Strange Days

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2008年4月20日(日曜日)

4月の荒川参加

自転車 ( 自転車散歩 ) 17:42:00 天気:くもりたまに小雨
 1月以来の荒川に参加してきた。今日はBrompton祭ということだったので、当然Bromptonを携行。
 浮間舟渡には早めに着き、花見の時に会ったmixiの人やらとうだうだ話しながら待つ。なんと、小十郎氏がTikitを買っていた。一昨日納車されたばかりの新車だという。畳んだ状態がこれ。この状態で、左端の部分を取っ手にして、前輪を使って転がすことが出来る。試乗させていただいたが、Bromptonと比較すると非常にソリッドな走行感だ。これは、BromptonもBD-1も持ってないならお勧めではある。とはいえ、なんだろう、この割り切れない感じは。ちなみに小十郎氏のTikitは、かのワイヤーメカニズムではなく、コンベンショナルなスクリュー&ロック式になっていた。こっちの方が軽くて、しかも$200ほども安いのだそうな。
 幹事のRoy氏の号令で走り始めた頃は、だいたい20名ほどになっていた。今日はアースデイライドがあるとかで、やや少なめだった。とはいえ、長岡氏が新車のPocket Llamaを持ち込んできたり、フィリピンから旅行中に立ち寄ったという人も居たりして、なかなか賑わっていた。
 追い風だったこともあり、非常に安楽な道行だった。荒川の管理道路はあちこちで工事が進行していた。ここは以前の道路は右の方なのだが、河川敷側にもなぜか大きく拡張されている。シケインでも作るつもりなのか。
 途中、虹の広場でBrompton祭が開催される。今回は8台が集結。一番右は、違うな……。その隣のオレンジのBromptonは、SUNTOURの古いディレイラーを使って外装6段化されていた。いろいろ写真撮影して参考にする。
 葛西臨海公園で昼食後、三々五々散開してゆく。僕も東京方面隊にくっついて走り出したが、途中で外装Bromptonがバースト。早速、パンク修理大会が開催された。
 その後、東京駅まで走り、帰宅。
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2008年4月09日(水曜日)

帰りに大回り

自転車 ( 自転車散歩 ) , 暮らし 21:25:00 天気:次第にくもりに
 明日明後日と雨になりそうだ。土曜日に横浜水道みちを走ろうという企画に参加するのだが、未舗装区間が泥沼になってないか心配だ。
 さて、少しでも走っておこうと、今日も柏尾川沿いに南下し、藤沢から境川に沿って帰ってきた。北に回頭するまでは概ね追い風、それからは向かい風だった。ライトも回頭するくらいまでは不要だった。次第に昼が長くなってきている。
 これからしばらくは気持ちいい時期が続くので、できるだけこのルートで戻ることにしようと思う。
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2008年4月06日(日曜日)

津久井湖まで往還

自転車 ( 自転車散歩 ) , デジタルカメラ 19:07:00 天気:晴れやらくもりやら
 足の痛みが気になる。でも五月旅行を睨むと、今のうちにちょっとでも走りこんでおかねば。そんなわけで躊躇していたが、昼過ぎに境川に沿って北上することにした。足の痛みは、自転車に乗っている時には全然気にならないのだ。まあ無理しない程度の距離にしましょう。津久井湖、もしかしたらラッテまで往復しよう。
 MasterXLで出るつもりで身支度していたら、突然郵便屋さんがエクスパックを置いていった。なにも頼んだ覚えが無くて混乱する。だが差出人にはなぜか見覚えありだ。悩みつつ開けてみたら、そうか、これだったのか。メイドさんジャージ。男子たるもの、一生に一度はこれを着用の上、奇声を上げつつ暴走しなければならないという。奇声云々は嘘だがな。しかし、これを着て、花見客の多いだろう時期に走るのか。よし、そうしよう。早速袖を通す。これと対で買ったビブショーツは初体験だったが、用足しのためには肩紐をずらしてやればいいと分かった。パンツがずり落ちないのが便利だ。
 さて、長後のCoCo壱番屋で昼食をとり、走り出したのは13:00過ぎ。境川沿いに北上し、R16旧道経由でR16に乗り換えた。相模原でなんぞ祭りでもあったのか、賑やかそうだった。風を背負って、車に注意しつつ、30km/h弱で走っていった。
 さてさて、足が快調なので津久井湖まで行くことにする。橋本の五叉路で直進し、後はGPSを見ながら適当に走った。五叉路から直進して結局R413に合流する道は、意外に路肩が広くて走りやすかった。
 さて、R413に合流してわずかに南下すると、谷ガ原浄水場脇の上りにかかる。ほんのちょっと上り、ほんの少し走ると、あれ、下りだよ。ここから少しだけ下ると、もう城山ダムだった。近っ、っつか、低っ。Bromptonでもなんら問題が無い程度の距離とのぼりだった。踊場の坂に較べたら、圧倒的に楽だ。栗原氏の所感の通りだ。
 観光センターの前で、証拠写真を撮っておいた。おっと、自転車が裏返しだったぜ。桜はかなり散っていたが、他にもたくさんの花が楽しませてくれる。菜の花越しに湖面を撮る
 ライトを持ってきてなかったので、さっさと戻ることにした。帰りはラッテに寄りたかったので、R413を走っていった。が、結局は家政大へのルートを見落としてしまい、橋本まで出てしまう。しょうがないので、南風に逆らい、30km/h強で突っ走って帰宅した。車と競争しなければならないので、結構緊張する。
 今日の走行距離は75km。津久井湖も想像以上に近い場所だった。

