Strange Days

フロントバッグ入れ換えにょ

2001年08月08日(水曜日) 22時12分 自転車 天気:くもり

 明日から11連休だ。ようやくCode Red過も収まった職場のコンピュータをほとんど停め、定時にさっと退けた。ハンズに寄る必要があるのだ。
 この間、通販で買ったフロントバッグだが、ステムの延長方向にしか向かないことが分かり、ステムの無いBD-1はもとより、ステムが傾斜しているハードロック(Specializedの最廉価グレードの馬車馬MTB)号に付けても、フロントバッグが天を向いてしまう。これをさすがにカコイイなどとは思えない(そもそも前がよく見えない)ので、なんとか改造することにしたのだ。欲しいものはワイヤー。
 ハンズの上の階でワイヤーを物色する。最初は縒り線のワイヤーを探したのだが、案外に単品では置いてなかった。加工が難しいからか。代わりにピアノ線と太めの針金、そして縒り線式ワイヤを使った園芸用吊り線を購入した。さらに地階で26インチのチューブも購入した。やっぱ、持ってないとまずいよな。
 帰宅して、まずはBD-1へのフロントバッグ取りつけ。今着いてるバッグとは取り付け部の幅が違うので、ライトやらボトルケージ(代わりのボトル袋)を取り外し、着脱部を装着する。この着脱部、ワイヤをステムに回し、その長さで取り付け角を調節できる構造だ。なので、ステムが無いBD-1でも、ちゃんと適正な角度を保つことが出来る。このバッグ、下面にライトを取り付けることが出来る。フロントバッグを取り付けると、それが邪魔になってライトが遮られてしまう。そこでバッグの下にハンドルバーと同程度の太さのプラスチック部品を取り付けることが出来るようになっている。ここにハンドルに着けるのと同じ要領で取り付ければいいのだ。しかも着脱式なので、不要なときは簡単にとり外せる。おかげでハンドルバーを占有していたライトを移すことが出来、多少場所が空いた。これなら、もう少し長いグリップを着けられるかも(今は切り詰めてます)。
 続いてハードロック号のフロントバッグ改造。まず着脱部の下部でステムを支えるプラスチック製締め具を切除する。そもそも、この部分がステムを一定の位置で締めるようになっているので、どうしてもステムとの角度も一定になってしまうのだ。切除した締め具に代わり、ピアノ線で両者を拘束した。手許に3種類のワイヤがあるわけだが、強度的に一番強いこいつでまずは試してみる。加工しにくかったが、なんとかペンチで締め上げて、それなりの位置に決まった。近所を走ってみたが、短距離では正直あんまり分からない。もっと長距離を走ってみなければ。明日は鎌倉にリベンジする予定なので、その真価が問われるだろう。でも鎌倉まで走って壊れたらヤだな。


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