Strange Days

横浜~三ツ境~境川と周回

2002年07月27日(土曜日) 22時00分 自転車 天気:晴れ(雲量大)

 来週、いよいよ麦草行きだ。どういう装備で行くのが楽か。今回はやはりMR-4Fで行こうと思う。走りの軽さは、どうあがいてもMR-4Fの方が上だ。荷物は背負ってゆくか。とりあえず、一泊分の荷物くらいなら背負ってもいいかなと思うが。輪行のことを考えたら、そうせざるを得ないかも。キャリアを着けたい気もするが、輪行袋を吊るとキャリアをつける余地が無くなる。あるいは、輪行にはちび輪バッグを使うか。
 今ひとつ考えがまとまらないので、14:00頃からMR-4Fで横浜に出かけた。本当は三浦半島かヤビツに行こうかと思っていたのだが、起きるのが昼前だったのでもう無理だ。そこで、自走で横浜、三ツ境と回る周回コースを探ることにしたのだ。
 アパートを出て、長後街道を戸塚まで走ってゆく。んむ? なんというか、クランクに遊び感がある。首をひねりながらも1号線に出て、東進していると、そのうちにクランクがあきらかにぐらぐらするようになった。うわ、こりゃあかん。クランクが抜けかけている。
 ふつうの多機能ツールを持ち歩いているだけなら、ここでお終いだ。なぜなら、8セレーションタイプのクランクの増し締めに必要な8mmのヘキサゴンレンチは、たいていの多機能ツールには付属してないからだ。だが、ふふふ、僕が持ち歩いているクランクブラザースのものには着いているのだ! 早速増し締めして、緩みは解消された。勝利だ。こんなものが役に立つとは思ってなかったけどな。恐るべし、クランクブラザース。
 暑い中、交通量の大きいR1をひた走り、やがて西区に入った。ちょいとジャック・モールのスポーツ店を冷やかそうと思い、みなとみらいに入った。最近、自転車とは違うフィットネス用装備として、インラインスケートに目が行っているのだ。値段を見ておこうかと思った。が、人手の多さに嫌になり、またうかつに見るとスタパ魔道(物欲道と読め)に堕ちるやもしれず、今日は通過した。
 ジャックモールの西、いつもなら空き地になっている辺りで、ハーレーの試乗会が大々的に開催されていた。
 本当の用事はハンズにある。そこで横浜駅西口に出ようと思い、そっちにホイールを向けた。最近工事が終わった、みなとみらい大橋辺りを通過する。をを、この辺の眺めはいい。周りが開けていて、前方に横浜駅周辺のビル群が、左手には運河(だっけ、ただの川かな)が、右手には川とその先の海が、そして背後にはみなとみらいの超高層ビルが、それほど威圧的ではなく姿を見せている。楽しい場所だ。
 ここから平沼橋を超えるのにちょっと迷走し、ようやくハンズに到着。地階から丁寧に見て回る。といっても、必要なものはただ一つ、12mm前後の椅子足ゴムだ。しかしながら、ハンズという店、やたら物欲を刺激するものが多くて困るのである。
 件のゴムは、金物などが置いてあるフロアで無事に発見した。BD-1のセキサイダーの前2輪を、これに替えてしまうつもりだ。
 ハンズを出たのは16:00ごろ。ここから西に向かい、16号に入る。そして16号を北上し、厚木街道まで突っ走るのだ。アップダウンが多めだが、最近はこの程度の坂は坂だと感じなくなってきている。慣れというものは恐ろしい。体は、相変わらずきつく感じているのに。
 やがて三ツ境着。サガミサイクルセンターを冷やかし、ハンガーノック気味だったのでコンビニでゼリー食を仕入れ、境川に出た。そして今日は飯田牧場には寄らず、ダイクマに寄って帰宅した。このルートで50km弱。なんだ、こんなもんだったんだ。
 早速、セキサイダーの2輪化を実施した。キャップはぴったりはまり、折り畳んだ状態で床に置いても勝手に散歩に行かず、また後ろ2輪側での移動も快調だ。この状態で使うことにする。


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