Strange Days

分煙してよ~

2000年12月13日(水曜日) 22時07分 思考 天気:晴れでしょっ

 今日は定時退勤日だったので、さっさと会社を退けて図書館に。「ミステリーストーン」という石にまつわるエピソードをつづったエッセイを読んだ。ある種の鉱物が薬剤に使われている(例えば石炭が腹下しに使われるとか)というのは知ってはいたが、他にも想像以上に広範に用いられているらしいと知った。例えば、クッキーには石英の一種が練りこまれているとか。そういえば、中国辺りの固い豆腐(司馬遼太郎は土佐にもあると書いていたが)にも石膏が使われていたような。
 図書館からの帰り道、ドトールで一服していると、煙い煙い。周囲は無遠慮に煙を吐き出すスモーカーで一杯だ。隣に座っていた編物している女性も窓を開けたがっていたな。喫茶店のような場所で、どうして分煙が徹底できないのか不思議だ。まあ、この店は凄く狭いので物理的に無理なのかもしれないが。そもそも、喫煙者たちは自分が吐く煙が周囲にどんな影響を与えているか理解できているのだろうか。僕の父が凄いヘビースモーカーだったので、実は僕自身は結構平気なのだが、しかし体調が悪い時は本当にきつい。税収のことを考えると喫煙文化の撲滅はまあ先延ばしにしていいのだが、分煙の徹底と吸殻の投げ捨てを撲滅することは社会の急務である、と個人的な怨恨から思うのである。


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