Strange Days

湘南海岸を走る

2001年10月27日(土曜日) 19時45分 自転車 天気:晴れ

 午前中にお目覚め。今日はよい天気だ。今日は湘南海岸を大磯辺りまで走ってみようと思う。昨夜遂行したMTBのスリック化がどれほど効果を挙げたかを見るつもりだ。
 出かけるに当たって、荷物は一切背負わず、全てサドルバッグに納めた。パンク修理道具だけだ。その他は、パールイズミのバイカーズパンツについてるポケットにすべて納めた。財布とPalm、そしてコンパスなど。非常に軽装である。
 まずは境川まで走り、湘南台まで突っ走った。スリック化の効果は既に明らかで、いつもよりさらに重いギアでも踏めるのだ。走行抵抗がかなり減少しているので、重いギアを踏んでも速さが乗って行く感じだ。これは快適だ。
 今日はちょっと寄り道をしてみた。湘南台の南、前に住んでいた亀井野辺りに、飯田牧場という小さな牧場があると聞き込んでいたのだ。ここでは乳製品の直売がされていて、アイスクリーム類が非常に美味だという。
 場所は、亀井野を過ぎ、ドリームパークのタワーが近づいたところにある一般道との交差辺りで一般道に右折し、最初の信号で左折すると、寺の真向かいにある。今日はバニラとチョコのミックスソフトを試してみた。うん、おいしい。なるほど産地直売だというべき濃厚さ。夏場なら、もっとおいしかったろう。
 飯田牧場で一休みして、藤沢市民病院まで走り、そこから江ノ島に向かった。江ノ島の境川河口では、ドラゴンボートレースとやらが実施されていた。人出がはなはだ多く、江ノ島を冷やかすつもりだったがやめにした。
 江ノ島口から辻堂方面に入った。海岸線のサイクリングロードをひた走る。夏、ここに来たときは、砂嵐と砂の吹きだまりにさんざんな目に遭ったものだ。しかし、今は風も無く、また清掃があったのか吹きだまりもあまりなかった。非常に走り易い。夏場はBD-1のような小径車では走れないと思ったものだが、この時期なら問題は無さそうだ。
 相模川河口近くで一般道に上がり、湘南大橋を渡り、さらに走り続ける。路肩が広く、自転車で走っても危険が少なく、また快適だ。30km/hくらいで走り続けた。
 大磯に入ったところで、道は陸橋になる。その脇の道を、大型トラックに追われながら走り抜け、陸橋の下に潜り込んで一休みすると、時間は15:00前。もう戻らなければ。後で地図を確認すると、ロングビーチには程遠いものの、大磯の市街地には入っていたようだ。
 帰路は、往路で体力を使い果たしたのか、ノロノロとスピードが上がらない。それに追い打ちをかけたのが、度重なる迷子だ。海岸線のサイクリングロードを走行中、なぜか一般道に上がらなくてはならない気がして、その通り実行してしまったのだ。場所はまだ辻堂だったのだが。疲れたのかもしれない。
 帰宅すると、サイクロコンピュータは走行距離70kmを記録していた。昼出て半日走行としては、良いペースだった。
 さらに夜、BD-1赤化計画用のパーツ群が届いた。これでしばらくは、BD-1には乗れないな。


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