2008年4月05日(土曜日)

境川散歩

デジタルカメラ , 自転車 ( 自転車いじり , 自転車散歩 ) 20:28:00 天気:晴れ
 散歩ったって、自転車でのそれだがな。
 足の痛みが気になって、外出する気が失せる。午前中はPCの前でうだうだしていた。しかし、さすがに午後になって体が腐りそうな気がしてきたので、境川を走ってくることにした。
 出かける前に、パンク中だったTCR-2の前輪を修理する。ふつうのパッチ当てで失敗したので、今度はパークツールのスーパーパッチの出番だ。ってか、これは初めての出動だ。チューブがパナのR-AIRだと、ふつうのブチルとなにかが違うのか、ふつうのパッチの付が悪いみたいだ。パナも自社のイージーパッチを使えと言っている。イージーパッチはイージーパッチで、なかなか信頼を置けないような代物ではあるが。同じような形態のスーパーパッチは信用できるという評価が多いように思う。修理はイージーパッチとまったく同じ手間だ。
 さて、再就役したTCR-2を境川に走らせる。途中、いずみ野の遊水地にある桜並木を撮る。暖かな晴れの日だからか、散歩する人が多かった。
 境川は湘南台の桜は、もう少しで散りそうだ。でも角度を選べば、まだまだ楽しい眺めになる。
 遅めの朝食が軽すぎたのか、お腹が空き始めていた。まだ夕食には遠いという微妙な時間だったので、湘南家でラーメンとギョーザを腹に入れておいた。ここのスープ、どんどん薄くなってきてないか?
 南端で折り返し、帰路に夕景を取る。ちょうど寺でもあるのか*1、田を挟んだ車道に沿って店があり、その裏手に桜があったので、沈む夕陽とともに18-200VRで撮った。
 もう少し上った辺り、近所の人が養生している花畑も撮る。桜の時期が終わっても、他の花が次々に顔を出すだろう。
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2008年4月04日(金曜日)

謎の痛みと

デジタルカメラ , 自転車 ( 自転車散歩 ) 22:08:00 天気:晴れ
 いつの間にか、左足の踵が痛むようになって来た。ここ数日のことだ。なんとなく、歩く時に気になるなと思っていたのだが、いつしか痛みが大きくなってきた。別に歩けないわけではないし、場所が場所なので自転車に乗っている時には気にならない。だが場所が場所なので、五月旅行に響かないか心配だ。
 さて、今日も柏尾川沿いに下り、藤沢経由で帰ることにした。
 柏尾川の桜は木によっては相当に散っているが、まだまだ盛りの木も多い。少し下った、金井公園近くで
 藤沢で境川に乗り換え、遡っていった。湘南台の桜は、日当たりのいい場所の木などは、既に葉桜になりかかっている。やはり、この土日が花見の限界か。
 立場食堂で飯を食ってから帰宅。
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2008年4月03日(木曜日)

海軍道路桜偵察

暮らし , 自転車 ( 自転車散歩 ) , デジタルカメラ 22:58:00 天気:晴れてる
 ますます防衛省の密偵じみてきた。今日なんぞ旧軍への潜入工作かよといいたくなる。いいたくなりませんよね。
 今日辺りで桜開花状況もピークを越すだろう。土曜日に海軍道路に出かけたとして、果たして花は残っているだろうか。あんな名所を一度も見ないでいるのは寂しいので、今夜急遽出かけることにした。
 一端帰宅して、夕食をとったから出かけた。EPIC号だ。昨夜のうちにブレーキレバー開度を調整し、また通勤装備を復活させたので、夜でも快適。久しぶりにNRX-25がペカペカと光るぜ。TCR-2の方も昨日のうちにパンク修理しておいたのだが、パッチ当てが十分じゃなかったらしく、今朝方空気が抜けていた。なんかバルブから漏れてる気がする。土日にしっかり直そう。
 さて、夜の環4を北上して、海軍道路に。D70に18-55VRを着けて、シグマのフラッシュとベルボンのコンパクト三脚を担いできていた。適当なポイントを見つけて撮ってはみたのだが、海軍道路の桜って車道側に枝を伸ばしていて、こっちからだといまいちな眺めだった。手近な枝を撮ってみた
 既に多くの桜は盛りを過ぎたところで、少し強めの風に花びらが舞い、まさに桜の花吹雪という雰囲気だ。この分なら土日にも楽しめるだろう。
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2008年3月30日(日曜日)

