きたな。
『Bromptonに外装ギアは邪道でしょう』などと人々にしたり顔で言われ続けるだろうが、僕は歓迎だ。僕はBromptonの折り畳み性能と走行性能に着目しているので、外装化によって失われるだろう部分は度外視してもいいのだ。例えばバス輪行できて、ちゃんと峠道を越えられるツーリング自転車となると、Bromptonが理想にかなり近いものになるのだ。
とはいえ、リアハブがロード用130mmになったのは気に掛かる。折り畳み性能は犠牲に出来ないからだ。もしもそれを犠牲にしているとしたら、やはり自分で走行性能向上の道を探るしかない。130mm幅のロードハブを126mmに縮めるのは、案外に簡単そうではあるのだが。
こういう無理やりなチューニングって、副作用は強いのだが、当たると大きいんじゃないかと期待してしまう。それが自転車改造の醍醐味なのだ。