Strange Days

明けの明星でKT-10調整

2001年06月30日(土曜日) 23時55分 星見

 ちょっと一眠りして、国宝探訪やらサイエンス・アイやらを見てボーッとしていたら夜明け前。寝ようと思って空を見上げると、東の空にやけに明るい星がかかっている。木星? いや、時期的には金星ではないか。
 KT-10をアパートの廊下に持ちだし、金星を導入して各種調整をやった。まずファインダーだが、前に合わせたハズなのにまたずれていたので、再調整した。更にピントを大きく外し、副鏡の影を見ながらその位置を中心に合わせた。なかなかうまく行かない。気力が続かないので、『まあだいたい中心ではないか』という辺りで手を打った。これで金星を見ると、ひたすら明るい星像が見えているだけだ。その北西に、もう一つ小さな星が見えている。まさか衛星では無いだろうな。衛星なら、木星という線もありそうだが。
 雲が多く、それ以外に星は見えなかったので、この辺で撤収した。ああ、実り多い日だった。


Add Comments


____