柏尾川~江ノ島花見サイクリング

自転車 ( 自転車散歩 ) , デジタルカメラ , 22:03:00 天気:くもりのち雨
 すっかり恒例の、江ノ島花見サイクリングに参加した。
 今日は午後から天候が悪化するとの予報だったので、雨天装備のあるBromptonで出撃した。
 戸塚に集まったのは、おの氏、さきむら氏&ジュニアら5名。少人数だが、途中でmixiコミュニティの一行と合流する予定だった。
 柏尾川沿い、最初の数百mは押して歩いた。あちこちで激しく場所取りのシートが拡げられていたのだが、午後からの天候悪化を鑑みるに、ほとんど意味無かったんじゃなかろうか。
 PinyでMixi一行と合流し、江ノ島まで走った。ハーバー先端で記念撮影だけして、レストハウスで雑談していた。マモル氏もだが、mixi組で来た松原氏も、カバンを開ければUMPCやらなんやらのガジェットがごろごろ出てきて、その手の話ばかりしていた。eeePCは、もう少し画面サイズが拡大しないと、手を出す気になれないがな。
 埜庵に向かう頃から、雨がぱらつき始めた。ミシュランのポンチョを被る。裾のばたつき対策のために、長州屋で買ったカミツブシを裾に噛ませてみた。かなり効果はあるようで、ばたつきは感じなかった。
 埜庵では、限定メニューのたんかんを食した。ほのかな甘み、酸味がふわりと広がる。
 そういえば、冬のメニューだったカレーうどんが終わりらしい。一人だとなかなか食べる勇気が湧かなかったので、ようやく挑戦できる。周りにかかっている白いのは白土芋のポタージュらしい。おかげでまろやかな味わいだ。
 さて、輪行もあほらしいので、自走で帰宅することにした。mixi組2名と境川に入るところまで一緒に走り、その後は写真を撮りながら単独行で北上して行った。Xacti CA6は、こういうシチュエーションでははまる。
 雨の中でも、花たちは健気に咲いている。人通りがまったく無いので、かえって気楽なものだ。ミシュランのポンチョだと、全身はおろか、自転車までもあまり濡れないで済む。おかげで、帰宅時まで顔以外は濡れなかった。
 湘南台の桜も、この雨に耐えている。週半ばには散るだろうな。
 帰宅して、雨具の始末に追われる。雨には降られたが、ツーリングはやはり楽しいもんだ。
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2008年3月29日(土曜日)

