Strange Days

2016年04月24日(日曜日)

境川に雉を見に行った(結果的に)

20時04分 自転車 ( 自転車いじり ) 天気:くもり

 いい天気、ではないな。まあ、雨は降らないで済むかという塩梅だ。
 今日はGW旅行に持って行く*1、ポケロケの調子を見るために、境川に向かった。最近、前後ディレイラーが微妙に不調なので、どれくらい不調だったか、思い出すために、だ。
 境川へと向かう。いずみ野では、ソメイヨシノはとっくに終わっているが、八重桜はまだまだ咲き続けている。葉桜がデフォルトなので、ソメイヨシノのスッキリした出で立ちは無いが、花は豊穣さを見せて美しい。
 ディレイラーを操作しつつ、南下してゆく。フロントはちとシャリシャリ鳴くものの、操作上問題はない。リアは3段辺りが妙に入りにくく、一度2段に上げてから落とさないと入らない。まあ、これでも困ることはないが。
 遊水地情報センターが見えてきた時、特徴的な鳴き声耳にする。カメラを向けると、いたいただ。最初、派手なオスの方しか見えなかったのだが、よく見ると近くを地味なメスもうろついている。
 更に南下し、清流学園対岸で、かいちの旦那と遭遇。紹介してもらったIHADAアレルスクリーンが効くなんて、オカルトっぽくて納得ゆかないと、俺に話しても困るよ案件を話す。いや、ほんと、効いてる気がするんだけど、納得行かない。
 ポケロケは、総合的には問題ないようだ。踵を返し、帰宅。

2016年04月23日(土曜日)

躑躅を見に出た

21時58分 自転車 ( 自転車散歩 ) 天気:晴れのち曇りのち雨

 さて、そろそろ躑躅が咲き始めているのではないか。そう思ったわしは、長後へと向かった。いやあの、先に腹ごしらえしたくて、ココイチに向かったのじゃ。
 ココイチを出て、境川を南下してゆく。風が温い。人々が、どんどん薄着になってゆく。道端の躑躅は、かなり咲いていた。陽気に誘われたのか、ニョロリとしたのも「こんにちわ!」している。
 今日は遊行寺で躑躅を見るつもりだ。その遊行寺の前に、以前から工事をしていた施設が完成していた。藤沢宿交流館。藤沢橋近辺は、近年何某かの整備を続けてきたのだが、その真打ちとも言うべき箱。昔、ここには高札場があったとかで、その高札場も復元されている。なにがあるというわけではないが、暑い時期の休憩には良さそうだ。
 遊行寺に入る。ここはさすが全国区の仏教流派総本山。常に手が行き届いており、清々しい。ここの参道にも、躑躅が咲き始めている
 本堂が何やら賑やかなので、覗いてみた。十数人くらいのご婦人方が、揃いの白装束で、ゆっくりと念仏を唱えつつ、輪になって回っている。これは、踊り念仏か!
 きっと近所の信徒の方々なのだろう。優雅なものであった。しかし、一遍が踊り念仏を広めていた頃は、興行として成り立つほどに熱狂したものであったのだろうから、伝統が継承されるうちに洗練されてきたのだろう。
 本堂脇の小路が、個人的にはこの遊行寺のハイライト。ここの躑躅は、本堂との対比もあって、フォトジェニックだ。
 夕陽は雲に没し、いまいちだったが、気分よく帰宅。

2016年04月16日(土曜日)

