Strange Days

Windows2000とCygwin1.1と

2000年09月13日(水曜日) 20時35分 コンピュータ 天気:くもりのち雨

 仕事で、やはりというべきかWindows2000を扱わねばならない状況になり、不本意ながら(笑)会社の機械にいくつかインストールした。インストールには意外に時間がかかる。NTのつもりでやると5割増くらい時間がかかるようだ。まだヘビーな使い方をしてないので安定しているかどうか分からない。
 W2KにさっそくCygwinを入れてみた。B20を入れるつもりだったのだが、Cygnusのページを見ると既に1.1という最新バージョンが登録されていたので、こっちを入れてみた。インストールは流行りのネットワーク・インストール。FTP機能を持った専用のセットアッププログラムで必要分だけFTPしてきて入れるというタイプだ。しかしIEとかMozillaとかのそれがIEやNCの設定を使うタイプなのに対し、これはproxyの設定を個別に出来、またネットワークから直接インストールするか、ローカルのディスクに落とすか、あるいはローカルのディスクからインストールするかを選択出来るようになっている。ネットワークトラフィックの効率と利便性を考えるなら正解だろう。
 1.1の方がB20より安定しているという事なのだが、B20でもさほどヘビーに使っていたわけではないので実感は出来ない。しかしB20ではWindowsのディスク構造が丸見えだったのに対し、1.1ではインストールディレクトリがルートになる(つまり1階層下がって見える)。
 ここでw3m 1.10のソースをmakeしてみたのだが、makeの最終段階でエラーが出る。というかgccで大量に警告が出るんですけど。あるエンティティが定義されてないという類のものが出るので、コンパイルオプションの問題だと思われる。しかしw3m使えないのはつらい。そこでCygwin用のw3mバイナリを取ってきて展開してみた。使えることは使えるのだが、ある制御コードをデコードできないようで、画面になにやらエスケープシーケンスのようなコードが生のままバシバシ表示されてしまう。参ったな。
 とりあえずB20に戻そうかと思案中だ。


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