三浦半島周回花見偵察

自転車 ( 自転車散歩 ) , デジタルカメラ , 19:40:00 天気:概ね晴れ
 日本人は桜が好きだ。日本中、津々浦々、北は北海道から南は沖縄まで、桜の無い土地はほとんど思いつかないくらいだ。ただ桜が多いだけではない。日本人は花見も好きだ。桜を見るためにわざわざ遠出するのだ。沖縄に日本最早の花見に出かけるツアーは人気らしい。また桜を追っかけて南から北へと北上する人も後を絶たない。花の時期が1週間しか無い、手入れが大変、花びらが始末に終えない、毛虫多い病気多いと手間ばかりかかる木なのに。なぜに人気がある。既に嫌われ者の杉の木など、いささか嫉妬しているのではないだろうか。人間、惻隠の情を持ちたいものである。だが杉花粉は敵だ。
 それにしても、なんだってこんなに桜が多いのだろう。日本中、津々浦々、ちょっとした公園、街路になら、必ず桜の木が植わっていると断言できる。桜並木なんてのもありふれたものだ。花見が好きだからか。いや、逆に桜が多いから花見が好きなのか。それこそ、自由植樹組合などという秘密組織が、フリーメーソンばりに日本の隅々まで根を張っているのではないだろうか。そして末端の組織員たちが、夜な夜な桜を植えて回っているのではないか。都道府県などという単位ではない、市町村単位でだ。やがて桜の木は杉の木を駆逐して、日本の山々を覆い尽くしてしまうだろう。21世紀の最先端は、桜花粉症で決まりだ。
 凄いな、自由植樹組合。
 いや、日本人は桜が好きだという話だった。
 かくいう僕も同じくで、この時期になると現金にも定時退勤を連発し、会社の帰りに寄り道して、桜の花を愛でるのを楽しみにしている。もちろん、休日には遠出して花見する。今日も遠出したいと思っていた。
 昨日、目が発酵しそうなくらい寝たおかげで、今朝はすっきりとした目覚めだ。朝のうちはなんとなく頭の重さが残っていたが、日が昇るにつれてそれも揮発してゆく。うん、遠出しよう。
 三浦半島に花見がてら出かけることにした。五月旅行も目前だし、鍛錬の意味で自転車での出動だ。でも一番戦闘力のあるMasterXLで出かけるのが、逆に軟弱なところ。漢ならBromptonでしょ!*1
 乗るのは去年末以来と、あまりにも久しぶりだったので、出掛けにいろいろトラブルが発覚する。なんとサイクルコンピュータの電池が切れてる。代わりにGPSを着けて走った。同じように、心拍計も電池切れで持っていけなかった。
 さて、走り始めたのは11:00。大きく一周すると日暮れに間に合わないので、ちょっとショートカットしようと思い、市道環4で六浦に抜けることにした。しかし、時期が時期だけに車の多いこと多いこと。苦労しながら六浦に抜けた。重くてダッシュ力に劣るSatRDayなんかだとめげていたかもしれない。
 六浦からはいつものように淡々と南下して行く。ここまでも、そしてここからも、世は桜々している。それらを愛でつつ、やや強い南風に逆らって走った。
 横須賀市街でいささかハンガーノックの予兆を感じたので、京急横須賀駅前にあるはずのうどん屋を探した。だが見つからない。うろ覚えだったからな。仕方なく、今日のメインディッシュと目している辺りで、コンビニ補給しようと決めた。
 馬堀海岸も淡々と海岸線を走り、やがて観音崎に近づく。この、馬堀海岸を抜けた走水海岸と防衛大学に挟まれた坂道には、両側に桜の並木が続いている名所だ。ここで桜を愛でるのが、今日の目的だった。
 しかしながら、今日は車が多いこと多いこと。自転車ですり抜けるのに苦労する。歩道にも、そして走水海岸にも人が多い。しかし、桜並木は美しい。まもなく満開というところか。
 下った辺りのコンビニで糧食を仕入れた。しかし、観音崎も人が多いだろうと容易に想像できた。じゃあどうするか。とりあえず、ここで油脂分豊富な肉じゃがコロッケなど腹に収め、それで凌ぎつつ久里浜まで走ろう。そしてそこでサンドイッチをつまみ、さらに武山まで走って、また食事にしよう。このように、こまめにつないでゆく作戦を立てた。
 コンビニ前でコロッケをつまみ、ついでにボトルにも補給してから、久里浜に向けて走った。観音崎を抜けたトンネルが、いつものことながらつらい。
 浦賀を経由して久里浜。海岸に抜け、ペリー公園で予定通りの大休止を取った。ずっと風に逆らってきたので、疲労を感じ始めていた。
 久里浜を発ち、次の目的地である武山まで走る。県道26号との合流地点を過ぎたところで、ある店を探し始めた。なにがあるかというと、うどん屋。横須賀市街で店を探したが、そのうどん工房さぬきのチェーン店がこっちにもあるらしいのだ。いや、順番は逆で、ここに気になる店があったので、いろいろ調べていたら、実はかくかくしかじかの店だったと判明したということなのだ。その過程で、もう一店、『さわ』という隠れた名店があることも判明したが、こちらは未訪だ。
 さて、その目をつけていた店に入る。一見すると持ち帰り弁当屋にしか見えないのがあれだが、場所は自衛隊少年工科学校正門前と、実に分かりやすい。店の入り口は、建屋の右手に密かにある。
 入ると、なんだかお茶を飲みながら延々と歓談しているお年寄りの集団が居て、少し戸惑った。花見の帰りだろうか。店主の知り合いにも見え、近所の人たちなのかもしれないと思った。とりあえず席について、冷やしきつねを注文した。麺は腰がかなりあって、しかも冷やしなので歯ごたえ十分だ。だしはちょっと濃く感じた。おきつねさんは可もなく不可もなく。なぜか出汁巻がコロンと載っている。\500なり。うまい。ぶっかけも試してみたかったが、そうすると動けなくなるかもしれないので、店を出た。ちょうど良い食事ポイントが出来た。
 武山にはこの前の関口牧場もあるし、また山科牧場直営のステーキハウスもある。未訪の『さわ』と併せて、それぞれ行ってみようと思う。山科の肉は驚異の値段だがな。
 帰路は境川を北上し、途中で引地川に抜けて千本桜に、そして中山街道経由で海軍道路に立ち寄ろうと思っていた。しかし、この葉山から鎌倉、江ノ島と抜ける道で、渋滞と風に消耗してしまう。境川に入ったのは、既に17:30頃だった。今からだと、日没までに回りきることが出来ない。頑張ったMasterXLを撮って、湘南台の桜を見てから、帰宅した。
 今日の走行距離は100km強。疲労は濃い。こんなんじゃ四国カルストに登れそうに無い。ピンチだ。毎週末、鍛錬のために遠出することに決定だ。起床できたらな。
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2008年3月26日(水曜日)

柏尾川~境川桜偵察

デジタルカメラ , 暮らし , 自転車 ( 自転車散歩 ) 20:05:00 天気:晴れ
 今日も仕事を定時で切り上げ、桜を見に行った。
 自転車で柏尾川沿いの遊歩道に乗り込むと、気持ちいつもより多い人出が、そろそろと開き始めている桜の下を行き交っている。既に花見モードに入っているようで、露店が並ぶ辺りには飾りつけがされていた。
 は木によっては五分咲き、ほとんどの木はまだまだ咲き始めというところだろうか。夕暮れ時の物憂い空気の中、散り始めの華やかさも無く、静かに花開いている。
 柏尾川を藤沢まで下り、境川に合流して北上して行った。ヘルメットに3WのLED、ハブダイナモライトとフラッシャーまでつけているので、暗くなってきても安心だ。戸塚周辺では、ここまでやっている同類は見かけなかったのだが、境川では二人同じような複数ライト装備で走っている人が居た。前から見ると、自転車とは思えないくらい明るく見えるので、なにかと思うんだな、これが。
 湘南台でも観察。ヘッドライトで照射して撮った。こちらも全体的には2~3分咲きというところか。
 立場のスーパーで夕食の材料を仕入れ、帰宅した。
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2008年3月22日(土曜日)

