Strange Days

今夜の星見

2001年01月14日(日曜日) 23時55分 星見

 実家から戻って以来、あまりに寒い日が続くので、星見の方がお休みになっていた。さすがに氷点下の寒空で、風に吹かれながらの観望は命に関わる。とは思ったが、今夜は非常に星空がクリアだったので、久しぶりにベランダに100EDを出した。
 TG-L経緯台に100EDを載せる間にも、あまりの寒さに手がかじかんでくる。僕は北海道では越冬できない人間だな。
 まずは小三ツ星から三ツ星にかけて、LVW42、SW24.5を取り替えながら見た。低倍率だと非常にきれいに見える。が、UW6.7でM42を見ると、像が揺らいで星像が収束しない。風が強いのだ。
 ふと思い出して、シリウスを標的にして、ファインダーの照準を合わせなおした。この間の帰省でばらしたので、てんで合ってなかったのだ。そしてシリウスの南の方を探すと、今夜もM41がきれいに見えた。ある意味、M42よりも冬の象徴のように感じられる。小さな、控えめな星団だ。UW6.7に換えると、視界一杯に星が散らばって見える。
 この辺で、脳天が寒くなってきたので、撤収した。


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