Strange Days

2014年03月29日(土曜日)

BD-1内装11段化完了

22時21分 自転車 ( 自転車いじり ) 天気:晴れ

 旅行前にLoroから完了の知らせを受け取っていたのだが、旅行翌日に休んだ火曜日は、調べるとLoroの定休日だったので受け取れず。今日になった。
 昼過ぎ、メッセンジャーバッグを担いで関内に向かい、LoroでAlfine内装11段を適用したBD-1を受け取った。ちょっと想定外だったのは、テンショナーとしてAlfine用のものを使わないで、以前の外装変速機をそのまま使っていた点だ。外装変速機を撤去して、折りたたみサイズの縮小を図るつもりだったのだが。しかし、Loroの説明では、テンショナーに換えても取付軸が第1接触になるので、その点で外装変速機と変わらないという。じっくり観察するに、たしかにその通りだ。うーん、ということは、テンショナーの軸を何とかしなければ、目的は達せられないのか。ともあれ、そこは自前で何とかしよう。
 気になる点、変速ワイヤの調整方法を聞いた。内装ハブ側面のワイヤ取付部の黄色いマーカーが、シフターを6段に入れた状態で、もう一つ固定されているマーカーとピタリ重なる位置に調整すればいいとのこと。ワイヤの取り付け角から言って、スターメーアーチャーの内装5段に比べて狂いにくく、マーカーの見え方も簡単明瞭なので、非常に手軽になった。
 受け取ったBD-1で、まずは山下公園に向かう。内装11段は、クランクが止まっていれば即変速でき、回っていても、一瞬だけ引っかかった感じがあるが、変速は出来る。外装に比べると、変速タイミングに気を使う要は少ない。ハブ自身の回転は、ちょっと渋いかな。ま、段々と当たりが出てくるんじゃなかろうか。
 R16に取って返し、R1に乗り換えて、戸塚方面へと戻った。真っ直ぐ帰るのも寂しいので、柏尾川の桜を見に行った。まだ咲き始めの木が多く、一部が5分咲程度。しかし、すでに出店も並び、そぞろ歩きする見物客も多い。
 藤沢まで周り、境川を北上する。清流学園に近い自販機ポイントにて、可憐な白い花を発見。
 自販機の珈琲で一息つく。我がBD-1も、段々自分の手が入り、ようやく体にあってきた気がする。この後は、クランクを165mmのものに換え、サドルを前に出し、ハンドルポジションチェンジャーでハンドルを前に出したい。クランクは、やはり少し長い。サドルも後ろ乗り過ぎなので、旧BD-1でやっていたように、ワンフィクションピラーを前後反転して、サドルを前に寄せる。その分、ハンドルを前に出す。それにより、グリップのパームレストが、折りたたみ時にホイールと干渉する現象の解決も目指す。って、BD-1って奴は、相変わらずあれを動かせばこれが当たりとなる自転車だな。
 境川を北上し、遊水地が見える頃には、すでに辺りは暗闇に沈んでいた。桜のトンネルも、まだまだ咲き始めというところだった。代わりに、足元に芝桜の絨毯を見つけた。
 裏道を通って帰宅。

2014年03月23日(日曜日)

春のしまなみ縦走2014二日目

23時01分 自転車 ( 自転車旅行記 ) , , 天気:今日もいい天気

 今日は後半戦。大三島に再上陸してから、四国本土へと向かう。
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2014年03月22日(土曜日)

春のしまなみ縦走2014初日

23時26分 自転車 ( 自転車旅行記 ) , , 天気:いいんだ

 去年は募集が遅すぎて、こばさんとのふたり旅になってしまったが、今年は7名の部隊。去年のように、勝手気ままな旅とは行きませんことよ。
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2014年03月06日(木曜日)

カレラのシトリー

22時16分 自転車 天気:好天だが寒い

 タイトルのブツを買った。カレラはヘルメットメーカーだから、必然的にヘルメットの話題だ。シトリーというのは、去年くらいに発表された、”折りたたみ”ヘルメットのこと。
 旅に出るとき、自転車もさることながら、ヘルメットの扱いも結構困るものだ。基本的に半球形のかさばる形で、何にしても容量を食う。バックパックの場合はバンジーコード等でピギーバックする事も出来るが、電車での取り回しや、空路での手荷物預けに往生することになる。
 その対策として、当然折りたたみヘルメットという解が考えられる。しかし、自転車用折りたたみヘルメットというものは、実に少ない。所謂カスクは従来からあったが、これは頭頂部以外の保護にあまり貢献しないものだとか。材質の違いから、衝撃吸収性も低い。
 数年前に出たのが、日本ではdahonが扱っているPango。これは本格的な折りたたみヘルメットで、側板を折りたたむことで、かさばる容量を削減できる。素晴らしい。しかし、見た目はトップの方にボリュームが集中するので異様だし、そもそもの重量が、500gもある。軽いヘルメットだと200g以下なのに。
 とはいえ、背に腹は代えられないので、SatRDayをトラベルケースに収めるという、ある意味極限の小容量化を強いられるパターンでは、多用してきた。普通に荷物を減らしたい時には、この折りたたみ機構はありがたい。しかし、走りだすと、この重さが首に来る。見た目ほどには風通しが悪くないのは、救いではあるが。
 そういうわけで、Pangoは便利に使っていたものの、満足できたわけではない。そこに、カレラのシトリーが登場した。これは、普通のヘルメットを縦方向にスライスし、間をバンドで留めた構造になっている。横方向の圧縮強度はないが、そもそもヘルメットの保護力はコンタクト場所の圧縮強度に依存しているので、これはビハインドにならない。このヘルメットのことを急に思い出したので、試しにWiggle獄長を調べると、国内価格よりだいぶ安く扱っていた。そこで、買ってみたのだ。
 届いたシトリーを被ってみると、被り心地は普通のヘルメットに近い。ただ、Pangoと同じく、バックホールド感が乏しい。しかし。Pangoに比べると、相当軽い。
 のだが、このヘルメット、横幅しか圧縮できないのだが、目測で3割くらいしか減らない。とほほだ。しかし、これくらいでも縮まってくれると、大きめのメッセンジャーバッグになら、そのまま収めることは出来る。うーん、もう一、二声ではあるものの、これはこれで便利かな。
 理想の輪行用ヘルメットを求める旅は、まだ続くのだった。