町田ヨドバシまで買出しがてら桜偵察

自転車 ( 自転車散歩 ) , デジタルカメラ , デジタルギミック 20:55:00 天気:快晴
 春の嵐は去り、また好天が続く。PCの引越しに伴い、いくらかの部材が必要になったので、町田のヨドバシカメラまでBromptonで遡上した。ついでに、行く先々の桜状況を偵察してきた。
 横浜市道環状4号を北上し、まずは海軍道路を走る。まだまだですね。でも、外れにポツンとある若木は、日の光を独り占めできるからだろうか、すでに五分咲きのものがあった。
 ヨドバシまで走り、USBハブとマウスを買うつもりだった。Athlon64機は安いPS/2マウスがついているのだが、これを高機能なUSBマウスに換えたかった。が、トラックボールコーナーで面白そうなデバイスを発見。ごろ寝リターンズっての。なんだか意味不明なパッケージに引いてしまったが、つうか情報サイトが酷すぎるのだが(汗)、PS/2マウスとトラックボールの2丁使いは楽かもと思ってしまい、衝動買いする。USBハブは値段だけで決めた。バッファローのモバイル用のもの。
 1Fでイー・モバイルの音声端末をいじくってみた。S11HTは意外にいい感じ。画面チルトアップするのが使いやすいのだ。サイズも小さいので、これでVGA機になったら神端末になれそうだ。H11Tは、いかにも1円機種ですよー、というところか。こいつは実機もホットモックも無かった。全体的に、1円でゲットできるのなら持っていてもいいな。でも機種変は1円にならないだろう。特にS11HTは。
 引き返し、境川沿いに走る。川沿いの家から顔を出している桜が、品種が違うのか早めに見頃を迎えていた。いいなあ、桜がある家。しかも枝は塀の外に伸びているので、自分の庭を掃除しなくていい!(なんてこった)
 東名を潜り、下流の橋を一つ超えたところで、対岸に黄色い地帯を発見。川を渡り、近づくと、畑の畦に植えられた菜の花が満開だった。
 Bromptonにしては結構頑張ったのだが、南風があったせいか、帰路は時間がかかった。高鎌橋に近づく頃、日が沈もうとしていた。D70+18-55mmVRを持ってきていたので、これとTamronの18-200mmを取り替えながら、しばらく夕陽を見送った。18-55mmVRには偏光フィルタを着けていたのだが、さすがに夕暮れ時には暗くなりすぎる。外して撮った。真昼間ならともかく、夕暮れ時には考え物だ。
 Tamronの18-200mmは、また基部が磨耗してレンズ情報がカメラに伝わらない事象が多発しているので、修理するつもりでそのまま忘れていた。でもNikon18-200VRより200g強も軽いので、これを旅に持って行けたらと思っている。接続不良が多発するのは装着直後だけで、さらに少し押し付けると通信可能になり、そこで安定するので、実用は出来る。少しガタがあるし、気持ち悪いけどな。このレンズは、ここが弱いな。まあ、機を見て修理に出そう。

2008年3月16日(日曜日)

境川散歩&18-55mmVR試写

デジタルカメラ , 自転車 ( 自転車散歩 ) 20:26:00 天気:快晴続く
 今日もいい天気だ。本当ならば横須賀は武山辺りにあるらしいうどん屋を襲うか、逆に宮が瀬湖に登るかするつもりだったのだが、微妙に変調を感じていたので、近場をうろつくことにする。近場なら、BikeEを連行してやろう。そして、昨日届いた18-55VRのためし撮りをしてやろう。
 D70に18-55VRをつけると、その軽さに感動した。18-200VRを着けた場合と300g、重めのコンデジ分だけ軽いんだもんな。おかげで、レンズの重みでコンニチハせず、携行にも便利だ。18-200VRを着けた時の様な頼もしい凶器感は無いが、気軽に扱ってやれそうだ。
 境川をだらーっと下ってゆく。南風が強いが、逆らわず、15km/hの世界で下っていった。そして目に付いたものを撮ってやる。高鎌橋の下流、ずっと架橋工事が続いている場所では、とうとう完全通行止めとなり、内陸側に迂回路が伸ばされていた。その迂回路で目にした鳥居。鳥居も石碑も真新しいのだが、登った先には小さな古い石碑があるだけ。どういういわれがあるのだろう。
 果樹園にはなにかの花が咲いていた。桜に見えたが、なんでしょう。桜桃?
 さらに下流にある、おばさんがたが丹精されている花を手前に、芝桜を遠くに撮ってみた。もうじき、雑草との戦いが活発化するんだろうなあ。
 さて、まだまだ日の高い時間に、終端の休憩所に着いた。まだ南下しようかと思いつつ、コーヒーなど喫していると、体に異変が起こった。ありていに言って、激しい便意に見舞われたのだっ!*1
 久しぶりの脂汗ものの危機に、即座に帰還決定。脳内会議の結果を腹部に言い聞かせつつ、必死にペダルを回し続けた。計算上*2、これは家までもたない。飯田牧場に寄るか。いや、遊水地の管理棟の方が結局は早い。飯田牧場は客が多いので、トイレが埋まっているかもしれないのだ。
 管理等の電光掲示板を望見できたとき、まさに希望の光だった。駐輪場にBikeEを停め、慎重かつ焦りつつ鍵を掛け、微妙に内股かつ前かがみになってトイレに急いだ。
 (しばらく戦闘状態)。
 あー、すっきりした。まだ新しい建物なので、トイレはきれいだ。
 ついでなので展覧物を見る。ここからバードウォッチも出来、双眼鏡も貸し出してくれるようだ。
 また境川を北上する。田の脇の小さな祠を撮り、ついでにBikeEも撮る。さすがに逆光だとつらいですか。そういえば、プロテクターはおもしろレンズ工房の300mmから奪ったのだが、フードが無いな。腹痛が無ければ藤沢のビックカメラで見繕ってきたのだが。
 帰宅する頃、ちょうど日没で空が茜色に染まっていたのだが、部屋からだとどう足掻いても西空が撮れないので諦めた。
 しかし18-55VR、やはり機動力はある。これなら五月旅行にも連れて行けそうだ。

