Strange Days

図書館にゆくぞ

2000年09月10日(日曜日) 17時07分 暮らし 天気:晴れ

 朝、起きたのは12:00頃。日曜日にあんまり遅くまで寝てるのもなんだからと、目覚しをセットしておいたのだ。起きて、しばしボーッとした後、久しぶりに戸塚に出かけた。いや、毎日のように出勤しているのは確かだが、わざわざ遊びに行くなんて滅多に無いことだ。
 戸塚では図書館にまっすぐ向かった。最初、先々週に寄ったラーメン屋、いや支那そば屋に向かうつもりもあったのだが、出るまえに何も考えずに昼食をとってしまったのでやめにした。別にいつでも寄れる(得てしてこういう所にはなかなか寄らないものだ)。
 図書館では前回の続きを読もうとしたが、誰かが借り出したのか見当たらない。まあいつ読み返しても理解度は変わるまい(つまりほとんど理解できてない)と思い、別の本を手に取った。日本の哲学者が書いた臨死思想に関する本だった。恐ろしいことに、この手の本はすらすら読めたような気になってしまう。使われている言葉が、基本的に僕たちの日常用語であるというのが大きいだろう。しかしほとんどアナロジーの連続なので、誤読する可能性も大変大きい。非日常の領域に設定された特殊な用語を駆使する場合と、あくまでも日常用語の範疇で記述する場合と、それぞれ一長一短あると思う。この本も面白いが、理解という点ではおぼつかない。


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