Strange Days
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なぬ、いきなりのヘッド固着
2006年12月19日(火曜日) 21時18分
自転車
天気:どうにもくもり
年末仕事を切り上げての帰路、EPIC号を駐輪場のラックから降ろした時だった。何の気なしにハンドルを取ると、なんだか動きが異様に渋い。あれ、どういうこと? 別にケーブルの類が絡まったとか、そういうわけでは無さそうだがなあ。ともかく、ハンドルが動かないというわけではないので、そのまま走って帰った。しかし、ハンドルの動きが渋いと、自転車が細かく蛇行してしまう。自転車は通常細かく蛇行するものだが、それを無意識のハンドル操作で吸収しているのが良く分かる。
帰宅して、ヘッドをばらしてみた。EPIC号には得体の知れないメーカーのカセット式ヘッドパーツがはまっている。ステムを外し、ステカンをプラハンマーでド突いて外すと、ヘッドパーツ近辺に錆色のものが付着しているのが目に入った。げげっ、過酷な使用に錆び付いちゃったかな。
一応、カセットベアリングを外し、椀を調べてみた。椀には錆は見当たらない。錆が付着していたのは、カセットの外周部だった。カセットのベアリング側には、グリスがたっぷり残っていて、錆付きそうには見えない。たぶん、外周部が錆付いて、それがベアリング部に侵入してしまったのだろう。
ばらしたヘッドパーツを清掃し、デュラグリスを塗りつけてから元に戻した。調整すると、元のような滑らかな動きに戻った。ただし、リアブレーキの動作が異様に重いことに気づいた。これはケーブルのどこかみたいだな。こっちは致命的ではないので、とりあえずメンテルーブを吹き込んで、動きを軽くしてやるだけに止めた。
この間のBD-1といい、ヘッドパーツの故障が続くなあ。TCR-2も十分やばいので、整備期間にかこつけて分解してみなければ。
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