2008年3月15日(土曜日)

とりとめのないモノ

思考 , 自転車 ( 自転車散歩 ) , デジタルカメラ , 美術館 21:25:00 天気:ずっと晴れ
 先週行ってきた、近美鎌倉の中上清展を再訪してきた。見たかったのは2000年代以降の作品だけだったので、まあ戦闘時間の1時間もあれば十分だろう。
 自転車で出かけるつもりだったので、通勤自転車TCR-2を整備して出かけた。リムが汚れすぎて、ブレーキの効きが落ちていたので、リムとブレーキパッドも洗剤で吹いてやった。その時、フロントレフトのパッドがリムに乗り切っておらず、L字型にえぐれているのを発見。なんか左だけ減りが早めだとは思っていたのだが。とりあえずはさみで整形しておいたが、また近いうちに換えてやらねば。
 家を出て、境川を南下する。今日は暖かな天気なので、自転車乗りがとても多い。ちょっと空腹を感じ、PINYでパンを買っておいた。これが後で命綱になろうとは。
 近美に着いて、中上清の作品群と再会した。今日は心の準備が出来ていたので、前回のように打ちのめされることは無い。じっくり、自分の内面と対話しながら閲して行った。
 つくづく思ったのは、これは迷宮だということだ。光の迷宮などという作品に対する比喩ではなくて、これを閲している僕自身の心象を言えばのことだ。2007年製作の作品群は、期せずして作られた言語主義者用トラップというべきか。
 これらの作品群は、一見するとなにかの具象画に見える。あたかも雲の如き、あたかも孤峰の如き作品群は、いかにも現実の風景を誇張しただけのように見える。ところが、中上清の製作意図はそうじゃないはずだ。『なにかを描いた』ではなくて、『こう描いたらなにかが表現された』というのが正解じゃないのだろうか。もちろん作者にも最終的なターゲットはあったろうが、この技法を突き詰めるとなにが表現されるか、という過程ありきが本当のところだったんじゃないか。
 だから、僕が途方に暮れたのも当たり前だ。この作品群は『なに』が描かれているというわけでもない。強いて言えば光の表現のバリエーションに過ぎない。それを無理やりに言語化しようとするから、途方に暮れて立ち尽くしてしまうのだ。
 考えてみれば、中上清の過去の手業は、ほとんど抽象画に類する領域からやってきたわけだ。20世紀中の作品群は、曼荼羅をさらに抽象化したような様式のものが散見される。まるで、金色に輝く曼荼羅絵図が、年経る中で色あせ、その背景以外に見分けがつかなくなったとでも言うような。その最新の出力である2007年作品群が、抽象画的意味合いを持っているのは当然のことだろう。抽象画がとりとめないのは当然で、言語化するのが困難なのも当然だ。僕はそれを無理やりに言語化しようとして、一人相撲に陥ってしまったわけだ。
 それはそれとして、やはりこれらが何に見えるかを考えながら閲するのは楽しい。最大の作品は、三幅の絵で構成されている。中央の絵に見える<孤峰>は高く、その左右の絵には低く描かれている。その結果、<モノ>のもつ不安定さが強調され、結果的にあたかも浮遊しているが如き印象を醸し出している。
 見たいものは見たので、家路に着いた。鎌倉駅の裏からの抜け道を走っていた時、危機に見舞われた。あ、足が回らない。これはハンガーノックか。この道、トンネルが連続する上、この先もガードレールの関係で車とバトルせねばならないため、足が回らないのは非常に危険だ。トンネルを脱したところで、道端に自販機を見つけ、そこでPINYのパンを食べた。しばらくすると足が回るようになり、後は難なく車道を走って行けた。今日は油断したな。
 境川に入り、下流で日没後の空を撮った。日が落ちた後のこの色合いが、たまらなく好きだ。朝日を拝めるような生活をしてないというのもあるが、日の入りを見送った後の、今日一日が無事に終わろうとしているなという、ホッとしたような気分がいい。
 帰宅してしばらくして、昨夜ポチったばかりの18-55VRが届いた。ヨドバシ、仕事速いな。

