Strange Days

新デジカメ購入

2001年11月14日(水曜日) 21時53分 デジタルカメラ 天気:晴れ

 E950が逝って早一月。どうやらシャッター周りが逝っているらしく、シャッターボタンを押してもシャッターが下りないのだ。半押しでフォーカスロックまでは掛かるので、機械的な故障だと思われる。これ、修理に出したいのだけど、横浜のNIKONサービスは平日しかやってないんだよな。それに修理にいくら掛かることか......。使い勝手の点で他に換えがたい機械ではあるので、修理には出すとして、サブ機は持っておくべきかもしれない。今なら、200万画素以下のクラスなら、相当安いものもあるはずだ。
 出来るだけ安く、かつそこそこの画像を作れる機種となると、100万画素以上、200万画素以下のクラスに目が行く。あんまり安いと必要な機能すら満たせないものもあるので(例えばCFスロットは欲しい)、1万円以下で売られているクラスは避けたい。
 このクラスのデジカメは、フジとオリンパスの独壇場に近い。つまり、ほとんどスマートメディアベースの機械ばかりなのだ。CFが手許にいくつもあるので、いまさらスマートメディアには手を出したくない。
 一つ気になったのが、三洋の100万画素級の機械だ。三洋のデジカメは、起動時間やレスポンスタイムの短さで好評だった。サブ機はポケットに突っ込んでおいて、いざという時にすぐ使えるものが望ましいから、これは良いかも。そもそも、国産デジカメの生産を請け負っているのは、三洋が一番多いそうだ。しかし、唯一気に入らなかったのは、いかにもポケットカメラを思わせるデザイン。長さがややあるのも気になった。それに、この機械は本当の初心者向けで、余計なものも多少ついているかも。
 そういう目で見ると、もう一つ上のクラスのDCS-MZ1は良さそうだ。この機種はUSBケーブルなどが最初から付属していて、ズーム機で、CF2スロットが着いている。CFメディアが付属してないのも、かえって潔くてよい(8MB程度のものを着けられても困るだけだ)。動画や音声も撮れるなど、小技が使えるのもサブ機として考えると良い。主力はE5000だのE10だのといったクラスで考えるとして、こいつは一つ持っていても損は無さそうだ。
 会社からの帰り、横浜まで出て、ヨドバシで購入。税込みで50000円ちょっと。13%のポイント還元があるので、かなり安く買えたと思う。さらにハンズでなにやら小物を買った。
 帰宅して、さっそくMZ1を使ってみた。起動時にはレンズカバーが開き、レンズが突き出してくるので、ちょっと時間が掛かる。電源オフ時にも同じだ。しかしシャッターを切った時のレスポンスタイムは、かなり高速だ。これならさっと出してすぐに撮影できそう。ただ、インタフェースがE950とはぜんぜん違うので、慣れるまで大変そうだ。
 欲を言えばもう少し小さくなって欲しいな。でも動画も撮れてこれなら文句無い。
 土日にあちこち走って、こいつを試してみようと思う。


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