Strange Days

激しいスコール、雹、そして風邪

2004年07月11日(日曜日) 14時08分 暮らし 天気:風、雨、雹、雷鳴、晴れ

 目覚めたのは9:00頃だった。この時間からなら、宮が瀬辺りに行って来れるだろう。あの辺りのアイス状況を調査して、あわよくばヤビツも越えてこようか。などという気分にはなれなった。頭が重い。うーん、まだ寝不足なのか。また寝てしまう。
 昼過ぎに起き、かなり腹減り状態で、飯を作る気にもなれず、じゃあTCR-2で飯を食いに出るかと考えていた。すると俄かに風が巻き起こり、大粒の雨がジャー、っと降り注いできた。なんだこれは。にわか雨というより、スコールだ。にわか雨としては、かつて見たことがないくらいの強風を伴っていた。しかも雹も降る。なんかガコンガコンいってるなと思ったら、アパート前の通路に1cm大の氷の粒がぶちまけられていく。こんな本格的な雹を見たのは久しぶりだった。台風並みの強風、豪雨、そして雹。もしも自転車で外出していたら、遭難は必定だったろう。
 この荒天も1時間ほどで収まり、後は嘘のように晴れ空が広がっていった。なんか、熱帯性とも言い切れない、不可思議な気象ナリヨ。
 まあ飯を食いに行くか。空腹のせいか、かなり体調が下がってるし。雨が残っていることを考慮して、HARDROCK号で出動。帰ったら分解整備するつもりだった。実は前夜、BikeEたんを遅くまで分解整備していたのだ。最後の大物はこいつだ。濡れた路面で汚しても、すぐに清掃するから問題ないだろう。
 湘南台で昼食をとる。なんか調子が上がらない。というか頭が痛い。ずっと痛い。空腹で体調が低下しているんだろうなと解釈して、飯田牧場を目指して下っていった。
 走る。20Km/hで。いくら不調とはいえ、風を背負いながらこれは遅すぎである。
 ダメダメな状態で南端で折り返し、近くの休憩所でしばし休息を取る。頭を抱えたまま横になっていた。回復しない。これはハンガーノックの強力版とかいったレベルではない。風邪か? 文字通りの風邪か。感冒ではないだろう。ウィルス性ではないように思えた。
 体調は回復しないが、本当に休息できるのは我が家の布団の上だけだ。ダメダメなまま、家へと走った。ちょっとした坂でさえ立ち漕ぎで上らなければならなかった。
 なんとか帰宅して、しかし重いHARDROCK号をラックに掛ける気力はなく、布団に倒れこむようにして横になった。
 うとうとしながら、体は熱っぽいが、汗はかかないなと思った。枕元においてあったポカリスウェットを飲み干してから横になると、急に汗がダラダラと流れ始めた。ははあ、渇水していたようだ。やばかったな。そんな風に6時間ほども布団の中で唸り、汗をかいていたところ、ようやく真夜中に回復した。はあ、軽く済んでよかったな。
 外に出てHARDROCK号をラックに戻しながら、外気が冷たくて気持ちいいなと思った。エアコンを切って、窓を開け放つと、心地よい風が入ってくる。今夜はエアコン要らずだな。


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