Strange Days

5号機との戦いは続く

2001年02月04日(日曜日) 23時04分 コンピュータ 天気:まったりとうすぐもりにゅ

 睡魔に負けて中断していた5号機の製作を再開した。問題はディスクの認識がされたりされなかったりする点なのだ。
 まず疑ったのはSamsungのCD-ROMドライブだった。こいつは以前から挙動不審の極みにあり、職質→逮捕は間違い無しの怪しさ大爆発ドライブの決定版だったのだ。なにか大きなファイルを転送すると、かなりの確率で認識されなくなるのだ。どうもファームウェアの問題があるような気がするのだが。
 CD-ROMドライブの予備は他にもある。予備というか余り物だけど。まず4倍速のシングルドライブ。ノート用の薄いもので、普通のベイにつけるとみすぼらしくなるものだが(爆)。もう一つはGateway2000を買ったときについてきた、SANYOの4倍速3連装ドライブ。こっちの方がましだ。
 呪われたドライブを外し、実績のあるSANYOドライブを装着する。よしよし、こっちは安定しているぞ......しかしさっきよりやや進んだところで、やはりドライブが認識されなくなったのだった。しかも何度かやっているうちに、日立ドライブが起動時に謎のビープ音を出すようになった。これは、壊れたか(泣)。予備の予備だったQuantum2.5GBディスクに換えた。どうもうまくいかない。ううむ。
 こういうときはメモリ周りに問題があることが多い。BIOS設定でファクトリ設定を再読み込みし、再起動。状況は変わらない。乱雑に垂れ下がっているケーブル類をちょっと整理してみる。変わらない。
 しばらく思い悩んで、ケーブル自身にノイズが乗っている可能性に思い至った。使用しているのは旧タイプのATAケーブルだ。このメインボードの場合、LinuxではなぜかPIOでしか使えないので(というかNTでもそうだったような)、このケーブルで充分だと思っていたのだ。だがシールドもアースもされてないこのケーブルは、ノイズに非常に弱いはずだ。そこでやや短いケーブルに換えて見た。......イケるやん。この構成でインストールできた。ここで引っかかっていたのか。
 要するにSamsungのドライブは呪われて無かったのだな。疑ってスマン、と謝りつつドライブを戻してやると、Linux起動時には良いが、何か高速で転送するとやはり認識されなくなる。やっぱりオマエは呪われてるのかっ(怒)。捨て捨てである。
 こうして一通りの設定をした5号機だが、今の状況ではE66Tに接続できるのは4台が精一杯だ。そこで5号機はキッチンの脇に置き、LANで繋いで、TELNETで世話することにした。LinuxだとKB/Mouseが無くても起動できるので、こういう点は便利だ(Windows系はKB必須だったような気が)。
 さっそくマシンをキッチンに転がし、TELNETで繋いで設定を続ける。FTPできるようにしないとね、と思いつつ試してみると、出来るやん。しかし同じくVineを入れてある3号機では出来ないのである。なんでやねん。調査の結果、3号機のinet.confを手で弄ったのが災いしていることが判明した。ftpdはinetデーモン様にお任せするのが筋と思っていたので、何の疑問も無くinet.confでftpd(Vineの場合wu-ftpdではなくproftpd)をキックするようにしていたのだ。しかし、Vineでは起動スクリプトで直接キックするようになっている。inet.confのftpdをコメント化すると、3号機でも問題なくftp出来るようになった。
 さて、後はsambaさせようと思ったが、よく考えると5号機にはNISを入れて、sambaはあくまでも3号機にお任せしてしまうのが吉かなと思った。UNIX同士の連携はやっぱりNISでしょうかね。
 というところで寝る俺様なのである。


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