阿武隈サイクルロゲイニング初日

23時06分 自転車 ( 自転車旅行記 ) 天気:今日は上天気

 今日から二日間、阿武隈方面で開催される、サイクルロゲイニングに参加することにした。阿武隈という地名で連想するのは、どうしたって艦これの改2にすると超役に立つ軽巡ちゃんのことだが、阿武隈川や阿武隈山地のことはもちろん知っている。あのへんを走るのだろうとも。しかし、地図で見ても、郡山以外にピンとくる地名は少ない。その郡山にしても、歴史書や鉄道関係書で見たくらいかな。要するに、全くと言っていいほど、土地勘がない。そういう土地を引き回されるのは、久しぶりの経験なので、大層楽しみにしていた。
 朝、ポケロケを担いで家を出る。大体、旅の出発は羽田空港に向かうことから始まるが、今回は東京駅へと向かう。新幹線で郡山に向かうのだ。東北新幹線は、荷物置き場が広いのが良い。ポケロケクラスなら、すっぽり入る。
 で、いつものようにLumia1020をポケットに突っ込んできていた。郡山に到着したところで、いつものように、ツイッターに何某か駄文を投棄しようと電源ボタンを押したのだが、あれウンともスンとも言わない。画面は真っ暗で、これはどうしたことか。酷使により、ついに壊れたか。酷使とは言うが、扱いはむしろ優しかったと思うのだが。
 ちょっと困ったのが、今回は阿武隈桜ロゲイニングという、自治体が補助してくれる催しで、その参加条件の一つにSNSへの投稿というのがあったはずだからだ。まあ、その分はXperia Z3に頑張ってもらえばいいのだが、これ一台だとIngress分で電池消費するのが怖い。それ故の2代態勢だったのに。
 ともあれ、郡山駅で新幹線を降り、えらい長い渡り廊下を渡って*1、集合場所の東口に降り立った。待っていると、主催者の佐々木さんが車で迎えに来てくれた。2次集合場所に移動。今回は予行的な催しで、一般参加は3名、スタッフの方が多いそうな。さあ、ポケロケの出番だよ。
 郡山近辺は浅い丘陵が多く、すぐ近所にも山桜がきれいに咲きそろっていた。桜以外にも、杏とか、まあその、色んな種類の花木が点在していた。
 車列を組んで、走ってゆく。浅い丘陵故に、アップダウンが連続して来る。これは意外に疲労しそうだわいと、覚悟した。しかし、それ故に人家の少ない郊外で、沢山山桜を楽しめた。
 この一幅の絵画のように見事な山桜は、上石の不動ザクラ。名前の通り、お不動様のお堂を抱え込むようにして、すっくと立っている。観光客多し。
 次が忠七桜。これも小山の上に艶やかに浮かんで見える、見事なものだ。いちいち絵になるのが素晴らしい。
 これも、山上に立つ山桜の大樹。樹下の人物と比べて欲しい。近づくと、枝ぶりの良さもあって、圧倒される。
 やはり、昔の人はお堂と桜の対比の妙を愛したのか、里道のお堂と桜の大樹が対になっていることが多い。
 郡山でも、ここは見逃せないという名木、滝桜を見に行った。ここは引きで見て欲しい。こんな風に、滝桜と、引き立て役の丘の列木が整備されている。が、惜しいことに、既に花は散ってしまい、見頃は逃していた。
 いい天気だ。菜の花の蜜を目当てに、セイヨウミツバチがブンブン飛び回っていた。
 ここでお昼。八文字屋さんでうどん、お揚げ、そして小餅のセット。うどんは喉をツルッと通る前に、ちょっと自己主張するタイプ。
 午後の部も開始。今回は、なにせ桜ロゲイニングなので、郡山の桜をあらかた見て回る勢いだ。
 相変わらず、お堂と近侍の一木の対比が素晴らしい。きっと里の人々の詩心が育てたものなのだろう*2
 この大樹の近くには、屋台まで出ていた。足元の、謂れも知らない石碑が渋い。おや、お前も見に来たのか?
 今日の宿は、二本松にあるやたら立派な公共施設にある、男女参画センターという施設。なかなかいい部屋で、普通のホテルっぽい。大きな建物で、自転車は上の階に持ち込んでおけた。これは安心だ。
 夕食は、この施設内の食堂で。一緒に参加したお姉さん*3は、なんでも勤め先をリタイヤして、自転車で走り回る趣味を初めて間もないそうだ。頻繁に自転車旅行の企画をするのでと、案内メールを出しますよと話す。もう一人は妙齢のお姉さんで、こちらは自転車は特に趣味でもないが、走ってみたら楽しかったので、この企画に何の気無く乗ったのだそうな。こちらにも案内メール出すよと勧誘。
 スタッフの皆さんは、なんと同じ職場の人々だそうだ。首謀者の佐々木さんが南会津サイクルトレインの経験から、こちらでも何か企画しようと動いたのだとか。なんか続いて欲しい企画だ。

