Strange Days

高熱HDD逝く?

2001年02月11日(日曜日) 15時18分 コンピュータ 天気:くもり

 昼頃のことである。3号機に接続したHDDに格納してあるmpeg画像を視聴していた。みんなの歌をmpeg1にエンコードしたもので、Linux機のraid復活でアクセスできるようになり、安心していたのだが......。
 20分ほど見ていたときだった。突然、Linux機にアクセスできなくなった。Linux機の方の画面に切り替えると、こいつがブラックアウトして気絶しているではないか。すぐに再起動する。プロセッサの温度は危険領域にまで上がってはいない。しかし日立製(前に富士通と書いたが間違い)のUW-SCSIディスクはどっちも目玉焼きが焼けそうなくらい熱い。以前からそういう傾向はあったのだが。LinuxではまだSCSIディスクのスピンダウンの実装が難しいようで、その手のツールで安全に使えるものは見たことが無い。IDEならhdparamというのを使えば何とかなるのだが。
 とりあえず再起動した。が、再起動中、raidドライブのマウント中にやはり逝ってしまう。何度やっても同じだ。昨夜は20分ほど見たけど、こんなことにはならなかったのになあ。一度スイッチを切り、HDDが充分冷えるまで待って試したが、やはりダメなものはダメなのである。論理的に壊れてしまったらしい。2時間ほど悪戦苦闘して、とうとう諦めた。問題のHDD*2を取り外した。起動できないのでは意味が無い。これでこの機械はIDE45GBドライブ単独という豪快な構成になった。
 問題のディスクは、OS/2機で使えるかどうか試してみようと思う。中のデータの大半は遅くない。強いていえばmpegデータは惜しいが、これは元の8mmビデオテープが残っているので、また作り直せばいいや。


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