Strange Days

BD-1最後の改造(多分)

2006年02月18日(土曜日) 19時56分 自転車 天気:くもり

 僕のBD-1も、御他聞に漏れず改造されまくり自転車なのである。
 なにせ、最初に買った自転車だから、どのパーツをどう替えればいいのか、皆目見当もつかない。聞きかじりの知識を頼りにアレを替えコレを替え、その度にああなったこうなったと一喜一憂する。そしてそこには、多大な偽薬効果も混じってはいたが。
 まあともあれ、BD-1は改造しまくり千代子なのである。実際、フレームと前後フォーク以外、ほとんど残ってはいないんではないか。にも関わらず、残っていたパーツがあった。それはヘッドパーツだ。
 BD-1の弱点はヘッドパーツだと言われる。確かに安いパーツを使っているようで、首が弱い感じは付きまとっている。特に感じるのが、下から強い入力があったときだ。フォークとステムが同時にたわむ感じがあって、坂道を下っている時にこれが来ると、危険を覚えるほどだ。その点は、まあ我慢しながら乗っていた。ヘッドパーツの交換にはツールがしこたま必要で、素人整備屋には荷が重そうに思えたからだ。それでもヘッドワン圧入工具(簡易型で1000円しなかった)を買って、検討はしていたのだが、外す工具類も作ったり買ったりするとなると、これは荷が勝ちすぎる。時間を掛けないとね。ということで、今回は断念。プロに頼むことにした。
 今日の昼過ぎ、BD-1をサガミサイクルNo.3店に持ち込んで、適当なヘッドパーツに変えてもらった。リッチーの9000円するWCSグレードのものにも目が行ったが、ケーンクリークの5000円弱のものでも十分そうに思えたので、それに決定。しかし工賃を3000円も取られるんだったら、別にリッチーのでも良かったかと思いもしたが。
 BD-1にヘッドは特殊で、上下逆に入っている。それでNo.3店の人もちょっと掛かるかもという。前にやった事があるのだが、その時はクリスキングのに替えたんだとか。さすがにそこまで金を掛ける気にはなれない。
 替えてもらう間、ロード店を冷やかし、三ツ境駅のロッテリアで時間を潰す。携帯電話もCLIEも、うっかり持ってこなかったんだよな、これが。時間を持て余すの図なりよ。
 No.3店でBD-1を引き取る。カートリッジ径が少し大きくなったため、前よりもヘッドが飛び出している。さらに上側*1のステム部との接続部分で、カートリッジベアリングが一部露出している。ここは定期的にグリスで覆って、保護しなければならないか。一番弱ったのが、ロゴが上下逆になることだ(苦)。
 いろいろ突っ込みどころはあるにせよ、首周りは前よりしっかりしたように思う。ちょっとぐらつき気味だったので増し締めはしたが、それからは快適だ。これなら、急坂の下りも楽になるだろう。
 しかしまあ、いよいよもって、手を加える部分が無くなったな。後は、そうだ、フレームだ*2

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