2016年04月12日(火曜日)

今頃BSモールトンが欲しくなる

22時08分 自転車 天気:冬かよ

 クレクレタコラかよ。自分でも情けなく思うのだが、最近頓に物欲が強まり、悩まされている*1
 まあデジタル方面のガジェットは置いといて、自転車方面では、かつて何度も悩んでいたBSモールトンに再燃中だ。17インチという、ブリヂストン以外にはどこからも出ていないサイズのタイヤということもあり、きっとMR-4どころじゃないタイヤ地獄に悩まされるのだろうと、何度も見送ってきたのだ。しかし、考えてみると、天下のブリヂストンの自転車なので、少なくともブリヂストン自身からのタイヤ供給が切れる心配はない。実際、それなりの高性能タイヤが用意されている。
 ゴテゴテとキャリア類を着けた姿も良いのだが、スッキリシンプルな、ストリップ状態の佇まいも良い。やはり欲しいなあ。まだフレームでなら買えるようだ。生産停止となる前に、思い切ってしまいたいのだが。さて、いつになることか。

2016年04月10日(日曜日)

桜のトンネルも見納めだ

20時16分 自転車 ( 自転車散歩 ) 天気:晴れ

 今朝は空気が大いに温む。そろそろ、薄着でも良い。そう思って、境川に出かけるに辺り、今年始めて、指切りグローブを着けた。MR-4を境川に向ける。
 境川の桜のトンネルも、だいぶ葉桜化が進行している。スズメが花の蜜を吸うのか、花びらをつつき落としている。こちらはヒヨドリだな。
 川沿いの畑近くに、2色咲の桜が立っている。いつも不思議に思ってるんだけど、追求する前に花のシーズンが終わるので、それっきりになってしまうのだ。接ぎ木してあるのだろうか。手前に菜の花を入れてみた。
 なんてやっていたら、かいちの旦那が後ろをスーッと過ぎていったよ。
 鷺舞橋で追いついたので、四方山話をしていたら、花粉症の話から謎のスプレーをおすすめされてしまった。資生堂が出している、IHADAアレルスクリーンなる商品。これを顔面に塗布すると、花粉症を軽減できる。それも、炎症を抑える類ではなくて、名前の通りにアレルゲン物質の防備になるのだとか。ホントかよ。
 長後街道の北で、境川を渡り返す際に、北に沈む日を見る。送電線の重なりが凄いな。
 MR-4に鞭打ち、帰宅。

2016年04月02日(土曜日)

大岡川に桜を見にゆく

21時22分 自転車 ( 自転車散歩 ) 天気:雲多い

 寒いねえ。昨夜は、久しぶりに暖房を入れてしまった。
 さて、今日は横浜の真ん中あたりを流れる、大岡川の桜を見にゆく。
 昼頃、BD-1を戸塚へと走らせる。近所の民家に立つ、いつもは地味な桜も、この時期ばかりは艶やかだ。かつての『開かずの踏切』を大歩道橋で超え、R1を走る。平戸から丘を超え、大岡川に。流石に名高い場所だけに、川にかかる桜並木は見応えある。
 桜そのものは、6分咲というところか。しかし、まだ散った花びらが少ないので、道が汚れず、今が見頃という感じがする。
 大岡川は、横浜の市街地を流れている川なので、林立するビルの間に桜並木と川だけが、少し浮いている感じ。そこが良いと思う。ど田舎にある海軍道路や、もっと慎ましやかな住宅街にある長後の千本桜とは、また違って良い。
 大岡川は、割りと水深があるのか、船が頻繁に行き交う観光船も出ているようだ
 場所が場所だけに、人出が多く、出店も随分多く立ち並んでいた
 人手が多いので、抜けるのに時間を要したが、楽しみながら関内方面に抜ける。今日のもう1つの要件、BD-1のAlfine11のオイル交換のため、Loro馬車道を訪れた。預けて、まあ来週までには仕上がるというくらい。最初から預けるつもりだったので、お願いする。
 少しだけ関内の観光をして、勝烈庵でとんかつを貪食して、地下鉄で帰宅した。
 明日も、今度は近所の桜を見て回ろう。