Strange Days

コンパクトドライブ(クランク)を試す

2004年10月31日(日曜日) 20時39分 自転車 天気:雨のちくもりのち雨

 予想通り、朝方は雨が残っていた。しかし10:00前には上がり、気温が高いこともあって、路面が乾燥するのは早かった。やった、これは新兵器のテストを実施できそうだ。
 早速、MasterXLを出して、新兵器を取り付けた。一つはスギノのコスペア、48/34のコンパクトクランクだ。クランク長165mmで、シマノの8セレーション勘合に対応している。
 もう一つはフィジックのアリオネ。長めのサドル。長いといっても、サンマルコのエラ・プロに較べてちょっと長いだけだ。でも印象はかなり違う。
 この両者を着けて、境川へと走り出した。をを、いいなあ。まずコスペア。歯が4枚減ったおかげで、やはりギア比が軽くなる。これなら、アウターだけで暮らしてゆけそうだ。より軽くなったインナーは、坂で威力を発揮するだろう。実は、MasterXLはFD台座が直付けなので、チェーンホイールとの間に隙間ができてしまう。しかし変速性能にはほとんど影響が出なかった。
 アリオネは、座面が柔らかく、負担にならない感じだ。またエラ・プロと同じくまっ平らな座面なので、尻軽な僕にはいい塩梅だ。しかしサドルで尻の位置を決めてしまう向きには、コイツはあまり向いてないかもと思った。
 サイクリングロード南端まで走り、折り返した休憩所で一休み。ちょっと不気味な天気だ。また降り出さないかと心配になってくる。たっぷり休んで、帰宅した。なんか、最近はこのパターンが多いな。
 帰宅して、TCR-2の方の調整をやっておいた。MasterXLは、TCR-2と同じくMavicのCosmosが着いてきて、ギアも同じUltegraの12-27Tだった。しかしタイヤがスペシャの700*23だったので、TCR-2に履かせていたIRCの700*20は、むしろMasterXLに相応しいだろうと思われ、交換したのだ。その後、変速機の調整をやってなかったのだ。調整して、試走して、まあだいたいOKという程度まで追い込んでおいた。
 近々、こいつで自転車通勤を始める予定なのだ。やはりアルミの方が全天候向きだろうなと思えるので。マッドガードを着けたいが、ブレード型のフロントフォークがガンだ。換えちゃおうかな。

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