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2008年3月09日(日曜日)

SatRDayで三浦半島先端近くまで

自転車 ( 自転車散歩 ) , 19:01:00 天気:晴+強風
 今日もいい天気だなー。遠出したいなー。昼前まで寝過ごさなかったら(トホホ)。
 今朝は8:00に目覚ましをかけ、その通りに目を覚ましたのだが、朝の寒気と布団の素敵さに負けてうとうとしていたら、二度寝してしまった。
 とりあえず昼飯を食って、さてどうしようと考えた。五月旅行に向けて、走れる体を作らなければならない。しかし昼からか。中途半端だ。
 でも、春分の日も間近だし、寒さも厳しくは無いので、自分を鍛える意味であえて遠出することにした。行き先は、前から行きたかった三浦半島西岸関口牧場。R134を南下し、葉山から横須賀市に入った辺り、自衛隊の駐屯地の内陸にあるらしい。自転車は、五月旅行を睨んでSatRDayを。
 境川~江ノ島~鎌倉と走り、裏道で逗子に出る。ここまで、強い風との戦いで、少し消耗していた。さらに渚橋から葉山に続く嫌な道で、さらに消耗してしまった。とはいえ、R134をそのまま内陸に進むと、結構飛ばす車との競争になるので、これもイヤンだ。
 葉山を過ぎ、またアップダウンを淡々とこなし、また平地の市街地に出る。駐屯地のかなり手前、ファミリーマートを目印に内陸に向かった。ここまでは良かったのだが、地図を読み違えてしまい、また大楠高校辺りまで彷徨ってしまう。とにかく自衛隊の射撃場を目指してゆくと、坂の上の方に幟が見えた。それを目印に少し入ると、関口牧場に行き当たった。結構な人出だ。路駐極めて多し。
 ここも飯田牧場のように小規模な牧場が乳製品を自作しているのだが、飯田牧場のように多品種生産ではない。基本的にソフトクリームのみで、テイストもミルク、その日の一品、それらのミックスの三種類しかない。一品は日によって変わるようで、この日はチョコバナナだった。ソフトクリーマー1台きりしかないので、こうなっているようだ。逗子にこの牧場の牛乳を使ったアイス屋があるそうで、そちらの方が種類は豊富らしい。まあ、ここも三崎往還の途中に立ち寄るにはいいだろう。
 頼んだのはミルクとチョコバナナのミックス。味わいは淡白と濃厚の中間。ってか、ソフトクリームは舌触りがソフトすぎて、牛乳の味が分かりにくい。
 牛舎を背景にSatRDayを撮る。牛舎は店舗の一段下にあるので、ソフトを食べながらを眺めることが出来る。ちなみに店舗はこんなに小さい。
 体が冷え切る前に引き返し、家路を急ぐ。葉山~渚橋では車が溜まって大弱りだったが、それを抜けると快調だ。しかし、強い風に煽られる。
 七里ガ浜でふと前方を見ると、江ノ島の向こうに富士山がすっくと聳えている。強い風のせいだろう。頭の上に小さなレンズ雲がかかっている。
 境川に復帰して、終端のサイクリングロードで休止する。暖かな一日だったからだろう、ローディが何隊も通過して行った。丘の方を見ると、強い風と夕焼けが、なにか幻想的な光景を醸していた。今日も一日、無事に終わろうとしている。
 暗くなってきた道をひた走り、帰宅。
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2008年3月02日(日曜日)

緊急埜庵襲撃オフ

自転車 ( 自転車散歩 ) , 22:38:00 天気:快晴
 前日遅く、岡山&三井両氏から『埜庵行くから顔出せやゴラァ』という指令を受けた。町田から下ってくるということだったので、待ち合わせ場所を決めておいて、そこまで適当に遡上することにした。
 自転車は、なんとなく通勤ロードTCR-2を選択。待ち合わせ場所までは、境川をさかのぼるのではなくて、市道環状4号~八王子街道を経由していった。しかし、これが仇となる。
 時間前に待ち合わせ場所に着くと、携帯にメールと留守電が入っているのに気づいた。三井氏は、既に南下してしまったようだ。しまったな、遡上してゆくと言ったので、どこかですれ違うだろうと思っているのだろう。慌てて追い始める。
 ずっと下り、相鉄線の高架を潜り、さらにサイクリングロードに復帰したところで、いくらなんでも追いつけないのはおかしいと思った。電話を入れてみると、どうやらどこかで追い抜いてしまったらしい。とにかく、お互いの現在位置は判明したので、少し待って、合流した。
 ここからのんびり下っていった。飯田牧場でアイスを食す。季節もののさくらジェラードがあったので、ほんのり桜味を楽しんだ。
 昼食は、久しぶりにへっころ谷に行ってみる。うーん、ここよりはカナルの台所の方がC/Pいいな。
 藤沢から引地川に出て、河口から埜庵に向かった。昨日から始まったWイチゴを食す。イチゴの酸味が疲れを癒してくれる。今日は気温が高めで、それなりに客がいるものと思いきや、ポツポツと来る程度だった。
 埜庵のオーナーが申すに、去年の酷暑のせいで苺の生育が悪く、苺のシーズンがかなりずれ込んでいるそうな。また雪が多かったために、かえって氷作りには厳しいシーズンだったとも。
 埜庵を辞して、一人行きのルートを引き返して帰宅した。本格的に暖かくなる前に、また行こう。
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2008年2月17日(日曜日)

