Strange Days

疲労回復のポタリング

2002年02月24日(日曜日) 20時00分 自転車 天気:晴れだか曇りだか

 昨日の坂責め(責められたのはこっちだが)で疲労困憊したのか、目覚めは悪かった。午前中早くに目覚めたのだが、起き上がる気になれず、昼過ぎまで眠り込んだりしていた。
 昼過ぎにようやく起き出した。ちょっとつらいが、体を動かさないと、かえって疲れは取れない。久しぶりに横浜を走ってくるか。
 あわただしく準備をし、BD-1で行こうかと考えた。が、気が変わってMobillyたんで出撃することにした。そのため、輪行用のベルトは忘れるは、いらないゴジラロックを持って来るは(Mobillyたんにはワイヤロックが既につけてある)で、相当の不手際をさらしてしまった(たいしたこっちゃないが)。
 伊勢佐木長者町で降りようかとも思ったが、結局関内まで行く。北口を出て、県警本部に向かって走り、途中のコンビニで水を買った。時間はなんやかやで15:00をまわっている。しかし、空はまだ明るい。冬至の頃のこの時刻に比べ、確実に春が迫っている。
 Mobillyたんで15~20Km/hくらいで走り、途中のマックでおやつを仕入れておく。ポリ袋の取っ手を左右のハンドルバーに掛けるといい感じ。小径車なので、ハンドルから車輪まで距離があるからだ。
 やや強い風を感じながら(南風かな?)シンボルタワーまで走ると、1km手前のゲートはもう閉まっていた。早すぎるぜ。でも大丈夫。軽いMobillyたんなら、柵を担いで越えられるから。
 やがてシンボルタワーが見えてきた。人影が少ない。まだ16:00前なのに。とりあえずおやつしようと思い、シンボルタワー中腹のベンチに腰掛けてポテトを口に運んだとたん、アナウンスが入った。いわく、「もうゲートを閉めるからさっさと失せろ」(意訳)。さすがに自動車用のゲートまで閉められたら出られないと思い、慌ててゲートまで走った。なんと1分くらいしかいられなかった。
 仕方ないので、他のおやつポイントを探しながら走った。しかし、これという場所は見つからず、結局山下公園でおやつするはめに。山下公園の北側は、謎の仏塔様式建造物を始めとする奇妙な建築が造営されつつあった。あれはなんだ。
 山下公園から臨海公園まで走る。臨海公園の岸壁には、強風に煽られた波が打ち寄せ、白波が立っている。そのせいか、手すりにもたれてるような人は居ない。釣り人だけだ。しかしこの風、真冬の、身を切るような凍える風ではない。寒いことは寒いが、春の予感を感じさせる、寒さの底に暖気を秘めたような風だ。春は近い。なんていってると、また3月に寒の戻りがあったりしてな。
 ワールドポーターズに寄る。いつもなら南西口に自転車を違法駐車するのだが、今日は裏手にある駐輪場を使ってみた。ここ、駐車場へのスパイラル車道の空きを使ったもので、監視があるわけでもなく、薄暗く、盗難天国という感じだ。多少のリスクはあるが、表の目立つところに止めた方がいいと思った。
 関内まで走り、輪行で帰宅した。


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