Strange Days

EPIC号のタイヤを替えました

2004年02月12日(木曜日) 17時28分 自転車

 去年の南会津から一度も乗ってないEPIC号。うちで一番高いバイクなのに、これは勿体なさすぎる。というわけで、今年に入って一度も乗ってない自転車愛護月間の始まりだ(いつの間に始まったんだよ)。
 EPIC号は南会津の時のオフロード装備のままだった。このまま円海山辺りを走ってこようと思いつつ幾星霜。このオフロード装備のままだったのが、EPIC号不稼働の主因だったのだ。というわけで、早速スリック+ロード用スプロケの街乗り装備へと戻すことにした。
 今まではパナレーサーのT-Serv1.25を使っていたのだが、これがもうサイドがほつれることほつれること。ある程度ほつれれば落ち着くものの、いつサイドカットしてしまうかと心配になってしまう。そこで、今度はIRCの新型タイヤ、スムージー1.25に履き替えることにした。このタイヤ、T-Servに較べると、やや幅があるようだ。圧も5PSI程度だが多く入る(Max95PSI)。
 早速この新街乗り装備で藤沢の東急ハンズまで走ってこようと思い、たっぷり着込んで出かけた。
 走りは、どうかなあ。T-Servとそんなに変わらないような気がする。体調が万全じゃないせいもあるだろうが、少し重い気もする。まあ、もっと距離を乗ってみなければ分からないか。サイドが切れやすいかどうかも含めて。
 ハンズに行こうと思ったのは、新しいバーエンドを買おうと思ったからだ。このEPIC号、どうにもダンシングがやりにくい。原因は何だろうと思っていたのだが、ハンドルが広すぎるような気がしていた。そこで今日、あらかじめ買ってあったリッチーの軽量アルミのストレートタイプに替えようと思い、いちおうサイズを測ってみたのだ。すると全幅530mm。これはBD-1と同じ程度だ。BD-1でダンシングが難しいと思ったことは無いのだが。すると単純にハンドル幅の問題ではないのだろうか。そこで気がついたのが、BD-1とEPICとのバーエンドの形状の違いだ。BD-1のものはエンド部から外側への突き出しは無いのだが、EPICのものは5mmほど外に突き出している。この差がダンシング時のポジションに影響しているのだろうか。ならBD-1のようなタイプのバーエンドに替えようかと思い、ハンズに立ち寄ることにしたのだ。
 だが、境川へと向かう裏道で、もう一つの要因に気づいた。Qファクタが広すぎるのだ。そういえば、EPICのBB軸長は、手持ちのバイクの中では最長だ。だとすると、これに関しては打つ手がない。チェーンラインを適正に保つためには、今のBB軸長を縮めることは出来ないのだから。ちょっと、考え直した方がよい。結局、湘南台でリターンする事になった。
 手元のSPDシューズはどれも、Qファクタが最小になるようにクリートをセットしてある。故に、これからさらに縮めるというのは難しい。これは少し困った。Qファクタが広い場合、ハンドル幅もそれなりに広い方が安定するのだろうか。悩ましい問題だ。


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