くりはま花の国

レジャー , 自転車 ( 自転車散歩 ) 22:07:00 天気:概ね晴れ
 今日は梅見に行くか、それともがっつり三浦半島を走るか。なんてことを考えていたが、ちょいと朝寝してしまって起きたのは結局9:00過ぎ。朝飯を食って、ちょっと考えていたが、来週に迫った房総半島ツーリングのために、ちょいと下調べしなければならないことを思い出した。じゃあ、三浦半島、久里浜に行くか。
 自転車は、ちょっと迷ってBromptonにした。本当は来週の事を考えてSatRDayがいいのだが、ついつい楽なBromptonに手が出てしまう。いかんな、俺の自転車人生がこれに決められてしまいそうだ。
 戸塚まで自走して、横須賀線で久里浜に向かった。車中、シグマリオン3に挿したW05Kで通信していた。三浦半島の山中、逗子から田浦の間で、ちょっと応答が長引く傾向があった。この辺でハンドオーバーでも発生しているのか。しかしPHSだとにっちもさっちも行かない辺りなので、やはりWillcomよりはエリアの点で勝っているようだ。
 久里浜で降り、京急久里浜駅を通過して、久里浜港方面に向かった。その途中にくりはま花の国がある。
 丘陵の方に向かうと、ゲートがある。が、開いている。車とバイクは駐車場に入れるようなのだが、自転車はどうすればいいのだろう。そのまま中に入ると、少し奥にある陸橋の手前に自転車を止めていいようだ。ってか、勝手に止めているのかもしれないが。
 Bromptonにワイヤロックで心細げなガードをかけると、すぐ近くにあった和風レストラン魚国で昼食を取った。鉄火丼。トロとそうじゃないのとあったので、トロじゃないのを頼んだ。\1050と少し高いなと思っていたら、出てきたのは結構立派なマグロ切り身がごろりと載った鉄火丼に、汁物、小鉢が三つほど、フルーツ付と、かなりいい感じだった。ただ、店員がてんてこ舞いのようで、別の客の呼び出しにもなかなか応答が無いようだった。ちょうど昼時というのもあったがな。
 公園内に進んでゆく。丘陵地帯にあるので、公園の奥へはひたすら登りだ。乳母車を押した親子連れが、少々しんどそうに上がっていったりする。こんな時期に誰もいないだろうと思っていたのに、案外に散歩する人、遊技場で遊ぶ人が多かった。しかし、お目当ての花はほとんど無い。水仙もちょうど終わってしまった様子だ。
 歩きながら、道沿いに咲く花たちを撮る。被写体がこれくらいしかないので参っちゃう。
 頂上は様々な遊具が点在する遊園地で、親子連れで一杯だった。これはゴジラ滑り台
 その先、下ってゆくと、ハーブ園があるはず。途中で見かけた白い花。弱々しい日の光を精一杯に受けている。
 ハーブ園には花が皆無だった。3月にはいればなんぞ咲くのだろうが、つい先日雪が積もったというくらいの冬真っ盛りだ。今は何も無くて当然だろうな。
 そのハーブ園には、ハーブを使った足湯があったりする。靴を脱ぐのが面倒なので入らなかった。
 引き返し、帰りは少し違うコースを取った。展望台に寄り、それからさっきのレストランの裏手に出るルートがあるのだ。展望台からは久里浜港方面が良く見えた。
 くりはま花の国を出て、フェリー乗り場に向かった。自転車でフェリーに乗る手順を確認したかったのだ。来週の朝は余裕が無さそうなのでな。
 切符を買って*1、二輪車用の列に並べばいいみたいだ。後は係員の誘導に従えばいいだろう。
 この後、三崎口まで走り、近くの長井海の手公園ソレイユにも寄りたかったのだが、なんだか暗い雲が空を覆い始めていた。嫌な予感がした僕は、結局久里浜駅まで引き返し、輪行で戸塚に戻ることにした。しかし、車中で空に晴れ間が再び広がるのを見た僕は、戸塚から藤沢方面へと柏尾川を下り、境川を遡上して帰宅することにした。
 途中、昨日の撮影地点と近い辺りで、やはり日が沈んで雲が燃えているのに気付いた。ああ、今日も一日が無事に過ぎようとしている。
 振り返ると、随分明るい月も出ている。試しに手持ちで撮ってみたら、クレーターもばっちり映ってくれた。恐るべし、VR。
 久しぶりに立場食堂に寄って、帰宅した。
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