋桜を満喫してから、駐輪場に戻った。そこで気になっていた場所に立ち寄る。ちょうど駐輪場のある、公園施設の対面に、GIANTの看板がデカデカと掛かっていたのだ。自転車店のようだが?
　入ってみると、中は準GIANTショップというべき内容の、ほぼGIANT製品で固められた自転車店。どうやらベルマーレの看板を掲げて、GIANTの製品を売るというものらしいぞ。価格的には見るべきものはないが、なにせGIANTのパーツならばなんでもありそうなので、MR-4のヒンジのような、他店では簡単に入手できない小物や、とにかくGIANT純正品で固めたいという需要には応えられそうだ。
　R1～県道44と走り、境川経由で帰宅した。