Strange Days

BD-1襲来

2001年03月24日(土曜日) 22時03分 自転車 天気:くもり

 割と早く目が覚め、ゲームしながらBD-1の到着を待った。最近、Diablo2のアマゾネスにパイクを持たせると無敵に強いことに気づき、育てていた槍アマがさくさく進む進む。まあ防御が甘いので死ぬ時は死ぬが。
 この槍アマがDiablo閣下を殺害してしまい、さらにナイトメアモードで始めた途端、ドアの心臓に悪い大音量チャイムが軽やかな音を立てた。佐川のお兄さんがでっかい荷物を持ってきてくれたのだ。
 受け取って、部屋の中に引っ張り込んだ。オオヤマさんで厳重に包装してくれたのだが、笑えるのが包装に使った段ボールがダホンのものだということだ。
 はさみで接合部を切り裂き、BD-1を救出する。折りたたんだ状態で包装してあった。まあ当たり前か。サイズはこっちの方が有利だもんな。
 取り出した第一印象は、「でかい」だった。想像していたよりまだ大きかった。ハンズで見たときにはここまでの大きさは感じなかったのだが。見る場所に拠るのだろうか。
 付属していたミズタニサイクルの日本語マニュアル(BD-1特有の記述は数ページだけだが)を見ながら組み立てる。BD-1には頼んでいたハンドル傍のポーチ、マッドガード、キャリア、スタンドが取り付けられていた。キャリアはプラスチック製の軽量なものになっている。それほど強度に不安は無さそうだ。しかし華奢な印象は拭えないな。サドルはVEROの穴開きサドル。この他に、輪行用カバー、メッセンジャーバッグが入っていた。メッセンジャーバッグは存外にでかくて、相当の荷物が入りそうだ。
 ここで寝たり、テレビを見たりの中休みタイムが入る。
 外に持ち出すのは真夜中になってしまった。長後街道を走り回る暴走族がうるさい。
 自転車に乗るのは思い出す限り10年以上ぶりなので、しばし練習タイム。前に乗っていたのはママチャリ的なお気楽ポジションのモノだったので、BD-1のように前傾姿勢のモノは初めてだ。ハンドル側にかなり体重を掛けないと、はっきりいって足の付け根が痛い。
 しばらく練習して、ちょっと中学校一周の旅に出たが、車の通行量が思ったより多くて引き返した。
 走り回っていて、ああ、これなんだと思った。自分で漕いだ分だけスピードが上がり、その分だけ風が強まり、それを切って走る。この感覚をしばらく忘れていたんだ。
 小径車だけあって加速は鋭く、また8段ギアをフルに使えば速度も出そうだ。もっとも、坂を登るには不安を感じるのだが。平地では割と頑張れる自転車だと思う。


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