Strange Days

昭和記念公園オフだー

2002年10月13日(日曜日) 00時00分 自転車 天気:秋晴れのいい天気

 朝、6:45起床。そそくさと身支度をして、MR-4Fで立場に。立場から戸塚、戸塚から川崎と乗り継ぎ、川崎で南武線に乗り換え、立川へと向かった。今日は、西立川近くの昭和記念公園で、にち氏の呼びかけによる昭和記念公園オフが開催される。それに間に合うように出たつもりだった。が......なんか、遅刻しそう。
 立川駅の改札を出て、エレベータの近くでMR-4Fを組み立て、懐が乏しかったので銀行に飛び込む。あっ、チェーンロックを忘れた。まあ、公園という閉鎖空間の中だから、いいか。ATMでサッと金を下ろし、さらに適当なコンビニで昼食を買っておいた。
 昭和記念公園はでかい。立川口から、西立川口までは、けっこうかかるのだ。入場口をくぐった時は、もう集合時刻の10:00になっていた。少し先の集合場所に着くと、既に30人近くが集まっていた。
 参加者の乗車は、BD-1/Pacific-18がダントツに多い。荒川では、だんだん少数派になりつつある状況ゆえに、これはかえって新鮮な光景だった。駐輪場を確保して、そこで勢ぞろいしたPacific-18、Stridaの撮影会が行われた。
 まずは駐輪場に近い"みんなの広場"のスペースを確保する。ちょっと離れてしまったが、なかなかお昼寝によさげな場所を確保できた。そこにいったん荷物を置いて、まずは全員が自転車に乗って、にち氏の先導で公園内をぐるっと一周することになった。本当に一周するだけかと思ったら、にち氏は公園内のあちこちに参加者を案内したいようで、あっちこっちに引っ張ってゆく。そうやってグルグル走り回っていたので、だんだん現在位置が分からなくなってきた(ようするに迷子)。なんとか元の場所に帰り着いたが、大量の迷子者が出た模様だ。
 その後は、時間が既に昼前だったので、昼食に。各自、買ってきた食料や、広場のあちこちにある出店で買った食料で腹を満たす。こういう時には、やっぱりこれでしょ、ビール! ちょうど、KFCの出店があったので、そこでナゲット、ポテトと、ビールを買った。本当は売店で売っているという地ビールが飲みたかったのだが、あまりの人出に諦めた。
 元の場所(ピットと仮称)に戻り、ナゲットをやりながらビールを呷る。クーっ、たまらんぜ。日差しは暖かく、風は穏やかで、木陰は涼しい。まさにビール日和だ。
 ふと、来る途中で買ったおにぎりの事も思い出した。こいつも成敗してやらねば。おっと、ビールが無いぜ、もう一本買ってこよう(爆)。こうして、2本のビールでいい気になった僕は、フラフラと駐輪場の方に歩いていった。
 こっちではこっちで、様々な自転車を囲んでの自転車談義に花が咲いている。試乗も盛んだ。
 早速、MR-4Fに試乗したいと声をかけられた。待ってました。実は、この時のために、替えのプラットフォーム型ペダルと、パークツールの大型ペダルスパナ(撲殺可能サイズ)を持ってきていたのだ。ペダルを替え、試乗に供した。概ね、評判良かった模様。誰か買わないかな。
 僕も試乗させてもらった。まずはミズタニが輸入し始めたZEROBIKE。8インチシングルギアの折り畳みバイクだ。ブリヂストンのHANDYBIKEほどには気を遣わないと、オーナーの言。確かに、乗ってみると存外にふつうに走る。段差に弱いのは仕方ないが、折り畳むと小さく、そして薄くなるのが魅力的だ。まあ、Mobillyがあるからな。
 それから、カスタマイズしまくったJEDI。フロントがリジッドになって、前後キャリパー化、ブルホーン+STI化されている。乗り心地は、BD-1系のそれとはまるで異なる、ロードバイクのそれに近いものだった。操作感もそれっぽい。シートが前下がり過ぎるのは気になったが、真っ赤なフレームはカコイイ。そういえば、全てを赤くしたシャア専用BD-1も参加していたな。
 試乗に飽きたら、また広場でお昼寝である。こうしてうだうだと時間をつぶし、4:30には解散となった。それまでにも三々五々途中参加、途中離脱があったので、残っていたのは半分くらいだろうか。
 にち氏ら8人ほどで飯を食おうということになった。立川駅の南口に向かい、近くのビルの地下駐輪場に駐車し、上階に登った。入った良く分からん料理屋(中華主体)で、思い思いの品を注文し、僕はまたもやビールだ。今日はカロリー摂取過剰だなあ。
 飯も食ったので、輪行組、自走組それぞれ、家路に就いた。@nak(あ)氏らと南武線に乗り込んだ。うだうだ話をしながら川崎に向かっていると、途中駅で呆れるほど多くの乗客が雪崩れ込んできた。なんでも、沿線で花火大会があったとか。これは運が悪い。それらの客が登戸で掃けるときにまた一騒動あったが、その後はまた十分な余裕が出来た。
 輪行で自宅に帰り、ホッと息をついたのは21:00過ぎのことだった。


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